買ってから毎日使っている iPad。その iPadで、同じく毎日使っているおすすめの有料アプリについて、お話をしていきます。
とんだ取り越し苦労をしていたハナシ。
2020年末に、はじめて iPad(Pro11インチ)を買ってから半年になります。
当初、「ほんとうに使うんだろうか?」と心配もありました。買ったはいいけど、結局使いみちがなく、インテリアと化している。売ってしまった、というハナシはあとを絶ちません。
が、杞憂でした。毎日使っています。もっと早くに買っておくべきだった… と、嘆きすらします。
それはともかく、そんな iPadについて。いま、わたしが毎日使っている、おすすめの有料アプリがこちらの5つです↓
- Notion
- TaskChuteCloud
- GoodNotes5
- NewsPicks
- Kindle
いまさら? なアプリもありますが。わたしがおすすめする「理由」も含めて、お話をしていきます。
それではこのあと、順番に見ていきましょう。
iPadで毎日つかっているおすすめ有料アプリ5選
Notion
すでにブームなんだか、これからブームなんだかよくわかりませんが。ときおり、話題に出てくる Notion。「オールインワン ワークスペース」という位置づけになっています。
要はいろいろできますよ、と。具体的には、ドキュメント管理、タスク管理、データ管理、プロジェクト管理、Wikiページ管理など。多機能なのと、英語表記なのとで、わたしもまだ使いこなせていないところはあります。
とはいえ、長年使ってきた Evernoteからは完全に乗り換えました。最近、わたしの Evernoteでは不具合が頻発していたこともあり…
いまは、いろいろな情報を Notionで管理しています。タスク、各種ネタ、ブログ記事原稿、YouTube動画の台本、習慣の記録、お客さまカルテ、買い物リスト、名言コレクション、各種のメモ・資料など。
マークダウン記法、各種の便利ショートカットが使えるなど、テキストエディタとしても使えます。というわけで、いままで使っていた Bearからも Notionに乗り換え。このブログも Notionで執筆をしています。
Evernoteは、「情報を放り込んでおくだけ」というイメージなのに対して。Notionは、「情報をいろいろなカタチで再利用できる」というイメージです。
ひとつの情報の「ビュー」を変えられたり、情報と情報を「ひもづけ」できたり。まぁ、とにかく自由度が高いのが魅力になります。ぜひいちどは、いじってみるといいのではないでしょうか。
なお、テキスト情報だけで使うのであれば、基本的に無料です。ただ、画像などのファイルアップロードをする場合、無料は 5MBまで。ほとんどなにもできないに等しいです。
ファイルアップロードを無制限にしたいのであれば、月額5$。年払いなら月あたり4$の有料プランがあります。わたしは、ファイルアップロードもしたいので有料です。
ちなみに。iPad用の Notionアプリはいまのところ、PC版に比べると機能がだいぶ制限されています。とくにカスタマイズ面では、iPadだとできないことが多すぎです。
なので、カスタマイズは MacBookPro、確認やちょっとした情報整理は iPadという使い分けがよいでしょう。
Notionに付随するものとして、「Fast Notion」というアプリも使っています。アプリを起動すると、すぐにメモができて、それをじぶんの Notionの好きなページに飛ばせるアプリです。便利。
Notionは、2021年中の日本語対応を公表していますので。これからますます、人気が出るのではないか? と想像しています。
TaskChuteCloud
タスク管理というか、日々のスケジュール管理として、わたしは TaskChuteCloudを使っています。中長期のタスク管理は Notionで、そこから日々のタスクは TaskChuteCloudに落とし込む、という位置づけです。
アプリを起動すると、きょう1日のタスクが 24時間、分単位で、スキマなのない状態にしてあります。あとは、そのとおりに、1つずつ、タスクを実行していくだけです。
次になにやろう? とか、いまなにやってるんだっけ?(気がついたら違うことをやっている)といったことを避けられます。アプリを立ち上げておけば、いまのタスクを「あと何分で終える必要があるのか」もわかるので、集中力アップにも役立っているでしょう。
TaskChuteCloudは、PC版のアプリもありますが。タスク完了時には、iPadを「指でタッチ」して記録したほうが、PC版でクリックするよりも「達成感」がアップするのでおすすめです。
わりと細やかな「管理」になるので、正直、使う人を選ぶアプリだとは思います。でも、タスク管理・スケジュール管理が、なにをやってもうまくいかないんだよなぁ… というのであれば、試してみる価値はあります。
少なくともわたしは、TaskChuteCloudに出会って、「もうこれしかない!」と感じることができました。
そんな TaskChuteCloudは、月額 486円。年払いなら月あたり 405円です。タスクやスケジュール管理に、「毎月それは高い」と思われるかもしれませんが(わたしもそう思いました)。それで、生産性が上がるのであれば、全然高くはないはずです。
TaskChuteCloudについて、くわしくは別に記事も書いています。よろしければ、こちらもどうぞ↓
GoodNotes5
言わずとしれた、有名ノートアプリ「GoodNotes5」。iPadと言えば Apple Pencil。Apple Pencilと言えば手書きメモ。というわけで、iPad購入直後にメモアプリを比較検討した結果、GoodNotes5にたどりつきました。
ウワサにたがわぬ使いやすさです。手書きと変わらない使い勝手、というか、手書き以上です。書いた文字を、あとから色変えられたり、場所を移動できたりとか、デジタルならではの便利さがあります。
使い方としては、動画を見ながらメモをとったり、PDFファイルに書き込みをしたり、手書きでアイデア出しをしたり、モヤモヤするときに書きなぐったり(いわゆるエクスプレッシブライティング)。
キーボードで入力するという方法はありますが。手書きをしたい、手書きのほうが便利(図を書くとか)、ということはあるものです。そういう意味で、メモアプリは重宝します。
また、手書きのたびに「紙」が増えないのがいいですね。手書きでもかなりの精度で「検索」ができるのは驚くばかりです。メモは PDFに書き出して、さきほどの Notionに突っ込んでおくこともできます。
iPad Proでの Apple Pencilの書き心地がすばらしいこともあり、「もう紙はいらないな」「紙をなくしていけるな」と本気で言える環境が整いました。
そんな GoodNotes5は 980円(買い切り)。毎日使うアプリとして、お値段も申し分ありません。
NewsPicks
いわゆるニュースアプリですね。ちなみに、わたしは基本的にニュースを見ないようにしています↓
それでも、NewsPicksを使っているのは、「特集記事」と「動画」に価値を感じているからです。テレビやネットなどに見られる「雑音(じぶんが知りたくないこと・知らなくていいこと)」が少なく、「短時間で濃い情報」を得られます。
動画のほうだと、堀江貴文さんとか、落合陽一さんとか、その他「へぇー」というような方々が登場するのも楽しみのひとつです。NewsPicksで動画見ながら、GoodNotes5にメモをとる。いいんじゃないでしょうか。
ところで、わたしは動画は基本、1.75倍速か2倍速で見ます。これには賛否両論、メリット・デメリットあるようですが。インプットの「量」を重視しています。だからなに? ということかもしれませんが、ふと思ったので書いてみただけです。
なお、NewsPicksではもちろん、各種ニュースの配信もしています。各ニュースに対して、著名ユーザーがコメントを発信しているのも、売りのひとつです。
が、わたしはほとんど見ていません。さらさらっと、ニュースのタイトルを眺めるくらい。気になるものがあれば、見るくらい。基本的にニュースは見ないようにしているからですね。
また、著名ユーザーのコメントは、多くのヒトが目にしているということでもあります。なので、あまり著名ユーザーのコメントに引っ張られると、多くのヒトと同じ目しか持てなくなるのではないか? とも考えているところです。
そんな NewsPicksは、月額 1,500円。年払いだと月当たり 1,250円。本1冊分の値段と考えると、値段以上、じゅうぶんな情報量(質も含めて)はあると思います。おすすめ。
Kindle
いまさら? なアプリKindle。読書好きなわたしは、毎日使うアプリです。このアプリ自体は無料ですが、アプリを有効活用するためには、有料の Kindle Unlimited(Amazonの読み放題サービス)が欠かせません。
その Kindle Unlimitedは、月額 980円。これで好きなだけ本を読めるのですから、とんでもないことです。
それはともかく。Kindle本(電子書籍)を読むときには、Kindle Paperwhiteも使っています。ただ、そちらは「風呂専用」と化しています。毎日湯船につかって読書する用です。防水最高。
風呂以外にKindleを読む用として、iPadです。とくに雑誌など、大判でカラーの本は iPadで読むに限ります。愛読書の Mac FanとDisney FANが、電子書籍で、しかも読み放題で読めるとか最高すぎる…
雑誌は読み終わるとかさばりますからね。処分をするのもタイヘンだし、なんかモッタイナイ気もしてくるし。その点、雑誌を Kindleで読むというのは、とても良い選択だと思います。
ところで、夕方以降がわたしにとって、メインの読書タイムです。ここでは、iPadを使わず、ほぼほぼ紙の本になります。iPadはなんでもできるので、読書の集中力をそがれますし、ブルーライトを浴びると睡眠にも悪いので。
Kindleでは読めない(紙しかない)という本も、けっこうありますから。そういった本は、夕方以降に読むようにしています。だから、Kindle(iPad)は日中用、です。
まとめ
買ってから毎日使っている iPad。その iPadで、同じく毎日使っているおすすめの有料アプリについて、お話をしていきます。
- Notion
- TaskChuteCloud
- GoodNotes5
- NewsPicks
- Kindle