またすぐカタチから入るんだから・・・
ってなじられたりしていませんか?なんだかネガティブイメージな「カタチから入る」ですが。
メリットだってあるんじゃない?むしろ、マインドはポジティブじゃない?ということについて。
変わったかどうかよりも、まず変わろうとしたか
突然ですが、当ブログは昨日リニューアルしました。ブログをはじめてもうすぐ1年ということもあってのリニューアル。
と言いましても。リニューアルによって、いま現在で変わったところは、
- WordPressのテーマをOPENCAGEの「アルバトロス」から「ストーク」に変更した
- ブログタイトルを変更した
- にほんブログ村(ランキング)への参加をやめた
- プロフィール画像やイメージ画像のいくつかを変更した
- プロフィールに追記、一部変更を加えた(ウソや間違いがあったわけではありませぬ(笑))
- 不要と思われるコンテンツ、情報を削除した
などなど、ほとんどが「見栄え」に関する部分のリニューアル。
これは!今回の記事のテーマ「カタチから入る」の典型じゃないかっ!と思わず突っ込みたくなるような出来映えです。
では、このリニューアルは「ダメダメ」なのかというと。
そうでもないよね、カタチから入るのも悪くないよね、というのがここからのお話です。
なんだか言い訳がましくない?自己弁護じゃない?という疑問を持ちつつ、先に進みます。
ほんとうにやりたかったこと、やろうとしてること
リニューアルを昨日1日で終わらせるつもり(無茶)がさっぱり終わらず、やり途中、やり残していることが、
- 【途中】得意な分野、各サービス案内ページのアピール・表現方法を見直し
- 【途中】特化ページの作成と誘導
- 【未着手】あたらしいセミナーの案内ページ作成(企画は完成済み)
- 【未着手】ブログのSSL化
- 【未着手】Googleアドセンス広告の検討(まもなくアカウントリセットの通知が来ている・・・)
などなど、けっこうありますがそれはそれとして。
「アピール・表現方法の見直し」と「特化ページ」についてはとくに重要性が高いと見ており。今回のリニューアルに踏み切るきっかけでもありました。
じゃあ、重要性が高いとこだけやっとけ。ということでもありますが、話はそうカンタンではありません。
モチベーションを上げる「なにか」が欲しいんですよね、これがまた。
その「なにか」が、冒頭挙げた「見栄え」に関することだったりするわけです。そんな経験はありませんか?
- 勉強を一生懸命するために、あたらしい文房具を買う
- 運動をはじめるために、本格的に道具をそろえる
- 仕事をがんばるために、良いスーツを新調する
- デキる男になるために、高級時計を身につける
- あたらしい恋を求めて、美容院で髪をバッサリ切る
これらの「本質」や「目的」は、それぞれの文章の前半部分にあたります。
これに対して、「動機」や「きっかけ」としての「見栄え」が、それぞれの文章の後半部分にあたります。
わたしのブログリニューアルも同様に。「見栄え」をきっかけに「本質」を目指したものだ。という回りくどいお話でした。
カタチから入る自分を褒め称えよ
スーツも時計も、美容院も。本人こだわりの「見栄え」も傍から見れば、
- ホントに変わったの?
- 前のほうが良かったんじゃない?
という疑問や賛否があるでしょう。でもまぁ、それも。この場合の本人とっては、さしたる問題ではありません。
この場合の本人とは、
『変わりたかった自分、変わろうとした自分』です。
言い換えると。変わろうとしたこと自体が大切なのです。
結果、変われるか変われないかということはあるにせよ。まず、変わろうとしなければ変われない。
とはいえ、変わるのにもチカラが要ります。勇気が要ります。そうですよね?
だから、そのきっかけに。勇気づけ、景気づけとしてのスーツや時計があったりするわけです。
「カタチから入る」と言うと、どうもネガティブなイメージを伴いますが。その気持ちの出どころを見れば、拍手喝采で迎えてあげるべき出来事と言えます。
人生もまた「見栄え」のリニューアルから
はなしの始まりは「ブログのリニューアル」でしたが。
途中で例示を入れたように、人生もまた「カタチから入る」ことの連続です。
わたしも、この1年。たくさんの「カタチから入る」をやってきました。
- あたらしい人生を生きるために、勤め人を辞めた
- 心身を鍛えるために、ランニングを習慣にした
- 自分の軸をつくるために、ブログの毎日更新をはじめた
- 得意分野を伸ばす、あらたなスキルを身につけるために、セミナー・研修に行くようになった
- 世の中にある考え方を知るために、多読(昔に比べて)を進めた
- 自分発信の機会を増やすために、毎月セミナーを開催するようにした
などなど。小さなことも含めればキリがありません。さきほどまでの例示と同じで、文章の後半はやはり「カタチ」です。
その先にある「目的(文章の前半)」を果たすことができるかどうかは別にして。成功するか、失敗するかは横に置き。
とにかくはじめてみなければ、どんな結果にもたどり着くことはできません。
わたしが独立開業して一番怖かったこと。それは「変わらないこと、変われないこと」です。
独立して、良くも悪くも「ひとり」になったいま。変わらずにいること、変われずにいることはリスクです。
世の中はどんどん変わるというのに、自分ひとり変わらなければ取り残されてしまいます。
取り残されれば、仕事にならない、生活ができない。家族とともに路頭に迷うということは、可能性としてはあり得ます。
勤め人であれば、「会社」が変わることを引き受けてくれた部分もあるでしょう。
自分自身が変われなくても、会社として変わることで、なんとか前に進めることはできました。
でも、「ひとり」は違います。自分自身が変わるしかない。わたしはそう考えて「カタチから入る」ことを良しとしているフシがあります。
「小さな変わった」が「大きな変わる」へ
何事も「カタチから入る」ことをきっかけに、なにかしらの「小さな変化」は起きるものです。
- 気分がちょっとアがった
- 知らなかったことを少し学んだ
- あたらしいことに興味が持てた
- 意外にも持続力がある自分に気が付いた
などなど。
その「小さな変化」が、知らず知らず、次の変化への足掛かりになっていたりします。
変化は、次の変化を呼び込みます。変わる、ってなんか楽しいことです。だから、次の変化を求めます。結果、「大きな変わる」に繋がる。
そんなイメージを持って、目の前の「小さな変化」から目を背けないように。わたしはそう心がけています。
それでもまぁ、やっぱり弱いもので。いまのままでいいや、という自分もしぶとく居座っているものだから。
見栄えに頼って、「カタチから入る」ことを選んで凌いでいる。というのが正直なところです。
体調管理をしっかりするために、まずは良い活動量計を買おう!みたいな。それはどうでもいいとして。
変化に挑んだ結果。成功か失敗かはあとで決めればいいことです。
だいたいにおいて、自分が失敗を認めない限り。それは失敗ですらない。って、よく言いますしね。
まず、変わろうとする。変わりたいと願う自分自身を「カタチから入る」ことで応援するのはどうでしょう。
きょうは4月1日。なにかをはじめるにはうってつけの1日です。
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きょうの執筆後記
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