「2日に1冊本を読む」を目標にしているわたしが、ふだん使っている読書グッズのご紹介です。
実は 2.35日に1冊でした、という自白。
「2日に1冊本を読む」を目標、というか目安にしています。
と、どことなく「弱気」な表現をしているのには理由があって。2019年が終わろうとしているいま、ことし1年では「2.35日に1冊ペース」だからです。
まぁ、それでも年に150冊以上とそこそこの数を読んでいるわけだし(← いつもじぶんに甘い)。「おすすめ読書グッズ」的な紹介をしてもいいだろう、と思い立ったしだいです。
具体的には、こちらの5つになります ↓
- フリーサイズのブックカバー
- DAISOさんの極細ふせん
- フリマアプリのメルカリ
- 読書記録にEvernote
- 本棚管理アプリのReadee
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
「2日に1冊本を読む」が目標の僕が使っている読書グッズ5選
《読書グッズ1》フリーサイズのブックカバー
いまのところ、わたしはほぼほぼ「紙」で読書をしています。紙に対して「電子」があるわけですが。
いっとき、電子書籍(楽天kobo)を中心にしていたものの。読みたくても電子書籍化されない本がそこそこあることはもどかしく。
また、紙の本は売ることもできますので(後述します)。数を読むほどにコストパフォーマンスもよいだろう、などとも考えてのことです。
と、売るのを前提にするのであれば。「できるだけキレイ」に読んだほうが売りやすい。カバンに入れて持ち歩きもしますので。
だったらブックカバーをつけておいたほうがいいよね。でも、本はほとんどネットで買うからブックカバーはついてない…
そこで重宝しているのがコレ、フリーサイズのブックカバーです ↓
これひとつで、文庫本からA5版サイズまでカバーできます。布製で手触りがよいのもGoodです。デザインもオシャレで種類もいろいろ。じぶん好みも見つかるのではないでしょうか。おすすめです。
《読書グッズ2》DAISOさんの極細ふせん
本は汚してこそ理解が深まる、などというハナシもありますが。つまり、重要な箇所には線を引く、気づいたことは余白にメモをするなどして汚したほうがよい、と。
まぁ、そうなのだろうとは思うけど。わたしは「売りたい」のですよね、できれば。なかには取っておきたい本もありますが、どちらかといえば少数です。多くは1度読んだらおしまい。
で。売りやすくするためには、やっぱりキレイなほうがいい。線を引いたりメモ書きした本は売りにくいです(というか売れない)。
そこでわたしは、100均のDAISOさんの「極細ふせん」を多用しています ↓
読みながら「気に入った箇所・気になった箇所」などには、このふせんをビシビシと貼りまくる。そのうえで、最終的に必要な部分は、Evernoteに記録するようにしています(後述)。
なお、このふせんのよいところは「極細」で「薄い」ところ。ビシビシ貼ってもジャマになりにくい。しかも 100円(税抜)。
コンパクトなので持ち運びにも便利。わたしは「しおり」に、この「ふせん」を貼り付けておいて読書をしています。そうすれば、読みながらスムーズに貼れますので。
ちなみに。このふせんは、わりと昔から愛用していました。それがいっとき、売場から消えたような時期があって(わたしが見落としていただけかもですが)、ガッカリしたことがあります。それくらい好きなふせんです。
《読書グッズ3》フリマアプリのメルカリ
さきほどから、読んだ本は「売るんだ、売るんだ」と、守銭奴のようなことを言っておりますが。
でもほんとうに、本はたくさん読めば読むほど、その購入費用はバカにならないわけで。知識や情報ばかりでなく、おカネとしても回収できたら「なお良し」です。
というわけで、わたしはフリマアプリの「メルカリ」を使っています。メルカリ自体は、いまさらご紹介するまでもないものですけれど。
メルカリなどのフリマに対しては、いわゆる「古本屋さん(買取サービス)」に売るという選択肢もあります。お手軽ではあるけれど、フリマに比べて「安い」のはデメリットです。
その点、メルカリであれば。あたらしい本なら、1,500円で買った本が 1,000円くらいで売れたりします(手数料、送料も引いたうえで)。
あたらしい本を1冊 500円で読める、と思うと…ね。やっぱりメルカリで売りたくなってしまうのは守銭奴なのでしょうか。まあ、いいです。
なお、出品から発送まで、購入者とのやりとりなどはすべて妻に一任をしております。じゃあ、妻の「人件費」が別途かかっているではないか。とのご指摘はごもっともです。
《読書グッズ4》読書記録にEvernote
さきほど、「ふせん」の話をしたときに、「最終的に必要な部分は、Evernoteに記録する」と言いました。
本に線を引いたり、メモをしたりするのもよいのですが。あとで見返すのに不便だったりもするものです。あれ、どこに書いてあったけっか? みたいな。そのあたりは、Evernoteであれば検索性に優れています。
本を「売りたい」から、というだけではなく。読書後の利便性も考えて、本に線を引いたり、メモをしたりはしない。あえてしない、という面もあるのです。
そのうえで、Evernoteには次のような記録をしています ↓
ちょっと恥ずかしいので、具体的な記述は隠しましたけど。記録内容については上図のとおりです。少し解説をすると、
「年月日」には、読みはじめた日を記録します。「タイトル」には、本のタイトルを記録します。
「目的」には 、「なぜその本を読むのか」「読むことでなにを得たいのか」「読んだことでどうなりたいのか」を、本を読みはじめる前に書いておく。すると、読書にメリハリがつけられます。
目的に合うところはしっかり読む。そうでもないところは流し読み、あるいは読み飛ばす、とか。
読書後には、その本は「結局のところ、どういう本だったのか?」を、「要約」としてまとめます。読書後、時間がたつと、「あの本、なにが書いてあったんだっけ?」ということはありがちなので。
「アウトプット」には、読書中に「ふせん」を貼った箇所から、記録に残したい内容を書き出します。
なお、書き出すかどうかの基準は、「アウトプットしたいかどうか」です。つまり、本を読んで「実際に行動しよう・実行しよう」ということを書き出します。
知識や情報を得るばかりで、なにひとつ行動が変わらないのでは、本を読む時間もおカネももったいないので。
《読書グッズ5》本棚管理アプリのReadee
仮想の本棚として、スマホアプリの「Readee」を使っています。
読書が終わったら、本のバーコードをスマホカメラでスキャン。本の情報(表紙画像・書籍名・著者名など)をカンタンに取り込めます。これで、売ってしまった本も含めて「仮想」の本棚ができる。
読んでから時間がたっていると、「この本、読んだことあったっけか?」と首をかしげることもあるもので。そんなときには重宝します。
また、毎月どれくらいの本を読んでいるか、グラフでわかるのがいいですね ↓
「2日に1冊読む」とか言いながら、「実は読めていないじゃないか」ということも丸わかりです。10月、11月はなにをやっていたんだ? というハナシです。まぁ、いろいろとありまして…(しどろもどろ)
別に、たくさん読めばいい、ということではないにしても。本が読めないのは好ましい状況ではない(本を読む時間や余裕がない、とか)、と考えると読書量の可視化も有効です。
ところで、似たような本棚管理アプリはほかにもありますが。わたしがReadeeを使っているのは「楽天好き」だからです。楽天市場で買い物するのが好き。楽天ポイントが好き。楽天パンダが好き。なんじゃそりゃ。
Readeeは楽天がリリースしているアプリであり、楽天での購入記録とも連携をするのは、楽天好きには便利機能でしょう。おしまい。
まとめ
「2日に1冊本を読む」を目標にしているわたし(実際には 2.35日に1冊)が、ふだん使っている読書グッズをご紹介してみました。
読書をされる方、これからもっと読書をしようとされる方のご参考になれば幸いです。
- フリーサイズのブックカバー
- DAISOさんの極細ふせん
- フリマアプリのメルカリ
- 読書記録にEvernote
- 本棚管理アプリのReadee