” ノマドワーカーはどこに行くにも必携のノートPC。でも正直、雨は怖いよね… ”
という不安を払拭する、完全防水の最強リュック「code10」をレビューします。
ノマド必携のPCを雨から守るリュック「code10」
オフィスだけではなく、カフェやコワーキングスペースなどでも仕事をしたり、ブログを書いたり。いわゆる「ノマド」的な生活をしています。
というわけで、どこへ行くにもノートPCが欠かせません。が、困るのは「雨」のときです。
ふだんはアタッシュケースを使っているわたしですが。右手に傘、左手にアタッシュケースだと両手が塞がれます。いろいろわずらわしい…
アタッシュケースはスマートだし、堅牢でよいのですけど、「常に片手を塞がれてしまう」のは欠点です。
じゃあ、両手が自由なリュックで、とは思うのですが。心配症なわたしは、リュックの「防水性」が不安で不安でしかたない。そこで、見つけ出したのがコイツです ↓
防水リュック(バックパック)の「code10(コードテン)」。
この「code10」、言っておきますが、「中途半端な防水」ではありません。「完全防水」です。
完全防水を証明したいがために、豪雨の中に「code10」を置き去りにしたり、プールに浮かべたりといった、もはや正気の沙汰とは思えないアピールをしています(ネット上に画像や動画があります)。
わたしは豪雨の中、傘もささずに歩くようなワイルドな人間ではないし(もちろん、リュックを置き去りになどしない)、プールにリュックを投げ入れるようなユーモアや勇気を持ち合わせてはいないのだけど。
ノマド必携のノートPCを雨からきちんと守るため、完全防水の 「code10」を使っていますのでレビューします。
「code10」の良いところ
まずは、「code10」の良いところを挙げていきます。
何と言っても、完全防水!
冒頭でも触れたとおり、「code10」最大のウリは高い防水性能なんだ、間違いないっ!
それもそのはず、このリュックはサーフィン大好きなデザイナーさん(イギリスとスイスの)によって作られたとのこと。水に慣れ親しんだサーファー考案なのです。
して、完全防水のポイントは3つ ↓
- 100%防水TPUコーティング生地で、水・湿気に強い
- 特殊な高周波溶接で、縫い目が強い・水を通しにくい
- ロールダウン(上から下に巻いていく)デザインで、水が侵入しにくい
完璧。100点満点。技術的な表現はイマイチよくわかりませんが、説得力を感じるポイントが並んでいます。
水そのものはもちろん、PCの大敵である「湿気」にも強い。そこまでの防水性をうたうリュックは、ほかにはなかなかないでしょう。
梅雨どきなどは、電車内などが蒸しますからね。けれども、「code10」ならば、安心してPCを持ち運べるというものです。
他人とはカブりにくいデザイン性
防水性という機能面だけでなく、デザイン面でもお気に入りです。
さすがはデザイナーさん考案のリュック、といったところでしょうか。シンプルにしてスマート。デザインがゴチャついたり、ボテッとしたりもしていない。
前述した防水機能のひとつ「ロールダウン(上から下に巻いていく)」のデザインもまた個性的です。
同じ「リュック」と言っても、他人とカブるという感じはあまりないでしょう。
カブったっていいじゃないか、って? そうですね、でも、わたしは「ヒトとは違う」を好むところがあるアマノジャクゆえ。
「他人とカブりにくい」は、モノ選びのだいじなポイントだったりします。
なかなか良さげなスリーブ付き
ノートPC使いのノマドにはうれしい「スリーブ付き」です。それがこちら ↓
ノートPCは、15インチサイズまで収容可能。わたしは 13インチPCですが、ばっちりです。
スリーブ自体に「硬さ・厚み」があるので、別途PCケースを使わずに済みます(わたしは、今のところ使っていません)。
ただ、クッション性はあまりない、と言って良いでしょう。そのあたりが心配だと、別途PCケースが必要かと。
それはそれとして。電源ケーブルなどPC周りの備品は、このスリーブにあるていど納めることができるのは便利です。
スリーブは、マジックテープでリュック本体と「着脱式」になっています。
作業をするときなどには、スリーブごとリュックからカンタンに引き出せて置いておける、という使いやすさがGoodです。
盗難に強い、ワイヤーロック付き
「code10」は、「防水」のほかにもうひとつ、「防犯」も売りのリュックです。
本体にワイヤーロックが付属。そのワイヤーを引き出し、リュック本体と固定物(柱とか、大きなイスとか)とを結ぶことができるのです ↓
ちなみに、きちんとしたやり方で結べば、リュックを開くことができないようになっています(外側に独立しているポケットは除く)。中身を盗めない。
が、わたしはコレを使ったことはありません。これから先も使うのかどうか… リュックを置いて離れる、という機会がない。サーファーさんなどには、うれしい機能らしいけれど。
ま、あって困るものではないので良しとします。
また、ロールダウン(上から下に巻いていく)デザインによって、こっそりバッグを開けられて中身を盗まれる、という事態を格段に減らすことができるでしょう。
あと、「追跡機能付きタグ」なるものが付属しています。リュックを見つけた人が、タグに記載されたコードを専用WEBサイトで入力してくれると通知が届くらしい。入力してくれることを祈るばかりです ↓
ふだん使いにちょうどいい容量
「code10」の容量は20リットル。そこそこいろいろと入る大きさです。
わたしはあまりモノを持ち歩きません(持ち歩かないようにしている)が、ちょっと買い物をしたときなどには、買ったものを突っ込んでおけるのは助かります。
小さくてギリギリな容量だと、そうはいかず。「リュック+手荷物」という元も子もないことになりかねません。かと言って容量がデカすぎれば、重くてジャマになるばかり。
そういう意味で、ちょうどいい容量なのが「code10」です。
そこそこリーズナブル
「code10」のお値段は、基本的に、税込 14,800円です(2018年4月21日現在)。
ところで、「基本的に」と言ったのは、Amazonさんでも売ってはいるのですが「スゲー高い」からです、なぜか。
もちろん、どこで買うのも自由ではあるけれど、買うのであればお値段には気をつけましょう。
わたしは、「シンシア」さんで買いました。ご参考まで。
で、14,800円というのは、そこそこリーズナブルなのかな。という個人的感想です。完全防水の機能面やデザイン面などから見て、高くはないよね、と感じています。
「code10」のイマイチなところ
続いて、「code10」のイマイチなところも挙げていきます。
気軽に中を開けられない…
ロールダウン(上から下に巻いていく)デザインの弊害です。リュックの口が巻いてあるものだから、お気軽に中を開けることができません。
水の侵入を防ぐ、盗難から守るのと同時に、バッグの所有者である自分すらもブロックされます。
いざ開けようというときには、立ったままだとキツいです。どこかに座ってやるか、どこかに置いてやるかしないと… そういうカンジ。
対処としては、外部に独立している「ポケット」を使うようにしています。
ひとつは、シークレットポケット。リュック背面の腰のあたりについている、盗難にも強いポケットです。サイフなどを入れるのにちょうどいい大きさ ↓
もうひとつは、リュック前面にあるポケット。止水ファスナーで防水(らしい、試してはいないけど)。電子書籍や、小さめのビジネス書などが入る大きさ(厚手のものは不向き) ↓
というわけで、わたしは2つの外部ポケットに「よく使うモノ」を入れることで対処しています。まぁ、慣れです、慣れ。
小物を整理するポケットが少なめ
これは、リュックの内部のハナシです。リュックには前述のスリーブが付いていますが、そのほかの内部ポケットは、1箇所だけ(仕切りで2つ)です ↓
その他の部分は、リュック内が「空洞」ですから、いろいろ小物を入れたい人は工夫が必要でしょう。バラバラしちゃいますからね。
わたしは、小物整理用に「バッグインバッグ」をひとつ入れています ↓
ちなみに、リュック内部は全面「黒っぽい」色合いです。だから、探しものには苦労します。暗いし、黒いしで見えにくい。そう考えると、リュックの内部は明るい色がベストです。
先日も、リュックに入っているはずのボールペンが見つからず。失くしたのかとあきらめていたらありました。ちゃんとバッグインバッグにでも挿しておけ、ということです。
ボトルポケットが片側だけ、加えてやや使いにくい
リュックに付いているボトルポケットって意外と便利。大好きなスタバ用のマイボトルを入れたり、買ったペットボトルを入れたり、折り畳み傘をしまっておいたり。
そのボトルポケットが「片側」しかない、のは正直マイナスポイントです。デザイン面もあるので、しかたがありませんけど ↓
ついでに、このボトルポケットが少々使いづらいです。
ポケットにあまり「余裕」がなく、リュック内部の荷物と干渉します。したがって、リュック内の荷物が多いと、それとぶつかって、ボトルを差し込むのに苦労します。
もうちょっと付け加えると、ポケットの「背」が低めです。もう少し、背が高いと、安心感があるように思う。要望です、要望。
背負い心地は可もなく不可もなく
背負い心地は、結論、可もなく不可もなくです。悪いことはなにもないが、特別イイというわけでもない。
という点で、「イマイチなところ」のひとつとして触れておくことにします。
リュック背面(背中・腰があたる部分)は、3Dメッシュ加工になっています。クッション性があるし、通気性もよい、ということです。それはマル。
いっぽうで、最近見かける「重量を分散するような設計」ではないようです。だから、長い時間、背負い続けるとなるとどうなのかな、と。
まぁ、そんなにずっと背負っているわけではないので、欲を言えばのハナシです。
まとめ
ノマド必携のPCを雨から守るリュック「code10」についてお話をしてきました。
雨が心配だ… というノマドのあなたにはおすすめです。デザイン含め、個性あるリュックがお好きなら、さらにおすすめです。
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きょうの執筆後記
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