音声・メルマガの毎日配信をはじめて10週間になります。負荷はあるけれど、これからも毎日配信を続けていく価値があるし、必要もあると感じている。そんなお話です。
価値があるし、必要もある
このブログのほかに、音声とメルマガでの毎日配信をはじめて10週間になりました。
ブログは2016年4月から毎日更新。そのうえで、2024年7月から、音声とメルマガの毎日配信をはじめています。それが、おおむね10週間になりましたよ、と。
- 音声配信 → 習慣LAB(習慣化がテーマ)
- メルマガ配信 →発信LAB(発信がテーマ)
当然、負荷はありますが、おおむね習慣化できたようにおもえますし、なにより、毎日配信を続けていく価値があるし、必要もあると感じているところです。
具体的には、こんなところになります↓
- 言語化がヘタクソに気づける
- ヘタクソだから場数を踏む
- 言語化に対する抵抗を減らす
これらについて、ちょっとお話をしてみます。
音声・メルマガの毎日配信を続けていく価値と必要と
言語化がヘタクソに気づける
音声配信については、収録・公開後に、じぶんでもサッと聴いています。すると、「言語化、ヘタクソか」と感じずにはいられません。
これまでも、ブログを中心に日々発信をしてきたのですから、言語化にも日々取り組んでいるのにもかかわらず、まだまだヘタクソだと感じてしまう…というのが本音です。
もちろん、昔に比べればよくはなっているでしょう。でも、よくなっているからこそ、いまのじぶんのヘタクソにも気づいてしまう…ということはあるわけです。
とはいえ、ヘタクソに気づく機会がなければ、ヘタクソなままということもありえます。音声・メルマガの毎日配信をはじめてみて、僕はその機会から逃げていたのかもなぁ、とおもうのですね。
いまは、ほかの方の音声配信を聴いたり、メルマガを読んだりもしているので、それらを「じぶんとの比較」の機会にすることもできます。
これが、じぶんは何も実践することなく、ただ聴いたり・読んだりしているだけでは、じぶんのヘタクソには気づきにくいものでしょう。ヘタをすると「じぶんはもっとうまくできるぜ」とか、勘違いをしてしまいます。
つまり、やってみないとわからないことがあるし、やってみてはじめて気づくことがある。月並みなハナシではありますが、本当にそうおもう、ということです。
ヘタクソだから場数を踏む
ヘタクソに気づけたのであれば、それをよくするためには、まず場数を踏むことでしょう。だとすれば、毎日配信は大いに役立ちます。毎日配信の何がいいって、「毎日考える」ことです。
いっぽうで、もし「毎週1回配信」だとしたら、毎日は考えないようになるかもしれません。毎週1回、配信の前後だけは考える。でも、毎日配信ならば、毎日考えざるをえません。
どちらが早く、ヘタクソを克服しやすいかといったら…いうまでもないでしょう。
ブログに加えて、音声・メルマガ配信も毎日になったことで、これまで以上に「ネタ」を考える機会も増えました。僕は、ネタになりそうなものは、つど、ネタ帳にメモをとっています。
発信の量が増えれば、ネタも必要なわけで、そのネタをネタ帳にメモする段階でも、やはり言語化が必要です。つまり、ネタ集めの時点でも言語化の場面が増える。これも場数になりますね。
僕は、精神論がわりと好きなこともあって(いや、だいぶ好きか…)、「ヘタクソな奴が場数を踏まずして、うまくなるわけがあるかい!」というタイプです。
四の五の考えて結局なにもしないくらいなら、なにも考えずとも手足(あるいはクチ)を動かしたほうがいい、と考える派でもあります。僕も含めて、ヒトは「やらない言い訳」はうまいので。
言語化に対する抵抗を減らす
ブログにせよ、音声・メルマガにせよ、毎日配信にすることで、四六時中、発信のことがアタマのなかに貼り付いた状態になります。はじめはツラさがあるかもですが、そのうちに「自然」になるものです。毎日配信をするのがあたりまえになる。
逆に、1週間にいちど配信とかだと、そのたびにツラさを感じるものであり、それはちとキツい…というのが、僕の感覚だったりします。言語化に不慣れな人ほど、キツさもあるでしょう。
じぶんの「アタマのなかだけ」で考えている状態を、言語化とはいいません。いろいろ考えているのだから、言語化できるような「気」にはなるのですが、それは勘違いというものです。
事実、「じゃあ、その考えていることを書き出してみて」というハナシになると、なかなかうまくはいかないことを、誰もがいちどは経験をしていることでしょう。
というわけで、誰かに伝えられるように言語化するには、実際に言語化の場面を通じてトレーニングをするほかないのですね。で、そのトレーニングを続けていると、言語化に対する抵抗が減っていく。つまり、ふだん考えていたが、スッと言葉にできるようになる。
などとエラそうにいっておきながら、まだまだヘタクソな僕がいうな、というハナシです。でも、これまですでに言語化を繰り返してきている内容であれば、以前よりも抵抗はないし、以前よりもうまく言語化できるようになったことは実感しています。
アタマのなかの考えと、じぶんがクチにする・文字にする言葉とを、スムーズに繋げる(抵抗を減らす)ためにも、音声やメルマガの毎日配信は役立つはずです。
まとめ
発信をすればするほど、発信の「機会」をもっと増やしたい、と感じるところです。実際に、機会を増やせば、負荷も増えるけれど、その価値があるし、必要もあるのではないでしょうか。
というわけで、音声配信やメルマガ配信をするのもおすすめです。