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家で仕事・勉強ができない人におすすめする7つの方法

家で仕事・勉強ができない人におすすめする方法

家だと仕事ができないんだよね… 家だと勉強に身が入らなくって…

そんな悩みがあるのなら。家で仕事・勉強ができない人におすすめする方法のお話です。

目次

「家でバリバリできる」は少数派

ときおり耳にする「家だと仕事(あるいは勉強)ができないんだよねぇ」というハナシ。

だから、カフェやらコワーキングスペースやらに出かけて仕事(あるいは)勉強をするのだ、と。

わたしは自宅兼事務所歴3年になりますが、「家でバリバリ」できます。むしろ家がいちばんバリバリできる。

ところが、わたしが知る限り、家でバリバリできる派(そんな派があれば、だが)はどちらかというと少数派のようです。

もちろん、考え方や向き不向きもあることでしょうから、「家で」を強要するものではありません。

けれども、家で仕事や勉強をしたいのにもかかわらずできない… と言うのであれば、それはそれで取り組まねばならない問題です。

そこで。家でバリバリなわたしが、 家で仕事・勉強ができない人におすすめする方法についてお話をしていきます。次の7つです ↓

家で仕事・勉強ができない人におすすめする方法
  1. 朝起きたら、とにかく着替える
  2. 信心深くなくても、神棚をつくる
  3. 仕事・勉強はできるだけ早朝にやる
  4. 守れなくてもいいからスケジュールをたてる
  5. 便利なモノ・好きなモノに囲まれる
  6. 通知という通知はすべて断つ
  7. 家だからこその休憩を身につける

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

家で仕事・勉強ができない人におすすめする7つの方法

朝起きたら、とにかく着替える

朝起きたら着替えるなんて、はっきり言って「定番」の方法であり、「ベタ」ではありますが。逆に、それくらい重要だということです。

にもかかわらず、「朝起きたらそのまんま(つまりは寝巻き)」と答える「家でできない派」は決して少なくありません。

言うまでもなく、着替えには「スイッチ」の効果があります。

お客さまのところへ行くとか、カフェに出かけるというときに、寝巻きのまま… という人はまずいませんよね。

だったら、家でも寝巻きはやめましょう。着替えることによって、「よし、仕事するぞ」「さぁ、勉強するぞ」と、気持ちをあらたにできるものです。

わたしも、家でスーツに着替えたりはしませんが(というかスーツで出かけることもほぼほぼないですが)、「家用の仕事着」のようなものは決めています。

これを着たらお仕事モード、という服を決めていて、朝それに着替えて、夕方仕事が終わったらそれを脱いで家着に着替える。

ここまでやると、着替えのスイッチ効果もさらに高まります。よろしければお試しあれ。

信心深くなくても、神棚をつくる

わたしは自宅兼事務所の仕事部屋に「神棚」をつくっています。

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神棚とひとくちに言っても、その規模感はいろいろですが。わたしの神棚は、シンプルで最低限。それでも神さまは神さまです。

とはいえ、わたしは決して信心深いわけではありません。どちらかというと、むしろその逆でしょう。

そんなわたしが、それでも神棚を置いている理由として、「緊張感」が挙げられます。いつもすぐそばに神さま(他人)がいて、見られているんだぞ、という緊張感。

家でできない原因のひとつは「緊張感の無さ」ですからね。これを神棚によって解決しようというわけです。

不思議なもので、信心深くなくとも「神さまの存在」は気になるもので。神さまのそばでは、怠けようという気にはなりませんし。ついつい怠けてしまっても、ふと我に返るきっかけにもなるのが神棚です。

わたしは、朝起きて着替えをしたあと、お水をお供えしてお参りをしています。これによって、仕事や勉強に向き合うにあたり、「清々しい緊張感」をつくることができています。

神さまなんて…と思う人ほど(バチあたりですが、わたしはそうでした)、試してみてほしい方法です。

仕事・勉強はできるだけ早朝にやる

家には「じぶんひとり」だけではない、という人もいるでしょう。つまり、同居する家族がいるということです。

この場合、家族のことが気になって仕事や勉強ができない… というのもよく耳にするところではあります。

たしかに、小さな子どもなどがいれば、仕事中だろうが勉強中だろうがおかまいなし。も、ありうる話です。

そこでおすすめなのが「早朝」という時間帯を使うこと。早朝であれば、家族も眠っているでしょうから、日中ほどは気にならないはずです。

また、家族に限らず、世の中全体も眠っていますから、とにかく「静か」なんですね。メールが来たり、電話が鳴る、来客がある、ということもない。

この早朝の「静か」を利用しない手はありません。

わたしは、早ければ朝4時くらい、遅くても5時台には起きるようにしています。やっぱり、朝の「静か」は貴重だからです。

静かだということであれば、夜でもいいじゃないかと思われるかもしれません。そのとおりではありますが、夜には日中に溜まった「疲労」があります(自覚なき疲労も含めて)。

朝と夜とでは、パフォーマンスに差がでることを考えると、やっぱり朝型のほうがおすすめではあります。

守れなくてもいいからスケジュールをたてる

わたしは朝のうちに、1日のスケジュールを立てるようにしています。

もう少し具体的に言うと、「TaskChute Cloud」というツールを使って、翌日の朝起きるまでのスケジュールを分単位で立てる。

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分単位までのスケジュールにするかどうかはともかく。少なくとも、「きょう1日、なにを・どのくらいやるか」の目標は決めておくべきでしょう。

目標が無いと、どうしても「できるだけやればいい」になりがちだからです。

そんな「できるだけやればいい」のマズイところは、どんどん甘さ・ユルさを許してしまうところにあります。

できるだけやればいいと思っているので、ちょっと休憩やちょっと中断にもあまり抵抗がないのです。

「家」というホームグラウンドにあっては、その甘さ・ユルさは加速をするばかり。

いっぽうで、スケジュールが決まっていると。「われこそはナマケモノだ」という人でさえ、スケジュールのことは気になるものです。だって、じぶんが決めたことですからね。

じぶんでき決めたことをカンタンに投げ出すのは躊躇する。人間はじぶんが思っているよりもずっと真面目だ、というのがスケジュールを立てるようになってから強く感じることです。

極端を言えば、スケジュールは守れなくても全然オッケー。守れるか守れないかが重要なのではなく、守るべきスケジュールがあるかないかが重要だ。

そういう理解で、1日のスケジュールを立ててみるのはどうでしょう。

便利なモノ・好きなモノに囲まれる

仕事部屋のデスクまわりには、じぶんの便利なモノ・好きなモノを揃えるようにしています。外で仕事をするよりも「家のほうが快適だ」と思えるように、です。

便利なモノで言えば、たとえば27インチの外付けディスプレイ。これがあるのと無いのとでは、パソコン作業の「効率」がまったく違います。

外でも家でも同じノートパソコンを使っていますが、家ならば大きなディスプレイがあるのに、外だと無い。作業効率が落ちる。だったら家のほうがいい、と考えるようになります。

好きなモノで言えば、たとえばお気に入りのコーヒーとか。わたしにとっては、大好きなスタバのコーヒー豆や、すぐに飲めるコーヒーマシン。

それらがあれば、「ここはひとつ、カフェに出かけて美味しいコーヒーでも」との逃げ口上をつぶすのに役立ちます。

また、カフェやコワーキングスペースなどに行けば、当然「おカネ」がかかります。でも、家であればそのおカネはかかりません。

かからないおカネの分だけ、また便利なモノ・好きなモノに投資ができるだから、ますます家のほうがいい・家でいい、という好循環もありますね。

ちなみに。外で仕事や勉強をしなければならない、という状況はありえます。外出時や出張時など。そのようなときにまで、家でないとダメ・外ではムリ… というのでは困ります。

ですから、「外でもだいじょうぶ」なようには備えています。外でも仕事ができる・仕事がしやすい道具をそろえたり、外で仕事をする環境を意識的につくってみたり。

「家でしかできない」にならない工夫も必要です。

通知という通知はすべて断つ

いつも身近にあるスマホ。そのスマホの「通知」はほぼほぼ切るようにしています。便利なはずの通知に、邪魔をされないようにするためです。

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たとえば、勉強に集中しているときに、メール・SNSの新着やら、アプリからの新着情報などの通知があると、集中が途切れます。

集中が途切れるだけではなく、手が止まり、通知への対応に動いてしまうことが少なくありません。

これがたとえば、お客さまの前などであれば、通知(音・バイブ)に気づいても、スマホをいじるのは躊躇するわけですが。

「家で」となると躊躇をする必要性がないので、いともカンタンにスマホをいじってしまいます。

結果、気がついたらなんとなくSNSを見続けていた… という経験は誰にでもあることでしょう。

もちろん、わたしもありますので、通知自体を切るようにしたわけです。

通知を切ったからと言って、「めっちゃ困った」ということは皆無であり、実際に通知を切ってみてわかるのは、いかにムダな通知が多いかということです。

もしも、スマホの通知は「基本オン」なのであれば、いちど「基本オフ」に見直してみるとよいでしょう。

家だからこその休憩を身につける

家だとついついダラダラ休んでしまう。それは「休み方」がよくない、ということでもあります。

休むこと自体は大切ですが、ダラダラ休憩はよろしくないわけです。

その点で。わたしがやっている休み方を挙げておきますと、まずはランニング。ランニングには、脳のリフレシュ効果がありますので、アタマの疲労には効果があります。

実際、わたしもなにかに行き詰まったときなどには、ひとまず走っているしだいです。

続いては筋トレやストレッチ。カラダを動かすことで、脳の働きやリラックスに役立ちます。

わたしはというと、ここ最近は「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」を好んで取り入れています。

20秒全力で筋トレ、10秒休む。これを8回転で4分が1セット。ご興味あればぜひ。脂肪燃焼に効果があるそうで、体重減の効果も出ています。

さいごは、昼寝。家で仕事をしているときには、昼食後によく昼寝します。

だいたい20分前後、パワーナップと言われる昼寝の仕方で、記憶力や集中力の回復に役立つとされています。

ポイントは、これらの休み方には「家だからこそ」という共通点があること。

外で仕事や勉強をしているときにランニングをするのはなかなか大変です。着替えを準備したり、着替えや汗を流す場所を確保したり。その点、家ならば自由です。

筋トレやストレッチも、外でいきなりやりだしたら、ちょっと怪しい感じになっていまいます。家なら、もちろん問題なし。

昼寝も場所が限られます。「寝るな」と注意されるカフェもあるし、だいたいうるさくて寝れない、ということもあるでしょう。

せっかく家にいるのであれば、家のメリットを活かして、しっかり休む。家だからこその休憩方法を身につけることです。

そういう休憩方法を身につけていないから、ダラダラ休憩をしてしまうのではないか。休み方を再確認してみましょう。

 

まとめ

家で仕事・勉強ができない人におすすめする方法についてお話をしてきました。

仕事や勉強を家でやるかどうかは、それぞれの考え方ではありますが。

家で仕事や勉強をしたいのにもかかわらずできない… と言うのであれば、それはそれで取り組まねばならない問題です。

いろいろと方法を試してみるのはいかがでしょうか。

家で仕事・勉強ができない人におすすめする方法
  1. 朝起きたら、とにかく着替える
  2. 信心深くなくても、神棚をつくる
  3. 仕事・勉強はできるだけ早朝にやる
  4. 守れなくてもいいからスケジュールをたてる
  5. 便利なモノ・好きなモノに囲まれる
  6. 通知という通知はすべて断つ
  7. 家だからこその休憩を身につける
家で仕事・勉強ができない人におすすめする方法

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