不機嫌であれば、じぶん自身がおもしろくないことはもちろん。周囲にも悪影響を与えてしまいます。
というわけで、わたしが実践している「1日をご機嫌に過ごすためのマイルール」についてのお話です。
不機嫌という罪を犯しているあなたへ。
いきなりではありますが。毎日を「ご機嫌」に過ごしたいですよね? かの文豪ゲーテさんもこんなふうに言っています↓
人間の最大の罪は不機嫌である。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテさん
不機嫌であれば、じぶん自身がおもしろくないことはもちろん。周囲にも悪影響を与えてしまいます。生活面でも仕事面でも、不機嫌で良いことはなにもない。なにひとつない。そう言っていいでしょう。
では、どうしたら。きょう1日をご機嫌に過ごすことができるだろうか? この点で、わたしには日々実践しているマイルールがあります。こちらの3つです↓
- 誰よりも早く起きる
- いつもの習慣から手をつける
- 大事なことは午前中に終わらせる
これらを参考にしていただきつつ、じぶんなりの「1日をご機嫌に過ごすためのマイルール」を考えるきっかけになるようでしたら幸いです。
それではこのあと、3つのマイルールを順番に見ていきましょう。
1日をご機嫌に過ごすためのマイルール3選
《ルール1》誰よりも早く起きる
1日をご機嫌に過ごすためのマイルール、1つめは「誰よりも早く起きる」です。
ここで言う「誰よりも」というのは、わたしの場合には「家族のなかで誰よりも」ということになります。妻、娘(中3)、息子(小6)といっしょに暮らしていますが、わたしがいちばん早く起きる。そういうことです。
時間としては、5時から5時半のあいだくらい。季節によって多少違います(夏は早く、冬は遅い)。
誰よりも早く起きることで、「静寂の時間を得られる」のがメリットです。周りでヒトが生活をしていれば、「ほんとうの静寂」はむずかしいものですから。ヒトが眠っている時間は、静寂を得られるチャンスになります。
朝早くであれば、家族以外のヒトたちも、まだ動き出していないので、そういう意味でも静寂です。朝っぱらからメールが届いたり、電話がなるということはまずないでしょう。来客もありませんし。
そんな静寂のなかでは、目の前の作業なり思考なりに「集中」することができます。たとえば、瞑想。
わたしは、家族がまだ眠っているあいだに、瞑想をするようにしています。目を閉じて、じぶんの呼吸に集中する。余計なことはできるだけ考えないように、呼吸に集中します。
こうして、静寂のなかで瞑想をすることで、1日のはじめに集中力を高めることができる(ような気がしています)。
なにをやるかは人それぞれですが。貴重な「静寂」を得ることで、1日をご機嫌に導くことができるのではないでしょうか。
朝は苦手だ… というのであれば、夜の静寂でもよいのかもしれません。ただ、一般に、夜は心身ともに疲労が溜まっているものですから。やっぱり、できるだけ朝をおすすめします。
わたしももともとは夜型(明け方まで勉強をして寝る、みたいな)でしたが、わりと無理やり、朝型に持っていったクチです。
《ルール2》いつもの習慣から手をつける
1日をご機嫌に過ごすためのマイルール、2つめは「いつもの習慣から手をつける」です。
わたしは、朝起きたら「いつもの習慣」から手をつけるようにしています。具体的には、こんな感じです↓
- 前日に収集した情報の整理(5分)
- タスクの整理(5分)
- 1日のスケジュール決め(8分)
- 心得リスト、代わりにやることリストの確認(5分)
- きょうはじめて試してみたいことをイメージする(1分)
- メール・SNSをチェックする(15分)
- ニュースをチェックする(12分)
- 経理をする・家計簿をつける(10分)
- タッチタイピングの練習をする(7分)
- N-Back課題・ルービックキューブ をする(7分)
- 身支度・トイレ掃除・神棚にお参りする(50分)
- ウォーキング、ランニングする(日によって 20分〜120分)
- ブログを執筆する(日によって 90分〜150分)
- メルマガを執筆する(30分)
いつもの習慣、言い換えると「ルーティーン」ですね。ルーティーンをやることで、「いつものペース」をつくることができます。ペースをつかむことができれば、ご機嫌にもなるでしょう。
また、ルーティーンには、きょうのじぶんの「調子をはかる」という面もあります。日によっては、調子が悪いことはあるものです(カラダの面でも、ココロの面でも)。すると、いつものルーティーンなのに、うまくペースがつかめない。
そんなときには、きょうは調子が悪いのかな? と認識して、のんびりと過ごす予定に切り替えることもできます(ひとりで仕事をしているので…)。
調子が悪いのに、あまり無理をすると機嫌も悪くなってしまうので。じぶんのルーティーンをつくって、朝起きたらルーティーンから手をつける。というのは、おすすめです。
[ad1]《ルール3》大事なことは午前中に終わらせる
1日をご機嫌に過ごすためのマイルール、3つめは「大事な仕事は午前中に終わらせる」です。
わたしは、毎日のスケジュールを決めるときに、大事なことは午前中に終わらせようと考えています。
午前中、つまり、1日のうちの早い時間帯に取り組むことで、「大事なことができなかった、やり残した」を防ぎやすくなる。という理由がひとつ。
もうひとつの理由は、大事なことが午前中に終わっていれば、安心や充実感から、残りの午後をさらにご機嫌に過ごすことができるからですね。
大事なことを抱えたまま午前中を過ごすのって、落ち着かなかったりしませんか? わたしは、けっこう落ち着かないタイプです。はい。
ちなみに。「大事なこと」は、ヒトによってさまざまです。また、日によって違う、ということもあるでしょう。
わたしにとって、「大事なこと」のひとつは、このブログの執筆です。ブログを書くことで、じぶんの生活や仕事の質を上げられると信じています。また、毎日更新すると決めているので、「できなかった」はイヤですし。
だから、ブログの執筆は、できるだけ午前中には終わるようにスケジュールをしています。
もちろん、場合によってはブログを後回しにして、他の仕事から先にやることはありますが。できる限り、「じぶんでコントロールする」という行動が重要だという考えです。
コントロールがおろそかになると、振り回されることになります。振り回されれば、機嫌は悪くなる。パフォーマンスは下がる。良いことがありません。
なので、できるだけ午前中に終わらせるようにコントールする。あるいは、じぶんのコントロールで、「きょうは後回しにする、午後にやる」と決める。
じぶんでコントロールして後回しにするのと、振り回されて後回しにするのとでは、まるで違ったものになるでしょう。前者であれば、それほどのストレスはないはずで。後者であれば、相当のストレスになるはずです。
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まとめ
不機嫌であれば、じぶん自身がおもしろくないことはもちろん。周囲にも悪影響を与えてしまいます。
というわけで、「1日をご機嫌に過ごすためのマイルール」を持つ、実践してみるのはいかがでしょうか? きっと、生活や仕事の質を上げる一助になるはずです
- 誰よりも早く起きる
- いつもの習慣から手をつける
- 大事なことは午前中に終わらせる