「時間・空間・物質」という限界を超えるのだ!
って、いったいなんのハナシをしようというのか。科学? 宇宙? ちがいます、ブログのお話です。
科学的・宇宙的なハナシではなく、ブログのハナシ。
その昔、こんなハナシを聞いたことがあります ↓
『宇宙のはじまりとされる、いわゆる「ビッグバン」によって「時間・空間・物質」が生まれた』
うろ覚えにつき、なんか間違っていたらすみません。それはそれとして、ふとそんなハナシを思い出し。
そういやぁ、こうして毎日書いているブログもまた「時間・空間・物質」に関わっているよなぁ。などと感じるところがあって、この記事を書いています。
まぁ、要は「こじつけ」であったりするわけですが。わたしが感じたのは、ブログには3つの限界を超えるチカラがある!
して、その限界の対象が、さきほどの「時間・空間・物質」の3つです ↓
- 時間を超える
- 空間を超える
- 物質を超える
というわけで。このあとの話には、科学的・宇宙的な要素はまったくありませんので悪しからず。
それではこのあと、3つの限界について順番に見ていきましょう。
ブログで超える3つの限界。限界を超えるために必要なもの。
時間を超える、とは?
ブログで超えられる限界の1つめ。それは「時間」です。ブログによって時間の限界を超える、とはこういうことです ↓
『過去に書いた記事が、きょうもまた誰かに読まれ続けている』
当ブログには、きょう現在で 1,000を超える記事が掲載されています。古い記事は3年近く前のものになりますが、いまもまだ読まれている記事がある。
ネット・ブログの特性上、あたりまえと言えばあたりまえとはいえ。3年も前の記事をいまもなお毎日何百人も… というのはなかなかすごいハナシだと言えます。
この点で、3年前のじぶんが「口頭」で話をしたことが、きょう誰かに届くことはありません。人づてに伝わる可能性がゼロではありませんが、数としては知れたものでしょう。
また、「文字」ということで言えば「書籍」もありますが、書籍を書ける機会はそう多くありません。書籍を世に送り出すこと自体が難しい(わたしもですが)。
「ネット」がらみでブログに近いものとして「SNS(Facebook、Twitterなど)」はどうなのか? 古い情報はどんどん流されて埋もれてしまう、というのはよく言われるところです。
したがって、時間という限界を超えてなにかを伝えるのであれば、ブログはバランスのよい手段だ。と、わたしは感じています。
時間を超えるために必要なもの
さきほど、「過去に書いた記事が、きょうもまた誰かに読まれ続けている」と言いました。
とはいえ、過去に書いた記事のすべてが、きょうもまた読まれているわけではありません。
むしろ、きょうはもうほとんど読まれていない記事のほうが圧倒的に多い(わたしが書いた記事の場合、ですけれど)。
では、きょうもまた読まれるために必要なものはなんなのか?
しいて1つ挙げるとすれば、「検索上位」です。想定される検索キーワードで、検索上位に入る記事を書けるかどうか。
そんなことはわかっているし、その方法がわかれば苦労しないんだ! というハナシではありますが。だからこそ、あきらめずに地道に、虎視眈々と、検索上位を狙い続ける必要があります。
狙って書くことは難しい。それでも狙わずに書くよりは、狙って書くほうが確率が高い。これは、わたし自身、実体験として確信をしているところです。
ブログで記事を書く以上、より多くの人に伝えたいというのが書き手のホンネでしょう。時間を超えて伝える・伝え続けるのであれば、「検索上位」は欠かせません。
空間を超える
ブログで超えられる限界の2つめ。それは「空間」です。ブログによって空間の限界を超える、とはこういうことです ↓
『ブログをきっかけに、遠方からも仕事をいただける』
ブログをはじめて以来、少しずつではありますが、ブログをきっかけに仕事をいただけるようになりました。
そのなかでも、「遠方から」という仕事は決して少なくありません。具体的には、各種コンサルティングのご依頼、自主開催セミナーへのご参加です。
遠くから何時間もかけてコンサルティングを受けに来ていただいたり、セミナーにご参加をいただいたり。
お近くにもコンサルティングやセミナーはあるでしょう? ということなのですが。「ブログを読んでいた」ことを理由に選んでいただけているようです。
この点で、ブログが無く、リアルの営業・告知活動しかしていなければ。情報を届けることができる範囲は限られますから、遠方から仕事をいただくことは難しくなるでしょう。
会社員であれば、会社という看板があります。有名人であればネームバリューがあります。でも、ひとり税理士のわたしには、それらがありません。
したがって、空間という限界を超えてまでなにかを伝えるのであれば、ブログは有効な手段だ。と、わたしは感じています。
空間を超えるために必要なもの
ブログを書きさえすれば、必ず時間を超えて読まれることがないように。ブログを書きさえすれば、空間を超えて仕事をいただけるわけでもありません。
では、空間を超えて、遠方からでも仕事をいただけるようになるために必要なものはなんなのか?
やはり1つを挙げるとすれば、「圧倒的優位性」です。これは誰にも負けない、という何かがあるかどうか。
なにしろ「情報」は、ネット上にあふれています。あふれかえっている。そこで負けない何かがなければ、遠方・近所に限らず、そもそも選ばれることもないでしょう。
エラそうにかく言うわたしも、まったく選ばれずにいた時期もありましたし、いまだって「じゅうぶんだ」とは言えません。ぜんぜんまだまだです。
それでも、負けない何かをブログに打ち出そうと努めてきました。まだまだなりに打ち出し続けなければ、圧倒的優位性などつくれないからです。
わたし自身で言えば、「銀行融資」と「フリーランスの経理」という2点を打ち出すようにしています。
この2点については「誰にも負けない、絶対に届ける」という思いで毎日記事を書き続けているし、関連のセミナーを毎月企画・開催し続けてきました。
これら毎日の記事、毎月のセミナーが、仕事をいただけた理由だとご本人から聞くにつけ、ますます「負けない何か」が必要だと感じるところです。
物質を超える
ブログで超えられる限界の3つめ。それは「物質」です。ブログによって物質の限界を超える、とはこういうことです ↓
『ブログを使って、提供サービス(≒物質)を即時自在に変えられる』
わたしは、じぶんが提供しているサービスはすべて、当ブログ上で案内をしています。サービスの内容と料金とを掲載している。
そのサービスはあくまでいま現在のものであって、以前から見れば変わったこともあるし、これから変わることもあるでしょう。
サービスも変化するし、変化が必要です。その変化のときに、じぶんのブログがあれば、その変化をすぐに発信することができます。
これが、たとえばパンフレットで、となるとなかなか難儀です。業者と打合せ・発注するのがメンドー、コスト(おカネ)がかかるのもいまはちょっと… みたいな。
ようやくできあがったパンフレットも。配るのがメンドー、配るコスト(人件費、時間)が… はツキモノです。
メンドーやコストのデメリットもさることながら、それらが障害となって、変化すること自体を躊躇してしまうのであれば、それはもうたいへんなデメリットです。
このような状況だと、物質(提供サービス)を変化させるのもラクじゃない。いまあるサービスが、いまの限界になってしまうことはあるわけです。
したがって、ブログがあるということが、限界を超えるエネルギーになる。と、わたしは感じています。
物質を超えるために必要なもの
さきほど、「ブログを使って、提供サービス(≒物質)を即時自在に変えられる」と言いました。ブログが変化へのエネルギーになる。
とはいえ、せっかくのブログがありながらも変化を躊躇してしまうことがあります。その原因は、ダメかもしれないという「弱気」です。
たとえば、あたらしい提供サービスを思いついたとしても。「いやいや、ダメかもしれないな」とあきらめてしまえば、ブログも役には立ちません。
では、変化するために必要なものはなんなのか? 「チャレンジ精神」です。
などと言うと、なんだかカッコよすぎるので。別のことばで言い換えると、失敗を許すほどの「ユルさ」です。失敗してもしようがない、と許す。
ブログを使えば、すぐにあらたな提供サービスを発信できるように、そのサービスをやめたければすぐにブログから消去することもできます。
とりあえずやってみて、うまくいかなければ試行錯誤しながら発信のしかたを変えてみる。それでもダメなら引き上げる。即時自在がブログの良さです。
わたしもこれまでのあいだには、こっそり引き上げたものはありますし。また最近でも、ひっそりはじめたものもあります ↓
- セミナー開催希望 受付(希望日開催 or マンツーマン開催)
- 365日毎日更新ブログの心得セミナー
- 創業融資・創業計画書チェックサービス
あまり胸を張って言うようなことでもありませんが、「ユルさ」を持って失敗を恐れない気持ちも必要なのではないでしょうか。
まとめ
ブログで超える3つの限界と、その限界を超えるために必要なものについてお話をしてきました。
「時間・空間・物質」という3つの限界は、ブログを活かして超えることができる。わたしは、そう実感をしています。
超えたい限界があるのなら、限界を超えるために「必要なもの」を意識しながら、ぜひチャレンジしてみましょう。
- 時間を超える
- 空間を超える
- 物質を超える