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レビュー/リカバリーガンか?エクサガンハイパーか?ドクターエアのハンディガンを比較

レビュー/リカバリーガンか?エクサガンハイパーか?ドクターエアのハンディガンを比較

ハンディガンで有名なドクターエア。なかでも選ぶのに迷いがちな「リカバリーガン」と「エクサガンハイパー」について、比較しながらレビューしていきます。あなたにとってはどちらがよいか? が、きっとわかるはずです。

目次

迷いがちな2種類で迷ったらどうする?

いわゆる「ハンディガン(=銃のようなカタチのマッサージ器具)」で有名なドクターエア。

のなかでも、いくつか種類がありまして。とりわけ迷いがちなのが「リカバリーガンを買おうか? それとも、エクサガンハイパーを買おうか?」だと言ってよいでしょう。価格帯や機能がわりと似通っているがゆえに。

で、リカバリーガンがこういうの ↓

エクサガンハイパーはこういうの ↓

価格帯や機能が似通っているとはいえ、両者には「明確な違い」があるのは間違いありません。そのあたりを比較しながら「あなたにとってはどちらがよいのか」をお話できればと考えております。はい。

ちなみに、わたしは「リカバリーガン」も「エクサガンハイパー」も両方持っていて、実際に両方使ってみました。そのうえでの本比較レビュー記事になりますので、説得力・信頼性は「相応」にあるものとおもわれます。うん。

というわけで、さっそくはじめていきましょう!

比較レビュー!リカバリーガンか?エクサガンハイパーか?

まずは結論から

リカバリーガンか、それともエクサガンハイパーか。まずは、結論からお話をしておきましょう。

結論
  • リカバリーガン → カラダ全身をガッツリとメンテしたい人
  • エクサガンハイパー → 持ち運び(屋内・屋外とも)を優先する人

結論は以上になりますが、どうしてそのような結論にいたったのか?

その理由をあきらかにするために、両者をいろいろな面から比較してみることにしましょう。このあと7つの比較項目を挙げていきますが、結論を導くにあたって重要度が高い順に並べています。

なお、「ガッツリとメンテもしたいし、持ち運びもしたいんだよねー」という人で、予算も気にしないのであれば「両持ち」はアリです。利用シーンによって使い分ける、ということですね。使い分けるだけの違いや価値はあります。

比較1/価格

まずは、価格から。リカバリーガンとエクサガンハイパーは、価格帯が似ているとはいっても差があります ↓

価格
  • リカバリーガン → 9,900円(税込)
  • エクサガンハイパー → 13,750円(税込)

もうゼッタイに、1万円までしか予算がないんだっ! という人がいるとすれば、このあとの項目を比較するまでもなくリカバリーガンを選ぶことになるでしょう。

とはいえ、価格差は 4,000円弱なので、「がんばればどっちでも買えるぜ」という人が少なくないものと想像します。

これがドクターエアのさらに上位版となると、「エクサガン ホット&クール 24,750円」や「リカバリーガンPro 33,000円」となるので、躊躇してしまう人が多くなるでしょう。

というわけで、がんばればどっちでも買えるリカバリーガンとエクサガンハイパーについて、次の比較項目にいってみましょう。

比較2/大きさ・重さ

リカバリーガンとエクサガンハイパーは、「大きさ」と「重さ」が全っ然違います。なので、どちらを選ぶかの場面では、大きな比較ポイントになるでしょう。で、その違いはこんな感じです ↓

    大きさ・重さ
    • リカバリーガン → 115×160×70mm、620g
    • エクサガンハイパー → 88.2×128×35mm、220g

って、大きさのイメージがつかないんですけどっ! という方のために、比較画像を用意しました ↓

image1

まぁ、全っ然違いますよね。大きさが違うので、重さも違います。リカバリーガンは 620gなので、500mlペットボトルよりも重いです。いっぽうのエクサガンハイパーは 220gなので、だいぶ軽そうだとわかるでしょう。

実際に両者を使ってみると、その差はさらに歴然です。大きくて重いエクサガンハイパーは、小さくて軽いリカバリーガンに比べると、じぶんで持って使うにはわずらわしいし疲れます。当然、長時間になればなるほどです。

この点で、リカバリーガンを持ち歩くのは「だいぶおっくうだ」と言わざるをえません。屋外に持ち出す、というのは現実的ではないでしょう。たとえば、旅行に持っていくとか、かさばりすぎなのでムリです。たぶん。

これに対してエクサガンハイパーは、カバンにヒョイっと入れられる大きさ・重さです。また、エクサガンハイパーは超絶コンパクトなので、家のなかのどこに置いておくにしてもジャマになりにくいのも Goodです。

わたしは、デスクやベッドサイドなどに持ち歩き、仕事や読書のあいまなどにエクサガンハイパーで癒やされています。という使いかたをするには、リカバリーガンはジャマすぎる… と言ってよいでしょう。

比較3/振動回数・振幅

    振動回数・振幅
    • リカバリーガン → 最大 3,500回/分、3段階、5mm
    • エクサガンハイパー → 最大 3,000回、4段階、7mm

ここからは、いよいよ機能面の比較です。

上記のとおり、リカバリーガンは最大振動回数が 3,500回/分であり、振動レベルは3段階(3,500回、2,900回、2,300回)です。そして、振幅は5mm。

エクサガンハイパーのほうは、最大振動回数が 3,000回/分であり、振動レベルは4段階(3,000回、2,500回、2,000回、650回)です。そして、振幅は7mm。

パッと見ておわかりのとおり、リカバリーガンのほうが「パワフル」です。前述したとおり、大きくて重いですしね。ただし、振幅についてはリカバリーガンのほうが、エクサガンハイパーよりも浅いというのは注目ポイントでしょう。

いっぱんに、ハンディガンは振幅(=ヘッド部分のストロークの動作幅)が大きいほうが、同じチカラでハンディガンをカラダにあてるにしても、より深くまで筋肉を刺激することができるものとされています。

だとすれば、パワフルさには欠けるものの、筋肉を刺激するという点ではエクサガンハイパーのほうが優秀じゃね? という評価にもなるでしょう。じゃあ、実際に使ってみてどうなのよ? というハナシになると…

よく、わかりません(笑)エクサガンハイパーを使ってみて、「リカバリーガンよりも筋肉に深く刺さるぜぇ!」とはなりません(個人的感想)。ただ、感覚上の「差」はあります。

それは、リカバリーガンには「揉み感」があるけれど、エクサガンハイパーにはそれがなくて「叩き感」が強い、ということです。わたしには肩こりがあって、リカバリーガンの揉み感が好みだったりします。腰なんかも揉み感は Goodです。

このあたりの揉み感や叩き感は、振幅の差も影響しているのでしょう(ほかの差は後述)。ただ、揉み感といっても、実際の動きは叩きに近いわけですから、あくまでエクサガンハイパーとの比較である点はご了承ねがいます。

比較4/静音性

    静音性
    • リカバリーガン → 5段階の4
    • エクサガンハイパー → 5段階の3

実際に「db(デシベル)」とかでは測れないので、まずは、ドクターエア公式が「静音性」として公表しているレベルでの比較をしてみましょう。

リカバリーガンは、5段階の4なので静音性は高いという評価です。いっぽうのエクサガンハイパーは、5段階の3なので静音性はまあまあみたいな評価です。では、実際に使ってみてどうなのか?

振動レベルが高いほど、音は大きくなる傾向があることを前提に、両者の最大振動レベルで比較をしたときには、あきらかにリカバリーガンのほうが静音です。ここは、ドクターエア公式が言うとおりで間違いありません。

ふたたび、わたしの肩こりのハナシをすると。マシンを肩にあてたときには、だいぶ耳の近くで音がするわけなので、両者の違いは一耳瞭然です。リカバリーガンを使ったあとでエクサガンハイパーを使うと「うるせー」とおもってしまいます。

と、言っても、リカバリーガンだってそこそこの音はしますので。あまり過度な期待は禁物です。

比較5/アタッチメント

    静音性
    • リカバリーガン → 4つ(球形、円形、U字形、円すい形)
    • エクサガンハイパー → 3つ(ソフトブラシ、ポイント、ワイド)

アタッチメントとは、マシンの先っぽにとりつけるアイテムのことです。

まず、リカバリーガンのほうからいくと、ぜんぶで4つ。球形、円形、U字形、円すい形があって、こんな感じです ↓

image2

いちばんノーマルなのが、球形ですね。正直、わたし的には、これ1個だけでもなんとかなります。ただ、もっとガッツリと、部位に応じてメンテしたいんだぜ! というときには、ほかの3つのアタッチメントが役立つでしょう。たぶん。

それぞれのアタッチメントのくわしい使いかたは、ドクターエア公式サイトにくわしく載っているのでそちらをどうぞ。ちなみに、別売りで「スカルプアタッチメント」なるものもあるようです。

いっぽうのエクサガンハイパーはどうかというと、アタッチメントはぜんぶで3つ ↓

image3

おーい、リカバリーガンよりも少ないじゃないか! とおもわれるかもしれませんが。エクサガンハイパーのほうは、アタッチメントなしでも使えます。

というか、アタッチメントなしの状態がノーマルです。そのうえで、個別の部位をメンテするのに、3つのアタッチメントがあると便利だよー、という位置づけになっています。こちらもくわしくは、ドクターエア公式サイトを。

そんなエクサガンハイパーについて、1つ特筆すべきは、ソフトブラシアタッチメントを使って、顔まわりのメンテができることです。前述した振動レベルのうち「650回/分」が、フェイスモードとして搭載されています。

とはいえ、わたし自身は顔まわりに興味を持てず、「小顔効果があるの!?」といったご質問には回答できません。

比較6/充電時間・持続時間

    充電時間・持続時間
    • リカバリーガン → 充電 2.5時間、持続 3時間(振動レベル 3,500回/分)
    • エクサガンハイパー → 充電 2時間、持続 2時間(振動レベル 3,000回/分)

上記のとおり、バッテリーについてはリカバリーガンのほうが優秀です。本体が大きい分だけ、バッテリーを積むことができたということでしょう。その分、大きさや重さは犠牲になっているわけですが。

いずれにせよ、このあたりの比較項目になってくると、重要度は下がってくることでしょう。前述の比較5までのあいだで、どちらにするかは決まっているものとおもわれますし、そうなれば、充電時間や持続時間は結果にすぎません。

ちなみに、充電は両者ともに、付属のUSBケーブル(Type-C)でおこないます。

比較7/デザイン・カラー

    デザイン・カラー
    • リカバリーガン → ホワイト、ブラック、レッド
    • エクサガンハイパー → アイスブルー、ローズピンク、リーフグリーン、パールホワイト、マットブラック

リカバリーガン、エクサガンハイパーそれぞれのデザインについては、前述の画像をご参照ねがいます。デザインには両者に差があるわけですが、ハンディガンの「機能」に注目するのであれば、デザインは二の次ということで重要度を下げました。

とはいえ、なかには「デザイン命」という人もいるでしょうから。そういった場合には、まずデザインありきで、選択がはじまるのはありうるハナシです。わたし自身、「パソコンは Mac、デザインで Mac一択」みたいなところがありますし。

それはさておき、カラー展開については上表のとおりです。エクサガンハイパーのほうは、本体がコンパクトなこともあってか、軽やかな色使いであり、より女性っぽい色展開になっています。

まとめ

ハンディガンで有名なドクターエア。なかでも選ぶのに迷いがちな「リカバリーガン」と「エクサガンハイパー」について、比較しながらレビューしてきました。あなたにとってはどちらがよいか? が、おわかりいただけたようでしたら幸いです。

レビュー/リカバリーガンか?エクサガンハイパーか?ドクターエアのハンディガンを比較

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