きょうは2018年12月31日、大みそか。ことしも365日毎日、ブログ記事を投稿し続けました。
そこで。2018年に投稿した記事の中から、よく読まれた記事を振り返ってみることにします。
よく読まれた記事から、傾向・特徴・要因は見いだせるのか?
2016年4月から、1年365日毎日、ブログ記事を投稿し続けています。きょうで 988日めになります。
記事の内容は大きく2つに分かれ、ビジネス寄りの内容と、カジュアル寄りの内容と。だいたい、ビジネス 7割、カジュアル 3割の構成です。
そんな当ブログではありますが。年末ということで、ことし(2018年)になって投稿した記事の中から、よく読まれた記事をピックアップしてみました。
よく読まれるからには、なにかしらの「傾向」なり「特徴」なり「要因」なりがあるはず。
ということで。それらの分析なんかもしつつ、よく読まれたビジネス記事を5つ、よく読まれたカジュアル記事を5つ、全部で10の記事をご紹介していきます。
お読み忘れの記事があるようでしたら、お読みいただけましたら幸いです ^^;
なお、本記事では 「よく読まれた=1日あたりのページビュー数が多い」と定義することとします。
2018年 よく読まれたビジネス記事ベスト5
《第1位》『間違って入金された・誤って出金したとき』の仕訳を総まとめ
記事のネタを探すときに、「Q&A掲示板」的なサイトを参考にすることがあります。
有名なところでは、たとえば「Yahoo!知恵袋」。そこで挙がっている疑問・質問の答えになるような記事を書いてみる、そんな感じです。
掲示板上にも回答はありますが、内容が不十分であったり、ともすれば誤っていたり。また、Q&A(聞かれたことにだけ答える)という性質上、体系的・網羅的ではなかったりもします。
加えて、同テーマでネット検索をしてみても、競合・強豪の記事が少ないようだ。と、感じて書いてみたのがこの記事でした。
そんなふうに、いちおう「(検索上位を)狙って」書いているわけですが、狙って読まれなかった記事も数知れず… それでも狙わなければ、よく読まれる記事は書けないわけで。日々、精進です。
《第2位》税務署から連絡が来た!ときの対応方法を予習しよう【フリーランスの確定申告】
フリーランスを対象にした確定申告・経理のセミナーやコンサルティングをしていると。税務調査が来たらどうすれば…? という質問・不安をよく耳にします。
そりゃもう、ビックリしますよね。でも、突然に税務署がやって来ることはほとんどありません。
事前に税務調査の日程について「連絡」があります。また、やって来ることなく、書面(郵送)の「連絡」で済まされる調査もあります。
そのあたりのことはあまり知られていないようなので。まずはその「連絡」への対応が先ですよ、そのときの対応方法はこうですよ、ということをまとめてみました。
ちまたに、税務署からの連絡が多いのかどうなのか。想定を超えて、読まれている記事です。
《第3位》銀行融資の仕訳・勘定科目まとめ『保証料・印紙・手数料・団信・出資金・借入金元金・利息』
わたしは税理士として、銀行融資支援の仕事をしています。というところから、「そういえば、銀行融資のときの仕訳って、意外とよく聞かれるよね」と思い当たりました。
ですから、「経理」というよりは、「銀行融資支援のいちぶ」という視点から書くにいたった「仕訳」の記事です。
銀行融資支援における現場をイメージして、元金・利息に関する仕訳に限らず、保証料・印紙・手数料・団信・出資金など多様な項目にも対応できるようにしました。
また、融資を受けたとき・返済したときだけの仕訳だけではなく、決算時の仕訳も掲載することで、競合記事との差別化をしたつもりです。
《第4位》売掛金と源泉徴収の仕訳・決算【フリーランスの確定申告・経理】
「売上と源泉徴収」は、フリーランスにとってよくある経理の疑問・悩みと言えるでしょう。実際、よく耳にします。
なので、ネット検索をすると関連記事は山ほどあります。じゃあ、わたしは書かなくてもいっか。書いても検索上位は難しいし。
というわけにはいきません。わたしは、フリーランスの「じぶんで経理(税理士いらずの経理)」を応援している以上、よくある疑問・悩みには答えねば! と、書いた記事です。
「売上と源泉徴収」のなかでも、内容を「フリーランス向け」に絞ったこと。仕訳だけではなく、請求書や確定申告書についても内容を広げたことで、競合記事との差別化をはかりました。
結果として、想定した検索キーワードではまずまず検索上位となったこともあり、よく読まれているようです。
《第5位》銀行融資の『繰り上げ返済・借り換え』の仕訳・勘定科目まとめ
前述した《第3位》の記事と同じく、銀行融資支援のいちぶとして書いた仕訳の記事です。
銀行融資の現場では、「繰り上げ返済」や「借り換え」というものがありますが。「そのあと、仕訳の質問をされるよなぁ」と思うにいたり、記事にしました。
仕訳自体は、本来、経理のテーマです。けれども、銀行融資支援という別テーマを起点にした仕訳、というネタもある。
ひとつのテーマだけではなく、ふたつのテーマの掛け合わせ、という視点はネタになる。ということですね。
実際に。繰り上げ返済・借り換えの仕訳に関しては、競合記事が少ないこともあり、想定した検索キーワードでは完璧に検索上位を取ることができました。
2018年 よく読まれたカジュアル記事ベスト5
《第1位》スマホで入園・スマホでファストパス!ディズニーeチケットが進化
ディズニーリゾート(ディズニーランド・シー)が好きで、ときどき、それがらみの記事を書いています。
どういうわけか、かなりの確率で(他のテーマの記事に比べると、ですが)検索上位に食い込みます。ディズニーリゾート公式ページの直下に当記事、みたいな。この記事もそのひとつです。
だから、当ブログはGoogleさんに「ディズニー認定」されているのではないかと思うことがあります。いや、ほんとうに。
できたら、銀行融資や確定申告・経理についても認定していただけるとありがたいですっ! という、欲深いことも考えつつ。
今後も、ビジネス記事とは別に、ディズニー含めてカジュアル記事も書き続けていきたいな、と考えております。
《第2位》混雑知らず!平日、二俣川運転免許センターにひとり税理士が行く【免許更新】
よもや、ここまで読まれるとは… というくらい読まれるにいたりました。
運転免許の更新をするヒトは絶えないのだから、良い記事が書ければ、長きにわたり読まれるのではないか? と、ページビューを狙いつつ書いた記事ではあります。
そのときに、タイトルから「平日」に絞ったことがよかったようです。免許更新だけだと競合記事は少なくありませんが、「平日」となるとだいぶ絞られます。
平日にも多様にスケジュールができる「ひとり税理士(≒フリーランス)」の特性を活かせた記事かな、と自負をしております(← すぐに有頂天)。
《第3位》2018-2019ディズニーニューイヤーズ・イヴの抽選応募方法や注意点・変更点まとめ
出ました、ディズニー記事。やはり、強い。競合記事は多いはずなのに強い。でも、きょうはこの記事を思い出したくなかった。
ここ2年、縁あって「ニューイヤーズ・イヴ(ディズニーリゾートのカウントダウンイベント)」に参加をしてきましたが、ことしは抽選に敗れ…
きょう大みそかは、そんな「ニューイヤーズ・イヴ」がただただうらめしく思えるばかり。完全に「ニューイヤーズ・イヴ」ロスなわたしです。
それはそれとして。なぜ、競合記事が多いのにもかかわらず読まれるのか? ここ2年の「ニューイヤーズ・イヴ」の体験記事が読まれていることが関連しているように思います。
CHECK! 2016-2017ディズニーランド ニューイヤーズ・イヴ体験記~小学生の子連れで年越し
CHECK! 2017ー2018 ディズニーシー ニューイヤーズ・イヴ 子連れ敗戦記
体験者自体が少ないですから、体験記事自体が少ないわけで、ブログを書けば読まれやすい。その体験記事の人気にあやかって、この記事も読まれているのかな? どうでしょう。
《第4位》【レビュー】XUNHON・ワイヤレスイヤホンのフルリモコンがランニング向き!
愛用品のレビュー記事です。こういう記事もときどき書いています。しかし、この記事がここまで読まれたことは完全に想定外です。
わたしはわりと発売当初に買ったのですが、その後、Amazonのレビュー数がどんどん増えていきましたので、よく売れた商品だったのでしょう。
その過程で、購入を検討される方の目に記事が止まったのだと想像します。サンキュー、Amazon。で、いいのかな?
ところで、商品レビューをするときには、良いところだけではなく、悪いところ(あれば)にも触れるように気をつけています。
わたし自身、他人が書いた商品レビューは、良いところよりも悪いところを見ているからです。良いところはメーカー・販売者も教えてくれますが、悪いところはユーザーの目が必要です。
《第5位》入園もFPもスマホ『eチケット×公式アプリ』ディズニー体験記【家族編】
またか、またなのか。みたび、ディズニー記事がランクインです。言ったでしょう、ディズニー認定されているって。とはいえ、わたしなりに「なぜ読まれているのか」の分析はあります。
2018年から、ディズニーリゾートはスマホアプリが進化。入園もファストパスもスマホが使えるようになりました。という記事はたくさんありますが。
実際の体験をもとにした記事はそれほど多くはない、それが読まれている理由のひとつ。
もうひとつは、「家族での入園」に内容を絞っていること。たとえば、スマホを持っていない子どもがいるときはどうするの? 入園時は? ファストパス取得時は?などなど。
じぶん自身が疑問に感じ、実際の現場でわかったこと・解決したことは、他人に書けるものではありません。ということで、読まれている記事なのかな、と思います。
まとめ
2018年に投稿した記事の中から、よく読まれた記事を振り返ってみました。
よく読まれるからには、なにかしらの「傾向」なり「特徴」なり「要因」なりがあるはず。この分析を活かしつつ、また来年も記事を書いてまいります。
ことし1年、たくさんの方に記事をお読みいただき、どうもありがとうございました。