” ブログのPVが増えない…” ”ブログのPVが減った…”
そういうの、落ち込みますよね。正直、心が折れそうになる。そんな「逆境」のときにこそのブログ心得5箇条についてお話します。
たかがPV、されどPV。PVに翻弄されるのもまたブロガーのさだめ
ブログの毎日更新をはじめてから、きょうで846日めになります。
好きでやっていることとはいえ、毎日ともなれば「きびしい・つらい」ときもあるもので。
たとえば、
- PVが増えない
- PVが減った
といった、PV(ページビュー)がらみ。
PVがブログのすべてではない、というのはアタマではわかっている。わかっちゃいるけれども、PVが増えない・減るのはやっぱりココロがつらい…
結果、ブログを続けるのが苦しい、やめちゃおっかな、と感じたことがあるヒトはきっと多いことでしょう。
かく言うわたしも、そのような経験をなんども繰り返しながら、いまこの記事を書いています。
ブログをはじめた当初(とくに3ヶ月くらいのあいだ!)は、PVがなかなか増えずに「書いても書いても、ぜんぜん読まれないじゃん…」と意気消沈の日々を過ごし。
つい先日は、Googleさんのコアアルゴリズム更新による大打撃を受け、心が折れそうになりました(というか、いちどポッキリと折れた)。
それでも、あきらめずに「また書き続ける」にあたって。わたし自身が掲げている、逆境に負けないブログ心得5箇条についてお話をしてみます ↓
- 一、「これはツいている」と思うべし
- 一、足らざるを知るべし
- 一、他人とじぶんを比べるべからず
- 一、ラクなほうに逃げるべからず
- 一、あすも書く、と覚悟すべし
同じような逆境にあるあなたが、再びブログを書くきっかけになれば幸いです。さぁ、なんどでも立ち上がれっ!
というわけで、このあと「心得」を順番に見ていきましょう。
PVが増えない・減っても負けないブログ心得5箇条
逆境に負けないよう、実際に、わたしが掲げているブログ心得5箇条についてお話します。
一、「これはツいている」と思うべし
ブロガーのなかには、わりと初期段階からでもPVがガンガン増え続けていくヒトもいる。また、月間◯十万、◯百万PVなどという猛者もいる。
そういうきらびやかな「成功事例」は、イヤでも耳に入ってきます(あるいは目に入る)。
いっぽうで。PVがなかなか増えない、逆にPVが減った… みたいな身近な現実もあるわけで。
そんなきびしく・つらい現実を目の当たりにすると。「オレ(わたし)って、ツいてないのかなぁ」などと考えたくもなるものです。
いいや、ちがう。それは違うぞ。
というわけで、「むしろ、ツいている!」と考えるようにしています。なにがツいているかって、それは「ドラマ」を手にするチャンスがあることです。
順風満帆も悪くありませんが、逆境を乗り越えるドラマを演じる主人公、というのも悪くありません。
きびしさも・つらさも、それが大きければ大きいほど。乗り越えれば、広く語るに値するドラマになる。それってカッコよくない? みたいな。
もはやバカっぽいかも、ですけれど。ただ、「ツいていない」などと否定的になると、行動も思考も消極的になるものです。それがまた、次の「ツいていない」を呼び込みます。
だから、ウソでもいいので「ツいている」と肯定してみる。そうすればきっと、行動も思考も積極性を失うことなく、ツキを呼び込める。わたしはそう信じています。
一、足らざるを知るべし
オレはツいている、という「受け止め方」はだいじではありますが。それ「だけ」で済ませてしまうわけにはいきません。
なぜならば。きびしい・つらい現実(逆境)に陥るには、陥ってしまうだけの原因があるはずだからです。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の言葉もありますよね。
ですから、「PVが増えない・減った」と言うのであれば。その「負け」には、必ずなにかしら原因があるはずだ、と考えるようにしています。実際、ありますし。
具体的には、じぶんの知識や経験、思考、行動などに目を向けてみて、「足りないものを知る」という努力をしてみる。
と、エラそうなことを言っておきながら。必ずしも、足りないものがハッキリとわかる、というわけでもないのですけどね…
なんにせよ。ここでだいじなことは、逆境に偶然はない、逆境は必然だということ。「たまたま」とか「運のよしあし」に逃げてはいけません。
原因を知ろうとする、じぶんの足らざるを知ろうとすべし。
一、他人とじぶんを比べるべからず
お恥ずかしいハナシ、わたしはどうも、他人とじぶんとを比較してしまうところがあります。昔からずっと。
〇〇さんはあんなにスゴいのに、じぶんときたらもう… そんなカンジです。
そんなじぶんの性分(?)を知っているから、ということではありますが。「他人は他人、じぶんはじぶん」とことあるごとに言い聞かせています。
だいたいにおいて、隣の芝生はいつだって青く見えるものでしょう(じぶんの芝生だって、隣からは青く見えていることもあるはずです)。
それに、羨んだからといって、他人になれるわけではありません。結局、じぶんはじぶんでしかありませんからね。
だから、「なんで、あのブロガーのようにPVが増えないのか」とか、「どうして、あのブロガーよりもPVが少ないのか」などと考えてもしかたありません。
それよりも、比べるならば、他人よりも「過去のじぶん」です。
1年前のじぶんと比べてどうか。半年前、1ヶ月前のじぶんと比べてどうか。きのうのじぶんとは? 極端を言えば、1分、1秒前のじぶんと比べてどうか?
過去のじぶんを超えることは難しくありません。過去のじぶんがやっていなかったことを、なんでもいいから、ひとつでもやってみる。これだけです。
わたしも毎日ひとつ、必ず、昨日のじぶんがやっていなかったことをやるようにしています。たとえほんのささいなことだとしても、そのチャレンジが可能性につながります。
他人とばかり比べていると、それができません。〇〇さんはスゴいから… で、なにもしないで終わりがち。「無」のなかからは可能性も生まれません。
一、ラクなほうに逃げるべからず
うまくいっていないときに限って、「誘惑」が多いものだったりします。
たとえば。わたしは過去に、「ムリをしてまで毎日書く必要はないよ」みたいなアドバイスをなんどかちょうだいしています。
「ムリをしてまで」だなんて、じぶんを「ラク」なほうへと誘う甘〜い言葉です。
これが、PVが増えない・減ったころあいを見計らったかのようなタイミングだと、「そうだよね、毎日じゃなくてもいいかもね…」なんてフラフラと考えてしまうこともしばしば。
すんでのところで回避した、という過去もあります ↓
人間、きびしい・つらいときこそ、「ラク」なほうへと逃げがちです。「ラク」へと逃げることに、テキトーな理由をつけて正当化しようとするものです。
ラクへと逃げることならいつでもできます。あとほんのちょっとの「もうひと粘り」が、のちの大きな差につながるのかもしれません。
わたしもひと粘りできたことで、書籍の執筆や、セミナー・コンサルのお仕事などをいただく機会につながっています。もし、あのときラクへと逃げていたら… いまはありません。
逃げそうになるときに、思い描くイメージがあります。それは、中身が見えないコップに、水を注ぎ続けるところです。
コップの水をいっぱいに満たすことを「成功」とするのであれば、それがいつなのかは外からではわかりません。あふれてこぼれおちる瞬間は、もう目の前かもしれない。
だから、もうひと粘りして、水を注ぎ続ける。ブログで言えば、記事を書き続けることです。
一、あすも書く、と覚悟すべし
これはすべてのヒトにおすすめできることではありませんが。四の五の言わずに書く、毎日書き続ける。わたしはそれを掲げています。
きびしいときも、つらいときも。それはそれとして、変わらずにきょうも書く。書き続ける。
もっとうまく書けるようになってから、もっと書けることが増えてから、もっと見栄えのするサイトができてから、など。「書かない理由」ならばいくらでもあります。
そんなことを言っていたらキリがない。気持ちが弱いわたしは、書かないままになってしまうような気がする。
書かないようになったら、PVが増えたも減ったもありません。逆境からは開放されますが、「先」はなくなってしまいます。
だからわたしは、「いちばんの方法」ではないかもしれないけれど、わずかでも前に進むことができる「たしかな方法」としての「毎日書く」を選びました。
あのイチローさんの名言に、「小さなことを積み重ねることが、 とんでもないところに行くただひとつの道」があります。
やると決めたら、積み重ねる。まちがえること、失敗することもありますが、回り道も「前進」のうちです。
あえて弱音を吐くならば。あすにも書けなくなるかはわかりません。あす、なにが起こるかは誰にもわからないからです。
それでも、「あすも書く、ずっと書く」と決める。その覚悟があれば、目先のPVがなんだというのか。
言うことだけはいっちょ前なわたし。でも、きょうも書いたし、あしたも書きます。
まとめ
PVが増えない・減っても負けないブログ心得5箇条についてお話をしてきました。
PVの増減に一喜一憂する、というのが本音です。ただ、それに「引きずられない」ようにしようと努めています。
じぶんが書きたくて書いているはずのブログなのに、「PVが増えないから・減ったから」書くのを躊躇する・やめてしまう、というのでは本末転倒です。
PVの増減にさらされるのはブロガーのさだめ。けれども翻弄まではされないように、じぶんなりの心得を持つのがよいかと存じます。
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きょうの執筆後記
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