”よく風邪ひいちゃうんだよね。なんかいい健康法はないかなぁ・・・”
というあなたへ。ありますよ、おためしいただきたい健康法が。それは「3つの記録をつけるだけ」、というお話をしていきます。
健康の秘訣は「3つの記録」をつけるだけ
2016年4月18日からこのブログをはじめて、きょうで650日になります。
そのあいだ、1日もブログを休むこともなく続けてこれたのは「健康」のおかげでもあります。
事実、この650日間、風邪らしい風邪もひかず。わたし史上、もっとも健康な今を過ごしています(その以前は忘れたが、しばしば風邪はひいていた)。
ならば、このあといつ風邪ひくかもわからんし。ここはひとつ、記録が途切れる前に「ネタ」にしておきますか、うっしっし。と、書き始めたしだいです。
題して、”風邪もひかずに650日!の健康法は「3つの記録」をつけること”
ある3つのことを記録するだけで、650日風邪もひかなかったんだぜ。というハナシです。
もちろん、これをやったからといって、「ぜったいに健康になれる」とまでは言えないけれど。実際、健康でいる自分がやっているのだから、なにもやらないよりはよいだろう、と思うわけで。
「なんか、いい健康法はないかねぇ・・・」とお悩みのあなた、よろしければご一読を。
ちなみに、記録をする3つのこととは次のとおりです ↓
- 睡眠
- 運動
- カロリー
それではこのあと、順番にくわしくお話していきます。
《記録①》睡眠
健康に過ごすための「3つの記録」のうちの1つめ。それは、睡眠についてです。
「睡眠」は健康に欠かせない要素のひとつ、ということについてはそうそう異論もないでしょう。
ですから、睡眠に関する記録を取り続けています。
記録をとってなにかしているのかというと。とりたててスゴイことはなにも。しいて言えば、毎日必ず記録をして、必ずそれを眺めている。それだけ。
日々の記録があって、それを眺めていれば、「睡眠が悪化」していることは目に止まるようになります。言い逃れの出来ない事実として目につきます。
すると、「きょうは(あるいは、あしたは、今週は、など)早く寝られるようにスケジュールしよう」などの行動に、自然とつながるものです。
いっぽうで確たる記録がなく、あいまいな記憶だけということだと、なかなか行動にまでは及ばない。というのが、わたしの持論です。「記憶」は「記録」よりも改ざんしやすいようで。
「記録なんてつけたってさぁ」と思わずに、まぁダマされたと思って。必ず、いままでとはちがう行動につながるはずですから。
睡眠時間と睡眠効率
具体例として。ここ1ヶ月の実際の記録がこちら ↓
睡眠について記録しているデータは2つ、「睡眠時間」と「睡眠効率」です。眠っていた時間(睡眠時間)と眠りの質(睡眠効率)の記録の2つ。
「睡眠時間」は、文字どおり、睡眠していた時間なのですが、「脳が覚醒」していた時間は除かれています。
って、そんなんどうやってわかるの? ということですが、わたしは「リストバンド型の活動量計」を使っています。いろいろと計測してくれる便利グッズです ↓
これをつけて眠ることで、脳が覚醒していた時間を除き、しっかり眠っていた時間を計測できるのです。計測したデータを、Excelに記録しています。
もうひとつの記録である「睡眠効率」は、ふとんに入っていた時間のうち、しっかり眠っていた時間(前述の「睡眠時間」)の割合を示しています。
ただ、ふとんに入っていれば寝れているというわけでもないようなので、睡眠効率も記録しています。
この「睡眠時間」と「睡眠効率」の2つのデータによって、眠っていた時間と眠りの質との両面で、睡眠の状況が確認できます。
「睡眠」は健康維持に欠かせない要素のひとつだからこそ、記録も欠かさず、その記録を眺めることも欠かさないようにしています。
《記録②》運動
健康に過ごすための「3つの記録」のうちの2つめ。それは、運動についてです。
適度な運動が健康に役立つことは、よく知られているところでしょう。
というわけで、運動に関する記録も取り続けています。具体的には、毎日の「歩数」と「ランニング」について。
歩数とランニング
毎日の「歩数」と「ランニング」の情報を記録しています。こんなカンジです ↓
「歩数」と「ランニング」のデータについても、さきほど触れた「リストバンド型活動量計」を使って計測、Excelで記録する方式です。
運動における総合指標の位置づけで「歩数」を見ています。「歩く」ことは、運動の基本であり、やはり健康維持に欠かせないものでしょうから。
加えて、もう少し負荷をかけたところで「ランニング」を習慣にしています。だいたい、月間で120kmから150kmが目安です。
とはいえ。毎日、いろいろなイベントなり、スケジュールなりですからね。歩く日もあれば、歩かない日もある。走れる日もあれば、走れない日もある。
その状況をしっかりと記録で把握し、バランスをとろうというわけです。にしても、歩数が「316歩」とか、いま見てもガクゼンとしますね。なんか「留まっていた」みたいです。
また、ここ最近で言えば、大雪やら寒波やらで5日のあいだ走ることができずにいました。
言い逃れできない「記録」を見続けていたからこそ、まだまだ寒いのをガマンして昨日今日と走ることができました。
これが「記憶」だけとなると、やはり、行動を起こすまでにはいたらないのではないかと想像します。朝晩は氷点下だしね、ま、いっか。みたいな。
このように、「記録」には、客観視するチカラを高め、行動を動機づける効果があるのです。
《記録③》カロリー
健康に過ごすための「3つの記録」のうちの1つめ。それは、カロリーについてです。
健康管理の一環として、しばしば「体重」が問題となりますが。その体重に影響する大きな要素として「カロリー」の記録をしています。
40歳を超えたころから、「体重が増えやすくなったなぁ」ということを実感しています。
もともと細身なので「もっと太ったほうがいい」「太ったっていい」と言われますが。高校時代から変わらぬ体重を維持しているわたしとしては、誰がなんと言おうと今がベスト。
これ以上大きく増えるのも減るのも、なんとしても御免被りたいわけで。カロリーは注視しています。
摂取カロリーと消費カロリーと体重
具体的には、摂取カロリーと消費カロリーと体重とを記録しています ↓
摂取カロリーは、スマホアプリを使っています。食べ物・飲み物を選択して登録すると、カロリーを計算してくれるアプリ。
そういうアプリはいろいろあるのでしょうが、わたしは前述した「リストバンド型活動量計」と連動するアプリ「Fitbit」を使っています。
消費カロリーのほうは、その「リストバンド型活動量計」が歩数や運動などを加味して計測してくれるデータをアプリで確認、Excelで記録しています。
あとは、一日の終わりにそっと(なぜかそっと乗ると体重が減る気がする)体重計に乗って、体重をはかるだけ。
体重については、59kgから62kgを自分のベストな領域と見ているので、その領域をはみ出しそうな傾向がないかを眺めるようにしています。
「これはさすがに(領域を)超えそうだわ」と思えば、摂取カロリーか消費カロリー(つまり、運動)かで帳尻を合わせるように行動するようになります。
いわゆる「レコーディングダイエット」と同じですね。再三の繰り返しですが、「記録」の効果とは大きなものです。記録には意識を変えるチカラがある、ほんとうに。
まとめ
風邪もひかずに650日!の健康法は「3つの記録」をつけること、についてお話をしてきました。
なにを記録するか、どのように記録するかはともかくとして。
健康に関する情報を、継続的に記録してみることはおすすめです。
記録によって変わる意識、変わる体質がある。わたしはそのように実感しています。
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きょうの執筆後記
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