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「いつも同じ毎日」から解き放たれる方法

「いつも同じ毎日」から解き放たれる方法

あぁ、きょうもまた同じ毎日か…と、閉塞感があるのなら。「いつも同じ毎日」から解き放たれる方法を試してみるのはいかがでしょうか。というわけで、その方法をお話ししていきます。

目次

もしも閉塞感があるのなら。

あぁ、きょうもまた同じ毎日か…と、沈んだ気持ちになることはありませんか?言い換えるなら、日々への閉塞感。わたしもまた、その昔はとらわれ続けていた感覚です。

でも、いまは(独立以降の7年くらいは)、それもなくなりました。「いつも同じ毎日」からは解き放たれた、ということです。とはいえ、気をつけないと逆戻りもあるでしょう。

そこで、わたしが「いつも同じ毎日」から解き放たれるために続けている方法について、お話をしてみます。

もちろん、変わらない毎日を否定するものではありません。人生は人それぞれ、感じ方も人それぞれです。万人に共通する正解などありません。

でも、もしも閉塞感があるのなら、これからお話する方法を試してみる、というのはいかがでしょうか。具体的には、次のとおりです↓

「いつも同じ毎日」から解き放たれる方法
  • あたらしいことを試す
  • インプットを継続する
  • 行動をスケジュールする

それではこのあと、順番に説明をしていきます。

「いつも同じ毎日」から解き放たれる方法

あたらしいことを試す

いつも同じ毎日だと感じるのは、いつも同じことばかりをしているからでもあります。だとしたら、「あたらしいことを試す」のがもっとも手っ取り早い方法です。

んなことは、わかってるんだ!と、おもわれるかもしれません。そう、皆わかっているんです。でも、それができないのはなぜなのか。まずは、「構えすぎている」からです。

あたらしいこと、と言うと。なんかスゲーことをやらなきゃいけない。と、構えてしまう。マジメな人ほど、構えがちだったりします。で、結局は何もできない日々を過ごしてしまう…みたいな。

スゲーことをやろうとか、うまくやろうとか。この段階では忘れたほうがいいです。忘れられないのなら、「何ごとも実験だ」と考えてみましょう。実験に失敗はツキモノ、失敗してナンボです。

また、あたらしく試すことは「ちっちゃなこと」でかまいません。ちっちゃなことほど、お手軽に試せるようになります。それでも試してみることで、試しグセを身につけることが大切です。

近くのコンビニに寄って、新商品を買ってみるとか(大手コンビニは、毎週火曜日に新商品を投入しています)。いつもは通らない道を歩いてみるとか。そのくらいでも十分だ、とわたしはおもっています。

そのうえで、あたらしいことを試したら、それを「記録」に残しましょう。手帳でも、カレンダーでも、Excelでも、どこに記録するでもかまいません。とにかく、記録して見返せるようにしましょう。

人は記録をし続けていると、その記録が途切れることに抵抗を感じるものです。なので、記録をすることで、あたらしいことを試すという習慣が継続しやすくなります。

わたしは、毎日1つ以上、あたらしいことを試して、記録するのが日課です。

インプットを継続する

ちっちゃなことでもいいから、あたらしいことを試してみましょう。と、言いました。とはいえ、毎日1つ以上となると、いずれネタも尽きてしまうのではないか?

それに、いつも同じ種のあたらしいこと(たとえば、コンビニの新商品を買い続ける)ばかりでは、結局、いつも同じ毎日になってしまうのではないか?というのであれば、そのとおりです。

なので、ネタを仕入れること、つまりは「インプット」も必要になります。わたしのおすすめは、読書です。本を読んで、「あっ、これやってみたい。やってみよう!」というものを見つけてみましょう。

わたしは、2日に1冊ペースで読書をする習慣がありますが、「あたらしいことを試す」ためのネタ探しが目的だといっても過言ではありません。

だから、読んでいて「やってみたいことがないなぁ」と感じると、途中で読むのをやめてしまうこともあります。本選びの基準は、「やってみたいことがあるか?」でもあるわけです。

読書を習慣にすることで、インプット(=あたらしいことを試すためのネタを仕入れる)を継続することができます。

本を読むにもおカネがかかるよねぇ…というなら、Kindle Unlimitedへの加入がおすすめです。月額980円で、絶対に読みきれないほどたくさんの本のなかから、好きなだけ読むことができます。

定額のよいところは、つまらない本は「読書の途中でも躊躇なく、読むのをやめられる」こと。いっぽうで、1冊ずつ買った本となると、もったいないからさいごまで読んでしまうものでしょう。

ですが、ひとりの人間に与えられた時間は限られています。つまらない本(インプットの対象がない本)は切り捨てることも大事な選択です。

行動をスケジュールする

あたらしいことを試しましょう、と言いました。あたらしいことは、本を読んでネタ探しをしましょう、とも言いました。それでもなお、実際には行動をしないのが、人間のスゴいところです。

本を読んだ瞬間には、「よし、やってみよう!」と強くおもったのに。1時間もすれば、熱い思いはどこへやら。1日もすれば、すでに忘れ去っていることさえあるものです(みずからの経験談)。

これではやっぱり、「いつも同じ毎日」になってしまいます。では、どうするか?

行動をスケジュールしましょう。つまり、「やってみよう」とおもったものがあれば、「いつやるか?」の予定を決めてしまう、ということです。すぐには決められなくても、忘れずにスケジュールできる「しくみ」を持ちましょう。

わたしは、「やってみよう」とおもったことがあれば、ひとまず、スマホアプリで「〇〇を試す」とメモをとります。そのうえで、翌朝、メモを見て「いつやるか?」を決めるのが日課です。

というように、じぶんなりに「行動をスケジュール」する、クセやしくみをつくることをおすすめします。それができると、格段に、あたらしいことを試せるようになるはずです。

よく言われることではありますが、行動が大事。行動が毎日を変え、人生をも変えます。この点、ウィリアム・ジェームスさんの名言をご紹介して、おわりとしましょう↓

心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズさん / 心理学者・哲学者

まとめ

あぁ、きょうもまた同じ毎日か…と、閉塞感があるのなら。「いつも同じ毎日」から解き放たれる方法を試してみるのはいかがでしょうか。というわけで、その方法をお話ししてきました。

きょうのお話が、閉塞感から解き放たれるきっかけになれば幸いです。

「いつも同じ毎日」から解き放たれる方法

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