” 文字打ち間違えちゃった。矢印キーで戻って、と。 ”
まだ矢印キー使ってるんですか? それ、遅くて疲れますよ。というわけで、Macブロガー必須!高速文字入力系ショートカットキーについてのお話です。
Macブロガーなら使うべき!高速文字入力系ショートカットキー
キーボードで文字を入力している最中に、マウスやトラックパッドを多用し過ぎると。
入力スピードが落ちるうえに疲れます。キーボードから手を離さなければいけなくなるからです。
また、キーボードを使うにしても。たとえば、矢印キーや delete キーを多用することは、やはり入力スピードが落ち、疲れる原因になってしまいます。
矢印キーや delete キーは、ホームポジション(指を置く所定の位置)よりも遠いところにあるからです。
これらに対する解決策が「ショートカットキー」です。ダンゼン速くて、ダンゼン疲れにくい。
というわけで、Macでブログを書いているというのなら。ぜひとも使うべき「高速文字入力系」のショートカットキーをご紹介していきます ↓
- わりと基本の「command 系」ショートカットキー
- 意外と知らない「control 系」ショートカットキー
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
わりと基本の「command 系」ショートカットキー
まずは、わりと知ってる・わりと基本の、commandキーを使ったショートカットを見ていきましょう。
コピー・切り取り・貼り付け
- コピー ・・・ command + C
- 切り取り・・・ command + X
- 貼り付け・・・ command + V
これらは、「初歩の初歩」と言うべきショートカットキーですね。「こんなの知ってるよ」と言う声が聞こえてきそうです。
にもかかわらず。実際には、マウスやトラックパッドでやっちゃってるけど… なんてことはありませんか?
知っていることと、使っていることとは別モノです。知っているなら使ってみましょう。
直前の操作を取り消し
command + Z
「うわっ!間違って文字をガサっと消しちゃった」というようなときのショートカットキー。これも初歩ですね。
マウスでメニューバーの「編集」をクリックして… なんてやってませんよね? キーボード操作なら一瞬です。
検索
command + F
ブログをつらつらと書いている際。ふと、「この言葉、さっきも使ったっけ?」と考えることがあります。
たとえば、「したがって」という接続詞を使いすぎていないか。というようなチェックをする際に使えます。
「command + F」で検索窓が開くので、検索したい文字や言葉を入力しましょう。検索に一致した件数が表示されます。
また、return キーを押すごとに、検索で一致した箇所にジャンプすることが可能です。
意外と知らない「control 系」ショートカットキー
続いて、意外とみんな知らない・使ってない、controlキーを使ったショートカットを見ていきましょう。
カーソルの左側1文字を削除する
control + H
文字の入力中に、カーソルの左側の1文字を消したいということ、ありますよね。打ち間違えちゃった、みたいな。そんなときには、このショートカットキーです。
ショートカットキーなんか使わなくても、deleteキーがあるじゃないか、と言うかもしれませんが。それはちょっと違います。
なぜなら、ホームポジション(指を置く所定の位置)から遠い delete キーを押すよりも、ホームポジションに近い「control + H」を押すほうがラクだし速いです。
US(英字)キーボードでは、もともとの control キーがわりと「なんじゃこりゃ?」という位置にあります。押しにくい。
なのでわたしは、普段使うことがない caps lock キーに、control キーを割り当てています。これだと、左手小指ですぐ押せます。
キーの割り当ては、「システム環境設定」→「キーボード」→「修飾キー…」からできます。
カーソルの右側1文字を削除する
control + D
文字の入力後、文章を手直しする際など。カーソルの右側の1文字を消したいなぁ、ということありますよね。そんなときには、このショートカットキーです。
ちなみに、同様の機能を持つショートカットキーとしてはメジャーな「fn + delete」もありますが。
ホームポジションに近い「contol + D」のほうが圧倒的に押しやすいので、こちらを身につけておくことをおすすめします。
カーソルの右側を行末まで切り取り・貼り付け
- 切り取り ・・・ control + K
- 貼り付け ・・・ control + Y
文章の入力後、文章を手直しする際など。「こっから右の文字、全部カット!」ということ、意外とあります。
そんなときに使えるショートカットキー。これを知らないと、マウスやトラックパッドを頼ることになってしまいますから覚えておくと便利です。
なお、カット(削除)するだけではなく、カットした文字を「contorol + Y」で貼り付けることも可能です。
カーソルを移動する
- 1文字左に移動 ・・・ control + B
- 1文字右に移動 ・・・ control + F
- 1行上に移動 ・・・ control + P
- 1行下に移動 ・・・ control + N
- 行頭に移動 ・・・ control + A
- 行末に移動 ・・・ control + E
文章の編集中に、カーソルをちょっと動かしたいということ、ありますよね。
そんなときに、マウスやトラックパッドを使ったり、矢印キーを使ったりしていませんか? やめましょう、ホームポジションから遠く、ロスが大きいですから。
代わりに使うのが、カーソル移動のショートカットキーです。これらはホームポジションから近いので、ラクなうえに速い。
ちなみに。BはBack、FはForward、PはPrevious、NはNext、EはEndの頭文字です。Aはアルファベットの「先頭」文字を表します。ショートカットキーを覚える際の参考に。
カーソル移動のショートカットキーは、shift キーもいっしょに押すことで、移動範囲を「選択」するのにも使えます。あわせて使ってみましょう。
ただし、Wordpressの編集画面上など、機能しない場面もありますことを申し添えます。
文字を一発変換する
- 全角カタカタに変換 ・・・ control + K
- 全角英数字に変換 ・・・ control + L
- 半角カタカナに変換 ・・・ control + ;
- 半角英数字に変換 ・・・ control + ;
入力した文字を、全角カタカナに一発変換したい、なんてことありますよね。そんなときにはこの、一発変換シリーズのショートカットキーです。
「K」「L」「;」のキーは、キーボード上で横一線に並んでいますので、その配置で覚えてしまいましょう。
また、これらは、ファンクションキーで代替することもできますが。ファンクションキーというのは、ホームポジションから遠いものなので、ショートカットキーがおすすめです。
まとめ
Macブロガー必須の高速文字入力系ショートカットキーについてお話をしてきました。
Macを使って、日々、文字をたくさん入力している。というようであれば、ぜひとも身につけてみましょう。
慣れるまでは時間がかかりますが、慣れれば格段に速く、格段にラクになるはずです。
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きょうの執筆後記
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