「継続」を成果と捉えるのであれば、この1年間はわたしの成果です。
というわけで。1年続けてきたわたしが、1年やってみてわかった YouTubeを続けるためのコツについてお話をしてみます。
たかが1年、されど1年。
2020年4月からYouTube動画の投稿をはじめて、まもなく1年です。なにをもって「成果」とするかはありますが。「継続」を成果と捉えるのであれば、この1年間はわたしの成果です。
YouTubeに限ったことではありませんが。なにかを遂げるためには(←すごいザックリ)、相応の「継続」が必要だと言っていいでしょう。その手前の段階で、やめてしまうヒトがなんと多いことか… というのはよく聞くハナシでもあります。
そう考えると。YouTubeをはじめた以上、いかに「継続」するか? は大事なポイントです。
そこで。1年続けてきたわたしが、1年やってみてわかった YouTubeを続けるためのコツについてお話をしてみます。まぁ、まだ「たったの1年」なのですけれど。その「1年め」を乗り越えられるか? がキモだったりもしますので。
行ってみましょう。ぜんぶで5つ、こちらです↓
- 体調を整える
- 機嫌良く過ごす
- 投稿頻度を守る
- 成果は長い目で見る
- 評価・コメントを活かす
それではこのあと、順番に見ていきます。
YouTubeを続けるためのコツ5選
【コツ1】体調を整える
YouTubeを続けるためのコツ、1つめ。それは、「体調を整える」です。
ヒトによって考え方がわかれるところではありますが。わたしは、まず「体調管理」ありきです。体調が良くなければ、イイものをつくることはできないだろう。そういう考えです。
これに対して、体調など二の次三の次。とにかく、がむしゃらにやることがだいじなんだ。体調が悪くたって、イイものをつくるのがプロだろう。そういう考え方もあるでしょう。
そこは考え方の違いなので。わたしは、体調ありきだ。ということで、ハナシをすすめます。
わたしの動画は、じぶん自身の姿を写すスタイルです。なので、体調不良のフラフラな状態で撮影をするわけにはいきません。視聴者の方に申し訳ない。ゆえに、撮影日に合わせて、体調を整える必要があります。
体調が良い日に撮影する、という方法もありますが。それだと、「なんかきょうは調子悪いからやめとこう」みたいになりがちです。意思のチカラが弱いヒトほど、調子悪い日が増えるのは「あるある」です。だから、わたしは撮影日はあらかじめ決めておくようにしています。
それはそれとして。そもそも、YouTubeはパワーを使うものです。撮影のときには、ふだんに比べたら倍くらいのテンションでしゃべっています(あれでも)。ですから、体調は整えておかないともちません。
また、撮影の前には台本をつくり、撮影のあとには編集だってあります。できるだけの省力化をはかってはいますが、それでもじぶんが動く以上、YouTubeが「チカラ仕事」であることにかわりありません。
というわけで、YouTubeを長く続けたいのであれば。体調管理には気をつける。規則正しい生活、暴飲暴食しない。睡眠を削るなんてもってのほかです。そのあたり、ご興味あればこちらの記事もどうぞ↓
【コツ2】機嫌良く過ごす
YouTubeを続けるためのコツ、2つめ。それは、「機嫌良く過ごす」です。
さきほどの「体調」と近いものはありますが。機嫌が悪いと、YouTubeは続けにくくなるものです。機嫌が悪いとやっぱり、「カメラの前でしゃべりたい」とは思えませんからね。
無理やりしゃべることはできるでしょうが、ツラいのはじぶん。そういうツラいことをしていると、続かない原因にもなるでしょう。なので、ふだんから、いかに機嫌良く過ごすか? ということは考えています。
言い換えると、ストレスを溜めないということであり。ストレスを発散するということです。もしかすると、「オレ・ワタシはストレスないんで」と思われるかもですが。自覚していない・自覚できないストレスもありますから気をつけましょう。
意外とストレスを感じているヒトのほうが、自覚できている分だけ、じょうずに発散をしているケースもあります。じぶんなりのストレス対策を講じておくといいですね。ちなみに、わたし自身はこんな感じです↓
機嫌についても、体調とおんなじで。機嫌が良いときに YouTubeを撮ろうとしても、うまくはいかないものです。機嫌が良いときに、時間が空いているかどうかはわかりませんし。だからこそ、ふだんから日常的に、機嫌良く過ごすにはどうしたらいいか? を考えておく必要があります。
結果として、YouTubeを続けていると「メンタルが安定する・メンタルが鍛えられる」という一面があるように思うのですが、どうでしょう。
【コツ3】投稿頻度を守る
YouTubeを続けるためのコツ、3つめ。それは、「投稿頻度を守る」です。
わたしはいまのところ、「毎週日曜日の 17時に動画を投稿する」と決めています。この「毎週日曜日」という投稿頻度は守る、まさに「死守」と考えています。
これに対して、もし、投稿頻度を決めずに「できたら投稿する」というスタイルだと。わたしの場合は、おそらく投稿頻度が下がる。ひいては、やめてしまう原因になりそうです。
やっぱり「期限」や「約束」という「束縛」があったほうが、ヒトは動きやすいものでしょう。束縛されるストレスはありますが、YouTubeを続けたいのであれば、その「束縛」を利用したいところです。続けられずに、やめてしまう可能性をいかにして下げるか?
この点で、期限や約束を「しくみ」として利用する。ヒトの意思はけして強くありませんから、しくみをつくる・しくみに頼るという方法を、わたしはよく使うようにしています。
というわけで。まず、投稿頻度を決めることからはじめてみましょう。そして、なんとしてでも、その投稿頻度を守るようにしましょう。投稿頻度を守ろうとする過程で、前述の「体調を整える」や「機嫌良く過ごす」というスキルも鍛えられるはずです。
ところで。毎週日曜日って、投稿頻度としては少ないですよね。ずっと、そう言い続けていながら変わっていないところが情けない。2年めには、投稿頻度アップを実現します! これもまた「約束」です。
【コツ4】成果は長い目で見る
YouTubeを続けるためのコツ、4つめ。それは、「成果は長い目で見る」です。
なにをもって成果と見るか、というハナシは冒頭でもしました。「継続」という成果以外にも、もちろん、いろいろあります。チャンネル登録者数、視聴回数、視聴者維持率、高評価の数、YouTube経由の仕事の依頼数などなど。どれも、なかなかシビアな数字の世界です。
そんな「数字」の成果がいつでるのか?
あまりすぐにはでるもんじゃないよ、というお話になります。なんて言うと、「負け犬」っぽいですよね。まぁ、否定はしません。有名YouTuberと比べらたら、わたしの「数字」は負け犬です。
でも、わたしは有名YouTuberになりたいわけではありませんし(ま、負け犬っぽい)。少しずつでも、過去のじぶんよりも成長できていれば、成果がでるようになっていれば良し! と考えています。
この点で。数字の面で成果が出はじめるのに、わたしは半年以上かかりました。半年も言いすぎですね、9ヶ月くらいかかりました。チャンネル登録者が増えるペースが上がったり、視聴者維持率が伸びたり、視聴者の方から仕事のご依頼をいただけるようになったり。
もちろん、はじめからとんでもない数字を叩き出すヒトもいるわけですが。必ずしもそういうものでもなく。おそらく割合としては、多くの場合、成果が出るまでには時間がかかるものと推測します。
だから、成果は長い目で見るのがおすすめです。数字をおもなモチベーションにしてしまうと、モチベーションが数字に左右されてしまいます。数字は「結果」に過ぎませんから、モチベーションは別のところに求めたほうがいいでしょう。
わたしの場合、「じぶんが伝えたいことを話す」のがモチベーションになっています。これなら、伝えたいことがある限り、モチベーションは崩れにくくなります(なんだかんだ数字は気になるので、絶対に崩れないわけではないのはわたしの未熟なところです)。
【コツ5】評価・コメントを活かす
YouTubeを続けるためのコツ、5つめ。それは、「評価・コメントを活かす」です。
視聴者の方からいただく評価やコメントもまた、良いものであればモチベーションになる反面。悪いものであればヘコむ原因にもなりうるところです。あまりヘコむと、やめたくもなりますよね。
わたし自身は、高評価であれ低評価であれ、好意的なコメントであれアンチコメントであれ、ポジティブに受け入れる心構えができているつもりです。
低評価やアンチコメントのなかには、「顔が嫌い」とか「声が嫌い」とか、正直どうしようもないものもあるでしょう。まぁ、それでもわざわざ動画を見てくれて(さいごまでではなくとも)、評価ボタンを押してくれたり、コメントまでくれたのですからありがたいことです。
もっとも、わたしの場合には、どうしようもないアンチコメントをいただいたことはなく。世の中は、世間で言われているよりもずっと「好意的」なのだと感じています。
それよりなにより、いただくコメントのなかには「改善のヒント」が含まれていて。ご親切にも「あぁしたほうがいい」「こうしたほうがいい」というアドバイスをいただくことがあります。このあたりは、じぶんだけではわからないことも多く(他人の感じ方・考え方なので)、すごく参考にしているところです。
もしかすると。アドバイスについては、受け取り方によっては「ネガティブ」にもなるでしょう。なんだか、じぶんにケチをつけられたように受け取れば、アドバイスもアンチコメントになりうるからです。
というわけで、「改善のヒント」として受け取れるかどうかは、コメントを受け付けるか、それともコメントを受け付けない(コメント欄を非表示にする)かの「分かれ目」にもなるでしょう。
わたしとしては、YouTubeを続けるためのコツとして、評価・コメントを活かすことをおすすめします。評価・コメントを「改善のヒント」と考えれば、次の動画づくりが楽しみになる。つくりがいがある、というものです。
まとめ
1年続けてきたわたしが、1年やってみてわかった YouTubeを続けるためのコツについてお話してきました。
はじめが肝心、1年めを乗り越えられるかどうかが肝心とも思いますので。これから YouTubeをはじめられる方や、はじめたばかりの方などのご参考になれば幸いです。
- 体調を整える
- 機嫌良く過ごす
- 投稿頻度を守る
- 成果は長い目で見る
- 評価・コメントを活かす