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iPhone16、無印・128GB・miniからの乗り換えならネタになる

iPhone16、無印・128GB・miniからの乗り換えはネタになる

2024年9月、iPhone16・無印を発売日に購入できました。とはいえ、多くの発信者によって語り尽くされるであろう「新型iPhoneのレビュー」がいまさらネタになるのか?なる部分だってあるだろう、というお話です。

目次

新型iPhoneは4年ぶり

こんにちは。MacBook Air、iPad Pro、Airpods Pro、そしてiPhoneを使うくらいには、Apple好き税理士のモロトメジョーです。そんなApple好きの僕が、このたび約4年ぶりに新型iPhoneを買いました。

いやいや、Apple好きが聞いて呆れるぜ。新型iPhoneが4年ぶり?と、おもわれるかもしれません。Apple好きは、毎年iPhoneを買い替えてナンボだろう?そう、おもわれるかもしれません。

チッチッチッ、違うんだな。Apple製品を愛しているからこそ、愛したモノを長く使うのだよ。と、寒々しいセリフを吐いてみたところで、お話をはじめていくことにしましょう。

僕はこれまで、iPhoneは12miniを使ってきました。とにかく、サイズ感がいい。僕は、スマホに大画面を求めていないので(その代わりに、iPadがあるわけだし)。なので、miniが発売されなくなって、買い替える動機を失っていました。

が、さすがに12miniのバッテリーがへたりすぎているのと、「今回の新型iPhone(それも無印)はちょっと違うぞ」とビビッときたこともあり、買い替えることにしたしだいです。

そのうえで、このたび購入したiPhone16・無印について、レビューをしてみたいとおもいます。まだ、さわりはじめて数日なので、「ファーストインプレッション」という位置づけですが。

にしても、多くの発信者によって語り尽くされるであろう「新型iPhoneのレビュー」がいまさらネタになるのか?との懸念はあるものの。「無印・128GB・miniからの乗り換え」あたりはネタになるだろう、と考えております。はい。

iPhone16・無印のレビュー

無印一択のワケ・A18チップ編

iPhone16については、iPhone15と比べて「劇的進化はない」とのハナシがあります。僕は、そうはおもっていないのですが、そういう見方もあるということです。

そのうえで、「どうせ買うならProだよね」とのハナシがあります。劇的進化がないなかで、それでも買うなら完全体であるProだろう、と。新色、デザートチタニウムもカッコええしな。それに、リフレッシュレートは120に限る。みたいな。

実際、事前のアンケートなどを見ていると、購入予定がいちばん多かったのは「Pro」であり、「無印」は少なめだったのですね。だとすれば、今回、iPhone16・無印を購入する人自体が少なめだということになります。

であれば、無印というだけでもネタにはなりそうだよねー。ちなみに、僕が考えるiPhone16・無印のいちばんの売りは「A18チップ」です。細かいことはともかく、iPhone15の「A16 Bionic」に比べると、高い処理能力があり、Apple版AI「Apple Intelligence」に対応しています。

日本で、Apple Intelligenceが使えるようになるのは来年からですが、とにかく、無印でも使えるのですね。これは、従来のiPhoneから見ると「異例」だといえます。Apple好きならばご存知のとおり、これまで、iPhoneの新技術は「まず、Proから」というのが通例だったからです。

なので、Apple Intelligenceについても「どうせ、Proだけでしょう?」とタカをくくっていたところ、まさかの「無印も対応してまっせ」でした。Appleの気概を感じるところであり、それだけに期待も高まるというものです。

無印一択のワケ・カメラコントロール編

iPhone16・無印に搭載された新技術は、A18チップだけではありません。今回、Proと同時に、「カメラコントロール」というボタンが搭載されました。ついでに、iPhone15・無印にはなかったアクションボタンも搭載され、そのあたりで、無印とProの差はなくなってしまったのです。

これも、けっこう大きなことだとおもいます。カメラコントロールは、どちらかといえばマニアックな要素もあって、万人受けしないであろうことを考えると、「思い切りましたなぁ、Appleさん」が個人的な感想です。

なにはともあれ、iPhone16ではこれまでになく、無印とProとの「差」が小さくなりました。もちろん、差はあるのですが、よほどのマニアでなければどうでもいいような差だといっても過言ではありません。

そのうえで、無印とProとの価格差は35,000円です。だったら、無印一択だろうというワケで。マニアックな人はProを買い、そうでもない人はそもそも買い替えも見送りそうなiPhone16・無印、という位置づけになります。

前述したApple Intelligenceとか、別になければないでいいものだし。という考えが多数派だと、僕はおもっています。だから、Appleが躍起になってはいるけれど、ユーザーにはそれほど響いていないような…

まぁ、それはそれとして。カメラコントロールについて、ふれておきます。結論、「僕は好き」です。でも、僕がリサーチをした限り、7対3くらいで「いらない、使いにくい」というのが世間の反応らしい。だいじょうぶか、これ?

カメラコントロールの肝は体験

あまりに不評なので、iPhone17ではカメラコントロールがなくなるような予感さえしています。それでも、僕が好きなのは「あたらしい撮影体験」があったからです。

これまでのiPhoneは、写真撮影をするときに「いかにもスマホ」でしたよね。「画面内」にある撮影ボタンを押して撮影をする。いかにもスマホっぽい。でも、iPhone16では、カメラコントロールのボタンを押し込んで撮影できます。

iPhoneを横に構えて両手持ちをしたときには、右手の人差し指でカメラコントロールのボタンを押し込む。これは、カメラを撮影している感覚といっしょです。

さらに、カメラコントロールは「半押し」や「指をすべらせる」ことで、ズームを調整したり、露出を調整したりもできます。このあたりも、カメラっぽさがあるでしょう。人差し指いっぽんだけで、いろいろできます。

反面、マニアックで使いづらさを感じる人も多いだろうとおもうわけで。ただ、カメラコントロールのボタンで、ロック画面からでもカメラを即起動できたりするのは、万人にとって便利かもしれない。でも、それくらいかもしれない。

それでも、僕はカメラコントロールに好感をもっているのだけれど、「ケースとの相性の悪さ」には、現状悩んでいます。わりと薄めのケースではあるものの、ケースの厚みによって、カメラコントロールのボタンが押し込みにくいのですね…↓

image1

カメラコントロールの部分がくり抜かれているうえに、周辺はなめらかに削られてもいるのに、それでもなお、カメラコントロールを押し込むときには押し込みづらくなってしまう。iPhoneを裸で使う分には快適なんですけどね。それはそれで、勇気を求められます。

この点、リーズナブルで使い勝手のよいケースがあらわれることを期待します。

容量は128GBで充分

今回、僕が選択した容量は「128GB」です。容量選びは悩みどころとされており、ちまたのアンケート調査などを見ていると、「256GB以上」を選ぶ人が多く、128GBは少数派であることがわかります。

この点、僕が実際に使っている容量は、128GBのうち約70GBです。まだまだ余裕がありますし、いまのところは128GBで充分でしょう。というか、多くの人にとっては128GBが最適解だとおもうのですね。

それでも256GB以上が必要なのは、めっちゃ容量が必要なスマホゲームをいちどに何本もインストールしているような人ではなかろうかとおもいます。

えー、でも写真とか動画とかたくさん撮るんですけど?と、おもわれるかもしれません。僕も、それなりに撮ります。でも、そこはクラウドストレージの「iCloud」を活用です。iCloudなら、月額130円で50GB、400円で200GBもの容量を利用することができます。

で、iPhoneとiCloudを同期させると、写真や動画については、iCloudがうまいことやってくれるのです。iPhoneの空き容量を見ながら、ふだんは見ないような古い写真や動画はiPhone側には残さず、iPhoneで見ようとしたときにだけ、iCloudから引っ張ってくるようなイメージです。

だから、iCloudを使っていると、写真や動画がiPhoneのストレージを厳しく圧迫するようなケースは少ないものと考えます。

iPhoneの128GBと256GBの差は「15,000円」です。iPhoneを買い替える頻度もふまえて、前述したiCloudの月額利用料を支払いつづけるのと、15,000円支払うのとどっちが安いか?についても、考えてみるとよいでしょう。

miniに比べるとデカいし重い

今回、12miniからの買い替えであることはお話をしました。で、iPhone16・無印は…

デカいし、重いです。まぁ、知ってはいましたけど、やっぱりそうおもう。数日たったいまも、まだそうおもう。わりに強くおもう。そのうちに慣れるのだろうけど、スマホは小さいほうがいいのになぁ、という思いは変わりません。

ところで、大きさの違いはこんな感じです↓

image2

だいぶ違いますよね。そりゃあ、デカいし、思いとも感じるわけです。重さは、約140gから約170gになりました。30gと聞くと、たいしたことないようですが、140gからの30g増量はけっこうきます。

でもさぁ、画面が大きくなってよかったじゃん。情報量も増えるしさ。大きさと重さは慣れるよ。と、おもわれるかもしれませんが。慣れでいったら、画面が小さいことにも慣れるのです。それで困ってはいなかったのですから。

だから、「スマホの画面は大きいほうがいい」との意見については、僕は否定派です。スマホは、薄くて軽くて小さくて、ラクに持てる・ラクに持ち運べるほうが、僕にとっては嬉しさがあります。

だから、またminiが出たら、買い替えたい!と、強くおもうでしょう。たぶんもう、miniは出ないのでしょうが。

でも、今回の買い替えで、バッテリー持ちがよくなったのはよかったですね。もともと、miniは容量が少なかったのに加えて、だいぶヘタっていましたから。ほとんど使っていないのに、半日でバッテリーがピンチ!みたいな。

12miniと比べると、16・無印のバッテリー容量は1.5倍以上です。さらには、チップ性能の向上による省力化などで、バッテリー持ちはだいぶ違うようにおもいます。これは、大きくて重くなったことで得られたメリットかもです。

まとめ

iPhone16を購入しましたので、レビューをしてみました。ちまたにレビューはあふれていますが、「無印・128GB・miniからの乗り換え」であれば、少しは違ったネタにもなるであろう、ということで。

今回は、ファーストインプレッション。また、気がついたことなどあれば、書いてみたいとおもいます。

iPhone16、無印・128GB・miniからの乗り換えはネタになる

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