スタバ好きなわたしが、はじめて買えた「スタバ福袋(2020年)」の良かった点とイマイチだった点についてお話をします。
スタバ好きな僕が、ようやく買えたスタバ福袋の話
わたしは、スタバ(スターバックス)が好きです。
同じように「スタバが好きだ」という人はたくさんいるわけですが。わたしが好きなのは、スタバのなかにある「考え方」です。
たとえば、こんな感じ ↓
私たちはコーヒービジネスを通じて人に奉仕する会社ではない。人を相手にしたビジネスとしてコーヒーを提供しているのだ。
ハワード・ビーハーさん / スターバックス元役員
言い換えると、「コーヒーの提供は手段であって目的ではない」ということでしょうか。こういうところが好き。
まぁ、わたしの好みはいいとして。ここから先は、ようやく買えた「スタバ福袋」についてのお話です。毎年大人気ですからね、なかなか買うことができずにいましたがようやくです。
というわけで。実際にスタバ福袋を手にしてみて、その「良かった点」と「イマイチだった点」とをお話してみます。具体的にはこちらです ↓
- 元はとれる
- 並ばなくてもいい
- わりと実用的
- 福袋オリジナルの品に価値を感じる
- 売ろうと思えば売れる
- なかなか買えない
- 中身にアタリハズレがある
- 値段が高い
- ドリンクチケットが使いづらい
- じぶんで選んだ感が無い
上記の「良かった点」「イマイチだった点」について、このあと順番にお話をしていきます。
ただ、その前に。まずは、わたしが実際に買った「スタバ福袋」の中身をご紹介しておきましょう。
ようやく買えた「スタバ福袋」の中身を公開!
それではさっそく、わたしが買った福袋に入っていた中身のご紹介から。
トートバッグ
福袋の「袋」でもあるトートバッグ。2020年は厚手の「布製」でかなりしっかりとしたつくりです ↓
ちなみにサイズは、だいたい横幅 42cm、高さ 27.5cm、マチ(底幅)13cmほどとなります。
ステンレスタンブラー
2020年の福袋オリジナルのステンレスタンブラー。スタバらしい素敵なデザインではないでしょうか ↓
環境にやさしい「リユーザブルストロー」付き。473mlの大容量なのもいいですね。
クリップ
スタバロゴがあしらわれた3種類の可愛らしいクリップ。これも福袋オリジナルの品です ↓
これはこれでよいのですが、欲を言えば、マグネット付きでペタっと貼れるようだとサイコーでした。
レジャーシート
暖かくなったら、スタバのコーヒーを買って、このレジャーシートを敷いてのんびりと… もいいですね。これまた福袋オリジナルの品です ↓
上記のように折り畳めるのですが、畳んでもちょっと厚めです(畳んだときのサイズは、29cm×21.5cm×厚さ7cm)。
厚めなのは、裏地がアルミ仕様になっているから。地面の熱さや寒さを遮断してくれるのはいいですね ↓
シートは広げると、だいたい 121cm × 78cmになります。2人仲良く並んで、くらいのサイズでしょうかね。
コーヒー豆
コーヒー豆が2種類、それぞれ 250gずつ(1杯淹れるのに10gくらい)。すでに挽いてあります。
豆の種類は、あまり人を選ばないミディアムローストの「パイクプレイス・ロースト」と「ハウスブレンド」です ↓
ちなみに。パイクプレイス・ローストには、ナッツやチョコレートがよく合います。ハウスブレンドは、ナッツやリンゴ、ブルーベリーなどがよく合います。スタバのコーヒーセミナーに参加して勉強しました。
ドリンクチケット
チケット1枚につき、消費税抜き 610円まで好きなドリンクが1杯飲める。そのドリンクチケットが6枚です ↓
有効期限は6月28日まで。約半年なので、のんびりと使い切れる良心的な期限設定になっています。ときどきメチャクチャに短い期限設定、とかありますよね。
「スタバ福袋」の良かった点・イマイチだった点【2020年】
福袋の中身を見たところで。結果して、スタバ福袋の「良かった点」と「イマイチだった点」とを見ていきましょう。
良かった点
まずは「良かった点」から。次の5点です ↓
- 元はとれる
- 並ばなくてもいい
- わりと実用的
- 福袋オリジナルの品に価値を感じる
- 売ろうと思えば売れる
こられの「良かった点」について、順番にお話をしていきます。
元はとれる
「夢」を買うはずの福袋について、いきなり「おカネ」の話でナンですが。それでも、福袋を買ったときに気になるのは「元はとれたかどうか?」でしょう。
というわけで、さきほどご紹介した品々を「査定」してみました ↓
- トートバッグ 2,700円(メルカリ価格)
- タンブラー 2,500円(メルカリ価格)
- クリップ 1,000円(メルカリ価格)
- レジャーシート 1,000円(メルカリ価格)
- コーヒー豆(2袋) 2,190円(店頭価格・消費税抜き)
- ドリンクチケット(6枚) 3,660円(店頭価格・消費税抜き)
- 上記の合計 13,050円
もともと店頭で売られている商品は「店頭価格」で。福袋オリジナルの品については、現在価値として「メルカリ価格」で。
ちなみに、メルカリ価格は「本記事投稿日(2020年1月3日)現在における、だいたいの平均購入金額」になります。
その結果。福袋の購入金額である「6,364円(消費税込み 7,000円)」に対して、査定金額が「13,050円」。じゅうぶんに元はとれる! との結論に達しました。めでたし、めでたし。
ただし。当然、福袋の内容には「バラツキ」があります(後述のイマイチだった点で触れます)。査定金額が高い内容の福袋もあれば、査定金額が低い内容の福袋もあるでしょう。
この点で。わたしが買った福袋は、ネット情報などを参考にする限り、どちらかと言えば「査定金額が低い内容」のようです。それでも、じゅうぶんに元はとれるのですから、「良かった点」として挙げられます。
並ばなくてもいい
スタバ福袋は、2018年から、事前の「オンライン抽選」になりました。したがって、福袋にありがちな「開店前から長蛇の列に並ぶ」という必要がありません。
並ぶのも楽しみのひとつだ、というハナシがあるのかもしれませんが。わたしはできれば遠慮しておきます、というタイプです。
そういうタイプの人にとっては、事前のオンライン抽選は「良かった点」だと言えるでしょう。
なお、2020年のオンライン抽選は、前年 2019年の11月25日から12月5日まで。当選発表は12月12日でした。抽選応募をうっかり忘れるとショックですから、スタバから届く「抽選受付開始メール」を見逃さないようにしましょう。
※ メールを受け取るには「My Starbucks」への会員登録が必要です
わりと実用的
福袋の内容について。わりと「実用的」なものが多いのは、良かった点だと考えています。
具体的には、コーヒー豆とか、ドリンクチケットとか、タンブラーとか。コーヒー豆とドリンクチケットは「飲んで使える」し、タンブラーもあって困ることはないので店でも家でも使えばよろし。
わたしの福袋に入っていた「レジャーシート」と「クリップ」も、絶対に使わない! というようなものでもありません。
これに対して。世の中の福袋のなかには「これ、絶対に使わんだろ!」というようなモノがないわけでもない。つまり、使えないモノがある。
たとえば、わけのわからない置き物とか、とんでもなくビビッドな配色の洋服とか。いやまぁ、使う人もいるのだろうが、相当に限られるという点では使えない。
そう考えると、スタバ福袋の中身はわりと実用的で安心できますね。はい。
福袋オリジナルの品に価値を感じる
わたしが買った福袋の中身で言えば、タンブラー、クリップ、レジャーシート。これらは 2020年福袋のオリジナル品と明記されていました ↓
オリジナルであるということは、ほかでは手に入らないということであり、いわゆる「レアモノ」です。価値を感じる。
逆に、明らかに在庫処分品みたいなモノはちょっと悲しいですよね。
また、個人の好みではありますが、モノ自体も満足できる点で、さらに価値を感じることができます。
たとえば、「タンブラー」であれば。スタバらしさが出ているデザイン、リユーザブルストロー付き、473mlの大容量、というあたりにわたしは価値を感じます。
どこに価値を感じるかは人それぞれでしょうが、「福袋オリジナル」はひとつの価値として、良かった点に挙げておくこととします。
売ろうと思えば売れる
購入したスタバ福袋については、そのすべて、あるいはその一部をメルカリなどで売ることができます。要は転売です。
もちろん、これには賛否両論あるでしょう。
欲しくても買えなかった(抽選がハズれた)人からすれば、「売るなら買うな!」でしょうし。とはいえ、使わずにいるよりも売ってしまって、「使ってくれるだれかの役に立つほうがいい」という考え方もあるはずですし。
いずれにせよ、スタバ福袋は売ることができます。売りたくても買いたい人がいなければ成り立ちませんが、スタバ福袋には買いたい人がいる。
だから、売ろうと思えば売ることができる。売ることをひとつの選択肢と考えれば、「良かった点」として挙げておいてもよいでしょう。
イマイチだった点
まずは「イマイチだった点」から。次の5点です ↓
- なかなか買えない
- 中身にアタリハズレがある
- 値段が高い
- ドリンクチケットが使いづらい
- じぶんで選んだ感が無い
こられの「イマイチだった点」について、順番にお話をしていきます。
なかなか買えない
スタバ福袋は、事前のオンライン抽選だ、という話を前述しました。
これがまぁ、当たりません。わたしは、オンライン抽選がはじまった 2018年から挑戦をしていますが、2018年、2019年とハズレ。
この 2020年、三度目の正直でようやく当たりました。
ネットの情報を見る限り、当選倍率は「10倍」ていど、あるいはそれ以上、という話が出ています。これを信じるならば、10人に1人当たるかどうか、です。
抽選である以上、開店前から気合いで並ぶ! というわけにもいかず。「運」がなければいけません。欲しくてもなかなか買えないのは、「イマイチだった点」として挙げておきます。
中身にアタリハズレがある
実際の福袋の中身は冒頭でご紹介しました。また、査定金額についてもお話をしました。けれども、福袋の中身は「アタリハズレ」がツキモノです。
わたしの福袋は、査定金額という点ではハズレの部類でした。
これまたネットの情報を見ていると、レジャーシートの代わりにステンレスボトルが入っていたり(金額的には3〜4倍くらい)。クリップの代わりにマグカップや雑貨が入っていたり(金額的には2〜3倍くらい)。
いっぽうで、「これは使わないだろう」という雑貨が入っていたり、「じぶんの好みではないデザイン」のステンレスボトルが入っていたりすれば。査定金額が高ければいい、という話でもないでしょう。
まぁ、これはスタバに限ったことではなく。福袋全般に言えることなのですけれど。一応、「イマイチだった点」として挙げておきます。
値段が高い
2020年のスタバ福袋は、「6,364円(消費税込み 7,000円)」のワンプライスです(オンラインストア当選の場合、配送料込みで 6,819円(消費税込み 7,500円)になります)。
ところで、「7,000円」っていう金額だけを見ると。けっこう高くないですか?
わたしは、金額もろくろく見ずに(どうせ当たるかどうかもわからないし)、とりあえず抽選に申し込んだので。実際に当選して値段を知ったときに、「高っ!」とびっくりしてしまいました。
さらに。2019年、2018年は、いずれも消費税込み 6,000円。したがって、2020年は 1,000円の値上げになります。
大好きなスタバとはいえ、コーヒーショップの福袋に 7,000円ですよ。7,000円!
まぁ、そんなに興奮するなよ、というハナシなのですが。なにが入っているかはわからないのが福袋である以上、7,000円はけっこう勇気がいる買いものだよね。と、思うわけです。
なお、値段が高いのは「イマイチだった点」でありながら、前年よりも「ドリンクチケット(1枚で消費税抜き 610円までのドリンクが飲める)」が2枚増えているのは安心できるポイントでした。
ドリンクチケットが使いづらい
いましがた、ドリンクチケットが2枚増えていたのは良かった、と言いました。
1枚で消費税抜き 610円まで、なんでも好きなものが飲めるドリンクチケットは重宝するので良い。はずなのですが。
意外と使いづらいのがドリンクチケットだったりもします。
そもそも、610円もするようなドリンクはあまり飲まない。なんたらフラペチーノ的なやつはカロリーやら糖分が気になって飲めないの。って、乙女か。
乙女ではありませんが、40歳も過ぎると太りやすくなりますね… 糖分の取り過ぎもカラダにこたえそうですし。
だから、スタバに行っても基本的にはドリップコーヒーばかりを飲んでいるわけですから、大きいサイズを買っても 610円にはならんのですね。わたしの場合。すると、610円より少ない部分は「あぁ、もったいない」ということになる。
もっとも、610円を超えるようなドリンクもなかなかないわけで。チケットの元をとろうと躍起になると、わけもわからずトッピング祭りになりかねません。
だから、ドリンクチケットではなくて、「残高がチャージされたスターバックスカードだと助かる」なんて思ってしまうのはわたしだけではない気がします。
というわけで、ドリンクチケットが使いづらいことを「イマイチだった点」に挙げておきます。なんてワガママな客なんだ、とじぶんでも思いつつ。
じぶんで選んだ感が無い
わたしが福袋を購入した店舗では、カウンターで「当選チケット(当選メールで届きます)」を見せると、店員さんが福袋を渡してくれるシステムでした。
つまり、「店員さんが選んだ福袋」を渡される、ということです。そういう意味では、「じぶんで選んだ感」が無い。
福袋の中身を店員さんのせいにするつもりはさらさらありませんが。それでもやっぱり、じぶんで選びたいよねぇ、とは思うわけです。
とはいえ、じぶんで選ぶとなると、袋をやたらとサワサワして中身を探ろうとしたくもなるでしょう。それはそれで、袋が汚れたりすることにもなりかねません。
スマートに販売することを考えれば、「店員さんが選んで渡す」のは理にかなってはいるのでしょうね。それがちょっとばかり寂しかったから、イマイチだった点に挙げてみたというところです。
まとめ
スタバ好きなわたしが、はじめて買えた「スタバ福袋(2020年)」の良かった点とイマイチだった点についてお話をしてきました。
来年以降、スタバ福袋の購入を検討するにあたって、なにかしらのご参考になるようでしたら幸いです。
- 元はとれる
- 並ばなくてもいい
- わりと実用的
- 福袋オリジナルの品に価値を感じる
- 売ろうと思えば売れる
- なかなか買えない
- 中身にアタリハズレがある
- 値段が高い
- ドリンクチケットが使いづらい
- じぶんで選んだ感が無い