サウナ好きの僕が、実際に行ってわかった、東京のおすすめお泊りサウナをご紹介します。意外とリーズナブルだし、コスパもよいのでは?とも感じていただけるはず。いずれも機会があればぜひ、という施設です。
別に、泊まらなくてもよくね?
こんにちは、サウナ好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、サウナしてますか?
というわけで、3日に1回のペースでサウナ通いをしている僕が、東京でおすすめのお泊りサウナをご紹介です。実際にちゃんと泊まってみたうえでのおすすめであり、リアルにおすすめとなっております。
別に、泊まらなくてもよくね?と、おもわれるかもですが。泊まるからこその良さやメリットなんかもありますので、そのあたりもお伝えをしていきます。
また、最近ではビジネスホテルの宿泊費も高くなっていますが、サウナ施設での宿泊は意外とリーズナブルだし、コスパもよいのでは?とも感じていただけるのではないでしょうか。
宿泊ついでに、サウナで心身のメンテナンスまでできる時点でコスパがいいです。と、前置きはこれくらいにしまして、さっそくはじめていきましょう!ぜんぶで3つ、ご紹介していきます。
東京のおすすめお泊りサウナ3選
いずれも、僕が実際に泊まったことがあるサウナ施設です。各施設について、くわしいレポートのリンクも貼っておきますので、よろしければそちらもご覧ください!
黄金湯(墨田区) / 無敵のフリーパスが手に入る
もはや、有名すぎる銭湯サウナになった「黄金湯」さんです。なので、知ってるよという人もいるでしょうし、行ったこともあるよという人もいるでしょう。なので、基本的に混雑しています。待ち行列だってできるほど。
それくらい、サウナのクォリティが高いことは約束されている、勝ち確のサウナなのです。ゆえに、人が集まり、待ちも発生するわけですが、僕のような短気人間にとって、待つのはなかなかにツラいものがあります。
でもね、こちらにお泊りする人は、たとえ待ちが発生していようとも、優先的にサウナを楽しむことができるのです。いわば、無敵のフリーパスが手に入ります。宿泊中は、サウナ・お風呂に入りたい放題です。
サウナがすばらしいのは、もはや語るまでもなく(上記のリンク先で語ってます)。ひとことで言うのなら「洗練」ということになりますでしょうか。サウナ室、水風呂、外気浴、すべてが洗練されています。ムダがなく、完璧。
そのうえで、宿泊について。スペースとしては、「半個室」のイメージです。カプセルホテルのように、入口はロールカーテンのみでの仕切りとなりますが、カプセルに比べると段違いに広い。なので、個室感がありますね。
そして、オートロックの入口1つに対して、半個室が4つという構成なので、周囲には最大3人しかいません。すると、出入りも少ないので静かに過ごせます。大人数が周囲で出入りするカプセルホテルとの違いです。
にもかかわらず、宿泊費は5,000円台とリーズナブル。これで、無敵のフリーパスが付いてくるのですから、僕は文句がありません。機会があれば(というか、なんとか機会をつくって)、ぜひまた泊まります。
もうひとつ、付け加えると。朝風呂が最高。営業開始直後(6時)は、ほぼ貸し切り状態でした。日中は混雑する空間も、お泊りサウナであれば、ウソのように静寂のなかで楽しむことができるかもです(日によるかもなので)。
ライオンサウナ新橋(港区) / カプセルホテルサウナの最高峰
もうね、とにかくサウナがいい。大きめのサウナ室が2つ。水風呂も、強冷水を含む2つ。たっぷり広々のととのいスペースと、百獣の王・ライオンの名はダテじゃありません。油断をしていると、腰を抜かすレベルですね。マジで。
もちろん、宿泊中はサウナ・お風呂に入りたい放題。あたたかいお風呂もあるし、洗い場もちゃんとしているし、申し分がありません。サウナのくわしいレポートは、上記のリンク先に譲ることにして、ここからは宿泊について。
こちらは、いわゆるカプセルホテルです。なので、周囲の人がどのような人かによって、環境はだいぶ変わりますね。いびきとかは聞こえてきますし、夜中まで出入りは多いし。そういうのがダメな人は、ここはダメでしょう。
そのうえで、カプセル部分(キャビン)はとてもキレイでした。いまどきモダンでおしゃなデザインに加え、スペースとしてもじゅうぶんな広さがあります。そして、とくによかったのは、コワーキングスペースです。
2席ですが個室ブースもあって、早朝サウナのあとは、集中して執筆仕事ができちゃいました。カプセルホテルで、これだけのコワーキングスペースを用意していただけるのは、たいへんありがたいことです。
さらに、朝食としてパンとコーヒーが無料でいただけます。おなかいっぱいになるわけではありませんが、僕のように朝は基本食べません、みたいな人には十分すぎるサービスです。コーヒーは好きなので、めっちゃ嬉しい。
これで、気になるお値段は…平日であれば、5,000円ジャストから。僕が泊まったときにも、5,000円ジャストでした。新橋のど真ん中!みたいな場所ですからね。そこに5,000円で泊まれて、癒やされてしまうなんて最高です。
朝、チェックアウト後は、お散歩がてら増上寺まで。東京タワーも間近で見られて、そのあたりまでセットで楽しまれることをおすすめします。とってもヘルシーです。
かるまる池袋(豊島区)/ ご褒美サウナなら、これ一択
かるまるもまた、有名すぎるサウナ施設です。ただ、泊まったことがあるという人は、だいぶ少ないかもしれません。池袋ですからね、わざわざ泊まるまでもない。といった考え方は、なっとくのいくところです。
が、かるまるに泊まろう。だって、日帰りでは楽しみきれないんだもの。サウナのテーマパークとまで呼ばれるのが、かるまるです。だとしたら、泊りがけで楽しむくらいがちょうどいい。
このとき、いくつかの選択肢があります。かるまるの宿泊プランには、カプセルタイプとホテルタイプとがあり、ホテルタイプはさらに、コンパクトかラグジュアリーかに分かれます。いちばん高額なのは、ラグジュアリーです。
が、迷わずにラグジュアリーを選択しましょう。もちろん、完全個室であるうえに、周囲の出入りが少ないので、とても静かだからです。いっぽう、カプセルタイプとホテルタイプのコンパクトは、さわがしい環境にあります。
ラグジュアリーは11,980円〜。でも、かるまるのサウナに入りたい放題で、かつ、宿泊場所の高環境を考えたら、そこまで価格が高いわけでもありません。11,980円〜はたしかに贅沢ですが、ご褒美サウナならラグジュアリー一択です。
僕が次に行くとしたら、絶対に、100%、ラグジュアリーを選びます。室内もキレイだし、アメニティも十分、こだわりのベッドも寝心地がよくて最高。そうそう、ラグジュアリーだけは部屋にトイレも付いてます。これも地味に助かる。
で、肝心のサウナはどうかといえば。もちろん、よいです。とくにおすすめは、薪サウナ。ほかではなかなかお目にかかれませんし、貴重な体験にもなるでしょう。個性あふれる水風呂の数々も、おもしろいものがあります。
アウフグースイベントなんかもありますし、飽きることもないでしょう。なので、「帰りたくないよー」という気持ちになるのもまた、まさにサウナのテーマパークといったところです。