SNS・YouTubeをやっていて、低評価やアンチコメントが付けば、落ち込むこともあるでしょう。というわけで、低評価やアンチコメントとの付き合いかたをまとめました。
それではあまりに不幸です。
2016年4月に独立してから、各種SNS(Twitter、Facebook、Instagram)を利用しています。2020年からは、YouTube投稿もはじめました。
この点で、けして多くはありませんが、「低評価」や「アンチコメント」を付けられる… という経験もあります。当然ながら、気分の良いものではなく、ときには落ち込みもするものでしょう。
もしかすると、SNSやYouTubeによる発信そのものがイヤになってしまうかもしれません。
が、それではあまりに不幸です。というわけで、そんな低評価やアンチコメントとの付き合いかたについて、わたしが実践していることをまとめてみます。次のとおりです↓
- まずは見てくれてありがとう
- 批判・否定はスルーでOK
- ミュート・ブロックでおわり
それではこのあと、順番に確認をしていきましょう。
SNS・YouTubeの低評価やアンチコメントとの付き合いかた
まずは見てくれてありがとう
低評価やアンチコメントが付くと、冷静ではいられなくなってしまうこともありますよね。たとえば、挑発的な批判コメントであれば、言い返したくもなるでしょう。
ですが、そこはいったん深呼吸(呼吸には感情をコントロールする働きがあることは、科学的に証明されています)。そのうえで、まずは次のように考えましょう↓
「(じぶんの投稿を)見てくれてありがとう!」
って、ちょっとヤバいやつなのか。いじめられるのが好きなタイプなのか? と疑われるかもしれません。完全に否定もできませんが、それだけでもありません。
事実、見てもらえたのはありがたいことです。これだけ情報があふれる世界で、わざわざじぶんの投稿を見てくれて、わざわざ低評価やコメントを付けてくれるだなんて… いや、本当に。
そもそも、あなたは他人の投稿に、低評価やアンチコメントを付けていますか? というハナシです。割合で言えば、多くの人がそうはしていないとおもいます。
なので、じぶんの投稿を見てくれて、そのうえ低評価やコメントを付けてくれるだなんて、発信者冥利に尽きるというものです。わたしは、本気でそう考えるようにしています。
むしろ、まったくの「無風(評価もコメントも無い)」というほうがよっぽど堪える… というのが、わたしの感覚です。承認欲求も、変化をするとそうなります。
まぁ、とにもかくにも。低評価やアンチコメントを見て、冷静さを失ってはいけません。平常心を取り戻すためにもまずは、「見てくれてありがとう!」からはじめてみましょう。
批判・否定はスルーでOK
いやいや、平常心とか言うけどさぁ。批判や否定のコメントをされたら、黙っているのもどうかとおもうよ。なんだか言い返せないで負けたみたいじゃないの、とおもわれるかもしれませんが。
逆です。勝ち負けがあるのだとしたら、言い返したら負けです。
批判・否定をする人というのは、相手の「反論」を待ち構えている人だとも言えます。そうしたらまた、批判・否定をしてやろうと待ち構えているのです。たぶん、きっと、おそらく。
そんな相手の誘いには乗らないに限ります。いちど乗ってしまえば、「際限のない言い合い」に巻き込まれてしまうかもしれません。というか、高い確率で巻き込まれるでしょう。
もちろん、「議論」をすること自体は悪いことではないのですが、相手の顔も見えないままに、テキスト(文字)だけでする議論もどこか無意味です。相手が匿名・仮名であれば、なおのこと。
この点で、相手の批判・否定が理不尽であればあるほど、「言い返さずにスルー」が得策です。
スルーしたら、批判・否定を認めたかのように、まわりの人たちには見えてしまうのではないか? と、不安にもなるでしょう。
でも、相手が理不尽であればあるほど、スルーは妥当だとまわりは考えるはずです。相手の言っていることのほうがおかしい、そうおもわれるはずです。見る人が見れば、ちゃんとわかります。
結果、相手は「のれんに腕押し」なので、おもしろくなくなって去っていく。これがベストです。
それでも、まったくのスルーは「無視」をしているようで気になる… という気持ちもあるので。わたしは前述の話もふまえて、たとえば次のように返事をしています(YouTubeの場合)↓
「ご視聴ありがとうございます! ご意見、参考にさせていただきます」
もしもこれで、相手から反撃があったとしても、あとはスルーでOKです。どうしても返事だけはしたいのであれば、「ご意見、参考にさせていただきます」をリピートです。
ミュート・ブロックでおわり
批判・否定のなかには、誹謗中傷に近いものもありえます。見るに堪えない… というアンチコメントがあるのも事実です(わたしも、たまーにいただきます)。
しかも、一度や二度ならず、なんどもアンチコメントを繰り返されたらどうするか? そんなときには、便利な機能がありますよね。「ミュート」または「ブロック」です。
まっとうな批判・否定であればまだしも、誹謗中傷ともなれば、目にするのはじぶんにとって害でしかありません。いくらメンタルが強くても、気持ちが乱れることはあるでしょう。
そんな時間はもったいないので、二度と見なくて済むように、ミュートやブロックをするのは当然の権利です。躊躇する必要は、まったくありません。
というように、「さいごはミュートやブロックすればいい」と考えていれば、気がラクにもなるでしょう。
低評価やアンチコメントを恐れて、評価の表示をオフにしたり、コメント不可にするという考え方があります。たしかに、それも悪くはありません。
ですが、いっぽうで、高評価やファンコメントを受け取れなくなるのはデメリットです。いずれも、発信者にとってはモチベーションにもなるところですから、それがないのはもったいない。
ごく一部の低評価やアンチコメントを恐れるがために、せっかくの高評価やファンコメントを放棄しないほうがよいのでは? というのが、個人的な意見です。
まとめ
SNS・YouTubeをやっていて、低評価やアンチコメントが付けば、落ち込むこともあるでしょう。ですが、それで発信そのものがイヤになってしまうのではあまりに不幸です。
発信に低評価やアンチコメントはツキモノとして、じぶんなりの「付き合いかた」を見つけましょう。本記事がその参考になるようでしたら幸いです。
- まずは見てくれてありがとう
- 批判・否定はスルーでOK
- ミュート・ブロックでおわり