やっぱり走るっていいよねー
ということで、ランニングをしています。気が付けばこの1年のあいだに、月間100kmを走る習慣が身についていました。フフフーン。
なかなか続かないとも言われるランニングではありますが。42歳にして走る習慣を身につけた方法をお話しします。
「月間100kmランニング」の習慣を身につけた5つの方法
直近1カ月で、延べ109.53kmの距離を走りました。1日3~5kmの距離を25日。これにより、6,712kcalを消費。
脂肪1kgを落とすのに7,000kcalを要すると言われていますので、おおむね1kgの脂肪を1か月で落としていることになります。これをウエストサイズにすると1cmに相当。
自慢のスレンダーボディーを維持するのもラクじゃないの・・・
って、乙女か!
とよけいな前置きが長くなりましたが。歳を重ねるにつれ、内臓脂肪やら皮下脂肪やらが気になるようにもなりました。ほんとにウエスト回りは気になりますし。
また、脂肪や体重に限らず、体力の維持向上も大切な課題です。だから、走ろう。走らないより走った方がきっといい。うん、そうに違いない。
と、思って走り始めた中年男女はわたしだけではないはず。しかし、それが続くかどうか、続けられるかどうかはあなたしだい。
ということで。かれこれ1年以上かけて、月間100km走る習慣を身につけた「わたしの方法」をお話しします。コチラです ↓
- 健康にかこつけていろいろ買う
- きちんと記録を残すしくみをもつ
- レースに出る
- ムリをしない、ムチャをしない
- 走りながら仕事もする
それでは、順番に見ていきましょう。
《方法1》健康にかこつけていろいろ買う
走る目的のひとつに、「健康」が挙げられます。走ることで身も心も鍛えられる。よって健康。
そうだ、健康ついでにもっと健康になろう! ということで、いろいろお買い物も楽しんでおります。
「走る」というのはね、口で言うほどラクではないの。時には顔の前にニンジンをぶら下げることも必要なの。そういうこと。なぜか、口調がオネェっぽいところは気にしないでください。
物欲を満たすことで苦行に耐える( ← ダメな奴)、みたいなことで。たとえば ↓
【ストレッチポール】
【バランスボール】
わたしはすぐにいろいろ欲しくなってしまうタチです。そして、「すぐにカタチから入るんだから!」と妻に叱られてばかりです。
たしかに、ストレッチポールもバランスボールもイマイチ使えておりません。いや、でももうすぐちゃんと使います。きっと使いますから・・・ 次、いこう。
【ランニング用イヤホン】
好きな音楽を聴きながら走れば、もっと走れる、ずっと走れる。という言い訳をしながら、走るためのイヤホンを買ってみました。
実際、スポーツ用イヤホンの出来はすばらしく。イヤホンに対する概念が変わるほど。ストレスなく音楽を聴きながら走るのには最適なアイテムです。
【リストバンド型活動量計】
いわゆる活動量計なのですが、ランニングの記録もとれる「ランニングウォッチ」としての期待を持って買いました。
習慣として走るからには「ランニングウォッチ」だって必要だよねと言い訳して、ほんとうは活動量計が欲しくて買いました。
これはメッチャ使っています。バンドの着せ替えを楽しみながら、なんならほぼ24時間着けています。活動量計ですからね、いろんなことを記録しているわけです。
こうして、健康にかこつけていろいろ買うのもイイんじゃないか、と。楽しくランニングが続けば、ほんとうに健康になるわけで。
《方法2》きちんと記録を残すしくみをもつ
レコーディングダイエットなるものもあるように、「継続して記録する」ことの効果は小さくありません。
現状を知ることができる、分析することができる、客観視することができる、など。言うまでもなく、記録はさまざまな面で役立つのです。
わたしももちろん、ランニングの記録はとっています。ですから冒頭触れた通り、「直近1カ月で、延べ109.53kmの距離を走った」とすぐに言えます。
ちなみに。走行距離以外にも、走行コース、高低差、走行ペース、心拍数、消費カロリーも記録しています。
これだけのデータ量でありながら、特に記録の苦労はなく。さきほど紹介した活動量計「fitbit charage2」が自動的に記録をしてくれています。たとえば、今朝の走行記録 ↓
あとはそのデータを、必要に応じてExcelで加工・分析するだけ。
どのような方法で記録するか、なんのデータを記録するかはいろいろですが。走ったことについて、記録を持つことを強くおすすめします。
記録によって、継続して走ることができていることを数字で確認し、自信を持ち、また走り続けることができるから。
ヒトは、いつもいつも気合と根性で走れるほど強くありません。ちょっとした心の支えが必要なのです。たぶん。
《方法3》レースに出る
「レース」だなんて大きなことを言いましたが。わたしの出走経験は、この1年で3回。10kmが2回と、2kmの親子ランが1回の計3回。
本格的なランナーを目指しているわけではありませんが(いまのところ)、ひとつの「張り」としてレースには出るようにしています。
毎日毎日、ただただ走るというのも張りが無く。2か月後にはレースだ、というような話になると自ずとテンションは上がるものです。結果、走ることの動機付けにもなります。
また、普段は誰の目もなくリラックスして走るわけですが。他のランナーや沿道の人たちの目にも晒されるレースの緊張感もお楽しみ。
そんなレースをうまく習慣の中に取り入れて、張りを持って走り続ける方法もおすすめです。
ところで。わたしの性分なのかどうなのか、「勝負ごと」はどうにもやめられず。他人との勝負というよりは、自分自身との勝負の場として、レースを楽しんでおります。
以前は資格試験を「勝負ごと」の場にしていましたが、いまではすっかりランニングで満足しちゃっているワタシ。
現在、横浜マラソンの抽選待ちです。と言っても、フルマラソンではなく1/7マラソン(6.0278km)のほうですが(^^; まだ、フルは無理っす。いつかきっと。
《方法4》ムリをしない、ムチャをしない
走ることを習慣にするからといって、無理もいけません。そもそも健康目的なのに、走ってカラダを壊していてはシャレにならない。
というわけで、ムリをしない、ムチャをしないということは継続のコツでもあります。
わたしは早寝早起きの生活パターンですが。たとえば、どうしても走るために夜遅くでも走る、というようなことまではしません。逆にカラダを壊しそうだから。
それよりも、いかにムリなく走ることができるかを考えます。
暑くなってきたら早朝に走る。寒くなってきたら日中に走る。そういうこと。カラダに負担を少なく、故障なく走るためには大事なことです。
ヒトはやると決めると、ムチャをする傾向にあります。そして挫折します。物事を長続きさせるには、ときに「ユルく」やることも必要です。
日中に走るなどというのは、わたしがフリーランスだからできることでもありますが。時間使いの自由度が高いのはフリーランスの利点であり。
フリーランスの利点を存分に活かして、ムリやムチャのないランニングを心掛けています。
もちろん。フリーランスでなくとも、ムリをし過ぎない、ムチャをし過ぎないよう工夫して考えることが継続のコツだ、ということです。
《方法5》走りながら仕事もする
日中に走るなんて、なんか気が引けるぜー。と思っていました。勤め人生活が長かったのでしかたない。
でもいまは気にせず、真昼間にでも走ります。フリーランスなので、「仕事は9時から17時」などと決められているわけではありませんからね。
仕事も走りも、最適な時間、最適なタイミングでやるのが一番です。
それに。走りながら仕事だってしています。仕事というのは「考え事」の類なのですが。
たとえば、ブログ記事のネタ出しをする、今日書くブログ記事の構成を決める、仕事の段取りを考える、アイデア出しをする、などなど。
これらを机の前でウンウン唸ってやるよりは、走りながらのほうが「閃く」可能性が圧倒的に高いです。このあたりのことは科学的にも裏付けがあるようなので間違いないでしょう。
ですから、集中して考え事をする時間としてランニングをすることも、走る習慣を身につける方法だと考えています。
というわけで、煮詰まったら「ちょっと走ってくるわ!」という感覚がクセになりつつあるワタシです。
「あそこの御主人、昼間っから走ってばかりですのよ」なんて、近所の奥様方のウワサになっていたらどうしよう。という不安はいまだにぬぐえませんが・・・
まとめ
月間100km走る習慣を身につけたわたしの方法についてお話をしてきました。
- 健康にかこつけていろいろ買う
- きちんと記録を残すしくみをもつ
- レースに出る
- ムリをしない、ムチャをしない
- 走りながら仕事もする
習慣化の方法はひとそれぞれですが。参考にしていただけるものがあれば幸いです。
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きょうの執筆後記
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