継続とは再始動の繰り返し、それでもヒトは断念する

継続とは再始動の繰り返し

継続は難しい、といわれます。でも、いちど断念したからといって、それでおわりというわけでもありません。なぜなら、継続とは再始動の繰り返しでもあるからです、というお話をします。

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継続は「軽視」されている

ものごとを継続することは重要だと考えています。いやいや、そんなのあたりまえだろう。そうおもわれるかもしれません。ところが、多くの人はおもっていても行動がともなわないものです。

もちろん、わたしも含めてということではあります。だからこそ、わたしは「あえて」、継続を重要だと考えるようにしているわけです。

また、「あえて」というのであれば、もう1つの論点があります。それは、「継続か断念か」という選択の話です。これについては、「やめる勇気」や「勇気ある撤退」などともいわれるわけで。

ややもすると、「断念(やめる)=英断」といった響きすらあります。結果、継続よりも断念するほうが「よい選択」だとの見方もあるでしょう。

でもそれって、やめるための言い訳に過ぎず、やめることを正当化しているだけなんじゃないの?というのは持論です。つまるところ、断念に比べると継続は「軽視」されているのではないか。

まぁ、反論もあるでしょうけれど、「わたしはそうおもいますよ」と、そんなお話です。

ただ、そんなわたしでも、断念したものは数しれず。いまだって断念したい・しそうだ、というものはあります。それでも継続しようとするときの考え方に「再始動」があります。

たとえ、継続が途切れたとしたって、再始動すればいいじゃない。きのうはサボってしまったとしても、またきょうからはじめればいいじゃない。と、そのような考え方です。

たとえ、あいだに断念を挟んだ継続であっても、つまりは「断続」であったとしても、それはそれで継続だろうとおもうわけで。完全に断念するよりずっとマシ、ということもあるだろう。

いやいや、ダラダラ続けるなんてムダじゃね?と、おもわれるかもしれません。が、わたしにすれば「まだ、いうか?」との思いです。ヒトは、油断するとラクを選びます。もちろん、わたしも。

本当は続けたほうがいいのに、それっぽい理由をつけてやめようとするのは「あるある」です。

だから、断念するよりも継続を重視しましょう、という話をしています。

宣伝も必要なのでご容赦を

抽象的なお話が続きましたので、少し具体的なお話も。かれこれ、メルマガを配信し続けています(2,500配信くらい)。ですが、折々で断念しそうになり、断念もしてきました。

このたびも、1年3か月くらい続けていたメルマガ2本の廃刊を決めています。理由はそれなりにありますが(やめる言い訳探しはカンタン)、ひとことで片付けるなら「タイヘンだから」です。

メルマガを書き続けるのも、いろいろタイヘン。だから、断念しそうになることはあります。そこで、じぶんと向き合い(ひたすらメモ書き)、出した結論が「再始動」です。

断念したい・しそうだ。というときの1つの考え方が「再始動」であることは前述しました。いちどやめても、またやりなおせばいいよねー、ということで。

もっとも、既存のメルマガ読者の方には、廃刊によってご迷惑をおかけすることは間違いありません。なので、そこは真摯に「お詫び」の気持ちをあらわすのみです。

話を戻して、再始動。廃刊したメルマガは、そこで断念となりましたが、あらたなメルマガをはじめることで再始動を決めました。あいだに断念を挟みはしたものの、これもまた1つの継続です。

いちどやめても、またこれからはじめればいい。いまのわたしの「指針」でもあります。

ちなみに、はじめるのは「発信LAB」というメルマガです。発信をテーマに、ノウハウや心持ちなどをお伝えします(購読無料)。毎日配信予定ですが、ときには、わたしの趣味や生活に関する雑談回も…ということで、登録受付中です↓

すでに一定数のご登録をいただきましたので、7月1日からの配信を予定しています。って、おいおい。急に宣伝をはじめたじゃねーの?と、おもわれたかもですが。宣伝も必要なのでご容赦を。

長い目で見たときには、これはこれで

かつて断念したものといえば、音声配信があります。stand.fmというプラットフォームで、フォロワーが100人弱になるくらいまでは配信をしていました。が、あるときにやめています。

で、このたび、前述のメルマガとあわせるようなカタチで、音声配信の再始動も決めました。「いちどやめても、またはじめればいい」の精神です。だいぶあいだはあきましたが、長い目で見たときには、これはこれで「継続」といえるでしょう。

継続は難しいともいわれますが、それは「再始動」できる人が少ないからでもあります。いちどやめたら、それっきりやめてしまう。まぁ、わたしの音声配信もそうだったわけですが…

その反省もあっての再始動でもあります。なにはともあれ、じぶんがいちどやめてしまったものでも、「再始動」を検討してみるのはいかがでしょうか。という、お話をしています。

で、わたしの再始動はstand.fmにて、誰もが取り組める「人生を変える習慣」をテーマに、わたし自身の試行錯誤や発見をシェアする、との内容です。

たとえば、ブログは約3,000日、毎日更新し続けている実績があります。これは「習慣」のたまものだといってよいでしょう。習慣化の過程における、成功や失敗についてもお話をしていきます。

こちらも7月1日から、チャンネル名は「習慣LAB」として、毎日配信予定です。ご興味あれば、詳細はこちらからご確認をいただければとおもいます↓

って、宣伝ばかりになってきたなぁ、おい。と、おもわれているかもですが。宣伝は以上です。話をもとに戻すと…

「継続が途切れたとしたって、再始動すればいいじゃない」ということでした。再始動してもなお、また断念することだってあるかもしれません。それでもまた再始動、という選択は常に残されています。

継続とは再始動の繰り返しでもあるのです。わたしは、そう考えています。

継続とは再始動の繰り返し

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