銀行融資がわからない…なら知る・学ぶべき7つのポイント

銀行融資で学ぶべき7つのポイント

” 銀行融資ってだいじだとは思うんだけどさ。よくわからないんだよね… ”

と言うのなら。まずは、知るべき・学ぶべき7つのポイントからはじめてみましょう。というお話です。

銀行融資がわからないなら学ぶべき7つのポイント

会社・事業を続けていくうえで、おカネが必要になる場面というのはあるものです。そんなときの選択肢のひとつが銀行融資。

ゆえに、銀行のこと・融資のことを知りたいのだけれど、どのあたりから勉強すればよいのやら…?という声をお聞きすることがあります。

よくわからないことだけに、どこから手をつければよいかわからない、ということですね。

そこで、銀行融資について学ぶべきポイントはまずココだ! ということを7つ、挙げてみることにします。まずはここからはじめてみましょう ↓

銀行融資がわからないなら学ぶべき7つのポイント
  1. 借りるメリット・借りないデメリット
  2. 借りるタイミング
  3. 借りることができるかどうかの見極め方
  4. 銀行員特有の見方・考え方
  5. 銀行の選び方
  6. 融資を受けるために必要なモノ
  7. 脱!借りっぱなし・返しっぱなし

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

借りるメリット・借りないデメリット

いちばんはじめに、おカネを借りることの「メリット」をきちんと理解しておきましょう。

おカネを借りるメリットとは、「手元のおカネを増やすことができる」ことです。

これとは逆に、おカネを借りなければ、手元のおカネは「自己資金(じぶんのおカネ)」に限られます。

ではもしも、自己資金が不十分であれば。会社・事業のピンチを乗り切れない、成長チャンスに投資ができない、という可能性が高まります。

おカネが無ければ潰れてしまう、おカネが不足すれば投資ができない… したがって、「必要な自己資金を持っていないのに借りない」のはデメリットなのです。

うなるほどのおカネを会社(あるいは経営者個人)が持っているのなら別ですが。そうでないのであれば、借りられるものは借りておくことが、会社・事業を守り、成長にもつながります。

まずは、「借金=悪」という考え方をあらためること。必要なおカネであれば、借りてでも持つことです ↓

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じゃあ、借りるデメリット(たとえば金利)はどうなのかって? 借りるメリット・借りないデメリットと比べてみましょう。それほどのものではないはずです ↓

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借りるタイミング

借りるメリット・借りないデメリットはわかった。けれども、借りるべきタイミングを理解していない、というのでは困ります。

その典型例が、「おカネが必要になったら借りる」です。つまり、借りたいときに借りられる、と考えている。これは間違いです。

なぜなら、銀行が「いいよ」と言ってくれなければ、おカネを借りることはできないから。貸す・貸さないを決めるのは銀行であって、借りる側ではありません。

そんなことは、ほんとうはみんなわかっているはずなのですが。どういうわけか、「おカネが必要になったら借りる」と言います。これも、「借金=悪」の固定観念によるものでしょう。

おカネを借りるのであれば、「借りられるとき」に借りることです。具体的には、会社の業績が良いときに、少なくとも悪くなる前に借りることです ↓

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会社の業績が良いときにこそ、おカネを借りて蓄えておく、ということですね。また、「借りやすい」という点で言えば、銀行からの営業も見逃せません ↓

CHECK! 銀行に『借りてほしい』と営業されたらどうする?営業されるにはどうする?

おカネを貸す側である銀行が貸したがっているのですから、借りない手はない。せっかくの営業をムゲに扱ったりしないよう気をつけましょう。

借りることができるかどうかの見極め方

おカネを借りよう。でも、ほんとうにウチは借りることができるのか? と疑問に感じることはありますよね。

というわけで、銀行はなにをもって「貸す・貸さない」を判断しているのか、についても押さえておきましょう。

銀行は、まず「数字」を見ています。「決算書(いちばん最新の)」、そこに記載された「数字」の良し悪しを見ています。

「数字」とひとことで言ってもいろいろありますが、おおむね「3つの要素」を中心に判断されている。そのように考えて差し支えありません。

3つの要素とは、「キャッシュフロー」「債務超過」「債務償還年数」の3つです。詳しくはこちらの記事で ↓

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なお、銀行は、まず決算書を見て、ほぼ決算書で「貸す・貸さない」を判断しています。

ここで言う「ほぼ」とは、9割〜7割ていど。残りの1割〜3割ていどは、「決算書(数字)以外」ということになります。

経営者の人柄や能力、会社・従業員のようす、事業の将来性など、いわゆる「定性要因」と言われているものです。そういう部分も見られているのだな、と心しておきましょう ↓

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銀行員特有の見方・考え方

銀行は決算書を見ている、と前述しました。その見方には、銀行員特有の見方があり、また、考え方があることも知っておくとよいでしょう。

基本的に、銀行員は決算書に粉飾(利益の水増し)がないかを疑っています。そして、粉飾の疑いがある、あるいは確証があれば、決算書の数字を補正しています。

その補正された数字をもとに、「貸す・貸さない」を判断しているのです。よって、こちらの預かり知らぬところでいつのまにか不利な補正をされていた、なんてことがないように。

銀行の見方・考え方を理解しておきましょう。必要に応じて、銀行にはこちらから「説明・弁明」をすることが大切です。 ↓

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上記のような「数字」以外にも、銀行員特有の見方・考え方はあります。

たとえば、税金を滞納していないか、借入金返済に遅延がないか、経営者の個人信用情報にキズがないか、などなど。これらもあわせて確認をしておきましょう ↓

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融資を受けるために必要なモノ

銀行に融資の申し込みをする前に、「必要なモノ」を確認しておきましょう。

まずは、銀行融資の三種の神器とも言える、「決算書(決算後数ヶ月経過後は試算表も)」「資金繰り表」「借入金一覧表」。これらは基本中の基本です。

「そんなのなくても借りられたけど」と言われるかもしれませんが。それは、運がよかっただけです。基本もできていない会社・事業に、融資などしたくないと考えるのがフツーですから。

ゆえに、借りられる確率を上げたいのであれば、上記の3つは確実にそろえておきましょう ↓

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ほかにも、ケースバイケースで銀行から要求される書類はあります。それぞれの書類が求められる「意図」を理解して、銀行から言われずともこちらから提出する。というのも有効です ↓

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銀行は書類文化。求められた書類は確実に提出すること。書類がなければ不利になるばかりです。

逆に書類があれば、銀行担当者が審査に必要な稟議書を作成するのにも役立ちます。結果、融資がうまくいく可能性も高まります。銀行融資における「書類」をなおざりにしないことです。

銀行の選び方

いざ、銀行に融資の申し込みを! となったときに。はて、いったいどこの銀行に行けばよいのやら? ということもあるでしょう。

だからと言って、テキトーな銀行に飛び込んだり、ネームバリューを求めてメガバンクを選んだりしてはいけません。

なぜなら、それぞれの銀行には、それぞれ役割があるからです。

端的に言えば、メガバンクなど大きな銀行は大企業向け、地方銀行や信用金庫など小さな銀行は中小零細企業向け。これが、融資における銀行の役割分担です ↓

CHECK! 融資を受けるならどこがいい?銀行選びの3ステップ

加えて、ひとつの銀行とだけ取引をする(一行取引)のはやめましょう。銀行の融資姿勢が急に変わって(意外とよくあります)、融資を受けられなくなったときに困ります。

また、競争原理が働かず交渉ができない(銀行のいいなり)、というデメリットもあります。日ごろから、複数の銀行とおつきあいをしましょう ↓

CHECK! 銀行融資の金利は交渉しても下がらない!情報を提供して下げる

さらに、取引がなかった銀行と、あらたにおつきあいをはじめるときの注意点も押さえておけば万全です ↓

CHECK! 取引がない銀行と新規取引をするときの3つの注意点【銀行融資】

脱!借りっぱなし・返しっぱなし

無事、融資を受けることができた。めでたし、めでたし、で終わってはいけません。いちばんさいしょのポイントを思い出しましょう。

おカネを借りるメリットとは、「手元のおカネを増やすことができる」こと。でしたよね?

銀行から融資を受けたとしても、そのあと返済を続けているだけであれば、また手元のおカネは減っていきます。おカネを借りたメリットは無くなってしまいます。

そこでやるべきことは、「また借りる」ことです。具体的には、あるていど返済が進んだころに、もともと借りていた金額まで借り直す。これを「折り返し融資」と言います ↓

CHECK! 借り続けるメリット、借りて終わりのデメリット【折り返し融資】

折り返し融資は、比較的借りやすい融資です。貸した実績・返済している実績は、銀行融資では「信用」になるからです。

であるにもかかわらず、なにもせずに放置されていることが少なくありません。借りっぱなし、返しっぱなし。これでは、またはじめに逆戻りです。

いちど借りたら借り続ける。という発想も忘れないようにしましょう。

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まとめ

銀行融資がわからない…なら知る・学ぶべき7つのポイント、についてお話をしてきました。

銀行や融資のことはポイントがいろいろありますが。まずは、この7つから。キホンを押さえるところからはじめましょう。

銀行融資がわからないなら学ぶべき7つのポイント
  1. 借りるメリット・借りないデメリット
  2. 借りるタイミング
  3. 借りることができるかどうかの見極め方
  4. 銀行員特有の見方・考え方
  5. 銀行の選び方
  6. 融資を受けるために必要なモノ
  7. 脱!借りっぱなし・返しっぱなし

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