おウチでハンドドリップ!おいしいアイスカフェオレ「1杯分」のつくり方

おいしいアイスカフェオレ

おウチで「ちゃんとした」おいしいアイスカフェオレが飲みたい。

それなら、ハンドドリップで。つくり方、覚えてみませんか?

目次

おいしいアイスカフェオレをつくりましょう

なんか薄っ・・・アイスカフェオレあるあるです。

そんな「あるある」を退けて。おウチでおいしいアイスカフェオレをつくりたいなら。

「1杯分」のアイスカフェオレを、ハンドドリップでつくります。

おいしいアイスカフェオレに必要なもの

まずは必要なものを準備しましょう。1杯分(約180cc)です。

牛乳、氷、お湯の詳細な分量は書いていません。目分量でつくっていきます。ほどほどに用意してください。

「おいおい、だいじょうぶかよ」という声も聞こえそうですが、だいじょうぶです。たぶん。

  • ドリッパー、ペーパーフィルター
  • 挽いたコーヒー豆 10g
  • 透明なグラス(背が高いほうがイイ)
  • 牛乳
  • やかん、お湯(沸騰後1分ほど置くと適温)
  • 計量カップ(なければないで・・・)

では、つくりましょう!

おいしいアイスカフェオレのつくり方

1.グラスに氷を入れる

「氷をどのぐらい入れるんだ?」ということですが、グラスの180ccあたりの高さまで入れてください。

このときに計量カップがあれば、先に180cc分のお水をグラスに入れてみて「高さ」の目安をつくりましょう。そのあたりの高さまで氷を入れます。

計量カップがなければないで、そのときは「えいやっ!」と割り切って目分量で氷を入れてください(ヒドい・・・)。

グラスに氷

2.牛乳を入れる

牛乳は、氷の高さのおよそ半分まで注ぎます。

グラスに牛乳

3.コーヒーを淹れる

ドリッパーにフィルターをセット、中に10gのコーヒーを入れます。フィルターの中でコーヒーの粉が平らになるようにならしておきましょう。

ドリッパー

ハンドドリップでグラスの「氷の上」に直接、コーヒーを落としていきます。これが「急冷」。おいしいアイスコーヒーを淹れるポイントです。

ハンドドリップでお湯を注ぐときにはコツがあります。これ、たいせつ。

  • (ドリッパーを上から見たときの)中心から「の」の字を描くようにお湯を注ぎます
  • 「の」の字の大きさは500円玉ぐらいを目安にします
  • 1回「の」を描いたら、また中心から次の「の」を描くという感じです
  • このときお湯はできるだけ「細く」注いでいきます。一気に注いではいけません
  • フィルターを通過したコーヒーがグラスに落ち始めたら、1度お湯を注ぐのをやめて30秒ほど待ちます(蒸らし)
  • ふたたび「の」の字でお湯を入れていきます
  • コーヒーの粉がお湯の中で踊るほど、一気にお湯を入れすぎないように注意
  • お湯を細く、ゆっくり注いでいくと、中心が泡状のもので盛り上がります。その盛り上がりが崩れるほどだとお湯は注ぎすぎです
  • お湯がドリッパーから落ちきる前には、お湯を「の」の字で追加します

コツが長くなりましたが、「ハンドドリップの基本」ですのでぜひこの機会にマスターを。

さて、大事な分量ですが、氷の高さよりちょっと下あたりまでコーヒーを落とします。

2杯分つくるときには、この時点で「ササッ」とドリッパーを次のグラスの上に移動です(笑)

これでおしまい!見た目にもおいしそうな、2層のアイスカフェオレの完成です。

おいしいアイスカフェオレ

ハンドドリップこぼれ話

「お湯を注ぐときのコツ」でお話したことについて補足しておきます。

今回のようにアイスカフェオレ1杯分のコーヒーとなると、「の」の字を書く工程もほとんどなかったことでしょう。分量がわずかなので。

ですが、分量が多い場合などには「たいへん重要」になります。お湯を注ぎすぎない、また、落ちきらないようにするというのもポイントです。

お湯を注いでいると「泡状」のものが出来上がりますが、基本的には「アク」です。雑味成分ですね。

お湯を注ぎすぎて、コーヒーがお湯の中で踊ってしまうとアクが混ざります。

お湯がドリッパーから落ちきってしまえば、アクの一部も一緒にドリッパーを通過してしまいます。

ということで、アクが混ざらないように、落ちないように、ていねいにお湯を注ぎ続けることがポイントになります。横着して一気に注がずに、何回かに分けてお湯を注ぐ。

上手に注ぐことができると、淹れ終わった後のドリッパーの内部は、「アリ地獄」のような感じになります。

中央がくぼんでいて、コーヒーの粉はドリッパーに張り付くようなカタチになります。

このカタチにより、雑味が「ろ過」されておいしい部分だけが落ちる。だから、お湯を注ぎすぎてはいけないのです。

「の」の字を描くことなど考えると「細く注ぐ」ことがのぞまれるので、コーヒーポット(注ぎ口が細っいポット)があるとベストです。

こんなヤツ↓

でもけっこう高いんだな、これが。

そんなときは代用品として、「急須」などを使うとよいです。やかんよりはだいぶうまく注げますので。

ちなみに、コーヒーは工程ひとつでほんとうに味が変わります。同じ材料を使っても、淹れる工程でまったく味が変わります。

お湯の注ぎ方、蒸らし方など、なかなかいつもうまくできるものでもありません。

だからこそ、「コレはうまいっ!」と思える1杯を自分で淹れられたときにはちょっとした感動があります。

まとめ

エラそうに言っているわたしも、まだまだ「シロート」の域を少々抜け出たくらいです。

もともとコーヒー好きですが、ほとんど缶コーヒーやらボトルコーヒーやらで過ごしていました。

一念発起(?)して、スターバックスのコーヒーセミナーに参加。以来、「スタバブラックエプロン仕込み」のコーヒーを淹れるようになりました。

コーヒーの淹れ方はもちろん、豆の選び方や、そのコーヒーに合った食べ物選びなど、コーヒーには知るほどに楽しいこだわりがたくさん。

興味がある方は、スタバのセミナーなど、いちどプロに学んでみるのはおすすめです!

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  きょうの執筆後記
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昨日は、半日オフ、半日仕事。
オフはテニスレッスンと買い物。仕事はブログの細かい変更を。
ポケモンGOの話題がすごいです。猫も杓子もポケモンGOです。
わたしも一応やってみました。どんなものかは知っておきたくて。
でも、少しやってすぐに「封印」しました。誤ってハマる前に封印です。
いまはほとんどやりませんが(正しくはやらないようにしている)、基本的にゲーム好きなので深入りはしません…

おいしいアイスカフェオレ

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