ちまたには、「発信が続かない」という悩み(あるいは現象)があります。この点、僕は「夜に眠るように、朝に発信をする」のが習慣です。そのあたりついて、お話をしてみます。
発信するのがあたりまえとして1日がはじまる
「続かない」というのは、発信における悩み(あるいは現象)のひとつでしょう。
つまり、ブログにしても、メルマガにしても、SNSやYouTubeなどにしても、はじめてはみたものの続かない、続けるのがツラい…みたいな。僕にも、そういう時代がありました。
などというと、だいぶ上から目線に聞こえるかもですが。いまでは、発信が続くようになりましたし、続けるツラさはだいぶ軽減されています。
いまでは、発信が、じぶんにとって「自然」なものとなりました。発信するかどうかで迷うことはなく、発信するのがあたりまえとして1日がはじまります。
そんな僕の発信のタイミングは、基本、朝です。朝のうちに、発信(の手配も含めて)がおわります。いまだと、ブログ、メルマガ、音声コンテンツ(stand.fm)の3つです。
ちなみに、ブログはきょう(2024年10月12日)で3,100日毎日更新、メルマガは104日毎日配信(通算2,465号)、音声コンテンツは104日毎日配信となりました。
発信が続いている、とおもってはいただける数字ではないでしょうか。とにもかくにも、これらの発信を、僕は基本、朝のうちにおえています。
夜に眠るように、朝に発信をする。ヒトが夜、あたりまえに眠るように、僕は朝に、あたりまえのように発信をする。これが、僕の毎日であり、習慣です。
超人ではなく、凡人だから
というわけで、僕はだいぶ長いこと、「発信を続けたいなら朝に!」と言い続けています。なぜなら、それがいちばん「続けられる確率が高い」からです。その証拠としての「実績」は前述しました。
もちろん、必ずしも朝に発信をする必要はなく、夜のほうがいいんだという人もいるでしょう。ただし、それは結果論でもあるし、「超人のなせるワザ」だというのが私見です。
超人とはつまり、おそろしく意志力が高い人であったり、根性のある人であったり。だって、想像してみてくださいよ、というハナシです。
夜、めっちゃ疲れているときに、ブログを書くことができますか?日中にいろいろあって、心が乱れているときに、落ち着いてブログを書ききることができますか?
僕には、自身がありません。それは、僕が超人ではなく、凡人だからです。凡人には、凡人が採るべき戦略というものがあります。それが、「朝のうちに、発信をおえる」ことです。
端的にいえば、朝はジャマが入りにくいし、カラダもココロもフレッシュなので、発信をスムーズにおえられる可能性が高い。それだけのことではありますが、大事なポイントでもあります。
体力・気力に余裕を残せる
朝に発信をおえることで、翌日の発信もうまくいく可能性は高まります。なぜなら、朝に発信がおわれば、その後の1日は「発信のことを気にせず」に過ごせるからです。
さぁ、イメージしてみましょう。「あとで発信をしなきゃ」と考え続けながら1日を過ごすのと、発信のことは考えずに1日を過ごすのと、どちらが気持ちがラクであるかを。
ちなみに、気持ちがラクであるのもまた大事なポイントです。逆に、気持ちがラクでなければ、仕事をするにもパフォーマンスは落ちるし、目の前のことを純粋に楽しみづらくもなります。
そこもまた、超人であれば「雑念は排除できる」のでしょうが、僕は凡人ですから。雑念など容易に排除できるものではありません。あなたは、超人ですか凡人ですか?
失礼ながら、多くの人は凡人です。だとしたら、凡人が採るべき戦略を採りましょう。というのは、さきほどもいったとおりです。
で、朝に発信をおえると、その後の1日は気持ちがラクになるから、仕事ははかどりやすくなる。結果、仕事の時間が減れば、早寝早起きにも繋がるでしょう。目の前のことも、楽しみやすくなる。その分、体力・気力に余裕を残せるのはメリットです。
であれば、翌朝の発信は「勝ち確」だといえます。そうして、朝の発信という習慣は、より強固なものとなるわけです。
オプションとしておくからこそ
別に、「夜は発信をするな」といっているのではありません。生きていれば、日々いろいろありますから、必ずしも朝に発信ができないことだってあるでしょう。当然、僕にもあります。
だとしたら、夜にまわすしかありません。そう、そこもまたポイントなのです。朝の発信がスタンダードだとすれば、「夜にまわす」ことはオプションとして機能します。
朝がダメなら夜があるさ、ということであり、朝の発信がスタンダードな人にとっては、「夜にまわせる」ことが奥の手として残るわけです。
ところが、はじめから「夜があるさ」ということになると、ハナシは変わってきます。夜に発信をしようとしても、疲れていたり、心が乱れていたりが問題になることは前述したとおりです。
夜の発信は、「オプション」としておくからこそ、より大きな効果を発揮します。「朝がダメなら夜があるさ」という安心材料は、発信を続けるうえではおもいのほか大きなものです。
はじめから「夜があるさ」というのとは、別モノだと考えておくのがよいでしょう。少なくとも、僕にとってはそうですし、凡人にはそういうものだとおもいます。
凡人、凡人、いうな!と、おもわれるかもですが。僕を含めて、ヒトは「じぶんを過大評価しすぎる」ところがあります。凡人を前提にしたほうが、うまくいくものと考えてみましょう。
まとめ
ちまたには、「発信が続かない」という悩み(あるいは現象)があります。この点、僕は「夜に眠るように、朝に発信をする」のが習慣です。そのあたりついて、お話をしてみました。
いろいろ言いましたが、要は「発信は朝がいいよ」というハナシです。朝は、誰にでも平等に訪れるものでもあります。朝を活かしましょう。