2019年3月10日(日) かつしかふれあいRUNフェスタ・ハーフマラソンの部(東京都)の参戦レポートです。
「ひたすら河川敷」で走りに集中?かつしかふれあいRUNフェスタ
3月の上旬でどこかレースはないかなぁ? と探していて見つけたのが、かつしかふれあいRUNフェスタ。
2019年3月10日(日)に参加をしてきました。
用意されている「種目」と「エントリー(参加者)」は次のとおり ↓
種目名 | エントリー | |
ふれあい健康RUN | 2kmファミリーRUN | 1,943名 |
1km | 209名 | |
3km | 432名 | |
5km | 322名 | |
チャレンジRUN | ハーフマラソン | 2,768名 |
10km | 1,442名 | |
合計 | 7,116名 |
(※ かつしかふれあいRUNフェスタ公式プログラムより抜粋)
ぜんぶで 7,000人超え、となかなかの規模の大会です。驚くべきは、参加者中の葛飾区民率。
公表値によれば、驚愕の「49.6%」です。7,000人もいる参加者の2人に1人が葛飾区民。これって、けっこうスゴくない?
というわけで、少々「アウェー感」への不安をいだきつつの参加でしたが。もちろん(?)そんなことはなく。
「かつしかふれあい」の名のとおり、ふれあい・おもてなしにあふれるフンイキの大会でした。
そんな「かつしかふれあいRUNフェスタ」。ハーフマラソンは5度目になるわたしは、めでたく自己ベストを記録することができました!
と、わたしのハナシはあとにして。まずは、本大会の「おすすめポイント」や「注意点」から、お話をしてみたいと思います。
かつしかふれあいRUNフェスタのおすすめポイントと注意点
次回大会以降、参加を検討される方の参考に。わたしが参加をした「ハーフマラソンの部」について、本大会のおすすめポイントや注意点などをまとめてみます。
【おすすめ】スカイツリーを横目に荒川河川敷、は気持ちいい
かつしかふれあいRUNフェスタのコースは、荒川河川敷(あるいは土手)です。
したがって、景色は広く抜けており、気持ちよく走ることができます。
また、荒川を挟んで向こう側に、東京の名所「スカイツリー」を眺めながら走ることができるのも、魅力のひとつと言ってよいでしょう ↓
【おすすめ】会場がにぎやか、地元感がイイ
7,000人超の参加者ということもあり、応援の人も含めて、メイン会場には人がたくさんでにぎやかです。
地元のお店・企業などが出店しており、食事をしたり、おみやげを買ったりも楽しめます ↓
わたしも、レース後にはモツたっぷりの煮込みをいただき、パンやおせんべいを買って帰りました。
地元のスタッフさん・学生ボランティアさんたちによる運営もあたたかかく、アットホームな地元感が印象的です。
近隣商店街(堀切商店街)の「おもてなし(参加者特典)」もたくさん用意されており、レース後も現地で楽しめます。
コース沿道では、ところどころでパフォーマンスが用意されています。和太鼓やら、バンドやら。これもまた、元気をもらえるおもてなしでした ↓
【おすすめ】トイレがわりと混まない
マラソン大会と「トイレ問題」は切っても切れないあいだがら。なぜ、こんなにもトイレが混むのか…? と困るケースは少なくありません。
本大会は 7,000人規模ですから、「さぞかしトイレも混むのだろう」と思いきや。
思いのほかスムーズでした。というのも、メイン会場にはけっこうな数の仮設トイレが用意されています ↓
上記は「男女共用トイレ」であり、この裏手には「男性用トイレ」もあります。また、仮設トイレはここ1箇所ではなく、少し離れたところにも10室ほど。
そんなわけで、レース開始前でもわりとスムーズ(5分くらい)に利用できました。
なお、コース上にも4箇所ほどトイレがあります。折返しで2回通る場所を考慮すると、ハーフのあいだに6箇所あります。
レース中も見たところ混んではおらず、「トイレ問題」にはあまり悩まずに済みそうな大会でした。
トイレに付随して。「施設」がらみで言うと、「手荷物預かり」は、屋根のあるところで管理をしてくれます。
出入口と荷物置き場にはスタッフの方がいますので、荷物間違いなどに対する安心感もありました ↓
「更衣室」はわりと広いんだなぁ… というカンジ。大きな混雑なく、着替えができました。
ただ、男性更衣室のほうは、中に入ったら尋常ではないくらい蒸していましたけど(どうでもいい情報ですが) ↓
【おすすめ】給水ポイントはじゅうぶん(エイドもある)
コース上の給水ポイントはじゅうぶんです。ハーフのあいだに6箇所ありますから、3km〜4kmごとに給水(水、スポーツドリンク)できます。
4箇所目にはエイド(バナナ、おまんじゅう)も用意されていたのもいいですね。
おまんじゅうを食べたあとに水を飲み忘れ…(というか、残りを脚にかけてしまった)。 口の中が、次の給水まで少々難儀だったのは、もちろんじぶんのせいです。
また、給水ポイントは、スタート・フィニッシュ地点のメイン会場にもあります。
【注意点】コースに飽きる、風景に飽きる
ここまでは「おすすめポイント」のお話でしたが、ここからは「注意点」について。
さきほど「おすすめ」をした、気持ちのいい「河川敷」。河川敷には、重大な欠点があります。
ずばり、飽きる。
走れど走れど、基本的にあまり景色は変わらず。そのうえ、わりに一直線。こんなカンジです ↓
というわけで。いったいどこまで走ればいいの…? と心が折れそうになるわたしです。
いっぽうで、走ることに集中できる、という部分もあるのですけれど。そんなコースの様子はこちらの動画でどうぞ(音は出ません) ↓
【注意点】風の影響を受けやすい
繰り返しになりますが、コースは河川敷。景色が抜けて、遮るものがない分、風の影響は受けやすいですね。
当日は、スタートから第1折返し(8.5kmくらい)までは追い風。折り返したあとは第2折返し(19kmくらい)までは向かい風。
それほど強風ではありませんでしたが、走っていても風の影響(とくに向かい風)を感じましたし、影響はタイム(後述)にもあらわれました。
だからなに? ということもないわけですが。注意点です、注意点。
【注意点】基本は平坦だが、後半の起伏がこたえる
コースは基本的に平坦です。川沿いですからね。
ただ、ときおり、河川敷から土手に上がり、土手から河川敷に下りて、を繰り返します。
この点で、さいご(18kmから20km付近)にけっこう「厳しめ」の上り坂があります。距離も短く、前半であればそうでもないのでしょうが、さいごにきての起伏はこたえます。
やはり、何人かのランナーは歩いていましたし。
思わず、「逆じゃ。コースを逆にせぇ」とツッコミたくなるところなので、念のため心しておくとよいでしょう。
【注意点】横浜からはそこそこ遠い
完全にわたし個人のことですが。住まいの横浜からはそこそこ遠いです。
会場最寄り駅は「堀切菖蒲園駅」。まずはじめに「それはどのあたりにあるの?」と土地勘もなく。
いろいろ調べた結果、行きは横浜からJR東海道線で新橋駅乗り換え、JR上野東京ラインで日暮里駅へ。そこから、京成本線で堀切菖蒲園駅というルートにしました。
JRの区間はグリーン券(休日は平日よりも安い!)を買ってのんびりと。この時間帯(8時〜9時台)のグリーン車は、じゅうぶんに空いているようです。
横浜方面から参加をされる方はよろしければ。
かつしかふれあいRUNフェスタ・モロトメの記録
それでは、ご興味があるかないかは別にして。本大会でのわたしの記録についてお話を少々。
【モロトメ選手(わたし)のプロフィール】
ランニング歴は3年ほど。これまでのマラソン大会参加は、10kmの大会を2回、ハーフ(ひとつは20km)を4回。30kmは1回、フルは3回(リタイア含む) ↓
- 2018.12.02 第13回 湘南国際マラソン(フル、5時間47分)
- 2018.10.21 ちばアクアラインマラソン2018(フル、19.3kmリタイア)
- 2018.03.17 第8回イイコトチャレンジ(ハーフ、2時間26分)
- 2018.03.12 第6回 古河はなももマラソン(フル、5時間31分)
- 2018.02.04 第40回 神奈川マラソン(ハーフ、2時間12分)
- 2018.01.24 第10回 城南島羽田マラソン(30km、3時間29分)
- 2017.11.04 第3回 鶴見川風の音マラソン(ハーフ、2時間16分)
- 2017.09.03 2017 横浜シーサイド海の公園マラソン(20km、2時間15分)
- 2017.02.19 FMヨコハマ マラソン 2017(10km、56分)
- 2016.11.06 第2回 鶴見川風の音マラソン(10km、56分)
見てのとおりの「鈍足ぶり」ではありますが。
このたびの結果は、2時間6分13秒。これまでの記録を6分ほど縮めることができました。これはうれしいです。
実はひそかに「2時間切り」を狙っていたのですけれど、まだまだですね。次回に向けて、トレーニングをがんばります。
ちなみに、ラップはこんなカンジになりました ↓
9km以降は、折返してからの「向かい風」の影響を受けて、全体的にタイムが落ちています。
いっぽうで、当日は最高気温が18度と高く、風があったことで涼しく走れました。また、曇っていたことも、暑さをしのぐ助けになりました。
18kmから19kmのあたりは、前述した「起伏(河川敷から土手に上がる)」にやられたようすがあらわれていますね。
それでもさいごの1kmは 5分30秒台で走れたので、以前よりもスタミナがついてきたにちがいない! とじぶんを褒めたいと思います(← 結局、いつもじぶんに甘い)。
それはそれとして。今回のレースでは、次のアイテムを使ってみました ↓
このシールを首に貼ると、疲労がたまりやすい部分をケアしてくれるらしいです。
気の持ちよう、という言葉もありますが… ハーフの距離をさいごまで元気に走れた一因かもしれない。から、次も使ってみようと目論んでいます。
そして、もうひとつがこれ ↓
わたしは「すぐに膝が痛くなる(ランナー膝)」という不安を抱えています。かなりのO脚も、よくないらしく。
そんなわけで、これまた気の持ちようも含めて、この膝サポータを両足に巻いていました。
今回のレースでも途中、軽く傷みは出ましたが、さいごまで問題なく走れるていど。
膝下だけを支えるタイプ(膝全体を包み込むタイプではなく)なので、過度な圧迫感・締め付けがなく(見た目も仰々しくない)、いまのところ気に入って使っています。
もしも、いい膝サポーターが見つからないなぁ、という方は試してみるのもよいのではないでしょうか。
なにはともあれ。自己ベストも更新できて、楽しい大会参加となりました。
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