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ディズニー好きなら!第29回東京ベイ浦安シティマラソン【RUNレースレポート#16】

ディズニー好きなら!第29回東京ベイ浦安シティマラソン【RUNレースレポート#16】

2020年2月2日(日) 第29回 東京ベイ浦安シティマラソン・ハーフの部(千葉県)の参戦レポートです。

目次

ディズニー好きならぜひいちど。

2020年2月2日(日)、第29回 東京ベイ浦安シティマラソン・ハーフの部に参加をしてきました。

この大会にエントリーをしたのは、あのオリエンタルランドさんが協賛をしているから。オリエンタルランドと言えば、東京ディズニーリゾートの運営会社です。

ディズニーリゾート好きのじぶんとしては、「いちどは走ってみたい!」とエントリーをしたしだいです。コースはディズニーリゾート周辺、参加賞にはディズニーグッズあり(くわしくは後述します)。

ディズニー好きなら(マラソン好きならなお良し)、ぜひいちど! と言える大会です。そんな本大会の概要はこんな感じになります ↓

レース名称第29回 東京ベイ浦安シティマラソン
開催日2020年2月2日(日)
開催地千葉県浦安市(浦安市運動公園周辺)
主 催浦安市・浦安市教育委員会・第29回東京ベイ浦安シティマラソン実行委員会

種目などの詳細は下記のとおりです ↓

種目エントリー制限時間参加費
ハーフの部3,500人2時間半一般・6,000円
市内在住・4,000円
高校生・2,000円
10kmの部1,500人80分一般・3,500円
市内在住・3,000円
高校生・1,500円
3kmの部1,000人一般・2,000円
高校生以下・1,000円

これを見ると、ぜんぶで 6,000人なのですが。とあるニュース記事を見ると、当日は 7,176人となっていました。招待選手などもいるからなのでしょうか。

まぁ、それはそれとして。7,000人と言うと、そこそこの規模感です。実際、大勢の人で盛り上がりのある大会でした。

わたしがエントリーしたのは「ハーフの部」。実際に参加をしてみて感じた、本大会の「おすすめポイント」や「注意点」をお話してみたいと思います。

 

東京ベイ浦安シティマラソンのおすすめポイント

わたしが参加した「ハーフの部」を中心に、おすすめポイントや注意点などをまとめてみます。

次回以降、参加をされる方・参加を検討される方のご参考になりましたら幸いです。まずは、おすすめポイントから ↓

東京ベイ浦安シティマラソンのおすすめポイント
  • ディズニーリゾート周辺を走れる
  • 参加賞にディズニーグッズがある
  • 朝早めのスタートがGood
  • 着替え・手荷物預けが室内
  • 道がフラットで走りやすい
  • 応援が多くて励まされる
  • 帰りはイクスピアリでお買い物できる

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

ディズニーリゾート周辺を走れる

冒頭でも触れたとおり、東京ベイ浦安シティマラソンでは「ディズニーリゾート周辺」がコースになっています。

具体的にはこちらです ↓

東京ベイ浦安シティマラソン コース図

大会プログラム冊子より抜粋(クリックで拡大できます)

JR舞浜駅から 徒歩10分ほどの「浦安市運動公園」をスタートしたあと、序盤はディズニーリゾートを離れて、東京ディズニーセレブレーションホテル(通称・セレブレ)方面に向かいます ↓

東京ベイ浦安シティマラソン セレブレーションホテル

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そのあと、折り返してきて、ふたたびスタート地点の浦安市運動公園前を通過したあと、13km付近からディズニーリゾート方面に向かいます ↓

東京ベイ浦安シティマラソン 13km地点

レースも後半、走るのにも疲れたり飽きたりしてくるころです。ここで、ディズニーリゾートを感じてパワーにしましょう。ディズニー好きならできるはず。

ディズニーシーの絶叫アトラクション「タワー・オブ・テラー」、豪華客船「S.S.コロンビア号」などが見えたり ↓

東京ベイ浦安シティマラソン ディズニーシー付近

ディズニーリゾートライン(モノレール)と並走したり ↓東京ベイ浦安シティマラソン リゾートライン

ディズニーホテル群を眺めて、思いをはせたり…(昔、来たなぁ。また来たいなぁ) ↓

東京ベイ浦安シティマラソン ホテル群

天気が良かったこともあり、海越しに富士山も見えました。とくに後半は景色を楽しめる大会です。

参加賞にディズニーグッズがある

オリエンタルランドさんの協賛ということもあり、参加賞にディズニーグッズが入ることは、本大会のお楽しみのひとつです。

今回はディズニー柄のハンドタオル。柄は複数あるようですが、選ぶことはできません。なにがもらえるかはお楽しみ、ということで。

また、入賞者にはディズニーキャラクターのぬいぐるみもあるようです。わたしには無縁ですけれど…

ほかにも、Tシャツ、スポーツドリンク、ヤクルトをいただきました ↓

東京ベイ浦安シティマラソン 参加賞

Tシャツはゴール後にもらうので、着て走ることはできません。できれば、先にいただけるとうれしいなぁ、と思います。

朝早めのスタートがGood

東京ベイ浦安シティマラソンは、スタートが朝早めです。具体的には次のとおり ↓

  • 3km・一般 … 8:00
  • 3km・中学生 … 8:10
  • 3km・小学5、6年生 … 8:15
  • 10km … 8:30
  • ハーフマラソン … 9:00

もっとゆっくりめの時間からスタートする大会もあることを考えると、わりと朝早め。ディズニーリゾート周辺の道路を規制する都合があるのかもしれません。

朝早いのは、わたしにとってはおすすめポイントです。早く終われば、そのあとも1日を長く過ごせますので。

ハーフで言えば、9:00スタートでゴール後、11:30には会場をあとにしていました。朝弱い人や大会会場まで遠い人にはたいへんですが、朝早い大会はわたしは好きです。

着替え・手荷物預けが室内

スタート地点の浦安市運動公園には、大きくて立派な「総合体育館」があります。東京ベイ浦安シティマラソンでは、着替えをしたり(更衣室は別棟にあります)、手荷物を預けたりになる場所です ↓

東京ベイ浦安シティマラソン 浦安市運動公園・総合体育館

室内なのであたたかいし、座って過ごせる観客席もあるので、そこでのんびりしているのもよいでしょう。混んでいるようで、意外と空席はありました。

みんな着替えると、ウォーミングアップに行くのでしょうね。わたしは寒いので、観客席でぬくぬくと座っていましたけど。

道がフラットで走りやすい

東京ベイ浦安シティマラソンのコースは、ほぼほぼフラット(平坦)です。いちぶ、緩やかなアップダウンはありますが。わずかな傾斜であって、わずかな距離です。

ゆえに、走力・体力に自信がない人でも安心のコースだと言えるでしょう。なかには、とんでもない傾斜の大会とかもありますからね。

マラソンは距離だけで判断してはいけない、コースをよく見るべし、ということを思い知らされるところです。

応援が多くて励まされる

コースの沿道には、「観客が多いなぁ」という感じです。観客が大勢集まっているというよりは、絶えずだれかしらの観客がいる、という感じ。

ありがたいことに、観客の方々は「がんばれ〜!」とか「ナイスラン!」とか応援をしてくれるのでチカラになります。後半、疲れているときなどはとくにです。

また、給水所や警備のスタッフの方々も応援の声がけをしていただき、ほんとうに感謝です。じぶんのお仕事をしながら、ですからね。

ディズニーランドの駐車場入口付近では、パーキングロットキャスト(駐車場スタッフ)さんたちも手を振って応援してくれていました。ディズニーリゾートのこういうところが好きです ↓

東京ベイ浦安シティマラソン ディズニーリゾートのキャストさん

帰りはイクスピアリでお買い物できる

東京ベイ浦安シティマラソンの会場はディズニーリゾート周辺です。せっかくここまで来たのですから、ディズニー気分も味わっていきましょう。

ということで。JR舞浜駅までの帰り道であれば、人の流れについてはいかないことです。ほとんどの人は、なにもない道をまっすぐ舞浜駅まで向かっているからです。

そうではなく、オリエンタルランドのグループ会社が運営する商業施設「イクスピアリ」のなかを通っていくのがおすすめ。

大会会場の浦安市運動公園を出るとすぐに、ディズニーオフィシャルホテルの「ディスニーアンバサダーホテル」が見えてきます。ここで、人の流れからははずれてホテルのほうに向かいましょう。

イクスピアリにつながっていますので、アンバサダーホテルのたたずまいを眺めつつ、イクスピアリへと入れます ↓

東京ベイ浦安シティマラソン アンバサダーホテル

イクスピアリのなかには飲食店もたくさんありますから食事ができます。家で待っている家族にお詫びの品も買って帰れます(休みなのに朝からじぶんひとりで出かけているので…)。

前から買ってみたかったコメダ珈琲店の食パンと、みんな大好きBAKE CHEESE TARTのチーズタルトを買って帰りましたとさ ↓

東京ベイ浦安シティマラソン お土産

 

東京ベイ浦安シティマラソンの注意点

続いて、東京ベイ浦安シティマラソンの注意点。こちらです ↓

東京ベイ浦安シティマラソンの注意点
  • 戦いは夜中からはじまる
  • トイレが混雑する
  • 序盤は道が混雑する
  • 給水が少なめ・混雑する
  • 海近で風が吹きやすい
  • ゴールが見えてからが長い

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

戦いは夜中からはじまる

東京ベイ浦安シティマラソンのエントリーは、夜中0時から始まる先着順です。インターネットによる受付になります。

早朝には定員に達して締め切られるとのこと。受付開始と同時に申し込むのがいいわけですが、案の定、アクセス集中のためにつながりにくくなります。

それでも、5分、10分ねばっていればつながりますので、あきらめずにがんばりましょう。という感じです。

とはいえ。ふだんはそういう時間まで起きている習慣がないわたしには、「深夜0時の受付開始」はいささか不評です。来年以降の受付がどうなるかはわかりませんが、今回の注意点として挙げておきます。

トイレが混雑する

東京ベイ浦安シティマラソンの会場では、トイレが混雑していました。スタート近くの時間帯はとくに、かなりの混雑と言ってよいでしょう。10分、20分くらい並ぶのでは…? ↓

東京ベイ浦安シティマラソン 仮設トイレ

着替え・荷物預かりの場所である総合体育館のなかのトイレに加えて、屋外には仮設トイレが設置されてはいるのですが。それでも、かなり混雑します。

トイレが込むのはマラソン大会あるあるなので、「早めに済ませておく」ことで対処するのがベストです。

なお、男性の場合。列が伸びていても、実は「小」のほうは空いているケースがあります。小も小じゃないほうもひとつの列になって並んでいることがあるので注意しましょう。これも、あるあるです。

序盤は道が混雑する

スタート直後、2〜3kmあたりまではだいぶ道が混雑します。その後、少しずつバラけてきますが、序盤はなかなかスピードが上がらない・上げられない。

走れるのは車道の片側半分で、参加者人数に対して、やや道幅が狭いという事情があるようにも思います ↓

東京ベイ浦安シティマラソン  序盤のようす

東京ベイ浦安シティマラソンでは、申告タイムによるブロックスタートです。申告タイムが遅いわたしは、最終ブロックの「E」。A、B、C、D、Eの5番目でした。

このような場所からスタートする場合、なおのこと序盤は人だかりにのまれますから覚悟しておきましょう。

給水が少なめ・混雑する

ハーフの給水所はぜんぶで4箇所(具体的には前述のコース図を参照)。もっと多い大会もあることを考えると、やや少なめな印象です。

また、前半の2箇所くらいまでは、給水準備が追いついていないところもありました。テーブルのうえにはコップが無く、みんなで待っている。若干取り合いになる。というわけで、給水所で待ち時間が発生します。

わずかな時間と言えばわずかな時間ですが、「そういうこともある」と心得ておくのがよいでしょう。後半は人がバラけてくるので、それほどの混雑は見られませんでした ↓

東京ベイ浦安シティマラソン 給水所

なお、給水は水とスポーツドリンク。途中でアメとチョコレートを配っていましたが、オフィシャルの給食ではないようです。走っていて口さみしい人は、じぶんで用意をしていくのがよいでしょう。

海近で風が吹きやすい

海近ということもあってか、強めの風が吹きやすいように思います。

今回は風速4m。まわりになにもない場所では、「向かい風が厳しいなぁ」と感じる場所もありました。

過去の大会のデータを見ても、風速5〜7mという実績が見られます(大会プログラムに掲載されています)。ゆえに、必要であれば風対策はしておきましょう。

わたしは耳あてと手袋。さらに、風よけでビニール袋を備えておくと良さそうです。スタート待ちの時間などはけっこう寒かったので。

ゴールが見えてからが長い

ゴールは、スタート地点の横にある「浦安市陸上競技場」です。この陸上競技場、だいたい 20km地点の手前でいったん見えるのですが、ここからが長い…

言っても、ゴールまで1kmちょっとなんですけどね。とはいえ、だいぶ疲れてはいますから、だいぶ長く感じます。

ゴール(陸上競技場)が見えたから! とスパートをかけると、さいごまではけっこうキツいです。実際にキツかったので。

残りの距離も見たうえでスパートをかけるようにしましょう。ゴールするときにヘロヘロだと、ちょっと残念ですからね。できることなら颯爽とゴールをしたいものです。

 

モロトメの戦績レポート

さいごに、東京ベイ浦安シティマラソン・ハーフの部に参加したわたしの戦績について、少々お話をさせていただきます。

ランニング歴は4年ほど。これまでのマラソン大会参加は、10kmの大会を2回、ハーフ(ひとつは20km)を5回。30kmは1回、フルは3回(リタイア含む)↓

見てのとおりの「遅い」です。一般的には遅いだろうと自覚をしています。これでも、ふだんから走っているのだからなおのことです。

でもまぁ、比べるのは他人ではなく、あくまでじぶんなので。

このたびの結果は、2時間7分52秒。ベストの2時間6分には届きませんでしたが、後半はペースを上げるスタミナも残っていましたので良しとします ↓

東京ベイ浦安シティマラソン ラップタイム

前半3kmは、前述したとおり人の波にのまれました。5kmのラップタイムが遅いのは、給水で待ち時間が発生したから。13kmのラップタイムが遅いのは、給水所で痛み止めの薬を飲んでいたから。

あとはだいたい1kmを6分くらいで走れたことになります。

およそ1ヶ月後に迫ったフルマラソンに向けて、じぶんなりには「まずまずの調整ができた、自信を持てた」という大会でした。

 
 
 
 
 
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