” 腕時計型活動量計ってどこがいいの? ”
と聞かれたときにお答えする、フリーランスが腕時計型活動量計を身につける5つのメリットについてお話をします。
フリーランスが腕時計型活動量計を身につける5つのメリット
フリーランスとして独立してから、「腕時計型の活動量計」を身につけるようになりました。
「活動量計」とは、イメージは多機能な万歩計です。歩数に加えて、消費カロリー、心拍数、睡眠時間や睡眠の状態など、からだに関する情報を計測することができます。
わたし自身は、いまはこれを使っています(Fitbit Ionic) ↓
そんな腕時計型活動量計について。いまにして思えば、ということもありますが、身につけるメリットをまとめてみます。次の5つです ↓
- 己を知ることができる
- 言い訳を許さない
- 記録が記録を生む
- ネタになる
- 脱・スマホ依存
それでは、このあと順番に見ていきましょう。
《メリット①》己を知ることができる
ヒトは意外と、「じぶんのこと」さえも、よくは知らないものです。
たとえば睡眠時間について。あなたは、この1週間どれだけの睡眠をとりましたか? と聞かれたら。
わたしなら、こう答えます ↓
この1週間の平均睡眠時間は 5時間28分です。
前週の平均睡眠時間に比べて、6分ほど長くなりました。
なにその細かさ、気持ち悪っ。と思われるかもしれませんが。
わたしは、こういうデータを活動量計から取得して、Excelに記録を続けています。
「じぶんのこと」を知るため、です。
そもそも、じゅうぶんな睡眠は健康に欠かせないものですが。はたしてじゅうぶんに眠れているのか? ということは、よくわからないことでもあります。
この点で、前述のFitbit Ionic を使うと、はっきりと目に見えるカタチで知ることができます ↓
上図を見ると、23:41に眠りについて、5:33に起床したことがわかります。なんか夜中に起きちゃってる(赤色の部分)みたいですけど、全体としては問題がないこともわかります ↓
睡眠の深さは、同年齢の男性とはだいたい同じようなカンジですね。
同じように、腕時計型活動量計を身につけていることで、じぶんのことに関するいろいろなデータを得ることができます ↓
- 歩数、距離、登った階数
- 心拍数
- ランニング(距離、コース、平均速度、心拍数、走行時間)
- 消費カロリー(摂取カロリーはアプリで食事内容を記録)
- 睡眠(就寝時間、起床時間、睡眠の深さ)
このようなデータを見続けていると、「なんとなく」行動は変化をします。
もっと歩いたほうがいいかな、とか。ちょっと食べ過ぎかな、とか。ちょっと睡眠不足かな、とか。データがなくても感じることではありますが、データがあると説得力が増すからです。
己が下手さを知りて一歩目(by 安西先生)、です。活動量計は、じぶんのことを知るのに役立ちます。
《メリット②》言い訳を許さない
活動量計はデータを提供してくれる、というお話をしましたが。なかには、「見たくもないデータ」というのもあるもので。
たとえば、こんなの ↓
はい、食べ過ぎ。あなた、消費カロリーに対して食べ過ぎだからね! と、活動量計は教えてくれます(右にある赤棒、3,500kcal超えw)。ありがた迷惑。
これが、データもなければ。「あ、気のせいかも」とか、「まぁ、たいしたことないだろう」とか、じぶんに言い訳をすることもできますが。
そういう言い訳を許してくれないのが、活動量計が提供してくれるデータです。
都合のいい記憶の改ざんやあいまいな感覚は認めないぞ! という「たしかさ」や「強さ」がデータにはあります。
「独り身」で生きるフリーランスにとって、自己管理は重要なテーマだったりするわけですが。言い訳を許さないデータのチカラを借りてみるなら、活動量計はおすすめです。
《メリット③》記録が記録を生む
活動量計から得られるデータを記録し続けていますが。そんな過去の記録が、「あらたな記録」を生み出すことに貢献します。
たとえば、わたしの場合にはランニング。活動量計からは「距離、コース、平均速度、心拍数、走行時間」といったデータを取得することができます ↓
こういったデータを、毎日、Excelに記録しています。
この記録を続けることで、「もっと気持ちよく走りたい・もっと気持ちよく走るぞ」というようなモチベーションが高まり、あたらしい記録(もっと速くてラクに走れるなど)につながっています。
はっきりとした記録がないと比較対象にならず、どうしても漫然とした想いになりがちですから。そのような記録をとるためのツールとして、活動量計は必須になりました。
《メリット④》ネタになる
こうしてブログにも書いているとおり、活動量計を身につけていることが「ネタ」になります。
腕時計型活動量計ですから、人の目に触れる機会も多く、「それ、なんですか?」と聞かれることがあります。
そのように活動量計のことをよく知らない人とのあいだでは、話のネタづくりという点ではメリットだと言えるでしょう。
ちなみに、わたしが使っている Fitbit Ionic は、(活動量計と言うよりは)スマートウォッチの位置づけにある製品です。
スマートウォッチと言えば、AppleWatch がメジャーですよね。ですが、話のネタづくりという点から、あえて少数派のFitbit Ionicを選んだところがあります。
AppleWatchは知っているけれど、Fitbit Ionicのことは知らん。という人は少なくないでしょうから。
ブログもフリーランスもネタづくりが大切、とは思いながらも。実は、AppleWatchが欲しかったりする…
《メリット⑤》脱・スマホ依存
さきほど、Fitbit Ionicはスマートウォッチだ、というお話をしました。
もともとのベースは活動量計なのですが、時代の要請とでも言うべきか、スマートウォッチ的方向にシフトしています。
そのようなことで、Fitbit Ionicは、従来のFitbit製品よりも「通知機能」が強化されています。
たとえば、電話とか、メールとか、SNSなどに新着があったときの「通知」です。新着があると、振動とメッセージで知らせてくれます。腕がブルブル。
この「通知」に関しては、アプリ単位で通知する・しないを細かく設定できるのが便利です。必要な情報だけを通知ONにすればいい。
これで、いちいちスマホを見て新着情報を確認する必要がありません。
いちどスマホを見てしまうと、必要な情報以外にもついついあちこち見てしまいがちです。結果的に余計な時間を割いてしまうことがあります。
この点、新着の確認はFitbit Ionicの通知を中心にすれば、スマホを見る機会を減らすことができます。脱・スマホ依存。地味ながらも意外と効果が大きい部分です。
まとめ
フリーランスが腕時計型活動量計を身につける5つのメリット、についてお話をしてきました。
お気付きのとおり、別にフリーランスに限ったハナシというわけでもないのですが。
それでも、他人の管理がなく、自己管理がだいじなフリーランスには、活動量計は相性がいいモノだと考えています。
ご興味があればぜひお試しを。
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きょうの執筆後記
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