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資金繰りを改善する絶対的方法は3つの〇〇を惜しまないこと

資金繰りを改善する絶対的方法は3つの〇〇を惜しまないこと

資金繰りを改善するにはどうしたらいいのか?どこから手をつければいいのか?

というわけで、資金繰りを改善する絶対的方法についてお話をしていきます。

目次

資金繰りに悩み、資金繰りに迷う日々。

会社のおカネが無い・足りない、つまり、「資金繰りが悪い」という状況は、何としても改善をしなければいけません。

言うまでもなく、おカネが尽きてしまえば会社は潰れてしまうからです。けれども、「資金繰りを改善するにはどうしたらよいのか?」と悩んでしまうこともあるでしょう。

資金繰りを改善する方法は、細かいものを含めればさまざまありますから、「どこから手をつければいいのか…」と迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで。「まずはここから手をつけるべき!」と言える、資金繰りを改善する絶対的な方法についてお話をしていきます。

その方法とは「3つの〇〇を惜しまない」こと。こちらです↓

資金繰りを改善する絶対的方法 3つの〇〇を惜しまない
  1. 利益を惜しまない
  2. 減収を惜しまない
  3. 借金を惜しまない

それではこのあと、これら3つの方法を順番に見ていきましょう。

資金繰りを改善する絶対的方法は3つの〇〇を惜しまない

《方法1》利益を惜しまない

資金繰りを改善する絶対的な方法「3つの〇〇を惜しまない」の1つめ。それは、「利益を惜しまない」です。

不思議なことに、利益を惜しむ会社があります。利益を出すと税金が増えるので、あえて経費を増やして利益を減らす。そんな会社です。

なぜ不思議なのかといえば、もともとは「儲けよう(利益を出そう)」と考えて会社をはじめたはずなのに。気がつけば、利益を出し惜しんでいるからです。

「儲けよう」などと言うと、なんだか意地汚く聞こえるかもしれません。けれども、会社をはじめるときには、多かれ少なかれ「利益」を求めていたはずです 。

それはそれとして。利益を惜しむと、資金繰りは悪化します。利益を減らして税金を減らすことで、「おカネが得した」と考えているのであれば間違いです。

たとえば、利益を 500万円出せる会社があったとして。税率が 25%であれば、税金は 125万円になります(500万円 × 25%)。

これを見た社長が、「いやいや、税金を 125万円も払いたくはない」と考えて、経費を400万円使ったとしたら。税金は 25万円になります((500万円 − 400万円)× 25%)。

かくして、税金は 125万円から 25万円に減ったのですから、社長としては「しめしめ」です。

ところが、税金を払ったあとに残る利益はどうでしょう? いわゆる「税引後利益」です。

利益を惜しまず 500万円の利益であれば、税金を払った後の利益は 375万円になります(利益 500万円 − 税金 125万円)。

これに対して、利益を惜しんで経費を 400万円使う。結果として、利益が100万円の場合には、税金を払った後の利益は 75万円になります。

というわけで、税金を払った後に残る利益は、利益を惜しまないと 375万円、利益を惜しむと 75万円。300万円もの差が出ます。

この 300万円の差が資金繰りに影響を与えることを理解しましょう。

税金を払った後に残る利益とは、言い換えると、「手元に残るおカネ」です。したがって、利益を惜しんだ場合には、300万円資金繰りが悪化するということになります。

言われてみれば、当たり前にも聞こえるのですが。実際には、目先の税金を嫌い、利益を惜しんで、資金繰りを悪化させている会社は少なくありません。

資金繰りを改善する絶対的方法として、「利益を惜しまない」と心得ておきましょう。

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《方法2》減収を惜しまない

資金繰りを改善する絶対的な方法「3つの〇〇を惜しまない」の2つめ。それは、「減収をを惜しまない」です。

「減収」とは、「売上が減る」ということ。この点で、「売上を減らしたくない、むしろ売上を増やしたい、売上をどんどん増やしたい」と考えている会社があります。

売上を増やすこと自体悪いことではありませんが、結果として、資金繰りに悪影響をもたらしているケースがあるので注意が必要です。

たとえば、売上を増やすために営業時間を長くすると。たしかに、売上は増えるかもしれませんが、いっぽうで人件費をはじめ経費も増えることで、「利益は減少する」ことがあります。

また、売上を増やすために値引き販売をすると。売上は増えるかもしれませんが、利益率が落ちることにより、「利益は減少する」ことがあります。

さらに、売上を増やすために商品の品揃えを増やすと。在庫維持・管理のコストが増える、廃棄ロスが増えることなどにより、やはり「利益は減少する」ことがあります。

というように、あまり「売上を増やす」ことに執着すると、売上は増えても利益を減らしてしまう… そのような会社は決して少なくありません。

利益を減らせば資金繰りが悪化することは、前述の《方法1》でもお話をしたとおりです。

そこで考えるべきが、「減収を惜しまない」になります。売上が減ることを「悪」とはしない。その代わり、売上が減っても利益は減らさないようにする。

その方法は、さきほど例に挙げた「売上を増やす」とは反対になります。

営業時間を長くするのではなく、短くする。お客さんが少ない時間帯、少ない曜日を中心に営業時間を短くすれば、売上の減少は最低限にとどめることができます。

いっぽうで、営業時間を短くしたことにより、人件費をはじめとしたコストが減るので利益は増える。少々減収しても、増益です。

また、値引き販売をやめれば、売上は減っても利益率が上がります。その結果、利益自体はあまり変わらなかった、ということはあるものです。

逆に、「値上げをする」という方法もあります。値上げをすることで、多少のお客さん離れがあるかもしれません。でも、利益率が上がることで利益はあまり減らない。

品揃えについては増やすのではなく、減らす。やはり売上は減るかもしれませんが、在庫にかかるコストも減ることで、利益はそれほど影響を受けないケースがあります。

このように「減収を惜しまない」を選択すると、会社のなかに「余裕」ができるのがメリットです。

営業時間を短くすれば、社内の人手に余裕が出ます。値引き販売をやめたり、値上げをすることでお客さんが減れば、やはり社内の人手に余裕が出ます。

品揃えを減らせば、在庫管理の手間も減るので、やっぱり社内の人手に余裕が出るというものです。

この余った人手を「コスト削減」で終わらせるのではなく、「商品・サービスの価値をあげる」ことや、「あたらしい商品・サービスの開発」などにあてる。

すると、利益を増やすことにつながりますので、資金繰りはさらに良くなります。

というわけで、資金繰りを改善する絶対的方法として「減収を惜しまない」という考え方を取り入れてみましょう。

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《方法3》借金を惜しまない

ここまで、「利益を惜しまない」「減収を惜しまない」という方法を見てきました。これらによって、利益が増えて、資金繰りが改善される(おカネが増える)はずです。

利益が増えておカネも増えると、決算書の内容が良くなります。決算書の内容が良くなると、銀行からの融資が受けやすくなります。

そこで、資金繰りを改善する絶対的な方法「3つの〇〇を惜しまない」の3つめが、「借金を惜しまない」です。

ここで言う「借金」とは、銀行融資のこと。銀行融資を惜しまず受けることで、会社は資金繰りを改善することができます。

にもかかわらず、「借金」を毛嫌いして、みずから厳しい資金繰りを強いているような会社もあるので注意しなければいけません。

まず、会社は「経常運転資金(売上債権 + たな卸資産 − 仕入債務)」に相当するおカネを用意する必要があります。

この経常運転資金分の融資を受けているかどうかで、資金繰りの厳しさは大きく変わるものです。融資を受けている会社の資金繰りはラクになり、受けていない会社の資金繰りは厳しくなる。

ですからまずは、経常運転資金分の融資を受けることです。

また、利益がある会社・おカネがある会社は、経常運転資金に加えてプラスαの融資を受けることができます。言うなれば「余裕資金」の融資です。

利益があっておカネがあるような会社は、返済が滞ることが少ないため、銀行は融資をしたいと考えています。結果として余裕資金を借りることもできるのです。

余裕資金があれば、会社の資金繰りはよりいっそうラクになります。加えて、いざというときにも、余裕をもって対応できるのはメリットです。

ところが、余裕資金に対しても、借金を毛嫌いする会社があります。

余計な借金はしたくない、ということかもしれませんが。余裕資金は「いますぐに使うおカネではない」のですから、そのおカネでいつでも借金を返済することが可能です。

そう考えると、余裕資金の融資は借金とは言えない。その借金はないのと同じ、とも言えます。

というわけで。資金繰りを改善する絶対的方法として「借金を惜しまない」ようにしましょう 。

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まとめ

資金繰りを改善するにはどうしたらいいのか?と悩んだり、どこから手をつければいいのか?と迷ったりすることがあるかもしれません。

そんなときには、本記事で紹介した「3つの〇〇を惜しまない」を思い出してみましょう。

資金繰りを改善する絶対的方法 3つの〇〇を惜しまない
  1. 利益を惜しまない
  2. 減収を惜しまない
  3. 借金を惜しまない
資金繰りを改善する絶対的方法は3つの〇〇を惜しまないこと

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