新型コロナの影響も落ち着き、外出の機会も増えているのではないでしょうか。いっぽうで、外出時の災害に備えるために、わたしが実際に持参しているモノのご紹介です。
そんなときでも、生き延びることができるように。
新型コロナへの対応も以前とは変わり、街なかには人も増えているようにおもいます。わたし自身も、出かけることがコロナ禍よりは増えました。
ここでいま、あらためて気をつけているのが「外出時の災害」です。たとえば、地震や集中豪雨、停電、交通機関のマヒなど。外出の機会が増えれば、そういった災害に遭遇する確率は上がります。
そんなときでも、生き延びることができるように、なるべく早く・安全に帰宅ができるように「外出時の災害に備えて持参しているモノ」についてのご紹介です。わたしが実際に持参しているモノは、こちらの18個になります↓
- リュック
- スニーカー
- モバイルバッテリー
- ワイヤレスイヤホン
- ペンとメモ帳
- 現金
- ポンチョ
- 携帯トイレ
- ビニール袋
- 絆創膏
- マルチーツール
- ノートパソコン
- 飲み物
- 飴
- シェアサイクルアプリ
- 本
- メガネ
今回のお話が、外出時に持参するモノを見直すきっかけになるようでしたら、幸いです。
外出時の災害に備えて持参しているモノ18選
1.リュック
外出時は、オンでもオフでも「リュック」です。両手が空いてラクだから、ということではありますが。災害時には、それが大きなメリットにもなるでしょう。
災害時では、徒歩での移動を余儀なくされることもありますから。そんなときに、カバンで手がふさがっているのでは不便ですし危険です。最悪、瓦礫の山をかき分けるようにして歩かねばならならないかもしれませんし。
ちなみに、わたしのリュックは「完全防水」です。なんなら、水のなかに漬け込んでも浸水しないというほどの防水性能を誇ります。ややもすると、雨の中を歩かねばならないこともあるでしょうから、防水のリュックに越したことはありません。
2.スニーカー
リュックに加えて、オンでもオフでも「スニーカー」です。歩くのにもラクだから、ということでもありますし、災害時に徒歩での移動をするのにも有効でしょう。革靴だったら、長距離を歩くのはタイヘンです。
わたしが愛用しているスニーカーは、サスティナブル・シューズの「オールバーズ」。なかでも、撥水で雨天にも対応している「ウールランナー ミズル」というタイプになります。災害時に天気が良いとは限りませんから、雨に対応できるのはメリットです。
なお、オールバーズは「履き心地」にも定評があります。軽くて通気性がよく、疲れにくい。履いていて、心地よさを感じることができます。ウォーキング・ジョギングでの移動もバッチリです。
3.モバイルバッテリー
もうこれは、ふだんから必須ですよね。いまは街なかにレンタルモバイルバッテリーもありますが、被災時にまで使えるものかはわかりませんから、じぶんで持っておく必要があるでしょう。
スマホの充電が切れたら、なにをするにも不便です。場合によっては、だいじな連絡手段を絶たれてしまう… で、わたしが持参しているのは 20,100mAhと、一般的なものよりは大容量です。
できるだけの電源を確保するという意味で、容量多めのモバイルバッテリーを持参しています。
4.ワイヤレスイヤホン
わたしは外出時には、AirPods Pro(ワイヤレスイヤホン)を持参しています。これがあれば、手ぶらで電話をすることができるのは便利です。
ふだんはめったに電話を使いませんが、災害時には家族などと連絡をとるために電話を使うかもしれません。そのときにスマホを持つ手がふさがっていると不便なこともあるでしょう。
ワイヤレスイヤホン(マイク付き)があれば、両手を空けたまま電話をすることが可能です。なお、ワイヤレスではないイヤホンでも両手は空けられますが、コードがなにかに引っかかったりすると危ないですよね。イヤホンはワイヤレスに限ります。
5.ペンとメモ帳
ふだんはペーパーレスなわたしですが、被災時にまでペーパーレスを貫けるかは環境しだいです。
むしろ、ペンと紙がないと困る…という場面もありえるでしょう。つまり、デジタル機器は使えず、紙で情報を伝えなければいけないような場面です。
なので、ペンとメモ帳は持参しています。ふだんから持っている人はよいのですが、ペーパーレス派の人は意外と盲点なので気をつけましょう。
6.現金
わたしはふだん、キャッシュレス派です。クレジットカードか、電子マネーばかり使っていて、現金払いのお店は避けるくらいに、現金を使うことはほとんどありません。
が、被災時に現金がないと困ることがあるかもしれず。災害時に、クレジットカードや電子マネーが使えなければ、やはり現金が必要になります。
なので、ふだんはキャッシュレス派の人であっても忘れずに、少しは硬貨とお札を持参したほうがよいでしょう。わたしもそうしています。
7.ポンチョ
要は、雨合羽的なものです。災害時に、雨のなか長時間にわたり徒歩移動しなければならないときには、あるのとないのとでは雲泥の差になるでしょう。
とはいえ、「ふだんから持参するにはジャマだ…」とおもわれるかもですが。100均に、手のひらサイズ(10cm×6.5cmくらい)に収まる使い捨てポンチョが売ってます。ほんと、100均凄すぎ↓
これをカバンに常備しておけばOKです。
8.携帯トイレ
100均に行ったら、ついでに買っておきたいのが「携帯トイレ」です。これもコンパクトなものが売っています↓
災害時のトイレ問題は深刻です。公衆トイレには長蛇の列、そもそもトイレが壊れて使えないかもしれません。そんなときに携帯トイレがあれば、場所さえ確保できればなんとかなります。
やはり長時間歩くときなどにも役立つでしょうから、1つくらいは持参していて損はないはずです。カバン(リュック)のなかに入れておきましょう。
9.ビニール袋
100均関連で言うなら、ビニール袋も持参用に買っておくとよいでしょう。プラスチック製のカプセル型の容れ物に、ロールになったビニール袋を入れるタイプがおすすめです↓
ビニール袋は災害時でなくとも、いろいろ役立つことがありますよね。ビニール袋がなくて困ったことはあっても、あって困ったことがありません。
前述のカプセル型でなくとも、数枚を折りたたんで持参するのであればまったくジャマになりませんから、ダマサれたとおもって持参されることを強くおすすめします。
10.絆創膏
まだまだ続くよ、100均シリーズ。携帯用に絆創膏も買っておきましょう。災害時に、瓦礫の山をかき分けて歩くようなことがあれば、すり傷・きり傷は当たり前だと言えます。
そのときに絆創膏があるのとないのとでは…? あったほうがいいですよね、絶対に。絆創膏を持参していると、ふだんもちょっとケガしたときに役立ちます。じぶんだけではなく、周囲の人に対しても。
意外と、絆創膏を持参している人は少ないものです。
11.マルチツール
これまた 100均に売っています。おすすめは「カード型」のものです。栓抜きやら、缶切りやら、ドライバーやらレンチやらになります↓
こういう「金属片」みたいなものは、意外と、いろいろな場面で役に立つことは、キャンプをする人などはわかるのではないでしょうか。
なお、ガチのマルチツールで鋭利なナイフが付いているようなものは、街なかで持ち歩いていると捕まりますので注意が必要です(銃刀法や軽犯罪法違反で)。
持ち歩くにも、かさばらずに持参するにも、カード型の「なんちゃってマルチツール」くらいでじゅうぶんではないでしょうか。
12.ノートパソコン
わたしはふだんから、必ず、ノートパソコンを持参しています。ふだんは、出先で仕事ができるようにということですが、災害時には、連絡手段や情報収集手段として役に立つでしょう。
もちろん、スマホでもよいのですが、スマホのほかにノートパソコンがあれば、その分、バッテリーに余裕ができます。災害時には、どれだけバッテリーがあるかは大事なポイントです。
なお、わたしがいま持参しているのは「M2 MacBook Air」。おそろしくバッテリー持ちがよいので、災害時用のパソコンとしてもおすすめできます↓
13.飲み物
わたしは、電車に乗る前には飲み物(ペットボトル)を買って持参するようにしています。なぜなら、電車のトラブルによって、駅間で車内に閉じ込められることがあるからです。
とくに夏などは、飲み物がないとマズいことになりますよね。場合によっては、電車内のエアコンが止まるかもしれませんし。
また、電車やバスが止まって歩かねばならないとすれば、やはり飲み物の1つくらいあると安心です。なのでぜひ、電車に乗る前には飲み物を買う、これを習慣にすることをおすすめします。
14.飴
飴(糖分)があれば、カラダを動かすのにもエネルギー源になります。災害のときなどは、とにかく歩いて移動を余儀なくされることもあるでしょう。
そのときに飴を持っていれば、最低限はなんとかなりそうな気がします。また、電車内に閉じ込められたときなど、なにもしていないより、飴を舐めているほうが気が紛れることもあるでしょう。
飴くらいであれば、持参するにもジャマではありませんから、カバンに常備しておくようにしています。
15.シェアサイクルアプリ
スマホのなかには、シェアサイクルアプリを入れています。事故や停電などで交通機関がマヒしたときにでも、シェアサイクルなら使えるということはあるでしょう。
電動自転車であれば、かなりの長距離でも移動できますので、シェアサイクルを利用できるようにしておくに越したことはありません。
なお、アプリをインストールしておくだけだと、いざというときに使い方がわからず困惑しますから、ふだんから使ってみるようにすることも大切です。
16.本
ふだんから、本を1冊は持参しています。もともと、電車のなかでは本を読むからなのですが、災害時に移動できなくなったときなどには、本があれば気が紛れることもあるでしょう。
ふだんであれば、「スマホで電子書籍」もよいのですが、災害時に「貴重なバッテリー」を使うことには躊躇があるものです。そういう意味では、「本は紙」という考え方もありますね。
17.メガネ
わたしは、メガネっ子です。裸眼は0.1を下回るので、メガネがなければほぼほぼなにも見えません。にもかかわらず、なにかの加減で、かけているメガネが壊れてしまったら…
災害時には、ありえることですよね。メガネがなければ、移動をするのもタイヘンです。なので、予備のメガネを持参するようにしています。メガネもまた、それほどかさばるものでもありませんから、メガネっ子はぜひ、いざというときのために予備のメガネを持参するようにしましょう。
まとめ
外出時に災害に遭遇したときでも、生き延びることができるように、なるべく早く・安全に帰宅ができるように「外出時の災害に備えて持参しているモノ」についてご紹介しました。
今回のお話が、外出時に持参するモノを見直すきっかけになるようでしたら、幸いです。
- リュック
- スニーカー
- モバイルバッテリー
- ワイヤレスイヤホン
- ペンとメモ帳
- 現金
- ポンチョ
- 携帯トイレ
- ビニール袋
- 絆創膏
- マルチーツール
- ノートパソコン
- 飲み物
- 飴
- シェアサイクルアプリ
- 本
- メガネ