2021年、これは買ってよかった!
という品々を振り返ります。ひとり税理士のわたしが「買ってよかった」と考える、2021年のベストバイ10選です。
毎年の恒例企画をことしもまた。
きょうは 2021年12月30日。2021年も大みそかの1日を残すのみとなりました。
そこで、本ブログでは年末の恒例企画。ことし1年を振り返り、「これは買ってよかった!」というベストバイな品々をご紹介してみます。ずばり、こちらの10品です ↓
- HHKB Professional HYBRID Type-S
- Oura Ring Gen3
- タイムモア C2 MAX
- 煎り上手
- オールバーズ ウールランナー ミズル
- ユニクロの白Tシャツ
- Scrivener
- Notion
- 雅叙園でワーケーション
- メルマガスタンド
それではこのあと、順番に見ていきましょう。
ひとり税理士の僕が買ってよかった!2021年のベストバイ10選
HHKB Professional HYBRID Type-S
買うか否かを悩みに悩んだすえに、けっきょく買ったキーボードがこれ。なにしろ高くて、35,200円。わたしのなかでは「高過ぎ」です。高過ぎ君です。でも買ってよかった、ほんとうに。値段に見合う価値がありました。
ことしは、書籍執筆(2022年発刊予定)の機会に恵まれ、キーボードでの執筆作業が増えることが予想されていたところです。そんななかで、あらたな相棒として「HHKB Professional HYBRID Type-S」を選びました。
くわしいことは、上記のレビュー記事に譲るとして。とにかく打ち心地が抜群、入力作業が心地よい。また、これまで使っていた Magic Keyboardに比べて、疲労度もだいぶ小さい。
ただし、クセがスゴいので(とくに英語配列)、ほかのキーボードをさわるときには違和感がスゴいことになってしまいました。そんな副作用はありつつも、わたしのパソコンライフを変えた「ひと品」になります。
ついでに、アクセサリーを大量購入することになったのも、いまとなっては良い思い出です↓
Oura Ring Gen3
わたしが、2年以上のあいだ毎日使ってきた「指輪型トラッカー」の Oura Ring。その第3世代(Gen3)が出るよ、ということで迷わず買いました。第2世代の価格そのままに、機能面では正当進化を遂げています。
トラッカーは、長時間・継続的に記録をとってこそ「意味(記録から「傾向」を読み取り、現状把握に活かす)」をなすもの、というのがわたしの考えです。この点で、Oura Ringは指輪ですから、24時間付けっぱなしでもわずらわしさがありません。
フィットネストラッカーやヘルストラッカーと呼ばれるものは、ほかにもいろいろあるわけですが。指輪型というのは唯一無二。そのうえ、高精度。分析アプリが提供してくれるデータも充実しています。
もうこれなくして、毎日を生きるのはツラい。それはそれで問題だろう、とも思うわけですが。まぁ、とにかく、トラッカーツールを求めるのであれば超絶におすすめ。余計な通知がないのも、良さのひとつです↓
タイムモア C2 MAX
どういう経緯かよくわかりませんが、気がついたら「おウチコーヒー」にハマっていました。なかでも、ハンドドリップに。最近では、プアオーバーなどとも呼ばれるそうですが。それは、ともかく。
おウチでおいしいコーヒーを飲みたければ、「まず、豆を挽け!」とわたしは言いたい。わたしにそんなエラそうなことを言う資格も権利もありませんが、言わしておいてあげてください。
とはいえ、コーヒー豆は「粉」の状態だと、劣化のスピードがとんでもなく速いので。豆の状態で買ってきて、飲む直前に、ミル(グラインダー)で挽くのがよいでしょう。そこで、このハンドミル(手動ミル)です。
とにもかくにも、切れ味が抜群。その理由は「ステンレス刃」にありますが、同等のミルに比べると相当にリーズナブル。つまり、コスパも抜群です。
ちなみに。それまで使っていたミルに対して、挽くのにかかる時間は3分の1にまで短くなりました。計算してみたら、1年で16時間を節約できます。というわけで、時間をも削り出すミル「タイムモア」。おすすめです。
煎り上手
ことしは、コーヒー器具を買いまくった。といっても、過言ではありません。なにしろ、ドリッパーの数は、ついに10の大台に乗りました。わたしはいったい、どこへ行こうとしているのか。どこにも行きません。
で、ことし買ったコーヒー器具のなかでも、わたしのコーヒーライフに大きな変化をもたらしたのがこれ。完全手動焙煎機の「煎り上手」になります。おいおい、手動って… と、思われたかもしれませんが。
これでもじゅうぶんに、コーヒーの生豆を煎ることができます。使わないときには、収納に困らない大きさが良いです。自動焙煎機となると、使っていないときにも設置スペースを取られますからね。
そんなわけで、いまでは「生豆」を購入して、じぶんで焙煎をするというところまで来てしまいました。やはり、わたしはどこかへ行ってしまうのかもしれません。でも、じぶんで焙煎したコーヒーの味は格別ですよ。
オールバーズ ウールランナー ミズル
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以前からほしかった、スニーカー。サステナビリティ・シューズをコンセプトにした、アメリカ企業「オールバーズ」がつくっているスニーカーになります。レオナルド・ディカプリオさんが投資をしていることでも有名です。
天然由来で、エシカルに生産された素材として、メリノウールやユーカリ、サトウキビなどが使われています。また、洗濯機で丸洗いできてしまう「じょうぶさ」も特徴であり、長く使えて環境にもやさしい。
わたしが買った「ウールランナー ミズル」というタイプは、お値段 15,000円。お高めではありますが、長く使えることを考えれば、けして高過ぎるというわけでもないでしょう。仕事でも生活でも、これ1足でOK。
ネックは、日本には丸の内と原宿の2店舗だけしかないこと。それが、ほしくてもなかなか買えなかった理由でもあります。というわけで、記念日に妻と原宿まで出かけていっしょに買いました。仲良しアピールです。
閑話休題。オールバーズは、履き心地にも定評があります。軽くて通気性がよく、疲れにくい。履いていて、心地よさを感じることができます。ちなみに、サイズ感が謎におかしいです。
わたしが買ったのは、29cm。ふだんは、27〜27.5cmくらい。29cmとだけ聞くと衝撃ですよね。オールバーズは通販でも買うことができますが、店舗でいくつかのサイズを試着をして買うのがおすすめになります。
ユニクロの白Tシャツ
スニーカーに続いて、もうひとつ。アパレルがらみで、白Tシャツです。どういうわけか、ことしから急に白Tシャツをはじめました。仕事着としても普段着としても。
仕事のときには、白Tシャツのうえにジャケットを羽織るスタイルです。コロナ前は、シャツにネクタイもしていたのですけど。要するに、もっとラクになりたかったのだと思います。はい。
実際に、白Tシャツというのはラクです。着心地という面もありますが、「いつもいっしょでいい」というコーディネート面でのラクさが際立ちます。服を選ぶにも、時間と意思力とを消費するわけで。
どうせ消費するなら、もっと違うものに… というのは、よく聞くハナシでもあるでしょう(スティーブ・ジョブズさんや、マーク・ザッカーバーグさんの服装のハナシ)。
そんななかで、お手軽かつ身近に買えて、それでいて品質もよいものと言えば。そう、ユニクロです。というわけで、ユニクロの白Tシャツをいろいろ着まくって、じぶんベストを決めたのが上記の記事になります。
ちなみに、この秋冬もやはりユニクロ。白の長袖Tシャツです。いろいろと検証した結果、「ヒートテックコットンクルーネックT」がベストです。素材感、着心地がすばらしい。色は、NATURALがおすすめ。WHITEは真っ白すぎて、秋冬に着るにはちょっと寒々しいので。
Scrivener
いわゆる「テキストエディタ」として、Scrivenerを買いました。前述した書籍を書くにあたって、長文を書くのに適したテキストエディタを探しているなかで選んだものです。
いちばんの決め手になったのは、「見出し」と「文字数」の管理がしやすそうだったから。長い文章を書くときにだいじなのは、構成としての見出しをどう整理するかと、執筆ペースの目安としての文字数をどう把握するかかなぁ、などと考えています。
その点で、Scrivenerは良い役割を果たしてくれました。執筆に必要な資料も、Scrivenerのなかで一元管理ができたり、バージョン管理ができたり、さまざまな形式にコンパイルできたり、機能面に不足もありません。
入力画面のフォントや行間などもカスタマイズできるのもいいですね。見た目は意外とだいじ。じぶんが気持ちよく入力できる見た目であってほしいものです。長い文章を書くときにはとくに。
できることが多いがゆえに、はじめの設定にちょっと戸惑いますが。こちらの書籍がたいへん参考になりました↓
Notion
Scrivenerに続いて、アプリ関連でもうひとつ。ことしから使いはじめたのが、「Notion」です。わたしは、情報管理ツールの位置付けで使っています。それまで使っていたのは、Evernoteです。
無料でも使えるのですけど、Notion上にはいろいろとファイルをアップロードする使い方をしているために課金しています。でも、さまざまな情報をすべて一元化できるので便利です。
具体的には、日々のタスク管理、さまざまなチェックリスト、読書や買い物などの記録、お客さまカルテ(お客さまに関する情報)、ブログやYouTubeなどのネタや原稿管理、などなど。
いまではこれがないと、仕事にもならないし、生活もできません。というように、情報管理ツールとは、ふだん頻繁に使うものなので、やっぱり「見た目」がよいに限ります。この点で、Notionはじぶん好みです。
似たように見た目が好みのアプリとして、ことし買ったものに、「Reeder5」もあります。いわゆるRSSリーダーです。情報収集のために使っています。
それまでは、Feedlyを使っていたのですが、見た目があまり好みではなく… そんな折に見つけたのが Reeder5でした。スマホでもタブレットでも使いやすく、シンプルでオシャレな見た目がおすすめです。
雅叙園東京でワーケーション
家族で、ホテル雅叙園東京に行きました。わたしは、ワーケーションも兼ねて。東京都内にあるホテルであり、有名なホテルではありますが、それだけではありません。
全室スイートルーム、全室スチームサウナ付き、これですよ。客室内で「サウナ」と「ワーク(仕事)」の無限ループができます。はっきり言って、最高です。できれば住みたい、暮らしたい。
まだ、あります。雅叙園は「ミュージアムホテル」とも言われ、ホテル全体が美術館のようです。館内のいたるところで、「アート作品・アートな世界」を眺めることができます。
宿泊者を対象にした「雅叙園アートツアー」は、文句なしでおすすめ。ふだんはなかなか見ることができない宴会場や神殿のなか、その他いろいろな場所にある、いろいろな作品をたっぷりと案内してもらえます。また、東京都指定有形文化財に指定されている「百段階段」も見どころです。
レジャーでもワーケーションでも、いちどは宿泊をおすすめしたいホテルです。
メルマガスタンド
5年3ヶ月ほど毎日配信を続けているメルマガをリニューアルしました。そのリニューアルにあたって、メルマガスタンドを再検討。結果、有料のメルマガスタンド(オレンジメール)を利用することにしました。
リニューアルをしたことで、大きな衝撃も受けましたが、いろいろと気づきがありまして(くわしくは上記の記事に)。リニューアルをしてみてよかったなぁ、と実感をしているところです。
いままでの環境を変えるのは躊躇するものですが、変化のなかにこそ発見があり、成長があります。現状維持では後退するばかり、と言ったのはウォルト・ディズニーさんです。まさに、そのとおりでした。
メルマガスタンドの変更をひとつの象徴として、これからもあたらしいこと・あたらしいモノに対して、積極的に取り組んでいこうと思います。そうすればきっと、またよい買い物もできるでしょう。
まとめ
ひとり税理士のわたしが「買ってよかった」と考える、2021年のベストバイ10選をお話してきました。1年のおわりに、ことしの「お買いもの」を振り返ってみるのはいかがでしょう。
あなたの 2021年、ベストバイはなんですか?
- HHKB Professional HYBRID Type-S
- Oura Ring Gen3
- タイムモア C2 MAX
- 煎り上手
- オールバーズ ウールランナー ミズル
- ユニクロの白Tシャツ
- Scrivener
- Notion
- 雅叙園でワーケーション
- メルマガスタンド