金融検査マニュアルの廃止も「あと押し」となり、耳慣れない「事業性評価」なる言葉を聞くようになるなど、銀行融資は変化する流れにあります。
変化に対する最低限の考え方、変化への対応方法を学ぶためのセミナーです。
本セミナーのご対象者
- 税理士(税理士受験生でもOKです)
本セミナーをおすすめする方
- 顧問先から「事業性評価」について聞かれたけれど、なんと説明してよいかわからない
- 事業性評価による融資に、税理士としてどう対応すればよいかわからない
- 金融検査マニュアルが廃止になると聞いたけれど、その意図や今後の影響を知りたい など
「最近耳にする事業性評価とか、金融検査マニュアルの廃止とか、正直よくわからないんだよね… 」という税理士の方におすすめです。
「税理士のための銀行融資入門セミナー」も開催しています。
多くの税理士事務所にとって、その顧問先の大半は「小規模零細企業者」です。
大企業のように豊富な「資金調達手段」を持たず、会社も経営者自身も「限られた資金」に縛られる小規模零細企業者にとって、銀行融資は欠かすことができない資金調達手段です。
これをうまく活用できない・利用しないというのでは、会社・事業の成長チャンスを逃すばかりか、存続を危うくする事態を招きかねません。
お客さまのおカネ(財務)に関わる顧問税理士にとって、銀行融資はとてもだいじなものです。
本セミナーで学べること
本セミナーでは主に次のようなことが学べます。
- 顧問先に伝えるべき「事業性評価による融資」の考え方
- 税理士にできる「事業性評価による融資」への具体的対応方法・手段
金融検査マニュアルの廃止も「あと押し」となり、耳慣れない「事業性評価」なる言葉を聞くようになるなど、銀行融資は変化する流れにあります。
その流れはまだ緩やかなものですが、その変化を「知る者」と「知らぬ者」とのあいだには、銀行融資の利用・活用に格差をもたらすはず。
税理士自身はもちろんのこと、顧問先・お客さまを「知らぬ者」にすることがないように。変化に対する最低限の考え方、変化への対応方法を学ぶためのセミナーです。
個人事業者および法人の「事業に関する融資」を対象にした内容です。住宅ローンや教育ローンなど、個人のローンについては内容に含まれませんのでご注意ください。
また、事業性評価の「全体像」が講義の中心であり、各項目の詳細や個別具体的な案件については優先順位が劣後することをご了承願います。
予定しているセミナー内容
当日は、次のような内容を予定しています。
- 事業性評価による融資、ってどういうこと?(はじまりの経緯、従来の融資との違いなど)
- 事業性評価で、銀行融資は変わるの? 融資は受けやすくなるの?
- これからは決算書が良くなくても融資を受けられるの?
- 金融検査マニュアルはどうして廃止になるの?
- 金融検査マニュアルの廃止で、銀行融資は受けやすくなるの?
- これからはお付き合いをする銀行選びがだいじ!
- 銀行(員)とはどんな話、どんな話し方をすればいいの?
- お客さまがより銀行から融資を受けやすくするために税理士にできることは?
- メインバンクづくり
- 決算書の改善(良い決算書の定義とは?)
- 3C・SWOT分析
- ローカルベンチマーク
- ひと・まち・しごと創生総合戦略
- RESAS(リーサス)
- 金融仲介機能ベンチマーク
- 経営者保証に関するガイドライン
- 短期継続融資の利用 などについて
※ 当日の進行状況で内容が変更になる可能性があります
当セミナーで、他社サービス・当事務所サービスについて勧誘することはありません。
日時・場所
日時
2021年1月8日(金)オンライン 終了
14:00~17:00(講義 2時間45分・休憩 15分)
セミナー開催希望 受付フォームにて、「ご希望日時による開催」または「マンツーマンセミナー」の開催を受け付けております(受講料は変わりません)。
場所
オンライン(WEB会議システムの「Zoom」を利用します)
- 当日は、事前にお送りする「リンク」をクリックすることでご参加いただきます(Zoomのアカウント登録はなくてもだいじょうぶです)
- 参加される方のカメラ・マイクはOFFの設定をします
- Zoomをはじめて利用する場合など心配・不安があるようでしたら、事前にお手伝いをさせていただきます(くわしくは受講料の入金確認後にご案内いたします)
- 本セミナーは基本的に講義形式ですが、講義中にチャットにてご質問いただくことができます
定員
4名
講師
銀行融資プランナー・税理士 諸留 誕(モロトメ ジョー)
銀行融資については、当ブログサイトにて多数の記事を執筆しています。→ 記事のまとめページはこちら
大学卒業以来、税理士業界に20年。わたし自身は、銀行業界の経験はありません。
が、銀行は「横並び」の世界です。銀行個々の内情を知らずとも、「共通する考え方」を理解することで銀行対応はじゅうぶんにできます。
そんな「共通する考え方」を、余すところなくお話ししていきます。
受講料
27,500 円(税込)
お振込の場合
お申込み受付後に、お送りする仮受付メールに記載された口座にお振込みをお願いいたします。
メール受領後、5営業日以内にお振込みがない場合にはキャンセル扱いとさせていただきます。
クレジットカード(PayPal決済)の場合
お申込み受付後に、お送りする仮受付メールに記載された決済用リンクからお手続きをお願いいたします(決済サービス・PayPalのご利用が必要です)。
メール受領後、5営業日以内にお手続きがない場合にはキャンセル扱いとさせていただきます。
キャンセルについて
キャンセルのご連絡は、お申込み受付後にお送りするメールアドレス宛にお願いいたします。
その場合のキャンセル料は、理由のいかんにかかわらず下記のとおりです。
セミナー開催日から起算します(セミナー開催日が1日目)
キャンセル料 | |
10日目より前 | 無料 |
4日目から10日目まで | 受講料の50% |
3日目まで | 受講料の100% |
お申込み方法
- 下記の申込リンクより、必要事項を入力のうえ、お申し込みください。
- 24時間以内にお申込み仮受付メールをお送りいたします。
※ 24時間以内にメールがない場合、申し込みフォームへのメールアドレス入力ミス、迷惑メールとして受信拒否されている可能性があります。ご確認のうえ、再度、申込フォームから送信ください。 - 仮受付メールの受信から5営業日以内に受講料のお支払い手続きをお願いいたします。
- 当方にてお支払いを確認後、受付完了のメールをお送りいたします。
セミナーに関するご質問は、お申込みフォームの「問合せ」にチェックを入れていただき送信してください。
なお、回答期間中に定員に達することがありますことご了承願います(その際には、先着順とさせていただきます)。
受講者さまの声
秋山涼 さま
融資に詳しく説明が上手な諸留さんだから参加しました。
続きを読む融資に詳しく説明が上手な諸留さんだから参加しました。
事業性評価融資に対応出来るか、支援出来るか不安でしたが、事業性評価融資の知識、やり方について聞けましたので実践で経験して学んでいこうと思います。
まずは教えて貰ったツールを操作してみようと思います。
井ノ上陽一 さま
諸留さんのセミナーだから受講をしました。知らない人(その分野への情熱が測れない方
諸留さんのセミナーだから受講をしました。知らない人(その分野への情熱が測れない方
事業性評価融資は、お客様にとっていいことなのか、融資にあたっ
ロカベンを実際にやってみる、メインバンクの選定、借入先の分散の実行を考えてみます。
川村一行 さま
事業性評価とは何かというところから?だったので、スッキリしました。
続きを読む講師の知識や情報の蓄積、さらにそれらと実務との連動がブログや業務メニューなどから見て取れるために参加しました。
事業性評価とは何かというところから?だったので、スッキリしました。
これから「借りる」だけでなく、すでに「借りれている」状況にあるクライアントさんに向けてもやれること・やっておかなければいけないことがあるということが知れたのはすごくありがたかったです。
また、現在の銀行業界の事情が知れ、今後どのように動いていくのか具体的にイメージできたことも収穫です。
すぐに行動に移せること・移しておかなければいけないことを知れたのがよかったです。とくにローカルベンチマークは誰でも使えるようにしてあるわりに、やっている人は意外と少ないのではと感じました。あとはやるだけです!
林友範 さま
事業性評価融資の断片的な情報が、セミナーで関連して説明されていて見通しが良くなりました。
続きを読む自分が税理士として積極的に融資業務に携わるために、先手を打てる状態にしておきたくセミナーに申し込みました。
セミナーの講義中にも質問に応えていただき、理解が進みました。
事業性評価融資の断片的な情報が、セミナーで関連して説明されていて見通しが良くなりました。
金融検査マニュアルの廃止についても誤解していたことがあることがわかり、認識を改めました。
今後お客さまへの対応では、決算・申告に融資(資金調達)の視点を加えてサービスができるようにしたいと思いました。
M.K さま
使い方や使えるツールを学ぶことができ、今後の
今後のテーマである事業性評価に詳しくなること、いつもモロトメさんのブログを拝見しており、そのモロトメさんに会ってお話をしたかったことで受講を決めました。
内容も銀行融資の過去現在未来といった視点やそれに対する対応策などを聞くことができて良かった。
事業性評価という今後重要になってくるテーマをわかりやすく教えていただき、また使い方や使えるツールを学ぶことができ、今後の実務に活かしていけそうです。
銀行への対応方法やお客様に対するサービスなど、具体的にどのようにしていくのが良いのか、それと事業性評価について具体的にどのように活用していくのか、セミナーを受けたことで、ぼんやりしていたことが整理できて、理解が深まりました。
3CやSWOT分析、ロカベンやリーサスなどの事業性評価の4大ツールを全て実際に使ってみようと思います。