” 検索上位になれる記事を書きてー ”
って、ブロガーならば思いますよね? というわけで、検索上位を狙ってブログ記事を書くときにわたしがやっている5つのポイントをお話します。
「検索上位を狙いたい」のはブロガーのサガである
ブログで記事を書く以上、「多くの人に見てもらいたい」という思いがあるものです。もちろん、わたしもあります。
いやいや、届く人に届けばいいんだ。という気持ち(強がり?)もありますけれど。やっぱり、多くの人に見てもらいたい、という思いはあるでしょう。
その思いを実現するためにやるべきことは、「検索上位を狙うこと」です。
想定したキーワードでネット検索をしたときに、じぶんの記事が上位に表示されれば、多くの人に見てもらえるチャンスになります。
そんなわけで。検索上位を狙った記事を書くときに、わたしが実際にやっている5つのポイントについてお話をします。こちらです ↓
- 記事のキーワード(3つ以内)を決める
- そのキーワードで検索してみる
- 検索上位の競合記事をさっと読む
- 記事の小見出しを書き出す
- 3箇所へのキーワード埋め込みに注意して執筆する
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
わたしの場合、いつもいつもハナから検索上位を狙って記事を書いているわけではありません。また、狙って書いたにもかかわらず、検索上位に表示されないこともしばしば。
本記事については、検索上位に記事を表示させるのであれば、最低限これくらいはやっておいたほうがいいよね、といったお話です。その結果、狙い通りに検索上位に表示される確度は上がるはずです。
検索上位を狙ってブログ記事を書くときの5つのポイント
「書こう!」あるいは、「書きたい!」というテーマは決まっている。では、そのテーマで記事を書いたとして、どうしたら検索上位に表示されることができるのか?
ということについて、わたしがやっている5つのことをお話していきます。
記事のキーワード(3つ以内)を決める
これから書こうとする記事が、どういうキーワードで検索されてほしいのか、を考えます。
もしもじぶんが、その記事を読みたくてネットで検索をする場合に、どのようなキーワードで検索するのかを想像します。
たとえば。真夏のディズニーランド(あるいはディズニーシー)で、暑さに負けずに楽しむための対策グッズは? ということを知りたいのであれば。
じぶんだったら、「ディズニー 暑さ対策」とか「ディズニー 暑さ対策 グッズ」とかで検索するだろうな、と想像するわけです。
ここでのポイントは、キーワードは多くても3つまでにしておくこと。じぶんの場合、はじめに検索をするときのキーワード数はそのくらいだからです。
キーワードの数を多くすれば、検索上位に入る記事になる確率は上がるように思いますが。
はたしてヒトはそんなにたくさんのキーワードで検索をするものか? (いや、しないだろう)と、わたしは考えています。
そのキーワードで検索してみる
キーワードを決めたら、ひとまず、そのキーワードで検索をしてみます。どんな記事が見つかるのか、を確認するためです。
このとき、「シークレットモード」とか「プライベートブラウズ」と呼ばれる、閲覧履歴に影響されない検索方法を使う、ということを申し添えます。
そうしないと、きちんとした検索順位での検索ができない可能性があるので。
なお、この時点で、「検索ボリューム」をわたしはあまり気にしません。つまり、そのキーワードによる検索をしようとしている人がどのくらいいそうか、みたいな「母数」を気にしていません。
検索ボリュームは、Googleキーワードプランナーなどのツールでも調べることはできますが。別に何万、何十万人、ましてや何百万人という閲覧者までを求めずともよいわけで。
ほんとうの検索上位(1位とか)の記事が書ければ、検索ボリュームとしては小さくても、かなり多くの閲覧数になる。という実体験があります。
なので、あまり「一般的な検索ボリューム」というものをアテにしない、というのがわたしの考えです。ニッチな場所に意外な「お宝」があるのかもしれませんし。
検索上位の競合記事をさっと読む
前述した検索によって表示された上位(だいたい10位くらいまで)の記事について、サッと目を通してみます。
このときのポイントは、大きく2つです。ひとつは、情報の新旧。もうひとつは、内容のオリジナル性。
1つめの「情報の新旧」というのは、文字どおり、記事の情報があたらしいか古いかです。基本的には、「投稿日」を見ています。
記事のテーマにもよりますが、読者はどちらかと言えば、あたらしいほうの情報に信頼を置くものでしょう。古い情報だと、いまもだいじょうぶなのかな? と心配になりますよね。
ですから、検索上位の記事が古いものである場合、「これは検索上位に食い込めるチャンス大」とわたしは見ています。
また、2つめの「オリジナル性」というのは、どれもこれも似通った記事ではないのか、ということです。
検索上位の記事が「ニュースページ」みたいなもので埋め尽くされ、どの記事も「ほとんどコピペじゃん」というケースもあったりします。
これもまた、検索上位に食い込めるチャンスと見ています。オリジナル性が高ければ、じゅうぶんに勝負ができそうだから、ですね。
記事の小見出しを書き出す
競合記事をさっと読んでみたあとは、これから書こうとしている記事の「小見出し」を書き出します。
ここで言う「小見出し」とは、記事の中の本文を区切る「タイトル」のことです。
小見出しの書き出しという作業は、検索を狙って書く記事以外であっても当然にやるべきことではありますが。検索を狙って書くときの小見出しのポイントは3つあります。
1つめは、競合記事の内容を含める。2つめは、競合記事にはない内容を含める。3つめは、記事のボリュームがあるていど出せそうかのチェック。
まず、1つめの「競合記事の内容を含める」について。これは、競合記事に書かれていることで重要なものは、こちらも逃さず書いておくという意味です。負けないように。
もちろん、決して「パクる」ということではなく。あくまで内容として取り込んで、じぶんの言葉・じぶんの見せ方に置き換えることは必要です。同じ内容でも、オリジナリティは出せます。
2つめの「競合記事にはない内容を含める」のは、競合記事の上を行くためですね。この時点で、そういう内容は無い、ということになると競合記事には勝てないと思ってあきらめるべきでしょう。
とはいえ、わたしの場合には、実際にあきらめるケースはほとんどありません。記事を書こうと考えたくらいですから、なにかしら別の内容(立ち位置・視点含め)はあるものです。だからがんばる、ひねり出す。
3つめの「記事のボリューム」は、記事全体でだいたい 3,000字以上は書けそうかを見ています。検索上位を狙うには、そのくらいのボリュームはあったほうがよいかと。
3箇所へのキーワード埋め込みに注意して執筆する
前述した4ポイントをクリアできたら、いよいよさいごは執筆です。
ここでは、ごくごく基本的なこととして、選定したキーワードをきちんと記事の中へ埋め込むことに注意します。
具体的には、「記事タイトル」「リード文」「小見出し」の3箇所への埋め込みです。
まずは、記事タイトルそのものに。なるべく不自然にならないように、キーワードを折り込みます。
別の注意点として、なるべく30文字ていどに収まるようにタイトルを決めています。あまり長すぎると、見たヒトに伝わりにくく、検索表示上も一部が表示しきれなくなることもあるので。
次に、「リード文(記事タイトルのすぐ下の数行、ひとつめの小見出しの手前まで)」にも、キーワードを埋め込みつつ、記事の要約や読者ターゲットがわかる記述をします。
さいごに「小見出し」にも、キーワードを埋め込みます。ひとつの小見出しにすべてのキーワードを入れる、というよりは、それぞれのキーワードをそれぞれの小見出しに散らすイメージです。
ちなみに。本文については、あまりキーワードを意識して書いてはいません。逆に、意識しすぎて、不自然にキーワードが入りすぎてもSEO的にはマイナス要素となることには注意です。
まとめ
検索上位を狙ってブログ記事を書くときの5つのポイントについてお話をしてきました。
もっと緻密なポイントもあるのでしょうが、わたしは「ざっくり」と、このくらいの取り組み方で検索上位を狙っています。
うまくいかないときもありますが、うまくいくときも少なくありません。だから、これでも検索上位を狙えるのだろうという理解です。
よろしければお試しを。
- 記事のキーワード(3つ以内)を決める
- そのキーワードで検索してみる
- 検索上位の競合記事をさっと読む
- 記事の小見出しを書き出す
- 3箇所へのキーワード埋め込みに注意して執筆する
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きょうの執筆後記
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