電子書籍リーダー買おっかなぁ。でも、どれを買えばいいんだ?
迷いますよね。わたしも迷いました。
迷いはしましたが、最終的には「楽天が好きだから」でほぼ決めてしまったkobo。結果…満足しています。というお話です。
僕がkobo glo HDに決めるまで
買った電子書籍リーダーは「kobo glo HD」。
コレに決めるまでに考えたことは3つありました。
- もっと「手軽に」本を持ち歩きたい
- 本は楽天で買う
- できるだけコンパクトなリーダーがいい
その点、購入後の使用感含めてお話します。
もっと「手軽に」本を持ち歩きたい
わたしが本を読むのは、専ら外出時の移動時間です。だから、出かけるときには必ず本を持参します。このときの悩みが、
- 1冊でもデカい、厚い本もある
- 読書の進捗によっては、次の1冊も含めて「2冊持ち」になる
これらの悩みはわたしが非力だからということではなく。カバンに入らないことがある、という理由によります。
普段、愛用しているのはG-BRONCOのアタッシュケース。物理的に膨らまないカバンであるため、かさばるモノをとても苦手にします。
それがいまではこんなカンジです ↓
すばらしい、実にすばらしい。ちっちゃくて薄い。余裕です。
本は楽天で買う
紙書籍(古書を除く)を購入する場合、わたしは楽天で買っていました。ポイントが付く分、実質的に割引で購入できるので。
その流れも含めて、電子書籍も楽天に決めました。本はたくさん読みたいので、やっぱり「お値段」は気になります。
いっぽうで電子書籍といえば、kindle(Amazon)も気になるわけですが。セールを頻繁にやっているイメージはあるものの、対象商品が限られているようで。
この点、kobo(楽天)はすべての電子書籍が常時「ポイント20倍」を謳っています。これが意味するところは、実質「2割引き」。
さらに楽天カード決済やらなんやらの特典を含めると、基本的には常時「25倍」以上です。これはかなりおトク。さらにさらに、割引クーポンもしばしば配布されます。
ポイント20倍は2017年2月28日をもって終了しました。な、なんと・・・
できるだけコンパクトなリーダーがいい
ということで。kobo(楽天)にしようかね、とまで決めたものの。機種はどうするよ、と。現在の選択肢は3つです。
kobo glo HD | kobo aura H2O | kobo aura ONE | |
定価(税抜) | 12,800円 | 18,500円 | 22,800円 |
ディスプレイ | 6インチ | 6.8インチ | 7.8インチ |
防水 | × | 〇 水深1m・30分 | 〇 水深2m・60分 |
解像度 | 300ppi | 265ppi | 300ppi |
内臓メモリ | 4GB | 4GB | 8GB |
メモリ拡張 | × | microSD microSDHC | × |
Wi-Fi | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ(mm) | 115×157×9.2 | 129×179×9.7 | 138.5×195.1×6.9 |
重さ | 180g | 233g | 230g |
バッテリー目安 | 2か月 | 7週間 | 1か月 |
さきほど触れたとおり、「カバンに入らないから、デカいのはイヤだ」ということで、サイズ重視で「kobo glo HD」に。
ちなみに、手にしたときのサイズ感はこんなカンジです ↓
片手で持つのにジャストフィットです。わたしは手が大きいほうですが、これ以上のサイズだと片手持ちはちょっと不安です。
電車で立ち読みなら片手のほうがいいですからね。このサイズ感は予想以上にマルでした。
ちなみに。片手で持つなら、重さはどうかというと。こちら ↓
「kobo glo HD」は本体が180g。わたしはカバーをつけているので合わせると280g。
比較対象のコミックは128gです。「kobo glo HD」のほうがコミック1冊よりは重いのですが。
とはいえ。300ページくらいのビジネス書ですとフツーに300g~400gくらいありますので、「kobo glo HDカバー付き」の280gは決して負けてはいません。
第一、「kobo glo HD」の容量は4GB。テキストベースの本なら3,000点ほどを片手で持てる計算です。そこまでの量を持ちたいかは別にして。
その他 使用感・雑感を少々
「kobo glo HD」の購入経緯に続いて、その他の使用感と雑感をすこしお話しします。次のようなことについて。
- 小さくて読みにくくないのか?
- スマホやタブレットでいいんじゃないのか?
- 「紙でできること」は同じようにできるのか?
- スマホアプリ、デスクトップアプリがある
- 本は好きな時に、好きな場所で買えばいい
小さくて読みにくくないのか?
ずばり、想像以上に「読みやすい」です。買う前からサイズ感はイメージしていたものの、いざ届いて開封してみたら。まぁ、小さいこと。
やっちまったか?と一瞬アセりました。ちっさすぎて、実は読めないんじゃないか。みたいな。
が、だいじょうぶ。もちろん、読めます。十分です。読むときの文字の大きさは自分で変えられますし、自動調整もしてくれます。
漫画でもビジネス書でも快適に読むことができています。こんなカンジです ↓
スマホやタブレットでいいんじゃないのか?
まぁ、そうかもしれません。電子書籍はスマホやタブレットでも読めます。人によってはそれで十分だし、そのほうが合っているという人もいるでしょう。
わたしの場合は、眼の負担を考えました。その点、kobo glo HDのほうが体感的には「眼に優しい」と感じます。実際のところ、科学的にどうかとかはわかりませんけど。
でもまぁ、比べるとスマホの長時間はやっぱり疲れます。
電子書籍リーダーの画面はほんとうに「紙」を見ているよう。画面に紙が貼ってあるようにみえるくらい。だから体感的・心理的ににラクです。
「紙でできること」は同じようにできるのか?
たとえば、ページを折って印をつける。できます。画面の右上をタッチすると、紙を折ったような表示になる。「しおり」という機能です。
線を引く、ということももちろん可能です。該当の箇所を指でサーっとなぞると、マーカーを引いたような跡が残ります。「ハイライト」という機能。
線を引いた箇所に、コメントを記すことも可能です。このあたりは紙のほうが速く書けそうですが、koboでもできることはできます。
また、デジタルの良さとして、そういった「しおり」なり「ハイライト」なりをすぐに検索できるメリットがあります。
「ページめくり」については、「遅い」「もっさり」などの多くの方のビューのとおりです。ただそれも、スマホなどと比べれば、というレベル。
実際の紙を繰ることを考えれば、「遅すぎる」ということは感じません。わたしはね、わたしは。
スマホアプリ、デスクトップアプリがある
いまさらですが、「kobo glo HD」の画面はモノクロです。カラーではありません。
したがって、ビジネス書のカラー図解など、なかには見にくい・見えないというものもあるでしょう。
そんなときのフォローも含めて、koboにはスマホアプリ、デスクトップアプリも準備されています。
同期は必要ですが、スマホやタブレット、パソコンからも閲覧可能です。残念なことに使い勝手はイマイチであり、わたしはほとんど使いません。
本は好きな時に、好きな場所で買えばいい
電子書籍を買おうというときは。「kobo glo HD」でもWi-Fi経由につなげば買えますし、スマホやPC等で買うこともできます。
どこで買っても、クラウド上にある「マイライブラリ」に保管されます。あとはそれぞれの端末からダウンロードをすればOKです。
要はどこでも買えるし、ほどなく読みはじめられます。なんとも便利な世の中になったものです。
まとめ
電子書籍リーダーの「kobo glo HD」はどうなのか、ということについてお話をしてきました。
他に電子書籍と言えば、「kindle」という選択肢もあるでしょう。どちらがいいかと言えば、自分が調べたところ「一長一短」の観があります。
ということもあり、思い切って「楽天好き」で選んだkoboではありますが。満足して使っています。
いっぽうで。まだそれほど使い込んではおらず、「ファーストインプレッション」でもありますので。また思うところがあれば記事にすることにします。
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きょうの執筆後記
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