土日や祝日でも完全休養しない。盆暮れ・正月でも「完全休養しない」で得られる5つの効果について、お話ししていきます。
ブラックと言われればブラックだけれども
きょうは、2020年8月12日。世間一般には「お盆休み」のところもあることでしょう。
わたしは、と言うと。とくに変わりありません。お盆休みだからといって「完全休養」することはないし、暮れや正月もまた「完全休養」することはありません。
土日や祝日も同じで、やはり完全休養はしていない。休みの日でも、平日と変わらずやっていること、続けていることがあります。仕事においてもプライベートにおいても。
独立してからの4年4ヶ月ほど、そのような「完全休養しない生活」を続けています。
それってブラックじゃね?という見方があるかもしれませんが。わたし自身は、ブラックかどうかはともかく、完全休養しないことで得られる「効果」がある、と感じているところです。
そこで。盆暮れ・正月でも「完全休養しない」で得られる5つの効果について、お話をしていきます
- ネタになる
- メンタルが安定する
- 体調を崩しにくくなる
- ダラダラで後悔しない
- じぶんの好きがわかる・好きができる
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
盆暮れ・正月でも「完全休養しない」で得られる5つの効果
《効果1》ネタになる
日本電産の創業者である永守重信さんについて、「元旦の午前中を除いて 365日働く」という話は有名です。誰よりも猛烈に働かれることが「ネタ」になっている。
いっぽうで。わたしは、「元旦も含めて 365日完全休養しない」との話をすることができます。働き方を永守さんと比較するつもりはありませんが、わたしもまた「ネタ」にはできます。
実際に、こうしてブログ記事にもしていますし。では、ネタになると良いことがあるのか? と、言えば。
あります。完全休養しないことが「信用」というカタチで受け取られて、仕事の依頼に繋がることがあります。
具体的には、このブログ。盆暮れ・正月も含めて、4年以上のあいだ 365日毎日更新中です(これから先はわかりませんけど…)。
その「毎日更新」という実績に信用を感じて、セミナーに参加をしてくださったり、仕事を依頼してくださったりする方がいます。
もちろん、毎日更新しさえすればいい、などということはありません。仕事を取りたければ毎日更新しろ! と言いたいわけでもありません。
それはそれとして。毎日更新を続ける、完全休養しないことから、仕事に繋がる事実もある。完全休養しないことはネタになりうる。そういう話です。
《効果2》メンタルが安定する
以前、会社勤めをしていたときには。休日は完全休養、休日以外は仕事オンリーのスタイルでした。
メリハリが効いているようで良さそうにも思えますが、当の本人であるわたしは「負担」もあったように感じます。それも、決して小さくはない負担です。
休みを迎える前には休みが楽しみで、気分が上がります。けれども、休みを過ごしているあいだや、休みが終わるころには、休み明けの仕事を思い出して憂鬱になる。
もちろん、休みが明ければ、さらに憂鬱になります。結果として、気分の変動が大きくなる。メンタルが安定しない、という状況でした。
いまはどうかと言うと。完全休養しない、つまり、休日も平日も大きな変化がないことから、気分の変動は大きくありません。以前に比べれば、ほとんど無いといってもいい。
すると、メンタルも安定しますから、毎日を穏やかに過ごすことができます。仕事や作業も効率的に進みます。幸せなことです。
ちなみに。完全休養しないことと、働き続けることが同義ではありません。完全に休養しないのと同じように、完全に働き続けることもしません。
休日でも平日でも、仕事とプライベートそれぞれをバランス良く。と、考えています。
平日であれば、遅くても5時には仕事は終わり。休日は、ブログやメルマガ、毎日のルーティーン(後述)が終われば、あとはプライベート。そんな感じです 。
《効果3》体調を崩しにくくなる
平日でも休日でも変わらないようにしていることのひとつに、「起床時間」があります。
なにか特別なことがない限りは「朝5時半」というのが、いまのわたしの起床時間です。起床時間を決めることのメリットとして、「就寝時間を守りやすくなる」が挙げられます。
「朝5時半に起きなきゃ」と思えば、極端な夜更かしもできないものです。
加えて、「睡眠時間は7時間以上」とも決めているので、さらに夜更かしはしにくくなります(たまには夜更かしをしてしまいますが)。
結果として、「体調を崩しにくくなる」という効果を感じているところです。
体調を崩す要因はいろいろありますから、起床時間がすべてだとまでは言いませんが。それでも、起床時間を決めていることが健康に貢献していることはたしかでしょう。
実際に、完全休養しない生活になってからは、風邪もひいていませんし(以前はちょいちょい体調を崩していました)。
休みの日には、目覚ましをかけない。好きなだけ寝る、といった「完全休養」のスタイルもあるけれど。生活のリズムを乱し、体調を崩しやすくなる、というのがわたしの考えです。
[ad1]《効果4》ダラダラで後悔しない
休日を完全休養にする怖さのひとつに「ダラダラして後悔する」があります。
とくにやることもなく、なんとなくテレビを見続けてしまうとか。なんとなくSNSを見続けてしまうとか。
気がついたら、すでに夕方。ダラダラと過ごしてしまったことを後悔する… という休日がありえます。
わたしはと言うと。平日でも休日でも「ルーティーン」を欠かしません。毎日やることをルーティーンとして決めていて、それを毎朝やるようにしています。
ざくっと、こんな感じです↓
- 前日に収集した情報の整理、 タスクの整理
- 心得リスト、代わりにやることリストの確認
- きょうはじめて試してみたいことをイメージする
- 経理をする・家計簿をつける
- タッチタイピングの練習をする
- N-Back課題・ルービックキューブをする
- ニュースチェックをする
- ランニングする
- ブログを書く
- メルマガを書く
一見すると、「なんのこっちゃ?」と思われるものもあるかもですが。とにかく、これらのルーティーンは、平日でも休日でも変わらずにやるようにしています。
スムーズにいけば、ルーティーンは午前中のうちに終わりです。ルーティーンがあるので、休日でも、朝寝坊したり、起きてからなんとなくダラダラしたりはしにくくなります。
ルーティーンを終えた充実感から、午後も活動的に過ごせるものです。
なので、休日であっても、盆暮れ・正月であっても、ルーティーンは止めないようにしています。
《効果5》じぶんの好きがわかる・好きができる
ブログを毎日更新している、という話はさきほどもしました。ブログは、毎日のルーティンのひとつでもあります。
ブログを書くのに、毎日おおむね2時間〜2時間半。 我がことながら、それを毎日とはなかなか大変なものだと感じるところです。
なんだかんだ言って、それでも、4年以上のあいだブログが続いているのは、「やると決めたから」という理由だけではない。そのように考えています。
ブログが続いているのは、なんだかんだ言っても、なんだかんだあっても、「結局、ブログを書くのが好きだから」なのであろう。いつからか、そう考えるようになりました。
完全休養しないことによって、じぶんはブログを書くのが「好き」だとわかり、ブログを書くという「好き」ができた。
じぶんの「好き」がわかる、「好き」ができる。これはわたしにとって、完全休養しないことで得られた大きな効果だと言えます。
完全休養しない、ということには「ある種の苦労」をともなうものです。毎日休まず続けるというのは、決してかんたんなことではないからです。
でもだからこそ、そのような苦労のなかで、「わかること」や「見えてくるもの」もあるのかな。そんなふうに思うわけですがいかがでしょうか。
まとめ
土日や祝日でも完全休養しない。盆暮れ・正月でも「完全休養しない」で得られる5つの効果について、お話ししてきました。
ブラックと言われればブラックかもしれませんが。わたし自身は「効果」を感じているし、完全休養しないスタイルが合う人もいるのかな、と思っているところです。
万人受けするスタイル、ではないのでしょうけど。ひとつの選択肢として、ご参考になれば幸いです。
- ネタになる
- メンタルが安定する
- 体調を崩しにくくなる
- ダラダラで後悔しない
- じぶんの好きがわかる・好きができる