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歴7年の僕が語る、フリーランスあるあるとその対策。

歴7年の僕が語る、フリーランスあるあるとその対策。

フリーランス歴7年になるわたしが、ちまたで言われる「フリーランスあるある」に対して、わたしが実践している対策をお話ししてみます。

目次

歴7年は、中堅ということでよろしいか。

2016年4月に独立開業してから、ひとり仕事を続けて7年になりました。これをフリーランスと呼ぶのであれば(フリーランスの定義はいろいろ…)、フリーランス歴は7年です。

そんなわけで、フリーランスの中堅くらいにはなってきただろう、という今。ちまたで言われる「フリーランスあるある」に対して、わたしが実践している対策をお話ししてみます。

これからフリーランスを考えている方や、フリーランス初心者の方などのご参考になるようでしたら幸いです。それではさっそく、いってみましょう。

フリーランスあるあるとその対策

あるある1・サボってしまう

基本的に、いつもひとりなので「周囲の目」というものがありません。上司も同僚も部下もいない。結果として、ついついサボってしまうんだよねぇ… というのはあるあるでしょう。

しかたありません、だって人間だもの。とはいえ、いつもサボってしまうのもよくありません。そこで、わたしは「しくみ」と「環境」に頼るようにしています。

たとえば、「しくみ」については、アプリの新着通知をオフにするとか、メールやSNSの閲覧に制限をかけるとか。そこまでせんでも… と、おもわれるかもですが。

気合いや精神論ほど頼りないものはなく、仮にうまくいったとしても疲れます。意思力を消耗してしまうからですね。限りある意志力は、もっとだいじなことに使ったほうがよいでしょう。

また、「環境」については、朝にきちんと身支度する・着替えるとか、仕事部屋に神棚をつくって毎日参拝し、適度な緊張感を持つようにするとか。わたしは、そんなことをやっています。

あるある2・仕事にキリがない

サボるのとは逆に、ついつい仕事をし続けてしまう… というのもあるあるのようです。これについては、「そもそも、仕事とは?」を考える必要があるでしょう。

わたし自身のハナシをすれば、どこまでが仕事かわからないようなところがあります。たとえば、このブログ。365日休みなく更新し続けていますが、仕事でもあり、私事でもある、みたいな。

それに、夕方以降も夜まで読書をしたり、勉強をしたり。これらもまた、仕事でもあり、私事でもあります。だとすれば、「なにを仕事だと考えるか」なのではないか、とおもっています。

つまり、やらされ仕事でない限り、キリがなくてもいいんじゃないかとおもうわけです。キリがないのが問題になるのは、やらされ仕事だからなんじゃないか、とおもうわけです。

なので、じぶんがやりたくてやっているのであれば、仕事にキリがなくてもかまわない。という考え方をすることが、わたしにとっての対策です。逆に、やりたくない仕事を、夜遅くまで・休日にまでやっているのではいけません。

あるある3・運動不足になる

わたしのように、自宅兼事務所のフリーランスはとくに、運動不足になりがちです。なにしろ、通勤がありませんから、気をつけないと「完全ひきこもり」になります。

コロナをへて、リモートワークが定着したこともあり、ひきこもりがいっそう増えている。運動不足のフリーランスが増えている… というハナシを見聞きもするところです。

そこは、わたしも先見の明があり(?)、独立当初から対策をしていました。具体的には、ランニングと筋トレです。ランニングはひとりで、たいした道具もなしにはじめられますし、筋トレ(自重なら)は室内でいつでもできちゃいます。

また、スタンディングデスクも購入し、長時間座りっぱなしにならないようにもしました。

最近では、ちょいちょい散歩をするほうに一生懸命です。今年は、1日平均1万歩以上を維持しています。

あるある4・平日日中に罪悪感

フリーランスは、会社員に比べるとスケジュールに自由度があります。ゆえに、平日日中に遊びに出かけるのはフリーランスの特権です。

ところが、会社員時代の感覚で、どうにも罪悪感がある… というのも、あるあるでしょう。わたしも独立当初はありました。が、いまはほとんどありません。

むしろ、どうせ出かけるなら、空いていてリーズナブルな平日のほうがいい! とおもっている派です。このあたりは慣れもあるでしょうから、実際に、平日日中に出かけるのがよいですね。

それでもなお、いまも気になるのは「近所の目」だったりします。前述したとおり、ちょいちょいプラプラ散歩してますので。同じマンションの方と、なんども顔を合わせるのはどうなのか…?

仕事をしていないご主人、などとおもわれているかもしれません。ま、子どもも大きくなりましたから(友達にイジられたりもしないだろうから)、いいんですけど。

あるある5・年明けが憂鬱

フリーランスといえば、確定申告。なので、年が明けると、確定申告期限(3月15日)に向かって、憂鬱な日が続く… というのは、わたしが税理士だけによく聞くハナシです。

ではなぜ、憂鬱なのか? ずばり、ふだんから経理をしていないからです。経理を溜め込んでいるために、まとめて1年分の経理をしなければならず、そりゃあ憂鬱にもなるでしょう。

というわけで、対策としては「毎日やろうぜ」ということになります。実際、わたしは毎朝、経理を続けています。前日分だけの処理をすればよいので、数分から長くても15分くらいです。

これなら、年明けに憂鬱になることはありません(納税が憂鬱になることはあるかも、ですが)。年明けから経理に追われて、やりたいことができない… なんてことがないようにしましょう。新年が台無しです。

あるある6・経費にしようとする

経理がらみで、もうひとつ。フリーランスは、支出が経費にできれば、税金を少なくすることができます。ゆえに、なんとかして経費にしようとする、というのもフリーランスあるあるです。

この飲食代を、いかにして経費にしてやろうか…? と、いちどは思案をしたことがあるフリーランスは多いものと想像します。もちろん、仕事に関係がないものを経費にしてはいけません。

言うまでもなく、脱税ですし。いつ見つかるかもわからず、怯えて過ごすのもナンですし。芸能人の脱税や、政治家の不正経理を笑う権利もなくなります(笑う必要はありませんが)。

ムリして経費にしたところで、減る税金の額などしれています。それよりなにより、やっぱり、お天道様に顔向けができない人生はツラいじゃないですか、というハナシです。

あるある7・おカネの心配が絶えない

フリーランスになってみておもうのは、おカネの心配が絶えない、ということです。幸い、いまのところは生活できていますが、明日どうなるかはわかりません。

いまは仕事がありますが、明日はなくなっているかもしれない。まぁ、明日は極端にしても、1年後や3年後はまるでわかりません。この点、会社員であれば、一定の給与は期待できます。

一定が期待できないフリーランスは、おカネの心配が絶えない定めなのです。爆発的に、貯金があれば別ですが、そうではない場合、おカネの心配とは向き合っていくしかない、と考えています。

これまた幸い、わたしは「なんとかなるさー」という楽観と、「プレッシャー気持ちいいー」というMっ気を持ち合わせていることに、フリーランスになってみて気が付きました。

加えて、より気持ちを安定させるために、睡眠・運動・食事に気をつけたり、毎日、瞑想の時間をとるようにもしています。心身の健康を整えましょう。それだけでも、ストレスに強くなれます。

まとめ

フリーランス歴7年になるわたしが、ちまたで言われる「フリーランスあるある」に対して、わたしが実践している対策をお話ししてみました。

これからフリーランスを考えている方や、フリーランス初心者の方などのご参考になるようでしたら幸いです。対策は人それぞれ、いろいろあります。いろいろ試してみて、じぶんに合ったものを見つけましょう。

歴7年の僕が語る、フリーランスあるあるとその対策。

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