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フリーランスになってから『そういや使ってないわぁ』というモノたち

フリーランスになって使わなくなったモノ

” スーツ? そいうや、まったく着てないわ… ”

というわけで。フリーランスになってから「そういや使ってないわぁ」というモノたちについてのお話です。

目次

フリーランスになってから「そういや使ってないわぁ」というモノを7つほど

2016年4月に独立してから、きょうまで2年とちょっと。

「そういや、フリーランスになってから使ってないわぁ」というモノがいろいろあります。

いまさらながら、そんなモノたちを挙げつつ、

  • なぜ使わなくなったのか?
  • 代わりにいまはどうしているのか?

などについて、お話をしてみます。

ちなみに、「使ってないわぁ」というモノは、こちらの7つです ↓

  • スーツ
  • 現金
  • 電卓
  • 名刺
  • マウス
  • ペン
  • 通話

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

スーツ

フリーランスになってから、スーツは何回着たっけか…? ということについて、がんばって思い出してみた結果。

この2年で「2回だっ!」と結論づけました。税理士会が主催する確定申告無料相談会の相談員として、1年に1回ずつで計2回。以上。

あとは、スラックス(っぽいカラージーンズのときも…)とジャケット(夏は着ないことも…)というスタイルです。

あまりカジュアル過ぎないようにと、「ネクタイはしめる」というヘンなこだわりがありますが。ニットのネクタイなんで、よけいにカジュアル。

今夏からは、アンクルパンツと七分袖ジャケットを導入。カジュアル化が加速してはいますが、かつてのトラウマから「チャラさ・胡散臭さ」にはいちおうの配慮をしております(たぶん) ↓

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スーツを着ないようになって、あらためて気がついたことは、「スーツは着ているだけで疲弊する」ということです(あくまで個人の感想です)。

そこにウスウス気がついていたので、勤め人を辞めた途端にスーツを着ないようになったわけですが。

対して、じぶん好みの服装であれば、ココロもカラダも「フレッシュ」が続きます。スーツに縛られないのは、フリーランスの特権のひとつでしょう。

と言いつつも。税理士会のカラミとなると「やっぱここは無難にスーツだよなぁ」とヒヨリます。そして疲弊します。

 

現金

最近では以前ほど、サイフの中には「現金」が入っていません。えっと、貧乏になったから、ではありませんので。念のため。

サイフの中の現金が減ったのは、現金を使う機会が少なくなったからです。もう少し正確に言うと、現金を使わないようにしているからです。

「現金」は、それを使う人から、いろいろな場面で、時間を奪おうとしています。

現金を口座・ATMから引き出すとき、お会計のとき、帳簿つけ(経理)のとき。支払いの機会が多いフリーランスはとくに時間を奪われます ↓

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そこで、いまは現金の代わりに、銀行口座からの振込、クレジットカード、電子マネーを使うことがほとんどです。

ゆえに使うことがない「現金」を、たくさん持ち歩く必要はありません。

また、現金が無ければ無いで、現金を使わなくてよい場所を探す・選ぶようになりますから。ますます現金を使わずに、時間でトクをすることができます。

 

電卓

税理士という職業柄でしょう、勤め人時代には「電卓は必携」でしたが。いまは、電卓を使わないようにしています。したがって、持ち歩くこともありません。

毎度、電卓を叩かなければ答えが出ないような仕事のしかたは「非効率」だ。ということに思いいたってからは、電卓とは距離を置くことにしたのです。

電卓自体は優れたものではありますけれど、操作するのは人間です。間違えもするし、疲れもします。そのうえ、それを持ち歩くなんてどうかしてるわ… と思うわけで。 

じゃあ、なんで使っていたんだ? というハナシなんですが。Excelやしくみ・システムを使えば、電卓を使わずとも計算はできる。むしろそうすべきことに、気がついたんですね。ようやく。

ちなみに。独立をしたあともしばらくは電卓を使い、持ち歩いていたわたしは、こんなブログ記事も書いていました ↓

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この記事がきっかけで最近、某有名情報誌の取材依頼(プロが使う電卓について、みたいな)があったのですが、丁重にお断りをしました。ある意味、泣く泣く。

なんとも複雑な心持ちではあります。

 

名刺

勤め人のころには、初対面の人には「まず名刺、とにかく名刺」でした。

独立してからはどうかというと。時間の経過とともに、名刺を渡す機会は減り続けています。

このごろはまず、相手のようすをうかがうようにしています。つまり、相手が名刺を交換したそうなそぶりをしていたら、ようやく名刺入れを取り出す。みたいな。

そうでなければ、あえてこちらから名刺を渡さない。ですから、名刺はつくってはいるし、持ってもいるのですが、さっぱり減らなくなってしまいました。

ところで。名刺を渡す必要がなくなったのは、この「ブログの存在」があるからです。

仕事の依頼・相談にしても、セミナーへのご参加にしても。はじめてお会いするという方は皆さん、このブログが「入り口」です。

ブログの記事以外にも、わたしのプロフィールなどについても、すでにご存知なのであり(実際に、そう言われます)。

であるならば、わざわざ名刺を渡す必要もないかな。と、じぶんの意識が変化しました。

もちろん、必要があればお渡ししますし、絶対に名刺は渡さん! ということでもありませんけど。そういや、名刺使わなくなったなぁ、と近ごろとみに感じます。

 

マウス

わりと最近のことにはなりますが。マウスは使っていません。まったく。

半年ほど前に、はじめてMac(MacBook Pro)を使うようになってから、トラックパッドの使い心地に満足して「マウス要らないじゃん」と。

思うに、マウスにはデメリットがいろいろあります。

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と、いろいろあるのですが。マウスを使う最大のデメリットは「非効率」にあります。

マウスはできるだけ使わずに、キーボードで操作できるほうが作業スピードは上がります。マウスにいちいち手を伸ばす分だけ非効率です。

また、がんばってキーボードを使おうとしていると、いわゆる「ショートカットキー」が身についてきます。すると、ますます作業スピードは上がります。

さらには、タッチタイピングの練習まではじめ、すこしづつ上達をしているいま。もう、マウスに戻ることはないでしょう。

 

ペン

昔はなんだか「ペン」にもこだわっていました。書きやすいペンはどれだ、とか。かっこいい万年筆がイイ、だとか。

いまですか? なんでもいいです、書ければ。ペンならなんでもいいのでは、と。だいたい、ほとんどペンを使いません。

それが良いことなのか、と聞かれると困るのですが(漢字がほんとうに書けなくなる、文字を書くこと自体がメンドーに感じるようになる、字がヘタになる、など)。

文字を記すときには、「筆記」ではなく。いまはほぼほぼ「入力」です。スマホなり、パソコンなりでの入力です。

文字を「データ」として捉えたときに、ペンで書いた文字は扱いづらいものがあります。書かれた「紙」もまた扱いにくく、ジャマになるものですし。

スキャンをすればいい、とも言われますけど。そもそもスキャンするという行為自体が余計なような… やっぱり、入力のほうがよくない? と考えるわけです。

たまにペンを持つと、「なんか新鮮!」と感じるほどですから。ペンもずいぶんと使わなくなったものです。

 

通話

物理的な「モノ」ではありませんが。固定電話やスマホを使った「通話」、これも激減しました。

思い返せば、勤め人のころには早朝から夜遅くまで、平日も休日も容赦なく電話がかかってきました(お客さまや税務署などから)。

いま、家族でディズニーランドなんですけど… と思いながらも、無視をするわけにもいかず。周りが静かな場所を探すのですが、ないんですねそういう場所が。

いたるところでディズニー的なBGMが流れているし、ディズニー的な歓声にあふれている。ディズニーランドとはそういうところです。って、ディズニーのハナシはどうでもいいですね。

とにかく、いつなんどき電話がかかってくるかわからず。正直、着信に怯えるような日々もありました。そう考えると、無作為に時間を奪う通話は罪深いものです。

いまは、ほとんど着信もなく、発信もしない。通話はほとんどありません。まったく通話をしない、という日が大半です。

独立をきっかけに環境を変えようと算段をしてきた結果です。具体的には、Chatworkやメールを連絡手段の軸にすることで通話を減らしました。

もちろん、お客さまにデメリットになるようなこともなく。お客さまも便利にお使いをいただいています。

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まとめ

フリーランスになってから「そういや使ってないわぁ」というモノ、についてお話をしてきました。

いずれも、そのモノ自体が悪いわけではない。けれども、じぶんには「合っていなかった」というモノたちです。

いまはずいぶんと使っているけれど。実は使わないほうがイイんじゃない、というモノがあるかもしれません。

 

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  きょうの執筆後記
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