週4万字の執筆、何を・何のために・どのくらいの時間で書いてるの?

週4万字の執筆、何を・何のために・どのくらいの時間で書いてるの?

いま現在、週4万字の執筆をしています。ときおり聞かれる、「何を・何のために・どのくらいの時間で書いてるの?」との疑問に、お答えをしようというお話です。

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よくそれだけ書けますね、といわれる。

このブログをはじめたのが、およそ8年前。以来、ブログの毎日更新に加えて、少しずつ執筆を増やしてきました。その結果、いま現在(2024年2月24日)では、週4万字くらいです。

ちなみに、週4万字は「少なめに見積もった最低ライン」であり、ほかにも執筆のご依頼などをいただくと、さらに執筆量は増えることになります(いまだと、約2万字のご依頼あり)。

言い換えると、週4万字とは「じぶんがじぶんに課した執筆」だということです。この点、先日も、「よくそれだけ書けますね」といわれました。何をそんなに書くことがあるのか、どこにそんな時間があるのか、という疑問とともに。

4万字とは、原稿用紙100枚分であり、ビジネス書が1冊あたり8〜12万字であることを考えると、そこそこの分量であることがわかります。ゆえに、「よくそれだけ書けますね」ともなるわけです。

そこで、週4万字の執筆、何を・何のために・どのくらいの時間で書いてるのか、といったお話をしてみようかとおもいます。

週4万字、何を・何のために?

まずは、週4万字について「何を」書いているのか、というお話から。カンタンにまとめると、次のとおりです↓

  • ブログ → 1記事3,000字 × 7日
  • メルマガ1 → 1配信2,000字 × 3日
  • メルマガ2 → 1配信9,000字 × 1日 + 1配信 1,500字 × 1日
  • YouTube → 1投稿3,000字 × 1日

これで、おおむね週4万字になります。これらについて、「何のために」という点もふまえて補足をすると…

ブログ

ブログは、メインの発信活動として、毎日更新をしています。たまーにストックすることはあるものの、基本は毎日執筆です。

記事の内容としては、月曜日〜金曜日が、おもに銀行融資・銀行対応について。わたしがいま、「専門」の仕事している分野であり、これまで1,400を超える記事を書いてきました。

ゆえに、わたしのブログのなかでも、「差別化」をアピールできる部分です。

いっぽうで、土曜日・日曜日は、じぶんの価値観や趣味のことなどについて書いています。いうなれば、月曜日〜金曜日が「じぶんは何屋さんか」の話であり、土曜日・日曜日が「じぶんは何者か」の話です。

何屋か・何者か、このいずれかが欠けると、仕事のご依頼(ブログ経由での)は難しくなるものと考えています。

何屋かがわからなければ、何を依頼すればよいかわかりませんし、何者か(人となり)がわからなければ、安心して依頼をすることはできないものだからですね。

メルマガ1

メルマガは2種類、配信しています。そのうちの1つは、じぶんの仕事観や価値観をテーマにしています。そのあたりは、ブログでも土曜日・日曜日に書くこともありますが。

ブログのように「オープン」すぎるところでは話づらいことや、さらに深堀りした内容をメルマガで書く、という位置づけであり、使い分けです。

基本的には、ブログを見て、わたしに興味・関心を持っていただけた方が、「さらに、モロトメの考え方や実践していることを知りたい」と、お読みいただくイメージになります。

以前は、メルマガを毎日配信していた時期もありましたが、後述する週刊メルマガをはじめたこともあって、いまは「火曜日・木曜日・土曜日」の週3回配信です。

ちなみに、購読は有料で、月500円(初月はお試し無料)。1配信あたりにすれば50円弱。読者がそれを高いとみるか、安いと見るかはわかりませんが。わたしは、内容のクォリティを上げる努力を続けています↓

メルマガ2

昨年(2023年)の4月からはじめた、週刊メルマガです。内容は、銀行融資・銀行対応に役立つニュースを1週間分厳選して、わたしの解説をつけてお届けしています。

中小企業の社長や、中小企業に関わる税理士などが、読者イメージです(実際にも、そうなっています)。

ちまたに、ニュース・情報はあふれているわけですが、そのすべてに目を通している時間はありません。そこで、優先度の高いニュース・情報にしぼって、さらには、それらについてどのような読み方をすればよいのか、をお伝えしようとはじめたメルマガです。

正直、かなりチカラを入れて書いています。ブログなどに比べるとクローズな発信ですから、意見・主張がより強めなのも、他の執筆とは異なるところです。購読は有料で、月980円(初月はお試し無料)。

なお、コミットしているのは、毎週日曜日、週1回の配信ではありますが。水曜日には、1,500〜2,000字前後の「臨時号」も毎週配信を続けています。そういう意味でもおトクです↓

また、メルマガ2を購読いただくと、その特典としてメルマガ1も無料で購読できますので、さらにおトク!という宣伝(笑)

YouTube

え、YouTubeって執筆するんですか?と、おもわれるかもしれませんが。わたしは、台本を執筆したうえで撮影をしています。

台本なしでも、話せないことはありませんが。わたしの場合は、アドリブよりも、きちんと台本を用意して話をしたほうが、視聴者の方によりきちんと伝わるに違いない、という考えです。

もちろん、アドリブでも話せるようにトレーニングの場としてのYouTube、という考え方もあるでしょう。ですが、それは別の場でやればいいことだろう、ともおもうわけですね。

また、アドリブが上手になったとしても、事前に用意しているのと(台本を書いているのと)、ぶっつけ本番でのぞむのとでは、どちらがよりよいものになるのか?

多くの人・多くのケースにあっては前者だろうと、おもったりもしています。

それはさておき、YouTubeでも、銀行融資・銀行対応がテーマです。基本は、過去のブログ記事がベースであり、「ブログは読まないけど、YouTubeは見る人向け」として、投稿を続けています。

週4万字、どれくらいの時間で?

続いて、週4万字について「どれくらいの時間で」書いているのか、というお話を。カンタンにまとめると、次のとおりです↓

  • ブログ → 1記事あたり75分 × 7日
  • メルマガ1 → 1配信あたり40分 × 3日
  • メルマガ2 → 1配信あたり4.5時間 × 1日 + 1配信あたり30分 × 1日
  • YouTube → 1投稿あたり30分 × 1日

時間は、平均するとそのくらいという目安です。

これを、書くのが速いとみるか、遅いとみるかは人それぞれでしょうが。わたし自身からすると、はじめからこの時間で書けたわけではありません。

たとえば、ブログなどは1記事書くのに、平均して数時間くらいかかっていた時期もあります。はじめたばかりのころは、書き方もよくわからず、そんなものでした。

また、書く内容やテーマにもよるでしょう。わたしは、じぶんが知っていること・実践していることを中心に執筆しているため、執筆時点で調べ物が生じることはほぼありません。

その分だけ、時間がかからないということはあるでしょう(ただし、メルマガ2については、それなりに調べ物や情報収集が生じているために、ほかよりも時間を要しています)。

YouTubeについては、前述したとおり、過去のブログ記事がベースなので、ほかよりも時間が短くなっています。

いずれの執筆も、それを続けることで、かかる時間は短くなる、というのが実感です。早く書ければよい、たくさん書ければよいわけではありませんが、早く書ける・たくさん書けるに越したことはないでしょう。

それができれば、より多くの人に、より多くのことを伝えられる可能性が高まるのですから。と考えるのなら、できるかぎり執筆量を増やしていくことに挑戦するのもよいのではないでしょうか。

まとめ

いま現在、週4万字の執筆をしています。ときおり聞かれる、「何を・何のために・どのくらいの時間で書いてるの?」との疑問に、お答えをしようということでお話をしてみました。

執筆に興味・関心がある方の、ご参考になるようでしたら幸いです。

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