メルマガをリニューアルして以来、毎日 2,000文字を1年書き続けてわかったことについて、お話をしてみます。
1配信あたりのボリュームは倍
メルマガの毎日配信をはじめて、きょうで(2023年1月3日) 2,286日めになります。2021年12月末にリニューアルをしてからは、1年がたちました。
以来、毎日 2,000字前後、ここ2週間だと次のようなタイトルで配信をしています↓
- 福袋が危ない
- 自己紹介しなくてもよくなった
- DXゴリ押しし過ぎ問題
- 年末年始は何する?
- 覚悟なんてしなくてもいい
- 弱っているじぶんの立て直し方
- 年末年始を特別に過ごさないという選択
- ムダを避けるとムダが増える
- 実名で責める意味、実名で褒める意味
- 【告白】2022年にやめてしまったこと
- 段取りし過ぎの弊害
- オンラインセミナーなのに受講者を制限するのはなぜ?
- いったいどれだけ稼げばよいというのか
- 努力は報われる・報われない論争
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内容としては、日々のできごとを交えつつ、じぶんの価値観・仕事観についてお話をする、というものです。
1配信あたりのボリュームでいうと、リニューアル前はその半分くらいという感じでしたから、リニューアル後の「毎日 2,000字」は負担が増えていると言えます。
というわけで、メルマガで毎日2,000文字を1年書き続けてわかったことがこちらです↓
- 書けることはいくらでもある
- 書くスピードは早くなる
- それでも読んでくれる人がいればいい
それではこのあと、順番にお話をしていきます。
メルマガで毎日2,000文字を1年書き続けてわかったこと
書けることはいくらでもある
さきほどもふれましたが、メルマガでは「じぶんの価値観・仕事観」について書いています。リニューアル前は、どちらかといえば「仕事に関する実務的な内容」が多かったところです。
リニューアル後は、メルマガを通じて、じぶんの人となりを伝えられれば、そして、読者の方との交流の場にできれば、とのおもいがありました。なので、価値観・仕事観について話をしているしだいです。
しかし、そんなに毎日書くことがあるのか? と、おもわれるかもしれませんし、実際にそう聞かれることもあります。
その問いに対する回答は、「書けることはいくらでもある」です。ただし、「日々書いているから書けるのであって、書いていなければ書けない」ということではあります。
つまり、毎日書かねばならない状況にあるからこそ、常に「インプット(=情報・知識・経験)」を余儀なくされ、そのインプットがあるからこそ書けることはある。みたいな。
そういう意味では、このブログもそうなのですが、もしブログもメルマガも書いていなければ、わたしのインプット量はおそろしく少なくなるように想像します。わたし、もともとが怠惰なので。
それはそれとして、毎日 2,000文字のメルマガを1年書き続けてわかったことの1つは、書けることはいくらでもあるということ。書き続けるからこそ、書けるということ。毎日のアウトプットを支えるものは、不断のインプットだということ。
その昔、わたしは「ネタがなくて続けられない…」と悩んでいましたが、いまはもう、その悩みはありません。もし、ブログやメルマガを続けられなくなるとすれば、ネタの有無が理由ではなくて、別の理由でしょう。
たとえば、ほかに優先すべきことができた、とか。もちろん、読者がいる以上は無責任にやめるつもりはありませんが、それでも人生、なにが起きるかはわかりませんので。
そんなこともふまえつつ、できる限り・できる範囲で、メルマガを続けていきたい考えです。
書くスピードは早くなる
メルマガで毎日2,000文字を1年書き続けてみて、「書くスピードは早くなる」こともわかりました。
リニューアル当初は、2,000文字書くのに1時間かかっていたりもしたのですが、いまは 30分くらいで書けています。継続はチカラなり、とはよく言ったものです。
ただし、ふだんから「下準備」はしておくようにしています。
具体的には、メルマガのネタを「メモ」に書き溜めておくことです。ネタの仮タイトルと、内容をざっくり箇条書きにしています。
この下準備は、時間をとってしているわけではなく、「ふとおもいついた」ときにすぐメモ書きする、という感じです。
もっとも、なにも意識せずに「ふとおもいつく」ことはあまりなく、ブログ・メルマガのネタ探しは、いつもわたしの意識にのぼっている… という状況ではあります。
ブログは毎日更新、メルマガは毎日配信なので、ネタ探しを怠ることはできず。否が応でも、ふとおもいつかねばならない状況だとも言えるでしょう。それが良いか・悪いかはともかく。
なんにせよ、ふだんからメモを書き溜めているからこそ、メルマガもスムーズに書ける。慣れもあいまって、書くスピードも早くなるものと考えています。
ブログにしても、メルマガにしても「時間がとれないからやめる」というハナシがありますが、書くスピードが早くなれば、それも理由にはならないわけで。
はじめはツラいかもしれませんが、ネタ探しのくふう(メモの書き溜め、など)はしつつ、一定期間以上(おおむね半年くらい)は、書き続けてみることが大切でしょう。
それでも読んでくれる人がいればいい
毎日配信のメルマガで、2,000文字は多すぎるのではないか? というご意見もあります。たしかに、書くほうもタイヘンですが、読むほうだってタイヘンでしょう。
ただ、わたしのメルマガに関していえば、書いているとそのくらいの長さになってしまうものであり、長くしようとして長くしているのではありません。
わたしは、じぶんが書きたいこと・書けることを書いているわけで、「あえて短く書く」というのもなにか違います。なので、今後も 2,000文字くらいになるのかなぁ、という感じです。
言うまでもなく、メルマガは読者の意志で、登録・解約ができますから、「長くてタイヘン」であれば、登録しなければいい・解約すればいい、ということでもありますし。
わたしとしては、「それでも読んでくれる人がいればいい」との考えです。じゃあ、ほんとうに読んでくれている人はいるのか? といえば。
メルマガは、配信システムによっては、「開封状況」や「本文内のリンクのクリック状況」などを把握できるようになっています。それらの状況を確認することで、どれくらい関心をもって読んでいただけているかの「推測」は可能です。
どれくらいの人数の読者がいれば満足か、どれくらいの開封率・どれくらいのクリック率であれば満足かは、人それぞれでしょうが。わたし自身は、いまのところ満足しています。
毎日 2,000文字という、わりと大ボリュームであっても、それでも読んでくれる人がいる、読み続けてくれる人もいる、ということが1年書き続けてみてわかったことです。
まとめ
メルマガをリニューアルして以来、毎日 2,000文字を1年書き続けてわかったことについて、お話をしてみました。
1配信あたりのボリュームが増えた「タイヘンさ」もありますが、いっぽうで、よかったこと(本記事に記載のとおり)もあります。
どこまで続けられるかはわかりませんが、できる限り・できる範囲で続けていければ… という考えです。
- 書けることはいくらでもある
- 書くスピードは早くなる
- それでも読んでくれる人がいればいい