わたしが、なかなか克服できない「嫉妬心・承認欲・憂うつ」。そんな「3大ネガテイブ」との戦い方についてお話をしていきます。
ネガティブと戦う日々。
なんの告白だよ、と思われるかもですが。わたしには、なかなか克服できない「3大ネガティブ」があります。
具体的には、こちらです↓
- 嫉妬心
- 承認欲
- 憂うつ
こうして見ると、じぶんの「いたらなさ」を明らかにするようで、恥ずかしいところはあるけれど。
でも、もしかしたら。「実は僕も…」「実はわたしも…」と悩みを抱えるヒトがいるかもしれない。さすがに、「3つぜんぶ」ということはないにしても。
というわけで、わたしの3大ネガティブとの「戦い方」について。それぞれのネガティブに対して、戦い方を3つずつ、お話をしていきます。
参考になるものがあるようでしたら幸いです。それでは、このあと順番に見ていきましょう。
僕の3大ネガティブ「嫉妬心・承認欲・憂うつ」との戦い方
嫉妬心
なんだか、となりの芝生が青く見えてしかたない。ということはありませんか? わたしはあります。いわゆる「嫉妬心」ですね。
そんな「嫉妬心」との戦い方はこちらです↓
- 嫉妬している気持ちを受け入れる
- 無防備で SNSを見ない
- なにに嫉妬しているのかを明らかにする
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
嫉妬している気持ちを受け入れる
まずは、嫉妬心を受け入れるようにしています。つまり、じぶんが「なにかに嫉妬する気持ち」を認める。否定しない。
嫉妬しなくてすむのであればそれがいちばんですが。嫉妬しているのに、「(嫉妬なんかしては)ダメだ、ダメだ」と否定しているばかりでは滅入ってしまいます。
滅入った結果、「自己嫌悪」が強くなるのもいけませんので。嫉妬するのはしかたない、だって人間だもの。と、じぶんに優しく(甘く?)するところからスタートです。
無防備で SNSを見ない
嫉妬をあおるモノの最たるものが SNSなのではないか? と考えています。あくまで「個人的」に、そう考えています。
とくに、Twitter や Facebook は、じぶんとは相性が悪いようで。「無防備」で見ていると、嫉妬をしてしまうことがしばしば。よろしくない。
ちなみに、ここで言う「無防備」とは。Twitter や Facebook の「タイムライン」をそのまま眺めることです。
タイムラインには、いろいろな投稿がとめどなく流れてきますので。じぶんの嫉妬をあおるものは少なくありません。
だったら、見なきゃいい。でも、SNSの閲覧には「情報収集」の目的もあるので。Twitter であれば「TweetDeck」というアプリを使って、見るべき情報をしぼりこむようにしています。
なにに嫉妬しているのかを明らかにする
無防備で SNSを見ないことで、必要以上の嫉妬を避けることはできますが。それでもゼロにはなりません。
じゃあ、どうするか? じぶんがいったい「なに」に嫉妬しているのかを考えるようにしています。
嫉妬の対象もいろいろです。たとえば、「おカネ」「時間」「地位」「人気」「愛情」などなど。
そういうったもののなかで、じぶんが「なに」に嫉妬してるかがわかれば。その「なに」を手に入れるために「努力をする」という選択肢が生まれます。ただただ嫉妬をせずにすみます。
また、「なに」を考えてみたら、「別にじぶんがほしいものではなかった」ということはあるもので。ぱっと見がキラキラしてたから、思わず反射的にうらやましくなってしまっただけ、ということもあります。
嫉妬を感じたら、ただただ受け入れるばかりでなく、「なに」に嫉妬しているのかまで考えてみるとよいでしょう。
[ad1]承認欲
だれでもほめられたらうれしいものですよね。
でも、そのうれしさがエスカレートすると、「ほめられたい、とにかくほめられたい」との欲に変わることがある。承認欲です。
そんな「承認欲」との戦い方はこちらになります↓
- 承認されたい思いを受け入れる
- 承認欲をエネルギーに変えて行動する
- 目的・成長・貢献を考える
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
承認されたい思いを受け入れる
前述した「嫉妬心」について。まずは受け入れましょう、という話をしました。それといっしょです。
じぶんのなかにある「ほめられたい、承認されたい」という思いを、すなおに受け入れることからはじめます。だって、やっぱり人間だもの。
じぶんを「ダメだ、ダメだ」と否定してしまうと、自己嫌悪でやられてしまうので。そこは、避けなければいけません。
だから、まずは「どんなじぶんも受け入れる」ところからスタート。これが基本だと、わたしは考えています。
承認欲をエネルギーに変えて行動する
ほめられたいとの思い、つまり、承認欲にはエネルギーがあります。
ほめられたいからがんばろう! そう考えたて行動したことが、だれにもいちどくらいはあるのではないか?と思うのですがどうでしょうか。
ほめられたいからがんばる、というのが正しいことかどうかはさておき。がんばること、行動することは悪くありません。むしろ、必要。
なので、承認欲を感じたら、ほめられたい思いをエネルギーに変えて、行動するようにじぶんをしむけるのがよいでしょう。
承認欲に罪悪感をいだくのではなく、エネルギーだと考える。負ではなく正。前向きにいきましょう。
目的・成長・貢献を考える
承認欲をエネルギーに変えて行動する、と言いました。でも、「ヘンなほう」に向かって行動するのは困りますよね。
なので、行動をする前にちょっと考えてみます。考えるのは、じぶんにとっての「目的・成長・貢献」です。もう少し、具体的に言うと、
その行動は「なんのため?(目的)」、その行動で「どうなりたい?(成長)」、その行動は「なに・だれに役立つ?(貢献)」。
そんなことを考えてみるようにしています。すると、あまり「ヘンなほう」には向かわずにすみますね。
がんばる・行動するのであれば、できるだけ「正しいほう」に向かいたいものです。ただただ承認欲に突き動かされる… ことには注意しましょう。
[ad1]憂うつ
なんだかうまくいかないことが多い、なんだか気分がスッキリしない。そんなときもありますよね。
いろいろある毎日ですから、「憂うつ」にもなります。だって、にんげ… もう、いいか。
そんな「憂うつ」との戦い方はこちらです↓
- 気分は無視して行動する
- 分析的・作業的なことをやる
- メンタルを鍛える
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
気分は無視して行動する
「気分で行動する」ことがあるいっぽうで、「行動が気分をつくる」ことはあるものです。
だったら、気分は無視して行動すればいい。と、わたしは考えています。行動しているうちに気分も乗ってくるだろう、みたいな。
とはいえ、ただただ行動しようとするのもツラかったりはしますから。気分を「切り替える」手段があったほうがいいでしょう。
わたしの場合、ランニングや筋トレ、ブログ(文章)を書く、瞑想する、などといった手段が挙げられます。
これらはいずれも、科学的に「メンタルを改善・強化する効果がある」とされていますのでおすすめです。
憂うつだからといって、じっとしているよりも。気分は無視して行動することも考えてみるとよいでしょう。
分析的・作業的なことをやる
クイーンズ大学の研究によれば、「憂うつな気分の人は、細かいことに気がつく傾向がある」ということらしいです。
憂うつな気分によって、注意力が高まったり、慎重さが高まったりするから。結果として、細かいことにも気がつきやすくなる。
この点で。憂うつなときには、細かい分析が必要なことや、注意力を要するような作業的なことが向いている、と言えます。
逆に、憂うつなときには、創造的なことや大局的なことをやるのには不向きだと言えます。
憂うつを感じつつも仕事をするようなときには、仕事の性質を考えて、分析的・作業的な仕事を選ぶとよいでしょう。
メンタルを鍛える
憂うつとはうまくつきあう、ということもありますが。憂うつにならなくてすむのであれば、ならないのがいちばんです。
そのためには、できるだけ憂うつになりにくいように、メンタルを鍛えることも必要でしょう。
鍛える方法はいろいろありますが。わたしがやっていることで言えば、ランニングや筋トレ、そして瞑想です。これらは、さきほども触れましたね。
いずれも、メンタルを改善・強化する効果があります。
それから、もうひとつ。「良質な睡眠」です。睡眠不足になると、どうしても心身が弱くなります。
睡眠不足が、うつ病のリスクを高めるとも言われていますから、いかにして良い睡眠をとるか? を考えるようにしましょう。
寝不足でもがんばる! には、いいことがありません。くわしくはこちらの記事もどうぞ↓
まとめ
わたしが、なかなか克服できない「嫉妬心・承認欲・憂うつ」。そんな「3大ネガテイブ」との戦い方についてお話をしてきました。
同じようにネガティブを抱えて、悩んでいる人の参考になるものがあるようでしたら幸いです。