” ブログでこれはやっちゃいかん ”
720日間、毎日ブログを更新しているわたしのブログタブー集についてのお話です。
これはやっちゃいかん!を決めたブログタブー集
ブログの毎日更新をはじめてから、きょうで721日め。
いろいろとありながらも続けてきた中で、「ブログでこれはやっちゃいかん」と決めたブログのタブー。
そんなわたしのブログタブー集がこちらです ↓
- ウソをつく
- 書き言葉を多用する
- お悩みをぶちまける
- 結論を後回しにする
- 「思う」を連発する
- 「個人的には」と前置きする
- 「元気じゃない」を打ち明ける
これらのタブーについて、このあと順番にお話をしていきます。
《タブー》ウソをつく
ウソをついてはいけません。って、そんなことはみんなわかっているのであって。
ブログにおける問題は、「結果的に」ウソをついてしまうことがある、という点です。
具体的には、間違えて、あるいは、勘違いして書いてしまったというケース。
わたしもあります。読者の方からご指摘をいただき修正… ふとした瞬間に気がついてこっそり修正…
この場合、修正をするまでのブログ記事は「ウソだ」と言われても文句は言えません。
文句を言っていただけるのは良いほうで、「このブログはウソつきだ」と思われておしまい、ということのほうが多いでしょう。
ウソをつく気はなくても、ウソになる、ウソになっていることがある。という認識はたいせつです。間違い・勘違いにはじゅうぶん気をつけましょう、というハナシですね。
ちなみに。ウソはつきませんが、つまらない冗談を書いてしまいます、わたし。「このブログはつまらない」と思われておしまい、ということがあるのかもしれん…
《タブー》書き言葉を多用する
書き言葉はなるべく使わずに、話し言葉を使って文章を書くようにしています。
話し言葉、つまり「日常の会話」に近い文章のほうが、読みやすく、スッと頭に入りやすいものだからです。
なので、文章を書いたあとには、会話として不自然な表現はないか、リズムが悪くないか、を確認しています。実際、口に出して発音してみるのがよいですね。
「いやいや、アンタの文章、いつもリズムおかしいけど」というご指摘を受けるのであれば、それはわたしの「会話力が壊れている」という別の問題ですからあしからず。
そんなじぶんのことを棚に上げて言えば、話し言葉で文章を書くことはカンタンではありません。
文章を書こうと思うと、どこか構えてしまうものです。結果として、よそいきの書き言葉を多用してしまいます。
漢字が多い、会話では言わない熟語表現を使っている、カタカナ語・専門用語が多い、などは要注意です。
《タブー》お悩みをぶちまける
「いま、◯◯で悩んでます」「いま、◯◯で困ってるんです」以上、みたいなブログ。ただただお悩み聞いてください… のブログは書かないようにしています。
「ブログ読者」は、家族や友人などとは違いますからね。お悩みをぶちまけられても困るばかりでしょう。わたしはあなたの親じゃないんだから、というカンジです。
とはいえ、かつてはわたしも書いていました。お悩みぶちまけのブログ記事。うん、忘れよう。むかしのことだ。
いまでも「お悩み」自体は書くことがあります。でもそれは、話したいことの「きっかけ」、あるいは「具体例」としてです。
お悩みを話すだけでおしまい、というブログ記事は書かないようにしています。
《タブー》結論を後回しにする
起承転結のような「結論の後回し」をしないようにしています。このブログ記事も、冒頭で結論とその概要を列挙する構成です。
読者がすぐに結論を知ることができるように、結論に興味がなければすぐに読むのをやめられるように、との考えからです。
書く側からすると、結論は後回しにして、読者をさいごまで引っ張りたい、という思惑があったりします。
けれども、読む側は早く結論が知りたいのです。結論までが長すぎれば読むのをやめるし、せっかく読んだのに結論がイマイチだった、という思いはしたくないのです。
だから、書く側の思惑はあきらめて「結論は先」です。
結論が的を射たものであれば、先に出してもさいごまで読まれます。逆に、結論後回しでさいごまで読まれたとしても、その結論が的を射ていなければ読者の反感を買うばかりです。
《タブー》「思う」を連発する
「〜だと思います」という表現をできるだけ使わないようにしています。
とくに、なにかを「主張」したり、「意見」をする場面では、「思います」ではなく「です」で言い切ります。
「思います」では、主張や意見としては弱すぎるからです。弱すぎて、主張や意見とすら思われないこともありえます。
せっかく、ブログという舞台で、じぶんの主張・意見を出すのであれば、中途半端をしないことです。
なんて言っているわたしも、「思います」って付け足したくなることは山ほどあります(むかしは付けていたかも…)。付けると安心するんですよねぇ、なんか。
でも、安心して喜んでいるのはじぶんだけです。じぶんだけが喜ぶ文章を書くのならば、あえてブログにすることもないわけで。日記でいいんじゃね? と。
だから、覚悟を決めて言い切る。「思います」なんて言わない。
《タブー》「個人的には」と前置きする
前述の「思う」と似たハナシではありますが。主張や意見の前置きとして、「個人的には〜」とか「わたしとしては〜」と書かないようにしています。
そもそもブログは個人的なものです。ひとりの個人がブログに書く文章が「個人的」じゃないことなんてありえません。
だからわざわざ、「個人的には〜」というあたりまえな前置きは必要ない、ということです。
にもかかわらず、そのような前置きをするのは、主張や意見に自信がない、覚悟がないことの現れでしょう。読者はそんな書き手の心理を敏感に感じ取るものです。
前置きするくらいなら書かない。書くのなら前置きしない。二者択一です。
《タブー》「元気じゃない」を打ち明ける
ブログを書くときに、「風邪をひきました」とか「◯◯の調子が悪くって」といった、「元気じゃない」系の話をしないようにしています。
もちろん、人間、風邪をひきますし、調子が悪いことだってあるわけですが。
それをあまり正直に打ち明けていると、「この人、いつも風邪ひいてない?」みたいなイメージがついてしまいかねません。
ブログに「営業活動(仕事)」の一面があるのであれば、このイメージはマイナスだと考えています。
そう言えば、マラソンで脚を痛めたことは以前に書きました。慢性的なものではなく、近く治るはずのものだから、との判断で。
まぁ、これも「年中」となると、「この人、なんでそこまでして走ってんの?」みたいなイメージがついてしまうのかもしれません。
イメージはたいせつです。
まとめ
わたしのブログタブー集について、お話をしてきました。
人それぞれのタブーであって、すべての人に共通する正解はありません。
わたしのタブーが、あなたにとってのタブーを考えるきっかけになりましたら幸いです。
- ウソをつく
- 書き言葉を多用する
- お悩みをぶちまける
- 結論を後回しにする
- 「思う」を連発する
- 「個人的には」と前置きする
- 「元気じゃない」を打ち明ける
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きょうの執筆後記
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