2022年、これは買ってよかった! という品々を振り返ります。ひとり税理士のわたしにとってのベストバイ10選です。
毎年の恒例企画、今年もやります。
きょうは 2022年12月29日、今年も残りわずかとなりました。
というわけで、本ブログでは年末の恒例企画。ことし1年を振り返り、「これは買ってよかった!」というベストバイな品々をご紹介してみます。ずばり、こちらの10品です ↓
- 35インチ・曲面ウルトラワイドモニター
- 電動スタンディングデスク
- M2 MacBook Air
- Wi-Fiルーターと中継機
- 電源タップと小型急速充電器
- エアロプレス
- Nomad iCon
- NFT
- KOFFEE MAMEYA Kakeru
- 坂道ライブ
2022年/ひとり税理士な僕のベストバイ10選
35インチ・曲面ウルトラワイドモニター
このあと、いろいろな品を紹介していきますが。「どれか1つだけ」と言われたら、選ぶのがコレです。35インチ・曲面ウルトラワイドモニター(LG製・35WN75C-B)。
その名のとおり、「35インチ」と大画面。そのうえ、「曲面(内側に向かって曲がっている)」なので、大画面なのに画面の端っこまでラクに見渡すことができます。
PDFファイルを見ながらExcelを使ったり、ブラウザを見ながらテキストエディタで執筆をしたり。2画面を並べての作業では、生産性が大爆発です。もちろん、大画面で映画を見たり、アニメを見たりもおすすめ。
ちなみに、2枚のディスプレイを並べるのとは「別モノ」であることを申し添えます。1枚のディスプレイだからこその「生産性」は、ぜひともいちどお試しいただきたい。もう、これなしの世界には戻れません。ほんとうに。
電動スタンディングデスク
前述のモニターに続いて、今年の第2位がコレ。電動スタンディングデスク(FlexiSpot E9)です。
そこそこ「健康オタク」なところがあるので、「座りっぱなしは良くないよねぇ」ということを考えています。そんなヒトにとって、スタンディングデスクは気になるアイテムであることでしょう。
結論、良いです。健康的なのはもちろん、集中力の維持に役立ちます(立つことで血流がよくなり、気分転換にも)。また、オンラインセミナーを開催するときには、机(モニター)に向かって、立って講義ができるのもナイスです。
なにより、「電動」が一番のポイントになります。手動のスタンディングデスクだと、おそらく「動かすのメンドー」で座りっぱなしになりがちでしょう。スタンディングデスクを買うなら、ぜひ電動を。
手動に比べれば値は張りますが、その分、使い勝手がよく、コスパは悪くないものとおもいます。
M2 MacBook Air
今年の第3位がコレでしょう。我が愛機、M2 MacBook Airです。ひとことで言いあらわすのであれば、「真のクールビューティ、ここに爆誕」。Macおなじみの造形美はもちろん、機能美もまた非の打ちどころがありません。
とにかくサックサクな切れ味ですし(動きがね)、怪しいくらいにバッテリー持ちがよい。ファンレス設計で静かなのにもかかわらず、そうそう熱くはならないクールさを貫いています。
以前に使っていた、intelチップの MacBook Proは、ときおりファンは回るし(動画編集のときはとくに)、熱くもなるし… でしたけど。おかげで、M2 MacBook Airになってからは気兼ねなく、クラムシェルモードで前述のモニターを使えます。
クラムシェル(画面を閉じて)で、PCスタンドに立てることができると、机の上がスッキリ広くなるのが Goodです。
Wi-Fiルーターと中継機
ここからの残り7つは、順位はとくにありません。順不同で、買ってよかったものを挙げていきます。で、まずは、Wi-Fiルーターと中継機です。もちろん、以前からルーターも中継機もあったのですが、古くもなったので買い替えました。
いま使っているのが、こちらです↓
このルーターと中継機とで、「メッシュWi-Fi」の環境をつくることができます。
最近では、一家で同時に接続するデバイスも多くなっていますから、1台のルーターだけでは負荷がかかりすぎる… ということはあるものです。すると、Wi-Fiが安定しなかったり、じゅうぶんな速度が出なかったり。
メッシュWi-Fiなら、おおもとのルーターの「分身」として、中継機を機能させることができます。ルーターが増えるイメージです。なので、接続デバイスが増えても、Wi-Fiを安定させやすくなります。
これが「単なる中継機」となるとルーターの電波を橋渡ししているにすぎません。なので、ルーターの負荷は減らないんですね。というわけで、家族が多く、1台のルーターではカバーしきれない広さがあるなら、メッシュWi-Fiの導入を検討してみるのもよいでしょう。
電源タップと小型急速充電器
いろいろなデバイスやガジェットを充電するのに、卓上(デスク上)にほしくなるのが「電源タップ」です。とはいえ、どデカい電源タップはイヤだし、コンパクトでも機能面で不足があるのは困ります。
そんな板挟みのなか、卓上電源タップ難民だったわたしを救ったのが「Anker 516 Power Strip」でした。見た目がかわいらしいうえに、機能もじゅうぶんです。
ポイントは、いまどきの USB-Cだけではなく、USB-Aも備えていること。なんだかんだと、USB-Aも使いますからね(スマートウォッチやフィットネストラッカー、電子書籍の充電など)。2口コンセントがあるのも便利です。
なお、電源周りのガジェットとして、ブラックフライデーセールでこちらも買いました↓
よくある小型の急速充電器、かと思いきや。やはり、USB-Aを備えているのがポイントです。外出時にはこれひとつあれば用が足りるので、たいへん助かります。おすすめ。
エアロプレス
なにを隠そう、隠す必要はありません、わたしはコーヒー好き税理士です。だから(?)、エアロプレスを買いました。見た目は大きな注射器、でも、立派なコーヒー抽出器具のひとつです。
前から欲しかったんですよねぇ。なので、買っちゃいました。ペーパーフィルター(ハンドドリップ)にはないコクを味わうことができます。すぐに水出しコーヒーをつくるのにも使えます。
オプションパーツの「FELLOW Prismo」があれば、お手軽にエスプレッソがつくれてしまうのもすばらしい↓
お片付けがラクチンなのも、エアロプレスのおすすめポイント。キャンプのときなどにも重宝するのではないでしょうか。わたしは、ソロキャンプにあこがれていますが、あこがれたまま今にいたります。
Nomad iCon
こちらは、スマホの「アイコン」をカスタマイズするツールです。Nomad iConには、いろいろな種類があるのですが、わたしは「ミニマル」なタイプを選びました。というわけで、ホーム画面は「モノクロ」です。
え〜、カラフルなほうがよくない? と、おもわれるかもしれませんが。わたしは、できるだけスマホとは「距離」を置きたいので、スマホの誘惑から逃れるためにモノクロにしています。
アンデシュ・ハンセンさん著『スマホ脳』によれば、ホーム画面をモノクロにすることで、ドーパミンの分泌を抑えられるそうです。逆に、ドーパミンの分泌が多くなると、スマホ依存に陥りやすくなるので気をつけましょう。
というわけで、スマホ依存が気になる方には、ぜひともおすすめな Nomad iCon でした。
NFT
ここからは「モノ」というよりも、「コト」になります。NFTはモノではないのか? といえば、そうなのですが。わたしにとっては、「体験」の意味合いのほうが大きいものと考えています。
ちなみに、NFTとは「Non-Fungible Token」の略であり、日本語だと「代替不可能なトークン」と訳されるものです。これだけ聞いていると、「なんのこっちゃ?」となりますよね。わたしも、そうでした。
もしかしたら、聞いたことがあるかもしれません。猿の絵柄のデジタルアートが、1枚 数千万円みたいなハナシです。というように、投資・投機の一面はあるものの、いっぽうで「さまざまな可能性」を秘めているものでもあります。
人口800人の限界集落・山古志村では、デジタル住民票としてのNFTを発行。1,000人を超えるデジタル村民が、会議への出席やデジタル選挙を通じて、村の活性化に取り組んでいます。
こういった「ガバナンスの民主化」はいずれ、ほかの行政の場面、行政以外の場面にも広がっていくことでしょう。というか、すでに広がり始めています。
そういった世界を体験するために、わたしもいくつかの NFTを購入して、コミュニティをのぞいてみたり、少しは関わってみたりをしているところです。
最近では、NFT購入のハードルも下がっていますから(仮想通貨いらず・クレジットカードで買えるとか)、ご興味があれば体験してみるのもよいのではないでしょうか。ただし、詐欺や盗難などには、くれぐれもご注意を。
KOFFEE MAMEYA Kakeru
ここで、またまたコーヒー関連です。コーヒー好きでなくても、コーヒーが嫌いじゃなければ、ぜひいちどは体験していただきたいお店が、「KOFFEE MAMEYA Kakeru」です。
ひとことで言えば、コーヒーのフルコース。飲み物としてのコーヒー、コーヒーオンリーのフルコースを味わうことができます。価格はけして、安くはありませんが。いろいろなコーヒー豆を、いろいろなカタチで提供してくれます。
結果、いろいろな意味で、コーヒーに対する価値観が変わります。舌がピリピリとしびれるくらいに変わります。舌がピリピリはけして比喩表現ではなく、事実、舌がしびれるのですね。わたしは、「衝撃のエスプレッソ」と名付けました。
ほかにも「完全無欠ラテ(わたしが命名)」など、次々に価値観が塗り替えられていくこと間違いなし。百聞は一見にしかず、ということで。東京のほうにお越しの際には、ご検討いただければとおもいます。はい。
坂道ライブ
ベストバイ10選もこれでさいごです。さいごに、ひっそりと書くことにします。坂道ライブ(アイドルのライブ)に、初めて行ってきましたよー、という体験です。いいオッサン(47歳)が何を言っているんだ? と、おもうかもですが。
それについては、いろいろと思いはあります。でも、それを語り始めると「怖い」ことになるかもしれませんから、やめておきましょう。それが、お互いのためというものです。
なんのハナシでしたっけ? そうそう、「体験」です。なにごとも「体験」が大切。体験してもいないうちから、ああでもない・こうでもないと言っていても始まりません。体験してはじめて、わかることもあるのですから。
で、なにがわかったのか? 坂道ライブの世界、アイドルライブの世界、そこに参戦するオジサンの世界がわかりました。それって、わかる必要あるの? と言われたら、返す言葉がありません。これを、「趣味嗜好」と言います。以上です。
まとめ
ひとり税理士のわたしが「買ってよかった」と考える、2022年のベストバイ10選をお話してきました。1年のおわりに、今年の「お買いもの」を振り返ってみるのはいかがでしょう。
あなたの 2022年、ベストバイはなんですか?
- 35インチ・曲面ウルトラワイドモニター
- 電動スタンディングデスク
- M2 MacBook Air
- Wi-Fiルーターと中継機
- 電源タップと小型急速充電器
- エアロプレス
- Nomad iCon
- NFT
- KOFFEE MAMEYA Kakeru
- 坂道ライブ