ブログを1年365日、毎日更新するなんて・・・いったいどうすれば?
毎日更新が良いか悪いか、毎日更新すべきか否かはさておいて。
やると決めたらどうやってそれを貫くか。『職業・税理士』の僕がブログを400日毎日更新し続けた5つの方法についてお話しします。
精神論で1年365日は続かない
この記事をお読みいただいている、ということは。「ブログの毎日更新」について、何らかの興味をいだいてることでしょう。あるいは、悩みや疑問かもしれません。
いったいどうやったら、毎日更新を続けることができるのか? それはもっともな問いです。
好きで書いているブログとはいえ、1年365日、欠かさず毎日となればキビシイ場面だってあるはずで。
そこは、「ハガネの心」や「ダンコたる決意」で乗り切るか。それも1つではありますが、精神論に頼ってばかりというのもムズカシイ。
だって人間だもの。いつも強くは在れません。
それでも、キビシイところを乗り切るために。なにか方法はないものか・・・?
ということで、400日毎日、連続更新中のワタシがお話しします。題して、「ブログを400日毎日更新し続ける5つの方法」。
ブログを400日毎日更新し続ける5つの方法
- 油断なき自己管理をする
- 余裕のあるスケジュール管理をする
- 最優先事項としてスケジュールする
- 必要に応じて記事をストックする
- いったん離れる勇気を持つ
《方法1》油断なき自己管理をする
わたしが書いているブログ記事は、1日3,000字から4,000字くらい。いまの自分の力量では、それに2~3時間をあてています。
平日休日問わず、盆暮れ正月休みもなく、雨の日も風の日も・・・その「2~3時間」を確保しようというのですから、いつもベストコンディションであることが大切です。
だって、「職業・税理士」のわたしですから。ブログのほかにもやることはあるわけで。コンディションが悪ければ、それらのすべてを成し遂げることができません。
というわけで、
- 夜更かし続きでなんだか眠い
- 飲み過ぎて二日酔い
- 気分が晴れない
- ムリをし過ぎてカラダがだるい
なんていう悪コンディションでは困るのです。でもありますね、そういうことが。だって人間だもの、パート2。ほら、きょうだって・・・(以下、自主規制)
完全に「油断」でした、ほんとうに以後気をつけますという油断。ここでいう「自己管理」は中途半端を許さない、妥協なき、油断なき自己管理のこと。
自己管理の在り方は人それぞれですが、掲げた管理方法についてはしっかりと運用すること。という、なんとも至極当然のハナシに落ち着きます。
《方法2》余裕のあるスケジュール管理をする
一に自己管理、二に自己管理、以下、ずーっと自己管理。と、油断なき自己管理を掲げても。不可抗力による体調不良だってあるものです。
風邪ひいた、おなかこわした、気分がすぐれない、飲み過ぎた。油断なき自己管理が叶わないことも考えておかなければいけません。
だって人間だもの、パート3。しつこくてすみません、もうやめます。とにかく、二重三重の策を講じておくこと。
策のひとつとして。不可抗力によるトラブルを乗り切るための「余裕」をスケジュールに織り込むこと。あまりギュウギュウのスケジュールを組んでいると、いざという時に苦しむからです。
たとえば。1週間のうち、さいしょの3日が予定びっしり。あとの3日は割とヒマ。これだと、1週間の初日に崩れた場合、リカバリーが大変です。なにしろ予定が詰まっている。
ですから、どうせ3日分の予定があるのなら。1日おきにヒマな日を挟み込んだ方がなんとかなります。最悪、夜遅くまでかかってブログを更新しても、次の日で調整を取ることができるから。
わたしはそんな具合でスケジュール管理を心がけています。ヒマ、つまり、余裕をスケジュールの中に挟み込むわけです。
ちなみに。「ヒマ」というのは、ほんとうに暇なのではなく。自分で融通をつけられるスケジュールになっている、という意味です。
そう考えると、「融通をつけやすい仕事」を増やしていく、ということも必要でしょう。わたしのようなフリーランスにとって、働き方の本質に関わる部分でもあり重要な論点です。
《方法3》最優先事項としてスケジュールする
ブログを毎日更新すると決めたときから。わたしにとっては、ブログは最優先事項です。毎日更新することが目的ではありませんが、決めた以上は貫くことが最優先。
ということで、毎朝その日のタイムスケジュールを組む際には、当然にブログ執筆の時間を織り込みます。
わたしの場合、朝起きて、ルーチン(スケジュール・ToDo管理)を済ませたあとにブログを書く。そのあと妻の検閲、もとい、校閲を経て、昼までにはアップする。というのがキホンです。
基本的に、ブログを含めて午前中は「事務所仕事」の時間と考えています。考えています、などと言いながらひとり税理士の先駆けである井ノ上陽一さんの受け売りです。やれやれ。
でも、この400日に関してはおおむね機能していることを考えると。自分のモノにもしつつある、と言ってもよいでしょう(って、ほんとうにイイのか・・・?)。
最優先事項であるのなら。自分が確実に、いちばん良いタイミングでブログを書くことができるようスケジュールする。これは意外と大切です。
その日の中で書けるときに書こう、などと考えていると。ダラダラとした執筆も避けられずに、きっと他のスケジュールにも悪影響を与えることでしょう。
《方法4》必要に応じて記事をストックする
わたしは原則、記事をストックしていません。あらかじめ書くようなことはしない、ということですね。
ただし、この400日のあいだにも例外はあって。泊りがけで出かける、どうがんばっても予定がビッチリ、というようなことがある場合。最低限の記事をストックしておきます。あとはそれを、毎日アップするわけです。
そういう例外的なこととは別に、最近感じることは。原則、少しはストックしておいた方がよいのではないか? ということ。
未来のことは誰にもわからず。明日、何が起こるかはわかりません。不可抗力もあれば、油断する日もあるでしょう。だって、にんげ・・・いやいや、それはもうおしまい。
とにかく。毎日更新は「執筆不能リスク」が高いのです。さきほども言いましたが、二重三重の策があって困ることはなにもありません。
そう考えれば、日常的に記事をストックするのもアリかな。というのが、最近の見解です。まだ、ちっともストックしてはいないけど。
いったいそこまでして、成し遂げようとする「毎日更新」の魅力ってなんだよ? ということでもありますが。それはまた別のハナシになりますので、それはこちらの記事を ↓
《方法5》いったん離れる勇気を持つ
さいごの方法は、イチかバチか的な賭けではありますが意外と有効。ブログからいったん離れる。ブログがうまく書けないときの話です。たとえば、
- ネタがない
- 書き始めてはみたもののなんか違う
というようなときに。いくらスケジュールしたからといって、その時間にパソコンにへばりついているのは悪循環になりかねません。
書けないのに、なお粘ってしまう。粘った割にはなにも書けない。書いた内容になっとくできない、ということがわたしにも多々ありました。
だったら。うまくいかないのなら、いっそ勇気をもってやめてしまう。いったんリセットしてみる。というのが、いったん離れる勇気です。
とはいえ。毎日更新の我が身には、そうそう時間は残されておりません。離れたが最後、気づいたら次の日でした、ではシャレにならんのですね。
ここで、「ブログを朝に書く」という習慣が活きてきます。朝、パソコンに向かってはみたものの・・・というときには潔くあきらめる。
タイムスケジュールした次以降の予定に切り替える、という日があります。先にランニングをしちゃおうか、普段は夜にやる勉強を先にやるか、などなど。
不思議なことに、その間にあたらしいネタなり、構成なりが思い浮かぶことも珍しくありません。
奇策と言えなくもありませんが、365日毎日更新を考えるのならば、持っていてもよい選択肢としておすすめします。
まとめ
「職業・税理士」の僕がブログを400日毎日更新し続けた5つの方法についてお話をしてきました。
毎日更新を掲げたからには、実行できる確率を高める方法を持ちたいものです。
方法は人それぞれですが、あなたの毎日更新の参考になれば幸いです。
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きょうの執筆後記
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