仕事・作業の生産性UPのために、いまわたしが、デスクの上に置いているモノについてお話をしていきます。
よけいなモノは置かないに限るけど。
仕事・作業の生産性を上げるためには、デスクの上に置くモノにはこだわりたいものです。よけいなモノは置かないに限りますが、そのうえで厳選されたモノを置くからこそ、生産性は高まります。
というわけで。いま、わたしが、生産性UPのためにデスクの上に置いているモノについてお話をしていきます。具体的には、こちらの7つです↓
- 観葉植物(土無し)
- タイマー
- iPadとApplePencil
- HomePod mini
- HHKB
- ルービックキューブ
- SUS gallery タンブラー
これらのモノについて、わたしがデスクの上に置いている理由も含めてお話をしていきます。本記事が、モノ選びのヒントになるようでしたら幸いです。
それではこのあと、順番に見ていきましょう。
生産性UPのためにデスクの上に置いているモノ7選
観葉植物(土無し)
デスクのまわりに「緑」があると良い、というのは多くの研究からあきらかになっています。
なにが良いのかと言うと、まずは「作業効率が上がる」こと。オフィスに観葉植物を置くことで、生産効率が15%上がった、という研究があります。15%って、すごくないですか?
また、「ストレスが減る」という効果もあるそうで。オフィスに観葉植物を置いたら、ストレス値が11%減りました、という研究があります。癒やし、です。
また、作業のあいまに観葉植物を眺めることで、「目の疲労が回復する」という研究もあります。ほかにも、「ミスが少なくなる」「自己効力感が高まる」「空気清浄作用がある」などなど。
これだけあると、観葉植物を置かない理由がないのではないか? と、思うわけです。とはいえ、部屋のなかに「土」を持ち込むのは抵抗があるなぁ、ということで見つけたのがこちら↓
水だけで、育てることができる観葉植物。しかも、水やりをしなくていい、というズボラぶり。いちどビンに水を入れたら、その水がなくなるまで数週間はなにもしなくてOKです。
ただ、緑視率(視界に入る緑の割合)は15%くらいが理想らしいので、そういう意味では小さすぎますね。とはいえ、まずはお手軽にはじめてみようというのであればおすすめ。
ちなみに、フェイクグリーンでも効果はあるようですが、ホンモノのほうがより効果は高いとのこと。大きなフェイクグリーンよりも、小さなホンモノのほうをわたしは選びました。
タイマー
より集中をしたいときには、タイマーをつかうようにしています。
わたしの場合、1回あたり、25分〜60分くらい集中して、5〜10分休む。また、25分〜60分くらい集中する。というサイクルを繰り返すときに、こちらのタイマーをつかっています↓
手のひらにちょこっと乗るくらいのサイズで、六角柱のカタチをしたタイマーです。側面にはそれぞれ、「3分」「5分」「10分」「15分」「25分」「30分」の記載があります。
いずれかの面を上にして置くと、その分数ですぐにカウントダウンが始まります。なので、いちいち時間をセットしなくていいのが便利です(好きな時間を設定することもできます)。
でも、そんなのスマホのタイマーでよくない? と、思われるかもしれませんが。ダメです、スマホは見るだけで集中力が下がりますし、実際によけいなことをしてしまったりもします。
仕事・作業をするときには、どれだけスマホを見ないようにするか、どれだけスマホを触らないようにするかは重要なポイントです。ゆえに、タイマーをつかうのであれば、専用で用意することをおすすめします。
なお、タイマーをつかうメリットは、いわゆる「締め切り効果」を利用するためです。「あと〇分で終わらせるぞ!」というときに、ヒトには発揮できる集中力があります。
iPadとApplePencil
デスクには、iPad(Pro・11インチ)とApplePencilを、すぐ手にとれるように置いてあります。いちばんの理由は「紙」の代わりです。
なにかメモをとるときには、紙ではなくiPadで。各種書類のチェックをするときにも、印刷するのではなく、iPadでPDFファイルを開いて、ApplePencilで手書きする。
紙をつかうと、どうしてもその後のゴミが増えますし、保管するにもスペースが必要です。また、「あのメモはどこいった?」みたいなことも起こります。時間のムダ。生産性が落ちまくりです。
この点、紙ではなくデータであれば、大部分を解決できます。というわけで、iPadとApplePencilは欠かせませんね。かく言うわたしも、実はiPad歴はまだ1年弱です。
iPadなんていらなくね? iPhoneがデカくなっただけじゃね? と思っていました。いまは、違います。iPadとiPhoneは別モノ。もしも、かつてのわたしと同じようなことを思われていたら、いちどは考え直してみることをおすすめします。
HomePod mini
スマートスピーカーですね。以前は、GoogleHome miniをつかっていましたが、いまはHomePod mini。パソコンはMac、スマホはiPhone、タブレットはiPad、イヤホンはAirpods。Appleかぶれです。
それはそれとして、便利なのは「リマインダー」や「メモ」。ふと思いついたことは、忘れないように、音だけですぐメモできます。紙はダメ、というのはさきほど言ったとおりです。
そんなのスマホでもできるだろう(Hey,Siri!)、と思われるかもですが。わたしは、より集中するために、スマホは引き出しにしまっていたりもするので、スマートスピーカーが必要になります。
あとよくつかうのは、「環境音」ですね。川の音とか雨の音なんかを、HomePod miniにお願いをして流してもらっています。いわゆる「1/fゆらぎ」によって気分が和らぐので、生産性が上がる感じです。
HHKB
最近になって、わたしの相棒となったのが「HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/墨(英語配列)」。外付けキーボードですね。
これまでは、MagicKeyboardをつかっていましたが。パソコンでの執筆量が増えてきたのをきっかけに、より生産性が上がりそうなキーボードを探していて、HHKBへとたどり着きました↓
結論としては、「良い」です。まず、つかっていてテンションが上がる。これはけっこうだいじなことだと思います。テンションが上がると、生産性が上がる。理屈じゃない。
そういう意味で、外付けキーボードは検討してみる価値があるでしょう。ノートパソコンのキーボードをそのままつかうのも悪くはありませんが、ベストではないかもしれない。
よりベストを求めるために、外付けキーボードという選択もあります。
ただ、外出時などにも外付けキーボードを持っていくとなると、少々やっかいですけど。わたしは、そもそも外出が少なめですし、いちおう持ち運べる準備も整えています↓
ルービックキューブ
その昔、流行ったルービックキューブ。わたしのデスクには、いつも置いてあります。毎朝、とりあえず、6面そろえるのはルーティーンのひとつです。6面すべてをそろえる。
だいじなので、2回言いました。昔は、1面そろえるのがやっとだったけど、いまなら、1分くらいあれば6面できます。ちなみに、1分はぜんぜんスゴくありませんけど。
わたしは寝起きが悪いので(アタマが目覚めるまでに時間がかかる…)、目覚まし代わりのルーティーンにつかうため、デスクの上に置いているのもありますが。
ルービックキューブは、「クリエイティブの象徴」として置いているものでもあります。ちょっと何を言っているかわからないかもしれませんが、仕事のなかにも「遊び心」みたいなものです。
アイデアにつまったときには、ルービックキューブをかちゃかちゃいじっていると、アタマのなかのリラックスになります。すると、デフォルト・モード・ネットワークが発動して、アイデアを思いつくかもしれない(思いつかないかもしれない)。
ご興味あれば、いちどお試しあれ↓
SUS gallery タンブラー
わたしのデスクには、いつも、なにかしらの飲み物が置いてあります。その飲み物を入れるのにつかっているのが、「SUS gallery」のタンブラーです↓
チタン製の真空二重構造、保温・保冷効力が高いタンブラーです。おどろくべきはそのお値段。公式サイト価格は 16,500円。タンブラーとしては高いですが、たぶん一生モノです。すでに5年以上つかっています。
とにかく見た目がかっこいいし、手触りや重量感がサイコー、口当たりも申し分ありません。
これにお気に入りの飲み物(わたしの場合は、おもにコーヒー)を入れておけば、ご機嫌であること間違いなし。生産性も上がるというものです。
ちなみに、このタンブラーはいただきものです。エラそうに語っておきながら、じぶんで買ったわけではありません。わたしの価値観では、タンブラーをこの価格で買おうとは考えないでしょう。
でも、それをいただいたおかげで、わたしのなかには「あたらしい価値観」ができました。つかってみなければわからないことはあります。いまのじぶんにはわからなくても、良いモノはある、ということですね。
まとめ
仕事・作業の生産性UPのために、いまわたしが、デスクの上に置いているモノについてお話をしてきました。
よけいなモノは置かないに限りますが、そのうえで厳選されたモノを置くからこそ、生産性は高まるものでしょう。本記事が、そんなモノ選びのヒントになるようでしたら幸いです。
- 観葉植物(土無し)
- タイマー
- iPadとApplePencil
- HomePod mini
- HHKB
- ルービックキューブ
- SUS gallery