インスタントコーヒーのキャニスター、ネスカフェ KEEPOをレビューします。インスタントコーヒーにはインスタントコーヒーのよさがある。というわけで、キャニスターもいいよねー、みたいなお話です。
インスタントコーヒーにはインスタントコーヒーのよさ
自家焙煎するくらいにはコーヒー好きな税理士、モロトメジョーです。きょうは、とあるインスタントコーヒーのキャニスターをレビューします。ずばり、ネスカフェのKEEPOです。
KEEPOって、読み方はキーポでいいのかな?公式にも読み方は書いていないような…ま、いっか。とにかくKEEPOという、ネスカフェのコーヒーキャニスターがありますよ、と。こちらです↓
で、こちらの製品、ことし(2024年)のはじめくらいに発売されまして、僕もわりとすぐに購入しました。使ってみてよかったのでレビューしようとおもったのですが、長らくAmazonの品切れが続いたので、レビューをためらっていたしだいです。
そうしたら、最近、在庫が復活したようなので「それならば!」と、きょうのレビューにいたります。
しかしまぁ、いまさらキャニスター?しかもインスタントコーヒー?コーヒー好きが聞いてあきれるぜ、とおもわれるでしょうか。なにをおっしゃるウサギさん(←古っ)、インスタントコーヒーをナメんな。
ゴールドブレンド、ナメんな。っていうハナシです。別に、ナメてないか。インスタントコーヒーについては、過去にも熱く語りましたので、きょうのところは省略しておきますが↓
なにはともあれ、インスタントコーヒーはインスタントコーヒーで美味しいわけ。本格派のハンドドリップなんかと比較しても、インスタントコーヒーにはインスタントコーヒーのよさがあるわけ。そこんところ、よろしくです。
ということで、あいかわらず前段が長い僕の、きょうの本題は「ネスカフェ KEEPO」について。よいところと、イマイチなところをレビューしていきます。
ネスカフェ KEEPOのよいところ
まずは、ネスカフェ KEEPOのよいところから。
コンパクトでかわいい
ネスカフェ ゴールドブレンドの詰め替えパック(95g)と、KEEPOを並べてみました↓
はい、かわいいー。見た目だいじ。ゴールドブレンドらしいパッケージもいいけれど。ちょっと生活感が出すぎだよね、ということであれば、KEEPOのナチュラルデザインは最高でしょう。
ネスカフェを主張しすぎない、あくまでワンポイントのロゴマークにセンスを感じます(←超絶、上から目線)。
天敵の湿気をガードだぜ
インスタントコーヒーの天敵、ってなんだかご存知ですか?答えは…湿気です。
インスタントコーヒーを開封後、放置していて、気がついたら瓶のなかでメッチャ固まってました…というね、誰しも人生にいちどくらいは経験するものだと確信しています。あなたも、経験ありますでしょ?
インスタントコーヒーは吸湿性が高いので、油断すると、すぐに湿気を吸って固まります。ちゃんと水気を拭き取っていないスプーンを、インスタントコーヒーの瓶に突っ込もうものなら…うわぁぁぁぁ!
なぜ、叫んだのかはわかりませんが。まぁ、気をつけなはれや!ということ。それでも油断するのがヒトなのですから。じゃあ、どうすればいい?あぁ、ネスカフェ KEEPOがあるじゃないの。ということですよ、はい。
ネスカフェさんは、KEEPOについて次のように自信満々です↓
「エコ&システムパック(つめかえパック)」を詰め替える時も、コーヒーを淹れる時も、空気に触れる時間を減らすように設計。コーヒーを湿気や酸化から守り、香りと味わいをキープします。
うーん、言うじゃない。そうそう、湿気を吸うと味わいも落ちるのですよね。インスタントコーヒーはKEEPOに任せましょう。という気に、なりませんか?僕はなります。
詰め替えもカンタン
でも、詰め替えんのメンドーじゃね?瓶のほうがラクじゃね?というのであれば、詰め替えもカンタンですよ。というわけで、ざっくり画像で紹介します。まずは、KEEPOの上部のフタをひねって開けます↓
詰め替えパックの「上蓋シール」を剥がして…(その下のシールまで剥がさないでね)↓
詰め替えパックをひっくり返して、KEEPOにガッチャンコします↓
あとは、ズザザザザー…っと、詰め替えパックのなかみがKEEPOに流れ込みます。きれいにさいごの一粒まで流れ落ちるのは、とっても気持ちがいい。これ考えた人、天才。というわけで、詰め替えもラクラクです。
スプーンいらずで計量いらず
ネスカフェ KEEPOの最大の売りはこれでしょう。スプーンがなくても、必要な量のインスタントコーヒーを取り出すことができる!えー、ウソだぁ。そんなのできるわけないじゃん。と、おもわれるでしょうか。おもうよな!
と、ゴリ押しをしたところで、そのしくみがこちらです↓
上の画像のように、KEEPOの下部にあるフタを取り外すと、小さなハンドルがあらわれます↓
このハンドルを回すとね、ザザーっとインスタントコーヒーが流れ出てきます。
で、ハンドルをひと回しすると、1グラム分のインスタントコーヒーが流れ出るしくみです。ゆえに、スプーンいらずで、計量いらず。そもそも、スプーン〇杯とかってあいまいすぎるでしょ。
スプーンごとに大きさは違うし、どこまで山盛りにするかでもだいぶ量が変わってくるし。僕のような「数値マニア」には、あいまいさが気持ち悪くてしかたない。でも、もうだいじょうぶ。
KEEPOがしっかり1グラムを計量してくれるから。ちなみに、ネスカフェのおすすめは、ハンドルを2回しです。お湯を140mlに、KEEPOで2回しのインスタントコーヒーがベストコンディションになります。
「マグサイズの場合には、3グラム(3回し)でお楽しみください」とも推奨されています。了解です!
ネスカフェ KEEPOのイマイチなところ
続いては、ネスカフェ KEEPOのイマイチなところを語ります。さすがは、忖度しない男です。
下部のフタがはずしにくい件
KEEPOの下部にあるフタをはずすと、ハンドルがあらわれるんですよー、という話をしました。
このフタがはずしにくい!なんでこんなにはずしにくいんだ!といったレビューが、ネット上で噴出しています(Amazonレビューとか)。
なので、あまりに評判が悪いので、発売中止になったのではないか?と、おもっていたほどです。まぁ、いまは在庫が復活したわけですが。もしかしたら、改良版が発売されていたりするのかどうかは不明です。
でも、いうほどはずしにくいかね?というのが、僕の正直な感想になります。
たしかに、ちょっとコツが必要なフタではあります(コツは説明書にも書いてある)。とはいえ、コツがわかっていれば、フタがはずしにくいと感じることはないんだけどなぁ…
そんなにこぞって、フタを悪者にしなくてもいいのになぁ。と、批判的なレビューを眺める日々です。いや、日々は見てないか。でも、ちょっと悲しい。頼むから、ちゃんと説明書読みなさい。
ということで、いちおう世間の声を反映して、イマイチなところを挙げてみたものの個人的にはとくに…フタの件以外にも、特段イマイチと感じるところはありません。結局、総じておすすめというのが結論です。
まとめ
インスタントコーヒーのキャニスター、ネスカフェ KEEPOをレビューします。インスタントコーヒーにはインスタントコーヒーのよさがある。というわけで、キャニスターもいいよねー、みたいなお話でした。
絶対に必要なものではないけど、あると便利、あるとより幸せになれるのがKEEPOでしょう。ネスカフェのインスタントコーヒーが好きなあなたには、とくにおすすめの製品です。ご興味あればぜひ↓