これまでは、横浜を中心にセミナー開催をしていましたが。この 2019年からはじめた「遠征セミナー」の効果について総括してみました。
腰が重い… を克服すべく。
自主企画・開催のセミナーをはじめて3年。この 2019年からは、「遠征セミナー」をはじめることができました。「腰が重い」わたしではありますが、ようやくです。
ふだんセミナー開催している横浜を離れて、以下の5か所に遠征しました ↓
- 6月 名古屋
- 9月 長野
- 10月 仙台
- 11月 大阪
- 12月 広島
そんな「遠征セミナー元年」を振り返り、5か所で開催をしたことによる「効果」を総括してみることにします。
これから遠征セミナーをはじめてみようかなぁ、という方などのご参考になりましたら幸いです。という「効果」がこちらになります ↓
- 利益が増えた
- メンタルが鍛えられた
- 出会いが増えた
- よりアクティブ・ポジティブになれた
- 遠征先でもブログを書けるようになった
それでは、このあと順番にお話をしていきます。
遠征セミナー元年、5か所開催の「効果」とは
利益が増えた
遠征セミナーには「仕事」としての一面がありますので。仕事の効果は「数字」ではかるべし!と、収支を計算してみました ↓
上表のとおり、5ヶ所の遠征をしたことによる利益の合計は「346,540円」です。これを多いと見るか少ないと見るかは、人それぞれでしょう。
ただ、いずれにしても。これまでは無かった(ゼロだった)はずの利益が、346,540円増えたことは確かです。
わたしは「じぶんに甘い」ので、増えた利益は「遠征セミナーの効果」として、じぶんでじぶんを褒めてあげようかと考えています。
まったくのゼロから生み出された利益です。初チャレンジの結果としては素晴らしいではないかっ! みたいな。う〜ん、甘いです。
メンタルが鍛えられた
いまいちど、さきほどの表を見てみると。参加者の方が少ないときもあったことがわかります。
全9回のセミナーのうち、2回はマンツーマン(参加者がおひとり)でした。これは正直、落ち込みます。かなり落ち込みます。
じぶんのチカラ不足を痛感すると同時に、参加者の方に「申し訳ない」という気持ちでいっぱいになるからです。セミナー後に懇親会を!とか言っておきながら、懇親する相手がわたしだけですからねぇ… 申し訳ない。
参加者の方からは「このセミナー開催、採算は合いますか?」と、ご心配までいただく始末です。気を遣わせてしまって、またまた申し訳ないです。
346,540円の利益計算には、わたしの「人件費」は入っていませんからね。人件費を考えたら、採算が合っていると言えるかどうか(言えない)… というのも事実です。
とはいえ。それでも、セミナーをやりたくてやっているし、これからもやっていきたいからこそ、目先の採算は度外視してでも取り組んでいる面があります。
ですから、参加者がおひとりであろうと、それが遠征セミナーであろうと、やると決めたらやる! このあたりの覚悟というか、メンタルは少々鍛えられたものと感じています。これもひとつの効果、ということで。
出会いが増えた
さきほど、「採算が合わない」との話をしました。
けれども、採算を考えるときの「尺度」は、おカネだけでもありません。などと言うと、「そんなの綺麗事だ!」と怒られそうではありますが。
それでもやっぱり、「お金で買えない価値がある(by Master Card)」ものです。
具体的に言うと「出会い」。人や街との出会いが増えた、これもまた遠征セミナーの効果だと考えています。
わたしが遠征をすることで、ふだん開催している横浜にまでは来られない「人」とお会いすることができました(実際、そのようにも言っていただけました)。
遠征先では、セミナー開催の前後で「街」に出て、いろいろな場所や食べ物に出会うこともできました。
これらの出会いは、腰が重くて出不精なわたしには、とても大きな変化であり、とても大きな効果です。
では、出会いが増えたから何なのか? と言えば。
人との出会いからは、人それぞれのあらたな価値観を知ることができます。セミナーや懇親会での会話を通じて価値観を知ることで、じぶんの価値観をあらためて客観視できるのは大きな効果でしょう。
街との出会いからは、人生の糧やネタを得ることができます。いままで知らなかった文化や歴史などに触れることは、人生における豊かさや彩りにつながるものと考えています。
まさに、お金で買えない価値がある。というのは、遠征の効果でもあり、楽しみでもあります。
よりアクティブ・ポジティブになれた
さきほど「街との出会い」というお話をしましたが。遠征先では、セミナー開催の前後に、街との出会いに動きました。具体的には、
- 名古屋 … モーニング
- 長野 … 善光寺参り
- 仙台 … 東日本大震災の跡巡り、仙台グルメ巡り(牛タン・ずんだ)
- 大阪 … 道頓堀・通天閣周辺散策と大阪グルメ巡り(串カツ・たこ焼き)
- 広島 … 広島城・原爆ドームと資料館、広島グルメ巡り(広島焼き)
はじめての遠征だった名古屋は、モーニング止まりでしたが(小倉トーストだけは食べたかった)↓
長野は、善光寺参りを満喫して ↓
仙台は、シェアサイクルで 20km。東日本大震災の跡を巡り ↓
この投稿をInstagramで見るみやぎ復興マラソンが中止になったので。2011年3月11日、13.7mもの大波がすべてを飲み込んだ場所へ。それでもかろうじて残る1本の木と、何もなかったのように青い空と。#荒浜 #東日本大震災 #遺構 #みやぎ復興マラソン
大阪は、ひたすら「大阪感」を求めて、道頓堀や通天閣のあたりをウロウロと ↓
この投稿をInstagramで見るとても楽しい街でした。また来れるようにがんばろう。#遠征セミナー #大阪セミナー #道頓堀 #通天閣 #ひとり税理士
広島では、やはりシェアサイクルを借りて、広島城や原爆ドーム・資料館を回りました ↓
この投稿をInstagramで見る今年5か所め、今年さいごのセミナーは広島で。#遠征セミナー #ひとり税理士 #原爆ドーム #広島城 #ぴーすくる #シェアサイクル
わたしは、もともと出不精なうえに、さみしがりやなところがあり。ひとりでいろいろなところへ行くのは得意ではありませんが、遠征を重ねるなかで、よりアクティブ・ポジティブに動けたかなぁ、と感じています。
まぁ、フツーはそんなもんよ。と、言われたらそれまでなのですけれど。
遠征先でもブログを書けるようになった
当ブログは「毎日更新」を掲げており、わたしはほぼほぼ毎日ブログを執筆しています。
とはいえ。このたびの遠征セミナーや家族旅行など遠出をするときは、事前に「ストック(書き貯め)」をするのがマイルールです。
なぜなら、遠出をした先ではなにがあるかわからないので、毎日更新をできなくなってしまうから。また、出先でブログを書くのはあまり得意ではない(家がいちばんはかどる)、という事情もあります。
いずれにせよ、遠征セミナーを開催するにあたっては、事前に記事をストックして備えていました。
そこまでして「毎日更新」にこだわる? と思われるかもですが。こだわり続けて 1,170日ですから、引くに引けぬところもあるのですよ。
そんなわたしではありますが、遠征セミナー3回めの仙台からは、現地でもブログを書けるようになり、ストックをすべて消化せずに帰ってこれるようになりました。
早朝、ホテルの客室内や、移動のあいまのカフェなどでちょこちょこと執筆することにも慣れてきたようで。遠征5回めの広島では、家で書くのと変わらないスピードで仕上げられるようになっていました。
これは想定外の効果であり、「人間、慣れるもんだなぁ」と我がことながら感心をしたしだいです。
でも依然、新幹線など電車内でブログは書けません。すぐに酔う。だからいまは、酔い止めを飲んで読書三昧です。いずれ慣れて、ブログも書けたらいいなぁ、と期待しています。
いろいろなことを期待して、2020年もまた、いろいろな場所に遠征をしてみたい。そのようなことを考えながら、「遠征セミナー元年の効果」にまつわるお話を終えることにします。
まとめ
この 2019年からはじめた「遠征セミナー」の効果を総括してみました。
これから遠征セミナーをはじめてみようかなぁ、という方などのご参考になりましたら幸いです。
- 利益が増えた
- メンタルが鍛えられた
- 出会いが増えた
- よりアクティブ・ポジティブになれた
- 遠征先でもブログを書けるようになった