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2023年版/おうちコーヒーが極まる!おすすめの抽出器具3選

2023年版/おうちコーヒーが極まる!おすすめの抽出器具3選

自宅でコーヒーを楽しみたい。でも、市販の抽出器具がたくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわからない… 心配無用。おうちコーヒーが極まる、おすすめの抽出器具をご紹介です。

目次

信じるか信じないかは、あなたしだいです。

こんにちは、コーヒー好き税理士のモロトメジョーです。きょうも、コーヒーしてますか?

そんなきょうは、2023年3月18日です。2023年も3ヶ月になろうかというこのタイミングでやります! ずばり、あなたのおうちコーヒーが極まる、おすすめの抽出器具3選。

ひとくちに、コーヒーの抽出器具といってもいろいろと市販されています。いったい、どれを選べばいいかわからない… という迷いもあるでしょう。わたしも、あれやこれやと 15個くらいの抽出器具を試してきました。

そんなわたしが、「自宅でコーヒーを淹れている・淹れたい」のであれば、この3つを揃えておけば間違いない! というものを厳選してのご紹介です。

迷ったら、とりあえずこれを買っておけ、というハナシでもあります。とはいえ、「えー、ほんとうに信じて大丈夫?」とおもわれるかもしれませんので(というか、おもいますよね絶対)。

それぞれの抽出器具を選んだ理由、とくにおすすめのポイントなどをこのあとまとめていきます。それではさっそく、はじめていきましょう!

おうちコーヒーが極まる!おすすめの抽出器具3選

HARIO V60

まずは、いわゆる「ドリッパー」から。といっても、このドリッパー選びが、とてつもなく難儀です。なにしろ、市販されているドリッパーが多すぎる。新商品もどんどん出てくる…

それでも、あえて1つ選んでやろうじゃないの!(←ナゾの上から目線)

ということで、おすすめするのがコレ。日本ではじめて耐熱ガラスを開発した会社、ハリオがつくった「HARIO V60」です。まぁ、どメジャーなドリッパーではありますが。

どメジャーたる理由がある、ということでもあるわけで。おすすめポイントをひとことで言うのであれば、「自由度の高さ」です。使い手に応じて、さまざまな味わいを作り出せるドリッパーが V60なんです。

ドリッパーなんてどれも似たようなカタチだし、どれだって一緒だろう。と、タカをくくっていると、いずれとんでもないことになります。どういうふうにとんでもないかは、あえて言いません。

とにもかくにも、V60があれば、あとはあなたの腕しだいです。えー、腕しだいなのかよー。と、腰が引けるかもしれませんが。日々コーヒーを淹れていれば、必要な腕はあとからついてきます。

ちなみに、なぜ V60は自由度が高いのか? それは、V60に特有の「リブ」にあります。リブとは、ドリッパーの内側に刻まれた「溝」のこと。一般的には、直線のリブが多いのですが、V60のリブは「らせん構造の曲線」です。

HARIOさんは、これを「スパイラルリブ」と読んでいます。カッコいい… 中二病心をくすぐりますな。ほかのドリッパーとの違いも含めて、詳しくはこちらのブログ記事もどうぞ↓

そのスパイラルリブによって、V60は極限まで速く抽出することもできるし(お湯を注ぐ速度を上げれば速く抽出できる)、速いのに「味は薄まらない」のも凄さです。

円すい型(下に向かって尖っている)という形状と、スパイラルリブが相まって、特有のお湯の流れができて、より長くお湯はコーヒー粉に触れるため、成分がしっかり抽出される。という、しくみだそうですよ。はい。

お湯を注ぐ速度を落とせば、また違った味わいにもできる。V60が1つあれば、いろいろな味わいのドリップコーヒーが楽しめる。腕があがってからも、より楽しめる。ということでおすすめです。

クレバーコーヒードリッパー

わりとつい最近になって、ようやく買ったものではありますが。即、おすすめ決定です。クレバーコーヒードリッパーの良さは、「再現性と利便性の高さ」にあります。

そんなクレバーコーヒードリッパーは、一見すると、いわゆるフツーのドリッパーに見えます。見た目としては「台形型(底がたいら)」のドリッパー、という感じです。

ところが、クレバーコーヒードリッパーの「底」には、とあるギミックがあります。ただお湯を注ぐだけでは流れ落ちずに、お湯はドリッパー内にがためこまれるように「弁」があるのですね。

そのうえで、サーバーやカップなどにクレバーコーヒードリッパーを載せると弁がはずれて、たまっていたお湯が一気に流れ落ちる… というしかけになっています。

このあたり、詳しくはこちらのブログ記事にも書きました↓

でも、そのしかけいる? と、おもわれるかもしれません。が、そのしかけこそが再現性と利便性とを高めてくれるのです。

まずは、再現性。クレバーコーヒードリッパーなら、お湯を一気に注いで、あとは時間まで待つだけ(3〜6分お好みで)。前述したV60だと、お湯の注ぎ方によって味わいに差が出るところですが、クレバーコーヒードリッパーにはそれがありません。

だとすれば、初心者にも易しいということであり。初心者ではなくとも、同じ淹れ方をしたいときには役立つことになります。たとえば、種類の違う豆を飲み比べるときとか。

V60でそれをやろうとおもうと、味わいの違いが豆の違いなのか、淹れ方の違いなのかがわかりづらい… ということがあるでしょう。淹れ方が初心者の人ならなおさらです。

さらには、利便性。クレバーコーヒードリッパーならば、お湯を一気に注いで、あとは待つだけですから、待っているあいだの時間は「解放」されます。忙しいあなたには最適です。

読書をするもよし、スクワットをするもよし、物思いにふけるもよし。ふけりすぎて、コーヒーを淹れていることを忘れぬよう注意されたし。

そんなわけで、クレバーコーヒードリッパーもおひとつ、いかがでしょうか。

エアロプレス+FELLOW Prismo

さいごに、もうひとつ。「エアロプレス」と「FELLOW Prismo」のご紹介です。このうちエアロプレスがメインの抽出器具であり、Prismoのほうはオプションパーツの位置づけになります。

で、まずはエアロプレスから。フリスビーを売っている会社(エアロビー社)がつくった、ちょっと変わり種の抽出器具です。見た目は、大きめの「注射器」であり、空気圧(手動)でコーヒーを抽出します。うーん、キテレツ。

キテレツだからご紹介をしたいわけではなく、オプションの Prismoを組み合わせることで「エスプレッソ風」のコーヒーをお手軽に淹れられる! というのが、おすすめの理由です。

エアロプレスや Prismoについて、くわしくは別記事で書きました↓

おうちでエスプレッソができると、なにがよいかって、バリエーションが増えることです。エスプレッソ自体が楽しめるのももちろん、カフェラテやカプチーノ、ロングブラックやアメリカーノだってできちゃいます。

カフェラテとカプチーノの違いや、ロングブラックやアメリカーノって何? については、こちらのブログ記事もどうぞ↓

もはや、カフェ。とはいえ、エスプレッソをつくるなら、エスプレッソマシーンがあるじゃないの? マキネッタだってあるじゃないの? と、おもわれるかもしれません。

たしかに、そのとおりです。エスプレッソをもっと美味しく、本格的につくれる器具はほかにあります。なにしろ、「エアロプレス+Prismo」はエスプレッソ風に過ぎません。

それでも、「エアロプレス+Prismo」を推すのはなぜなのか? 取り扱いが圧倒的にラクだからです。場所も取らない、準備はカンタン、後片付けもカンタンです。

いっぽうで、エスプレッソマシーンは、メンテナンスがタイヘン。置き場所だって必要。マキネッタは火にかけて、良きタイミングを見計らう手間があります。準備や後片付けも、エアロプレスに比べるとタイヘンです。

というわけで、おうちコーヒーのレパートリーが増えて、かつ、お手軽に扱える「エアロプレス+Prismo」をおすすめすることにします。

まとめ

自宅でコーヒーを楽しみたい。でも、市販の抽出器具がたくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわからない… そんなあなたに役立つ、おすすめの抽出器具をご紹介しました。

  • HARIO V60
  • クレバーコーヒードリッパー
  • エアロプレス+FELLOW Prismo

この3つがあれば、使い分けることで、違った味わいのコーヒーを楽しめますし、場面に適した淹れ方もできるようになります。迷ったら、この3つを揃えるところからはじめてみる。ということで、いかがでしょうか。

2023年版/おうちコーヒーが極まる!おすすめの抽出器具3選

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