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『目の前の仕事に追われる』からのがれるためにできるちょっとした5つの方法

「目の前の仕事に追われる」からのがれるための方法

目の前の仕事に追われる… 望ましいことではありませんよね。

そこで、追われることからのがれるためにできる、ちょっとした方法についてお話をしていきます。

目次

追われてみてわかるのは、追われたくないということ

目の前の仕事に追われる、という表現があります。

表現上のハナシばかりではなく、「事実、追われる」こともあるわけです。

追われてみた感想としては、「どうせなら追いかけたい」ということであり、さらに言えば「仕事以外のことも追いかけたい」のが本音でもあります。

その点、わたしに限らず、「仕事以外も追いかけたい派」は少なからずいるものと想像をするところです。

というわけで。「目の前の仕事に追われる」からのがれるためにできるちょっとした方法、というお話をしてみます。

いま、わたし自身が実際にやっている方法。それが、次の5つです ↓

目の前の仕事に追われるからのがれるためのちょっとした方法
  1. 先の予定ほど積極的に入れる
  2. 週1、月1で予定をつくる
  3. 毎日1つ、あたらしいことに触れる
  4. バックアップのしくみを持つ
  5. 他人とじぶんを比べてみる

どれもちょっとしたことではありますが、なにもせずにいると「目の前の仕事に追われる」わたしには有効な方法です。

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

目の前の仕事に追われるからのがれるためのちょっとした方法

《方法1》先の予定ほど積極的に入れる

時間的に先の予定ほど、積極的に入れるようにしています。

具体的には、1ヶ月を超えた先。だいたい、スケジュールとしてはまだ空いていることが多いのがそのあたりです。

入れる予定は、じぶんが「やりたいこと」。仕事かプライベートかにかかわらず、じぶんがやりたいと考えていることです。

つまりは、「先に予定を押さえる」というだけのハナシでもありますが。これが意外と、カンタンなようでカンタンではなかったりもします。

なぜなら、あまり先のことは「どうなるかわからない」ので、「もうちょっとあとで考えよう」となりがちだからですね。

ところが。もうちょっとあとになったときには、すでにけっこうスケジュール(とくに仕事系の)でいっぱいでした… は、わたしの「あるある」です。

スケジュールを詰めてしまったところでは、「目の前の仕事(緊急度が高い)」が優先されるものであり、「やりたいこと」は後回しになるもので。

これではいつまでたっても「やりたいこと」はできません。目の前の仕事に追われるばかりです。

だから、まだスケジュールに空きがある先の予定ほど、積極的に入れるようにしています。

たとえば、仕事で言うとセミナー開催や研修参加の予定、プライベートで言うとマラソン大会参加など。数ヶ月以上先の予定はそれなりに。

《方法2》週1、月1で予定をつくる

時間的に先のスケジュールに比べると、近々のスケジュールは埋まっているものです。具体的には、向こう1ヶ月以内のスケジュール。

スケジュールを詰めてしまっている状況では「やりたいこと」が後回しになる、というのはさきほど言いました。

とはいえ、そこでもまた「目の前の仕事に追われるだけ」の状況は避けたいわけです。

そこでわたしは、「向こう1週間」と「向こう1ヶ月」にも、意識的に「やりたいこと」を予定するようにしています。もう少し具体的に言うと、

毎週、向こう1週間のあいだに「数時間〜半日ていど」のやりたいことをスケジュールに入れる。

毎月、向こう1ヶ月のあいだに「半日〜1日ていど」のやりたいことをスケジュールに入れる。

毎週・毎月、なかば強制的に「やりたいこと」をスケジュールする、そんな感じです。

たとえば、今週は「いままで触れていないあたらしい分野の研修に参加して、そのあと皇居の外周を10kmランニング」してきました。

先月で言うと、「美味しい食パンを買いに自宅から鎌倉まで17kmランニング」してきました。って、なんだか走ってばかりですけれど。

まぁ、いずれも「仕事に追われるばかり」ではなく、じぶんが「やりたいこと」としてやっています。

やりたいこととはいえ、スケジュールを詰めているところへさらにスケジュールを詰めるわけですから、正直、じぶんの首をしめているようなところはあります。

ただ、そのような「負荷」をかけることで磨かれる「時短スキル」や、鍛えられる「ストレス耐性」もあるはずです。

その結果、目の前の仕事に追われにくくなり、さらに「やりたいこと」もできるだろう。そんなふうに考えています。

《方法3》毎日1つ、あたらしいことに触れる

前述した毎週、毎月に加えて、「毎日」についても意識をしていることがあります。

なにか1つ、毎日あたらしいことに触れる、ということです。

きのうまでやったことがないことを、なにか1つ、きょうやってみる。これを毎日続けています。

とはいえ、たいそうなことをやろう、というわけではありません。むしろ、たいそうなことを毎日続けるのは困難ですから。

どんなにささいなことでもいいから、「とにかくあたらしいこと」をやってみる。あたらしいことを「選択」する。

その積み重ねが、「やりたいこと」をやれるじぶん、やりたいことを「選択」できるじぶんをつくるのではないか、と考えています。

ちなみに、ほんとうにささいなことで、スタバで新商品のドリンクを飲んだとか、あたらしいスマホアプリを試したとか、そんなんでOKにしています。

でも、「そんなん」ですら、意識をしていないと「あたらしいことをやろうとしないじぶん」はいるものです。

とくに目の前の仕事に追われていたりすると、あたらしいことを気にかける余裕がなくなるんですね。わたしの場合、ですけれど。

だから逆説的に、あたらしいことに触れてみて、目の前の仕事に追われることからのがれる、という意味合いもあります。

なお、わたしは毎日のあたらしいことを「記録」に残しています。さかのぼってみたら、はじめたのは2016年8月12日でした。

きょうまでかれこれ3年弱。その積み重ねは、やりたいことができるじぶんんの証でもあり、これからの自信にもなるものです。

というわけで、記録に残すことも方法としておすすめします。

《方法4》バックアップのしくみを持つ

ここまで、「先の予定」「毎週・毎月」「毎日」と、やりたいことやあたらしいことをやってみる、というお話をしてきました。

そのなかには、「なかば強制的に」など、少々ムリをするようなところが無いでもありません。

そのときに「やりたいこと」を優先するあまり、「やるべきこと(目の前の仕事も含めて)」ができない、というのではもちろん困りますよね。

そこで、困ったことが起きないように、安心してやりたいことができるように、「バックアップ」のしくみを持つようにしています。

たとえば。わたしにとって、このブログは「やるべきこと」の1つです。ブログを毎日更新することは、わたしにとってやるべきこと。

(※ 厳密に言うと、ブログ自体は「やりたいこと」であり、毎日更新は「やるべきこと」という位置づけです)

ですから、やりたいことをやるのに備えて、あるていど記事を書き溜めておくことがあります。

やりたいこととして旅行に出かけている最中に、諸事情からブログを書けない環境・状況になってしまった…ということはありえます。

そのときに毎日更新が途絶えることを回避すべく、書き溜めておくわけです。

それは毎日更新としては邪道ではないのか?との非難は甘んじて受け入れるところですが。逆に、そこまでしても「毎日更新」にこだわりがあるということです、わたしには。

また、毎日発行のメルマガにも、バックアップのしくみがあります。

わたしは、その日の出来事を含めつつメルマガを書くため、夜に発行(送信)することにしています。

ただ、ほとんどの場合、午前中のうちには書き上げて送信予約をセット。出来事の部分は「予定」として書いておき、予定が変わってしまった場合には、予約を解除して書き直す。そうでなければ、そのまま予約を活かします。

この点で。前述をした「皇居の外周を10kmランニング」のあと、急激に体調を崩してしまい(熱中症?)、まさに倒れ込むようにして帰宅しましたが、メルマガは送信予約していましたから事なきを得ています。

以上は、一例として。やりたいことをできるだけ躊躇なくできるように、バックアップのしくみをつくるようにもしています。

《方法5》他人とじぶんを比べてみる

わたしは、ほかの人が書いたブログを読むことを習慣にしています。とくに、じぶんと同じ「ひとり税理士」が書いているブログをよく読みます。

その理由のひとつは、他人とじぶんを比べるためです。ほかのひとり税理士と比べて、じぶんはどうなのだろう?と。

本来、他人は他人であり、じぶんはじぶん。他人は比べる対象ではない、とも言えます。

ただ、「じぶんはじぶん」ばかりでは、凝り固まったじぶんに気づけなくなってしまうこともあるのかな、と思うわけです。

実際、積極果敢に「やりたいこと」や「あたらしいこと」をされている他人のブログを読んで、「あぁ、いかんいかん。じぶんはまだまだ目の前の仕事に追われているなぁ」と感じることも…

ですから正直、まだまだなじぶんには落ち込みもしますが、いっぽうで「よし、じぶんも!」という気力も湧いてきます。

ほかの人が書いたブログを読むというのはちょっとしたことではあるけれど。他人とじぶんとを比べてみる、という視点で見ると「目の前の仕事に追われる」じぶんに気がつくことに役立ちます。

ブログに限らず、他人とじぶんを比べる機会を持つように、と心がけているところです。

 

まとめ

「目の前の仕事に追われる」からのがれるためにできるちょっとした5つの方法についてお話をしてきました。

もしも、「追われている」「追われがち」との自覚があるのであれば。のがれるために、ちょっとしたことから試してみるのはいかがでしょうか。

そのときに参考になる方法があれば幸いです。

目の前の仕事に追われるからのがれるためのちょっとした方法
  1. 先の予定ほど積極的に入れる
  2. 週1、月1で予定をつくる
  3. 毎日1つ、あたらしいことに触れる
  4. バックアップのしくみを持つ
  5. 他人とじぶんを比べてみる
「目の前の仕事に追われる」からのがれるための方法

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