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泊まれるサウナ屋さん 品川サウナ/優柔不断な人間は叩き落されるほどの充実

泊まれるサウナ屋さん 品川サウナ/平日朝8時過ぎを狙ったら最高だった件

泊まれるサウナ屋さん 品川サウナ(東京都・品川区)に行ってきましたので、レポートです。オープンから5日め、早くも高評価でにぎわいを見せるなか、平日朝8時過ぎを狙ったら最高でした。と、そんなお話もしつつ。

目次

混雑を避けるなら平日朝8時過ぎを

こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?

というわけで、3日に1回のペースでサウナ通いをしているわたしが、きょう紹介するのは「泊まれるサウナ屋さん 品川サウナ(東京都・品川区)」です↓

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最寄りの大井町駅からは「徒歩1分」という好立地に、突如としてあらわれたのが「品川サウナ」です。「カプセルホテル+サウナ」ということで宿泊もできるし、宿泊しなくてもサウナを楽しむことができます。

大井町といえば、スーパー銭湯の「おふろの王様」がありますし、サウナーにも人気の「すえひろ湯」や、同じくカプセルホテルを備えた「Smart Stay SHIZUKU」なんかもあって、サウナ激戦区です。そして、品川サウナの爆誕。

オープンからまもないにもかかわらず、早くも期待と高評価でにぎわいを見せる品川サウナ。ぜひ行ってみたいものではあるが、いかにして混雑をさけるか…?できることなら混雑は避けたいのが、わたしの思いです。

そうだ、平日朝8時過ぎを狙ってみよう。多くの人は通勤している時間帯であり、少しは混雑も避けられるはずだ!品川サウナは朝5時半から営業しているものの、朝早くは宿泊者で混雑をするかもしれない。

ならば、宿泊者も出勤をするであろう8時過ぎならば…

というわけで、乗り慣れていない満員電車に揺られ(←サウナとは違う混雑に巻き込まれている)、ヘトヘトになりながらも、予定どおり朝8時20分ごろに到着。さぁ、どうだ?

結果は、激空き。狙いはズバリ的中です。というわけでこのあと、そんな激空きの品川サウナをレポートします。

品川サウナを詳しくレポート

入口の暖簾をくぐると、すぐに下駄箱です。ここで、ひとつ注意点。

下駄箱のカギが、そのまま「脱衣所のロッカー」のカギにもなっています。つまり、下駄箱のカギを選んだ時点で、脱衣所のロッカーも決まるということです。

注意したいのは「脱衣所ロッカー」の位置であり、「上段・中断・下段」のいずれかとなります。こんな感じです↓

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実際に利用してみてのおすすめは、中段。上段はけっこう高めだし、下段だとしゃがまないといけないし。なので、中段がいちばん使いやすいものとおもいます。という、プチアドバイスでした。

エントランスは、カギを使った改札方式です(カギをピッとして通貨)。料金は利用時間に応じて、退館時に後払いとなります(セルフ精算機、各種電子マネー利用可)。ここで、もうひとつプチアドバイスです。

脱衣所に入る直前に、飲み物の自販機があります。給水器の設置はありませんので、ここで飲み物を買っておきましょう。価格はコンビニよりもリーズナブル(水や麦茶は90円、ポカリ130円)で、とても良心的です。

さきほどのカギを使って、購入できます。こちらも退館時の後払い。なお、屋上外気浴スペース(後述)にも自販機が設置されているのですが、この日・この時間帯は「準備中」で購入ができませんでした。

なので、脱衣所手前の自販機で買っておくとスムーズだとおもいます。

で、利用料金はというと。平日は、60分までなら980円、90分までなら1,280円、120分までなら1,580円、150分までなら1,880円、180分までなら2,180円です。このあとお話するクォリティから見て、安すぎるレベルでしょう。

サ室は2つ、いずれもセルフロウリュ可

脱衣所から扉を空けて、いざサウナスペースへ。まずは、ここで度肝を抜かれます。うぉぉ、真っ暗やんけ。というわけで、目が慣れるまではちょっと不安になるくらいには暗いです。そして、間接照明が神秘的…

とはいえ、立ち尽くしている場合でもないので洗い場へ。まだ目が慣れないので、そろそろと慎重に進みます。洗い場のブースは、7つか8つくらいだったとおもう(ちゃんと数えるの忘れた)。

混雑時には少ないかもですが、激空きだったので楽勝です。しかし、これだけ暗いなかでの洗体、洗髪も新鮮だなぁ、などと考えつつ。なお、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、洗顔料は完備しています。

では、いよいよサ室(サウナ室)へ。いやいや、ここでいきなり迷います。サ室が2つあるじゃないの。大部屋のKUUと、半個室スペースがあるZENの2つです。まずは、ZENからいってみました↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

画像よりも実際のほうが、やわらかい明るさであり、やはり目が慣れるまでは「よく見えん」という明るさです。画像だと、右方向に3室、半個室のスペースが並んでいます。激空きだったので、余裕で座ることができました。

隣とは壁で仕切られているため、いっそう落ち着くのですよねー。ちなみに、半個室内では水シャワーができるホースが設置されています(画像にも、白いホースが映ってる)。暑くなったらアタマからブシャーっとできるのは最高です。

ただ、水の勢いがスゴくて、はじめて使ったときにはあわてふためいたほどなのでご注意を。ホースをきちんと握っていなかったもので、ホースが暴れる暴れる。ほかに誰もいなくて助かった…

なお、いちばん奥の半個室は、背もたれに角度があるタイプのイスがあって、横になることができます。これはいい。

ただ、隣の半個室で水シャワーしていると、壁のスキマから水しぶきが降ってきます(笑)うぉっ!ってなります。

それはさておき、こちらのZENでは、5分おきのセルフロウリュ(お茶)が可能です。しかも、大きめのラドル(ひしゃく)で3杯までという大盤振る舞い。試しに3杯かけてみたら、めちゃめちゃに熱くなりました。

とくに、画像でいうと左手の上段席に座っていると激アツです。あまりにアチアチだったのか、わたしがロウリュしたあと、いちばん奥手の半個室から「アチぃ…アチぃ…」という声が聴こえてきました。す、すまぬ。

気を取り直して、もうひとつのサ室 KUUへいってみましょう↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

こちらは、大部屋タイプで、全3段のタワー式。最大定員は25名とのこと。部屋は広いけれど、サウナストーブが2台体制ということもあり、アチアチです。さきほどのZENは室温80℃くらいで、こちらのKUUは90℃くらい。

わたしの好みは、KUUでした。KUUの最上段のアチアチがすごく気持ちいい。また、激空きなので、多くても3〜4人ていど。広々ぜいたく空間も心地よい限りでした。

で、こちらもセルフロウリュ(ヴィヒタ水)が可能です。10分にいちどではありますが、2台のストーブで別々にOKらしい(砂時計がそれぞれのストーブに設置されている)。なので、かなり高頻度でロウリュができますね。

最近のわたしは、セルフロウリュにも物怖じしなくなってきましたので、この日も果敢にロウリュを楽しみました。もっとも、激空きなので、あまり他人を気にせずにロウリュできる環境ではあったわけですが。

なにはともあれ、2つのサ室はどちらもハイクオリティ。この料金でこのクォリティ?と、驚くばかりでした。

水風呂は3つもあんのかい

サ室が2つで驚いている場合ではありません。水風呂は3つもあります。わたしのような優柔不断な人間には、コクというものです。やれやれ…という表情ながらも、気持ちは歓喜していたりもして。

1つめの水風呂は、深水風呂です↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

最大水深は140cmで、事前にアタマまでかけ水していれば、潜るのもOKです。もちろん、潜ります。とはいえ、利用者が多いと、ゆっくりもできないわけですが。そこは激空き、潜り放題で大満喫でした。

ご覧のとおり、神秘的な感じもたまりません。でもさぁ、水温が19℃くらいで、ちょっとヌルめだよねー。と、おもったのも束の間。2つめの水風呂は、シングルです。つまり、水温がひとけたの水風呂がこちら↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

この日は、水温計によると7℃台でした。もうね、冷たいよりも痛ぇです。わたしの場合、シングルは20秒が限界。もちろん、ガマン大会ではありませんから、ムリなきようにお願いいたします。

うー、さぶいよぉ…というのであれば、ご安心を。およそ30℃の不感水風呂もありますよ↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

くぅ〜、なんだよこれ。総檜の浴槽に、枕付き。リクライニングで、不感水風呂をのんびりと楽しめます。ほかの水風呂との冷冷交代浴もできちゃうし。優柔不断な人間には、もはや混乱を免れないレベルの充実度です。

2つのサ室に3つの水風呂。これだけで、何通りもの楽しみ方ができるのに。品川サウナはまだおわらない。優柔不断な人間を谷底に叩き落とすかのような仕打ちが待っています。それが、ととのいスペースです。

ととのいスペースありすぎてもはや草

そんなととのいスペースは、まず2つに分かれています。内気浴スペースと、外気浴スペースです。ではまず、内気浴スペースから↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

こちらは、空調が効いた「部屋」になっています。しかも暗いので、めっちゃ落ち着きます。この日は、かなりの雨降りだったのですが、そういうときに外気浴とは別に内気浴があると助かるかもですね。

あと、夏の外気浴は熱すぎることもあるので、空調が効いているのはありがたい。イスはぜんぶで8脚くらいなので、混雑時にはイス取りゲームかもです。が、激空きだったので、ひと部屋貸し切りになるタイミングもありました。

で、ここまでは2階フロアです。階段で上がった3階フロア(屋上)が、外気浴スペースになります。こんな感じです↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

サウナーであれば、きっとこうおもうでしょう。「あぁ、現世の楽園はここにあったんだ」と。

インフィニティチェアにダックチェア、フルフラットベッドに加えて、横になれる畳敷きスペースまで…まさに楽園です。ととのい確定、勝ち確のととのいスペースが広がっています。しかも、激好きで座り放題、寝放題。

きょうはもう、1日ここで過ごして仕事やめちゃおうかなぁ。と、おもいたくもなりますが。そこは、気持ちを強くもちましょう。限りある時間を楽しんでこそのサ活、ともいえますし。仕事して稼がないとサ活もできないよー、とじぶんを鼓舞します。何のハナシだっけ?

はい、外気浴スペースのハナシです。ここには、お風呂もあります。それも2種類。いやね、もうどうなってんの?ここまでくると、優柔不断ではなくてもそれなりに迷うレベルでしょう。楽園あらため迷いの森です。

まずは、あたたか露天風呂(40℃くらい)がこちら↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

前述の不感水風呂と同じように、こちらも横になれる場所があります(枕も置いてある)。サウナあがりのあたたかお風呂もいいんだよねー。しかも、横になれるだなんて幸せすぎるだろい。ますます帰りたくなくなるわ…

ダメだ、寝るな。ここで寝たら、立てなくなるぞ。というわけで、もうひとつのお風呂へ移動です↓

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品川サウナ・公式WEBサイトより引用

信楽焼の壺湯、それも、バイブラ(泡泡)付きだと…これはこれで、いちど入ったら立ち上がるのがイヤになるじゃないか。細かく弾ける泡が気持ちよすぎる。しかも、この季節にあわせてかなりのヌルめ(30℃くらい?)。

もう、本格的に帰らせないつもりだな。ぐぬぬ…(帰りたくないじぶんと、帰ろうとするじぶんとの葛藤)

というわけで、とにかく充実度がスゴすぎる品川サウナでした。

まとめ

泊まれるサウナ屋さん 品川サウナ(東京都・品川区)に行ってきましたので、そのレポートでした。わたしが訪れたのは、オープンから5日め。もしかしたら、これからさらに人気になって、平日の朝8時過ぎも混雑するかもですが。

なにはともあれ、ほかには類を見ないほどの充実ぶりと、コスパの良さもありますので、いちどはぜひ!

泊まれるサウナ屋さん 品川サウナ/平日朝8時過ぎを狙ったら最高だった件

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