ふだんは横浜でセミナーをしているわたしですが。2019年11月、大阪にてセミナーを開催いたします。
その受付開始のお知らせと、ブログの毎日更新・毎日執筆について思うことを少々、というお話です。
遠征セミナー第4弾は「大阪」に決定!
ふだんは横浜でセミナーをしているわたしですが。
2019年11月、大阪にてセミナーを開催することしました(自主企画・自主開催)。名古屋、長野、仙台に続く第4弾。
大阪では、以下2つのセミナーの受付を開始します ↓
- 2019年11月28日(木)13:00~16:45
税理士のための銀行融資入門セミナー 定員5名(受付終了) - 2019年11月29日(金)14:00~16:45
税理士のための『事業性評価融資への対応』入門セミナー 定員4名
いずれも税理士向け(税理士受験生の方もOK)、そして、銀行融資に関するセミナーです。
28日の「銀行融資入門セミナー」は、「正直、銀行のことも、融資のことも、イマイチよくわからないんだよね…」という方向け。銀行融資のしくみや、銀行対応の基本など、まさに入門編の内容になっています。
顧問先から融資の相談を受けたときや、相談を受けずとも顧問先に資金繰りのアドバイスをするにあたり役立つであろう内容です。
29日の「『事業性評価融資への対応』入門セミナー」は、いまの銀行におけるキーワードのひとつ「事業性評価」について。
ことし(2019年)の12月末には、いよいよ金融検査マニュアルが廃止されようとしています。これまで、銀行のよりどころであったマニュアルがなくなり、その後は各銀行それぞれの「目利き」による融資先の選定・精査が加速するでしょう。
その「目利き」に必要なものが「事業性評価」です。おカネを貸す側にとっての事業性評価を、借りる側が理解をしていれば、融資をよりスムーズに受けることができます。逆に、理解をしていなければ…
顧問先の資金調達(融資)を考えるうえで、今後は事業性評価の理解が欠かせない。というわけで、「事業性評価とは?事業性評価の具体的対応とは?」を学べるセミナーを企画しました。
と、ここまでが大阪セミナー受付開始のお知らせでした。
それに関連をして、このあとは「ブログの毎日更新と毎日執筆」について、少々お話をしてみます。いったいなんに関連してるんだよ? ということかもしれませんが。
ブログの毎日更新・毎日執筆について思うこと
わたしは 2016年4月18日から、きょうまで3年5ヶ月ほど、ブログの「毎日更新」を続けています。
続けているのは「毎日更新」であって、「毎日執筆」ではありません。
つまり、毎日なにかしらの記事を投稿している(=毎日更新)けれど、それらは必ずしも毎日書かれたものではない。そういうことです。
「毎日更新」にはなんとなく「毎日書いている風」な響きがありますが。実はわたし、毎日は書いてないんだよねぇ… というおもむろな告白をしてみました。
遠征セミナーのときは執筆していない
毎日は書いていない、と言うのなら。書いていないのはいつなのか?
たとえば、このたびのような遠征セミナーのときや、旅行のときなどです。とはいえ、1年365日のなかで見れば、それらの割合は小さいものですから、基本的にはほぼほぼ毎日ブログを書いています。
ただ、遠征セミナーのときや、旅行のときなどは書いていないときもあるわけです。そういうときには、事前に「ストック(書き溜め)」をしている。
そのストックを投稿することで「毎日更新」を続けている、ということです。
しかしまぁ、そこまでして「毎日更新」を続ける意味はあるのか? むしろ、「毎日更新」という行為が目的になってやしないか? 書ける日に書けばいいだろう、との考え方もあるでしょう。
なるほど、です。でも、わたしはちょっと違う考え方をしています。というのが、このあとのお話です。
「毎日」には価値がある
そこまでして(ストックまでして)、わたしが「毎日更新」にこだわるのには、大きく2つの理由があります。
まず1つめの理由は、「毎日更新」には価値があると考えているから、です。
わたしの場合、いまこうしてブログの「毎日更新」を続けていることが決め手になって、仕事のご依頼をいただいている、という現実があります。
たとえば、次のような「お客さまの声」です ↓
- セミナー申込みの決め手は、丁寧なブログを毎度拝見して、です。この方であれば、きっと適当な方ではないだろうな、と感じました。
- ブログの質の高さに加えて、「毎日更新」の実績が、コンサルティング依頼の決め手でした。
これによれば、お客さまは「毎日更新」に価値を感じて、言い換えると、「毎日更新」に他とは違う価値を感じて、仕事をご依頼いただいた。と言えそうです。
お客さまだけではなく、わたし自身もまた「毎日更新」に価値を感じた経験があります。
毎日更新しているブログを拝見していて、「毎日はすごいよなぁ!」とその方のセミナーに参加をしたり、その方の書かれた本を買ったり。というのは、わたし自身も経験をしていることです。
もちろん、「毎日」だけに価値があるわけではないけれど。それでも、「毎日」自体にだって価値がある。これは、わたしが3年ちょっと毎日を続けてきて実感をしているところになります。
だから、「書ける日に書ければいい」ではなく、「書き溜めてでも毎日更新する」ことに、わたしはあえてこだわっているのです。
「毎日」には信念がある
ストックまでして、わたしが「毎日更新」にこだわるのには、大きく2つの理由がある。その理由の1つは、「毎日」には価値があるから、でした。
もうひとつの理由は、「毎日」には信念があるから、です。
ブログを毎日更新する、その目的はなんなのか? それもだいじなことですが。それよりもなによりも、いまのわたしにとっては「毎日更新」は信念です。
これから3年先、5年先、10年先をイメージしたときに。じぶんがまだブログの「毎日更新」を続けていたらいいなぁ、続けていてほしいなぁ、ということを考えることがあります。
そうできるかどうかはわかりませんし、毎日更新はそれはそれでタイヘンなので悩んでしまうときもあるけれど。それでも続けたいのは「そこに信念があるからだ!」と、勝手に考えているわたしです。
ブログをはじめた当初、毎日更新は「憧れ」のようなものでした。ただ、それをどうにかこうにか続けているうちにじぶんの「核」になった。前述したとおり、その「核」によって仕事のご依頼をいただけるようにもなった。
いまのじぶんにとって、「毎日更新=信念」はあながち間違いでもないだろう。毎日執筆はできないじぶんの次善策としてもよいだろう。そう考えています。
遠征セミナーに行くとなぜ執筆できないのか?
ところで。なぜ遠征セミナーに行くと執筆ができないのか? しようと思えばできるのではないか? とも思われることでしょう。
そのとおりです。できる人にはできるはず。
けれども、わたしにはできないいちばんの理由。それは「電車に酔うから」です。ハタからすると、かなりどうでもいいハナシかもしれませんが。
遠征ともなると、1日のうちの「移動時間」が長くなります。先日の長野セミナーのときは、往復5時間でした。そのあいだにパソコンでブログを書ければよいのですが、電車で長時間パソコンをすると 100%酔います。だからムリ。
にもかかわらず、早朝からでかけて日中はセミナー、懇親会を終えて夜遅くの帰宅となると、ブログを執筆する時間はなかなかとれません。
現地には早めに着いてはいますが、現地でしかできないこと・やりたいこと(観光やブログ記事の取材など)もありますし、現地でトラブルに見舞われることもあります(あるはずの機材が無い!とか。先日の長野でもありました)。
だから、現地に着いてからブログを書くというのもやりたくないし、リスクもある… というわけで、おのずと「ストックする」に落ち着きました。
ほんとうは「毎日執筆」するのがいちばんだとは思うのですが。そこにこだわるあまり、「毎日更新」が滞ることは避けたいので。
わたしにとっての「核」でもある「毎日更新」をつらぬくために。これからも「ストック方式」は継続するものと思われます。
以上。毎日更新と言っても、必ずしも毎日執筆をしているわけではないし、そうでなくともよいのではないか、というお話でした。毎日執筆はできなくとも、毎日更新という「毎日」ならば実現できる。との話でもあります。
まとめ
大阪セミナーの受付開始と、ブログの毎日更新・毎日執筆についてお話をしてきました。
ブログに限らず、「毎日」には価値があるものと考えます。なにをするにせよ、毎日続けるのはカンタンなことではないからです。カンタンではないからこそ価値がある。
そんなカンタンではない「毎日」にこだわるための次善策として、「毎日執筆」ではなく「毎日更新」も選択肢のひとつです。