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新プログラム・BlogCamp(ブログキャンプ)をはじめます

新プログラム・BlogCamp(ブログキャンプ)をはじめます

新プログラムとして、BlogCamp(ブログキャンプ)をはじめることにしました。それにあたりまして、わたしが考えていることや、プログラムに込めた思いなんかをお話ししてみます。

目次

発信を「継続」したい人、集まれ。

1億総発信者時代だとか、1億総メディア時代だとか。そんなことを言われだして、どれほどの時間がたったのか。とにもかくにも、発信をしている人も、はじめようとしている人も増えている。

文字や画像であれば、X(旧Twitter)しかり、インスタしかり。動画であれば、YouTubeしかり。

発信の目的は人それぞれであるにせよ、発信をしている・はじめようとしている人が増えているいっぽうで、発信が「継続できない人」はけして少なくない。というのが、わたしの個人的な感想です。

わたし自身は、2016年4月からきょうまで8年ほど、毎日発信を続けてきました。それもあって、ほかの方の発信を目にする機会が相当数ありますが。あー、この人は発信やめちゃったんだ…と、ガッカリしたことが一度や二度ではありません。むしろ、けっこうある。

でもまぁ、わたしだって「もう、やめよっかな…」と考えたことはあるわけで(それこそ、一度や二度ではなく)。発信を継続する難しさは、身を持って理解をしているつもりです。

では、そもそもが「発信を継続しよう」という思いではじめたはずなのに、気づいたらやめてしまうのはなぜなのか?どうしたら、できるだけ継続の可能性を高めることができるのか?

まがりなりにも、発信を続けているじぶんには、そのあたりでお役に立てることもあるのではないか。ということで、あらたにプログラムを立ち上げることにしました。

その名も、BlogCamp

新プログラムの名称は「BlogCamp(ブログキャンプ)」です。その名のとおり、キャンプのごとく短期集中で、ブログの継続にとりくみます↓

って、おいおい。「発信」のハナシから、急に「ブログ」って…と、おもわれるかもしれません。たしかに、それはムリからぬことでしょう。ブログは発信手段の1つにすぎません。

それに、「ブログはオワコン」なんてハナシも耳タコでしょうし。だから、「なぜ、あえてブログ?」「なぜ、いまブログ?」と、おもわれるのは当然です。

それでもブログにフォーカスした一番の理由は、「わたし自身の経験」にほかなりません。わたしは、ブログの毎日更新を続けているおかげで、その他の発信を増やすことができたし、それらの発信を継続もできている、と考えているのですね。

ちなみに、いま現在、わたしが続けている発信がこちらになります↓

  • ブログ → 毎日更新 2,900日超(約8年)
  • メルマガ → 週2配信 累計2,500号超(約8年)
  • YouTube → 週1投稿 累計200本超(約4年)
  • Kindle出版 → 現在3冊発行済み
  • 商業出版 → 共著・単著で1冊ずつ(現在、単著2冊めを企画中)

もともとは、ブログからスタートして、徐々に発信の種類・発信の量を増やしてきました。増えりゃあいい、という単純なハナシではないにしても、少ないよりは多いほうがよいことはあります。

1つ例を挙げるなら、人目に触れやすくなるとか。1つの発信をバズらせて、人目に触れるという方法もありますが。バズを起こすのもカンタンではなく、バズには必ずしも持続性がありません。

それよりも、発信の種類・発信の量を増やすことで、徐々に人目に触れる機会を増やし、接触頻度を上げることで信用度を上げていくほうがよい(いわゆる単純接触効果)。という考え方もあるはずです。

「書く」が発信の基本になる

発信にもいろいろあります。前述したとおり、Xやらインスタやら、YouTubeやら、メルマガやら。それらのなかでも、新プログラムとして「ブログ」にフォーカスをするのは、ブログが発信の基本になると考えているからでもあります。

わたしが考えるブログは、1記事あたり「2,000〜5,000字」くらい。あるていどの「長文」です。ゆえに、前後のつながりや構成を考える必要があります。Xのように短文であれば、必要のないところです。

それでも、わざわざブログを書き続けることで、長文を書くことに耐えられるようになっていきます。ここでいう「耐えられる」とは、じぶんが書けるようになるということ、そして、読者にも内容を理解してもらえるようになる、ということです。

すると、何が起きるのか?わたしの場合には、専門誌などからの執筆依頼が来るようになりました。また、その後、時間はかかりましたが、商業出版のお声がけもいただけました。

これは、「長文に耐えられる」ということが、読者に伝わったからこそでしょう。つまり、ブログを続けることで、別の「書く仕事」をいただける可能性を高めることができます。

また、ブログの内容をもとに、SNSでの発信や、YouTube投稿、セミナー開催、Kindle出版などもできることから、いちど書いたブログ記事を、有効に「再利用」できるのもブログの利点です。

この点、SNSでの投稿のような「短文」から「長文」にまとめなおすのでは、ツギハギ感が否めません。また、YouTubeやセミナーで、いきなり「話す」のもうまくはいかないものです。いっぽうで、ふだんからブログで思考を言語化・体系化していればこそ、話もしやすくなります。

ということを考えたときに、いろいろある発信のなかでも、ブログが「もっとも汎用性が高い」ものであり、そういう意味ではコスパもいい、と考えるにいたりました。

とはいえ、継続はタイヘンだ

なので、ブログ自体が大事というよりは、ブログが持つ特性(あるていどの長文)が大事なんだということで、ブログにフォーカスをしています。

とはいえ、ブログもまた継続がカンタンではなく、やめるはずじゃなかったのにやめてしまうケースが少なくないようです。あるていどの長文だけに、継続もタイヘンだということでしょう。

そこでの「BlogCamp」です。

これからブログをはじめようという人も、いちどはやめてしまったけど再開しようという人も、「ブログ投稿の習慣化」を目的にしたプログラムです。

わたし自身がそうなのですが、ブログ投稿が習慣化したいまとなっては「精神的な苦痛」が激減しています。ブログをはじめたばかりで、習慣化していないころは苦痛だらけでしたが。

たとえば、毎日歯を磨くのが苦痛だ…という人はあまりいませんよね。まぁ、あたりまえのこととして歯を磨いているはずです。いまのわたしにとって、毎日のブログは「あたりまえ」になりました。

もっとも、そこまでいたるのには「段階」もありますが、まずは「第一段階」として、30日の継続がキモになるものと考えています。実際、1か月ていど継続することで、あたらしい習慣が身につきやすくなることが研究でもわかっているのですね。

というわけで、BlogCampでは、参加者が投稿するブログ記事すべてに対して、わたしが30日のあいだ、フィードバックし続けます。

おもには、読者の視点による感想(おもしろさや、わかりやすさについてなど)と、文章の技術面でのアドバイス(構成や、具体と抽象のバランスについてなど)をお伝えするものです。

ブログの継続をやめてしまう大きな理由の1つが、「読者の反応がない」ことだと考えています。ブログをはじめたばかりのころはとくに、「誰にも読まれていないのでは?つまらないとおもわれているのでは?だったら続けても意味ないよな…」みたいなことを感じがちです。

そこで、わたしのフィードバックが継続の動機になれば、ということも狙いとしています。

BlogCampについて、さらに詳しくは案内ページを用意しました。ご興味あれば、お読みいただくだけでも↓

継続はタイヘンだ。タイヘンな思いをしてまで続ける必要はない。それも1つの考え方です。どちらかといえば多数派でしょう。でも、「みなと同じ(継続をやめる)」で、みなとは違うことができるようになるのか?じぶんらしさは出せるのか?

凡人のわたしにはムリだ、とおもっています。書くのは好きですが、書き続けるのはラクではありません。でも続けているからこそ、できるようになったこともあり、見られるようになった景色があることを、わたしは実体験しています。

本記事が、じぶんにとっての「継続」を考えるきっかけにしていただけるようであれば幸いです。

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